卓球上達革命レビュー


前から気になっていた、「卓球上達革命」を手に入れましたので、ネタばれにならない程度にレビューしたいと思います。

「卓球上達革命」をご存じない方はこちら→卓球上達革命

原田隆雅さんの卓球教材といえば、「ああ、あれか」とピンとくるかもしれませんが・・・。「卓球上達革命」はインターネット卓球教材で、テキストをダウンロードしたり、技術解説動画を見たりできる、というものです。

全体の構成ですが、

1.理論編(スライドでの解説。ナレーションの劇画調の声には引きます・・・笑)
2.実践練習編(レベル別練習メニュー。音声解説)
3.個別技術補足編(原田さんの動画での解説)

の3部構成。

2の実践練習編のレベル別メニューを、3の補足編の動画で確認しながら練習する、という使い方になります。動画はたくさんあり、数えてみたら全部で80近くありました。

大きく1.フットワーク、2.サービス、3.ドライブ(フォア・バックの各種ドライブ)、4.レシーブのカテゴリわけになっていますが、特にサーブの動画が数も多く充実しています。サーブだけで33の動画があるので、サービスが切れない、サーブのレパートリーが少ない、サーブで点がとれない・・・と悩んでいる方には特にお勧めです

それにサービスに限りませんが、一つ一つの技の「ツボ」を長い選手・指導者経験に基づいて原田さんが解説してくれますので、いい指導者がいなくて伸び悩んでいる選手に最適です。

DVDと違う、インターネット教材の利点ですが、ノートパソコンなどがあれば手軽に練習場でも見ることができます。動画のダウンロードソフトを使って家で教材動画をノートパソコンに保存しておけば、インターネットに接続しなくてもOK。練習場の卓球台の傍らにおいて、動画を見ながら練習ができてしまいます。
使い方が簡単なお勧め動画ダウンロードソフト
(このソフトは「卓球上達革命」の教材動画をiPodやPSP用にも変換できるので、特にオススメです!・・・実際の使い方


教材の対象者レベル

初級者~中級者ぐらいですね。高校生でインターハイに出場できるようなレベルの選手には物足りないと思います。

販売ページにでっかく、「52歳卓球ド素人主婦が全国大会に・・・」と書かれてますが、多分マスターズの部の全国かと。ジュニアや一般の部で全国・・・は、ちょっと厳しいですかね。

市レベルのオープン戦とかなら結構上位にいけるけど、県大会に出ると早いラウンドで負けてしまう・・・これぐらいのレベルの方にこの「卓球上達革命」は一番合っていると思います。もう少し下のレベルの方でも、とても勉強になりますが・・・。


使い方

インターネット教材ですから、テキストをプリントアウトして、練習場でノートパソコンを開いて動画を見ながら練習・・・なんて使い方が一番効果的です。デジカメやデジタルビデオカメラなどを持っていれば、録画して自分のフォームを見比べたりも簡単にできますね。

そういう使い方ができるので、選手でなくて指導者の方にも非常に役に立つと思います。いや、むしろ卓球部の顧問の先生とかクラブチームで指導的立場にある人とか、指導者向きの教材かもしれません。卓球台の傍らにノートパソコンを置いて、「君のフォームはこうなっちゃってる。原田さんのフォームと比べてごらん。」なんて使い方ができますから、指導のレベルが一段階上がります。


ということで、こんな方に一番お勧め
●県大会に出られるかどうか・・・というレベルの選手
●いい指導者が身近にいなくて伸び悩んでいる選手
●自己流で練習していて、試合でなかなか勝てない選手
●指導で悩んでいる卓球部の顧問の先生
●クラブで指導者的立場にあるが、指導に自信がもてない方


管理人は無名の公立中学・高校に通っていたので、指導者には恵まれませんでした。卓球雑誌や技術書を読み漁って、自己流の練習で市内大会に優勝するぐらいにはなりましたが、県大会では歯が立ちませんでした。

あの当時の卓球部の顧問の先生が、こういう動画教材を持っていてくれたら・・・もうちょっと強くなれていたかな・・・なんて思いますね(笑)。


その他の気になる点をざっと紹介していくと、

原田さんは講師で、販売者ではありません。
講師の原田さんはシェークドライブ型なので、技術解説の項は全てシェークドライブ型の選手向けのものです。でもペンの選手にも得るところは非常に多い内容です。
ワールドラバーマーケットさんが運営している「メルマガ卓球塾」の原田隆雅さんの動画とは違う内容です。
カットマン向けの解説はありません。
販売サイトは、ちょっと誇大広告アリ。「あなたのサーブのレパートリーが急激に増えてしまいます。あまりに増えすぎて記憶術を学ばなければならなくなるかもしれませんが、がんばって記憶してください!」とか、「チャンスボールまでもツッツキで返したくなるかもしれませんが、チャンスボールくらいはスマッシュで決めてあげてください。相手がツッツキ恐怖症になってしまいますので」とか・・・。

もちろんちゃんとサービスのレパートリーの増やし方や、ツッツキの切り方は動画解説で説明されていますが、さすがに記憶術とか孔令輝なみのツッツキとかは・・・。一読してありえないのはわかると思いますが、作者さんのシャレですね(笑)。


「別に試合には出ないから、仲間と楽しく打てればそれでいい」という方には、この「卓球上達革命」は無用の長物、高い買い物です。

が、「もっと試合で勝ちたい」「上手くなりたい」と真剣に思っている初級~中級レベルの選手、指導者のレベルを上げたいコーチの方には、非常にお勧めの卓球教材ですよ。



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