ティモ・ボル

朱世赫vsティモ・ボル

男子ワールドカップ2011準々決勝、朱世赫vsティモ・ボルの動画です。

ヨーロッパ選手権を圧倒的な実力で制した、好調のボル様。カットマンには「ほとんど」負けたことがないのですが、その例外がボルが10代の頃に対戦した松下浩二さんと、現在の朱世赫。今のところ世界を見渡して、ボルに勝てる可能性のあるカットマンといえば、この人ただ1人でしょう。

8月に超級プレーオフで対戦した時は1勝1敗、これは非常に注目の対戦です。

試合は一進一退、互角の攻防。超浅のループドライブを主体に攻めるボル様と、超浅のブッツ切りカットを主体に守る朱世赫。

「(朱世赫のカットは極浅で返ってくるから)普通に打ったら台にラケットぶつかるんで手首の力で その重いボールを打たないといけないのでしんどいです(T▽T;)」と以前水谷選手が書いてましたが、エンドラインぎりぎりぐらいの深~いカットも時折織りまぜて、相手を崩してますね。

左利きのボルのフォアへカットを送り続け、ふとバック側へカットを送り、つないできたボールを前に詰めて狙い打つ・・・というパターンが多いように見受けらられます。

試合はフルゲームの最後の最後までもつれ、ラスト一球まで超絶プレーが繰り返されます。観客の熱気も最高潮。

これが準々決勝というのが惜しすぎる!せめて準決勝ぐらいで実現して欲しかった試合ですね。

Men's World Cup 2011, Quater Final
Joo Se Hyuk (KOR) vs. Timo Boll (GER)


ティモ・ボルvs岸川聖也

男子ワールドカップ2011、予選リーグから。グループ3のティモ・ボルvs岸川聖也の動画です。

グループ3は欧州王者のボル様を筆頭に、岸川聖也・呉尚垠・高礼澤という顔合わせ。現在までに各人2試合を終えていますが、呉尚垠がボル様と高礼澤に2敗を喫し最下位に沈んでいます?!

この間のワールドチームカップで好調だっただけに、高に敗けるというのはちょっと意外な結果・・・。何気に目立たず強いですね、高礼澤。

で、この試合。

先ごろ圧倒的な実力でヨーロッパ選手権を制したボル様。岸川聖也もラリー戦に強さをみせ、つかずはなれずの好試合を演じています。共に引き合いを得意とするだけに中陣からのラリー戦が多く、見応えがあります。

が、ボル様は若干の余裕を残して戦っているように見受けられます。岸川聖也も技術的な穴は全く見当たらず、もちろん総合的に鬼強いのですが、世界トップと伍するいは、もうひとつ突き抜けた「何か」が必要なのか・・・。

グループ1・2では張継科・王皓の1位抜けは確実、このグループ3のボル様も堅いでしょう。が、水谷・サムソ・マテネ・荘智淵のグループ4がかなり混戦模様になってます。水谷危うし・・・。

今後注目のカードが続きます。今年のワールドカップは誰が優勝するか・・・楽しみですね。

Men's World Cup 2011(Qual Groups)
Timo Boll vs Seiya Kishikawa


ティモ・ボルvsトキッチ

ヨーロッパ選手権2011男子シングルス準決勝、ティモ・ボルvsトキッチの動画です。

準々決勝で壮絶な打撃戦の末、オフチャロフを沈めたトキッチ。ボル様には敵わないまでもかなりいい試合をするのでは・・・もしかしたら喰ってしまったりするのでは・・・なんて考えていましたが・・・。

ボコボコに打ちのめされてしまいましたorz。いや、強すぎますって、ボル様。

ボルのドライブの、コース・回転・スピードの変化についていけないトキッチ。何とか大きな打ちあいに持ち込めた時でも、ワイドに振られほとんどなす術がありません。

単調な叩き合いには鬼のように強いトキッチですが、いいように打ちこまれ完敗。

しかし敗れはしましたが、フランスのエロワ、チェコのプロポコフ、スペインの何志文、ドイツのオフチャロフと、強豪を連破しての3位はお見事。ダブルスでもメダルを獲得していますし、そのダイナミックなプレーで今大会を大いに盛り上げた名脇役でした(主役はもちろんボル様)。

European Table Tennis Championships, Men's Singles Semi Final
Timo Boll (GER) vs. Bojan Tokic (SVN)


