田勢邦史vs根田雄一

JTTLファイナル4、協和発酵キリンvs明治大学での試合、田勢邦史vs根田雄一です。

もはや完全に絶滅危惧種となっている、日ペン・片面表速攻の田勢選手。それでも昨年度の全日本はベスト8、前々年はベスト4と、強さを維持しています。戦型が同じということもあり(実力はお話にならないくらい違いますが・・・)、管理人が個人的に最も応援したい選手です^^。

スマッシュを多用するパンチの効いた攻撃とナックル性のブロック、相手の根田選手もそうとうにやりずらそうです。フォアサイドへの下回転のボールには上手くドライブで対応し、安定感もありますね。

世界チャンピオンになった河野さん以降、糠塚さん、田崎さん・・・と細々ながら日本で続いてきたペン表速攻。この辺で終わりなんですかねぇ・・・。

ペン表最後の雄(?)、田勢選手の活躍に期待です。

JTTL Final 4,
Kunihito Tasei vs. Yuichi Neda



にほんブログ村 その他スポーツブログ 卓球へ
応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)

タグ :

コメント(5)

ks :

管理人、ありがとうございます!!!
こういう動画は個人的にとても参考になります.
やはりこのレベルになるとショートの安定性も段違いですね(汗)


余談になりますが、今水谷選手のブログでサービスの講習会(?)やってます!!
もう知っている人がほとんどかもしれませんが、とても興味深い内容ですよ。

kz電気 :

気合入ってますねぇ

呂林 :

昔、荻村氏が「表速攻はフォア深くに来たボールをどれだけ叩けるかが勝負」といった趣旨のことを書いてるのを読んだことがありますが、確かに江加良、そして劉国梁もドライブは多用するものの、勝負所ではビシッと叩いてた記憶が有ります。
それに比べると田勢選手、この試合ではちょっと合わせが多く物足りない気がしますが...ペン表のみなさんどうでしょう?

左中ペン表 :

呂林さん>

田勢選手の場合、左表にしてはよく動いて、どんどん叩けている感じがします。

何志文選手・古くは于沈潼選手などもそうでしたが、左表速攻はバックが堅い一方でフォア深くは積極的に角度打ちで強打していくよりも、ドライブや合わせ打ちでストレートに流したりする傾向が多くなるようです。

構造的にフォアのクロス打ち練習も右打ちより少なくなってしまうこともあり、“2千本ラリー”の荻村先生がご覧になったら田勢選手のフォアは物足りなくみえるかもしれませんが・・・

(蛇足ながら自分は、もっぱら頂点ドライブかフォアショートでした・・・苦笑)

呂林 :

左中ペン表さん、回答ありがとうございます。m(_ _)m

やはり右と左では違いますか。薄々そうかなとは思ったのですが...納得。
このサイトの何志文の動画を見直した所、確かにフォアに飛ばしてバックで振り回すのが主体ですもんね。フォアに来ても合わせ打ちでバックに回し、崩してからスマッシュって感じでしょうか。
(何志文は速いのと、わざと緩くて飛ばさないのを混ぜてる...いやらしい)

荻村氏の理論は過剰に攻撃的な部分もあるので現代卓球にはそぐわない部分もあると思ってます。

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0