ティモ・ボルvsバウム

ヨーロッパ選手権2011男子シングルス決勝、ティモ・ボルvsバウムの動画です。

結果から申せば・・・

ボル様、まさに『欧州の絶対王者』の風格を見せつけ、パーフェクトなプレーで優勝です。

まず注目の準決勝、壮絶な打ち合いでオフチャロフを沈めた絶好調のトキッチを、完膚なきまでに叩きのめしました。4ゲーム合わせて17点しか与えない完全勝利。ラリーでも何でも、全てのプレーでトキッチを圧倒。す、凄すぎる・・・。

そしてこの決勝。これまた完全勝利でした。

バウムも引き合いでの強さ、カウンターの威力、ブロックの巧さ・・・と、どれをとってもメダル獲得に相応しい実力を発揮していますが、しか~し、どれをとってもボル様が1枚上を行っています。

シバエフ、プリモラッツを破り、昨年同様サムソノフを準々決勝で撃破、これまた絶好調のカラカセビッチを準決勝で沈めてのバウムの銀メダル。安定して強い古豪・伸び盛りの若手と、実力者を連破しての2年連続準優勝は、次世代のエースを予感させる成績でしょう。

しかしボル様、かわいい(・・? 後輩が相手だけに淡々とプレーしていますが、ため息が出るほど素晴らしいプレーのオンパレード。引き合いになっても両ハンドで広角に揺さぶれるし、前陣でのカウンターも完璧。サーブ&レシーブの緻密さも際立っていますし、1%も敗ける要素が見当たらなかったですね・・・。

最後のインタビューでインタビュアーが"You are perfect !" と賛辞を送っていましたが、まさにその通りのプレーです。

European Table Tennis Championships, Men's Singles Final
Timo Boll (GER) vs. Patrick Baum GER)


ティモ・ボルvsパーソン

ヨーロッパ選手権2011男子団体決勝、ドイツvsスウェーデンから。前回大会では決勝トーナメント1回戦で対戦し、ドイツがストレートで勝利していますが・・・。

スウェーデンが決勝まで進出してきたのは、ちょっと意外ですね。メンバーはパーソン、ルンクイスト、イェレル。世代交代が全く進んでいない様子が伺えますが、絶対的エース不在のなか、全員卓球でロシアとオーストリアを降しています。

動画は1番のボルvsパーソン。パーソンといえば御存知の通り'91世界チャンピオン。あれから20年、いまだに代表メンバーに名を連ねているのは驚きですが、もっと驚きはそのプレー・・・。

全盛期を彷彿とさせる素晴らしい動きを披露しています。驚異的な反射神経でボルの決め球をリターンし、引き合いになっても現・世界4位に引けをとっていません。

序盤はラリー勝負でパーソンがゲームを奪い?!、それに慣れられた中盤以降は、前陣でボルのドライブを狙い打つ戦術転換。本当に素晴らし過ぎる・・・。

さすがに「コブラスマッシュ」は出て来ませんが、ワルドナー&パーソンには深い思い入れのある世代の管理人、この試合には手に汗握り感動しました。

European Championships, Men's Team Final
Timo Boll (GER) vs. Jorgen Persson (SWE)


ティモ・ボルvsアポローニャ

ヨーロッパ選手権2011男子団体準決勝、ドイツvsポルトガルの4番・エース対決、ティモ・ボルvsアポローニャです。

昨年10月からここ1年ほどの間に、公式戦でボルを破ったヨーロッパの選手はたったの3人。うち2人、アポローニャフレイタスを擁するポルトガルは、今大会で打倒ドイツの1番手ともいえるチームでしょう。

この準決勝では、1番でアポローニャがシュテガーをストレートで沈め、2番でボルがモンテイロを順当に下しタイ。3番でバウムがフレイタスから値千金の1点を奪い、この大一番です。

この試合、序盤でアポローニャが非常にいい動きをしています。端々から静かな気合が漲っているのを感じますね。ボルのバック側にボールを集めフォアを抜く作戦のように見受けられますが、素晴らしい両ハンドカウンターも決め、白熱の展開。

ううむ、どちらも非常に調子がいいようです。

European Championships Men's Team Semi Final
Timo Boll (GER) vs. Tiago Apolonia (POL)


張継科vsティモ・ボル

昨日に続き超級リーグ第13節・山東vs浙商銀行から、張継科vsティモ・ボルです。

中国最大のライバルであるボルが、世界チャンピオンの張継科と対戦。劉国梁も奥さん連れで偵察(?)に来てますね(偵察かな?)。

観客席からの、斜め後方よりのアングルなので、打球時の体の使い方や台との距離などわかりやすいです。

どちらもカウンターを取っていくタイプなので長いラリーやドライブの引き合いはほとんどありませんが、それでも見応えのある試合です。

世界チャンピオンも取り、今シーズンは超級でも絶好調の張継科。第1ステージでは(たぶん・・・)22勝2敗、馬龍と馬琳に1敗ずつ敗れたのみと、圧倒的な成績。上位4チームで争うプレーオフでは、解放軍の王皓、浙商銀行の馬琳、覇州海潤冠軍園の許シンとのエース対決が予想されます。楽しみですね。

2011 China Super League :: ZHANG Jike - BOLL Timo


朱世赫vsティモ・ボル

超級リーグ第13節・山東vs浙商銀行から、トップの朱世赫vsティモ・ボル、2-2で迎えた最終ゲームの動画です。

観客席から撮った映像のようですが、画質はあまり良くなくても上手く撮れてますね。斜め横からの映像なので、両者のドライブやカットを打つ時の体の使い方がわかりやすいです。

ボルの調子がそれほど良くないと見てとったか、朱世赫は攻撃は最小限に、ぶつ切りカットを中心にカットの変化で戦う作戦をとっているようです。

超級リーグの2大人気外援(外国人助っ人)選手の直接対決、観客も沸いてますね。

この対戦の結果は、張継科が馬琳・ボルから2点取りして、赤いユニの山東魯能・中電装備が勝利。次の第14節で第1ステージを終え、上位4チームで争われるプレーオフに進出しています。

この試合もなかなかのナイスゲームです。

2011 Chinese Super League
Joo Se Hyuk vs Timo Boll


フレイタスvsティモ・ボル

ドイツリーグ(ブンデスリーガ)・プレーオフ決勝第2戦、デュッセルドルフvsオクセンハオゼンから、1番のフレイタスvsティモ・ボルです。

ポルトガルのフレイタスが、ティモ・ボルから大金星。優勝がかかる大一番で、大仕事をやってのけました。

もともと下がってのラリー戦に強い選手でしたが、前のほうでもかなりプレーできるようになっていると感じます。ダイジェスト動画で見た限りでは、サーブ・レシーブが上手くいっているのが勝因か。

ボル様は第1ゲームの調子からこのまま行くかと思いましたが、次第に尻すぼみに。第4ゲームの大事な場面で2度もサーブミスをしてしまったのは、致命的だったかと・・・。

チームメイトのアポローニャとともに、ポルトガルNTでも活躍するフレイタス。好調とは言えないながらも、ボル様を破るまでに強くなっているのですから、今後が楽しみな選手です。

German League Final 2011
Timo Boll vs. Marcos Freitas


ティモ・ボルvsアポローニャ

ドイツリーグ(ブンデスリーガ)・プレーオフ決勝第2戦、デュッセルドルフvsオクセンハオゼンから、4番のティモ・ボルvsアポローニャの動画です。

去年の決勝と同じ顔合わせとなった、この対戦。今年は非常にスリリングでした。

1番でフレイタスがなんと3-1でボル様を沈め、2番で絶好調のアポローニャがズュースを撃沈、オクセンが王手をかけました。

しかし3番で岸川聖也がバウムに敗れ、決勝第1戦で敗れているオクセンは、得失点差から4番の試合で2ゲーム以上取られると敗戦・・・という窮地に。

と、そういう場面でのこのティモ・ボルvsアポローニャなんですが。

アポローニャがメチャクチャに当たってます。第1ゲームは緊張からかコロっと落としますが、接戦の第2ゲームをとると、第3・4ゲームはゾーンに突入。ラリーでの強さ、独創的なスイング、まさにアポローニャの真骨頂といったプレーです。

ボル様もプレーももちろん素晴らしい。

う~む、ヨーロッパも熱い(かった)です。

German League Final 2011
Timo Boll (Borussia Dusseldorf ) vs. Tiago Apolonia (Ochsenhausen)


張継科vsティモ・ボル

世界卓球ロッテルダム大会もうひとつの準決勝、張継科vsティモ・ボルの動画です。

準々決勝で絶好調プレーを披露、陳杞を沈めたティモ・ボル。

張継科も王励勤を準々決勝で降し、調子の良さを見せています。

第1ゲーム前半、ボルがスタートダッシュに成功、一気に点差をひらいてこのゲームを取りますが・・・。すでにこのゲーム後半から、ジワジワと張継科ペース。徹底したフォアミドル攻めで第2ゲームと続く第3ゲームを張継科が奪うと、第4ゲーム以降はまさに、"神降臨"状態・・・。鬼の前陣両ハンド速攻でボル様を叩きのめしました。いや~、凄過ぎ。

兎に角打点が早く、コンパクトながら超速スイングで強烈に回転をかけた両ハンドのドライブ。同世代の中陣フルスイングタイプ・馬龍や許シンとは、あきらかに異なったタイプのボールです。

最後の方は、やはり頭に血が上ってしまっているようですが(笑)、張継科の超絶前陣ドライブ速攻、堪能してください。

WTTC 2011, Men's Singles Semi Final
Zhang Jike (CHN) vs. Timo Boll (GER)


ティモ・ボルvs陳杞

世界卓球ロッテルダム大会男子シングルス準々決勝、ティモ・ボルvs陳杞の動画です。

サービスからの攻め、レシーブからの展開、チャンスメークをする短く低いループドライブに、前陣での超絶カウンター・・・。絶好調のボル様がパーフェクトなプレーを披露しています。

陳杞もフォアで動きまくって、彼らしい小細工無用の真っ向勝負を挑み、鬼のフォアドライブを連発。いや~、素晴らしい試合です。

水谷選手は残念ながら王皓に完敗してしまいましたが、打倒中国の期待を今や一身に背負うボル様、どこまで中国の壁を突き崩せるか。

これに勝てば張継科との準決勝、さらに勝てば馬龍vs王皓の勝者と決勝。目の離せない展開が続きます。

ボル様の世界制覇なるか、今大会初の中国選手との対決、これがまたスゴイことになってます。

WTTC 2011, Men's Singles Quater Final
Timo Boll (GER) vs. Chen Qi (CHN)


ティモ・ボルvs陳衛星

チャンピオンズリーグのティモ・ボルvs陳衛星の試合です。この間陳衛星が勝ったのとは別の試合です。

このデュッセルドルフとの再戦でも、再びバウムを沈めた陳衛星。絶好調ですね・・・。

再びエース対決で激突する2人、勝てば大きくチームの勝利に近づく陳衛星ですが、意地でも連敗はできない・・・とボル様も気合入ってます。

バックカットで拾いまくり攻撃型顔負けのフォアで攻める陳、集中力を切らさず攻めまくるボル、非常にスリリングな試合です。

カットマンには鬼強いボル様。負けたのは10代の頃の松下浩二戦と、ここ1~2年で朱世赫に2度ほど、それぐらいだったかと思います。同じチョッパー相手に2連敗はまだ経験がないハズ、それがプレッシャーになるか・・・。

Champions League: Timo Boll-Chen Weixing


陳衛星vsティモ・ボル

チャンピオンズリーグの試合、陳衛星vsティモ・ボルの動画です。

ボル様、相変わらずのカット打ちの上手さ。第1ゲームこそ取られましたが、第2・3ゲームはパーフェクトに近い内容で奪取、素晴らしい!

第4ゲームも出足はボルの好プレーが続き、「いつもの如く」陳衛星もキレかけ、例のごとくこのまま・・・と思わせましたが・・・。

3-6の場面、超ファインプレーで陳衛星が得点すると、これがきっかけで何かが舞い降りたのかスーパープレーを連発し始めます。そして、つられるようにボルから何かが幽体離脱しだし(?)、試合は俄然白熱。

いや~、この試合は面白いです!最後は観客も総立ちでスタンディングオベーション、管理人もPCの前で思わず立ち上がりそうになりました。

Champions League 2011
Chen Weixing vs. Timo Boll


王皓vsティモ・ボル

東北地方は厳しい冷え込み、季節外れの雪まで降っているとか・・・・胸が痛みます。

フォルクスワーゲンカップ男子シングルス決勝、王皓vsティモ・ボルの動画です。

メイス・サムソノフと欧州勢を連破して決勝に進出した王皓。方やティモ・ボルも、唐鵬・水谷隼とアジア勢を連破しています。

引き合い勝負だと不利なボル様、両ハンドのカウンターを中心にゲームを組み立てているようです。第2~3ゲームのプレーなど、まさに圧巻・・・。王皓も裏面バックドライブは超絶としか言いようがない威力です。

前陣でのカウンターあり、中陣からのパワードライブあり、アンビリーバブルなプレーの連続。現世界チャンピオンと現世界ランク1位の試合にふさわしい、まさに世界最高峰のプレーです。

VW Cup 2011, Men's Singles Final
Wang Hao (CHN) vs. Timo Boll (GER)


ティモ・ボルvs荘智淵

ドイツオープン2011、男子シングルス準々決勝のティモ・ボルvs荘智淵動画です。

どちらもラリー戦に強く、見応えのある試合です。荘智淵、バックハンドに新境地を見出したような気がしますが、調子よさそうですね。

中陣からドライブでラリーを引き合うシーンが多いですが、前陣でのカウンター攻撃あり、ロビングからの巻き返しありと、見所満載な試合です。

ボル様にとっては地元開催のドイツオープン、是非とも優勝したいところでしょう。馬龍、水谷、許シンと3人の1桁世界ランカーが欠場していますし、その可能性は大か。

この荘智淵戦に勝てば、準決勝は馬琳。それにも勝てば、決勝は王皓or張継科。ベスト8決定戦でハオ帥に勝っているので、中国選手3タテでの優勝も夢じゃなさそう・・・楽しみな展開になってます。

German Open 2011, Men's Singles Quater Final
Timo Boll (GER) vs. Chuan Chih-Yuan (TPE)


ティモ・ボルvs張継科

カタールオープン2011準決勝、ティモ・ボルvs張継科の動画です。

張継科、前節のイングランドオープンでは無名の選手にコロリと負けてしまったので、調子が悪いのかと思っていたのですが・・・。準々決勝で水谷隼を4-2できっちりと沈めています(おのれ・・・)。

ティモ・ボルも決勝の許シン戦では打ちのめされていたので調子が悪かったのかも・・・と思いましたが、この試合を見ると、絶好調ではないけど悪くはない、という感じのようですね。

このダイジェスト動画で見る限りでは、前陣でのカウンター合戦からドライブを引き合う展開になることが多いようですが、こういう大きな展開になるとティモ・ボルが優勢に試合を進めています。

さすがにWR一桁のトップ選手同士、お互い簡単には抜かせず、非常に見応えのあるラリー戦です。

しかしこれを見ると・・・やっぱり今大会の許シンは化け物だったと思い知らされますね・・・。

Qatar Open 2011, Men's Singles Semi Final
Timo Boll (GER) vs. Zhang Jike (CHN)


許シンvsティモ・ボル

カタールオープン男子シングルス決勝、許シンvsティモ・ボルの動画です。

ティモ・ボル。準々決勝で柳承敏、そして準決勝で張継科を4-2で破り、決勝に進出してます。おぉ、さすがボル様。

そして、許シン。この大会はスーパーサイヤ人状態でバカ当たりしてます。1回戦でヨーロッパジュニアチャンピオンのフランジスカを順当に降すと、そこから王励勤を4-0、王皓を4-3、そして準決勝では馬龍をもストレートで撃沈!

そしてこの決勝なんですが・・・。

馬龍戦ではわりと前陣で相手のドライブをはじき返してましたが、この試合では得意とする大きな打ち合い勝負に持ち込んでます。現世界ランク1位のボル様を真正面から打ち抜こうというつもりですね、恐ろしい・・・。

打ち勝ってWR1位を沈めるか、返り討ちにあうか・・・。動画をご覧下され。

Qatar Open 2011, Men's Singles Final
Xu Xin (CHN) vs. Timo Boll (GER)


ティモ・ボルvs王熹(ワン・シ)

ドイツリーグの試合、ティモ・ボルvs王熹(ワン・シ)動画です。DTTBファイナル4でヨーロッパ選手権準優勝のバウムを一方的に沈めた王熹(ワン・シ)、カットマンに鬼強いボル様との対戦ですが・・・。

カットが滅茶苦茶に切れていそうですね、ワン・シ。あのループドライブをあの弾道で返してるってのは・・・。シバエフとの試合を見て守備力はイマイチなのかな・・・と思ってましたが、全然そんなことナシ。ボル様のドライブを返しまくるディフェンス力、ループドライブを中心に攻めてくる相手には滅法強そうです。

攻撃しても打ち勝てないと見てか、カットで粘る作戦のようで。

ボル様も鬼のカット打ち、エグイです。盆ミスは皆無、コース取りといいドライブの種類の使い分けといい、完璧ですね。

超絶ドライブと超絶カットの試合に、観客も沸いています。いやいや、スゴイ試合で・・・。

German League
Timo Boll vs Wang Xi


ティモ・ボルvs水谷隼

フォルクスワーゲンカップ準決勝、ティモ・ボルvs水谷隼の動画です。

う~ん、ボル様の調子はいいようですが、水谷選手は相当に調子よくなさそうですね、この試合。スイングの切れが今ひとつですし、空振りなどの盆ミスもちらりほらりと・・・。気合も乗ってなさそうです。

得意のサーブ・レシーブからの展開でもなかなか先手をとれず、ラリーになっても不利な水谷選手。この状態では、さすがに勝機を見出すのは難しかったかもしれません。

まあアスリートですから1年中絶好調というわけにも行きませんし、いまは1月の全日本に照準を合わせているのかな?こういうときもあるでしょう、ということで。ドンマイです。

Volkswagen Cup 2010, Semi Final
Timo Boll GE) vs. Jun Mizutani (JPN)



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