シュラガー

陳建安vsシュラガー

オーストリアオープン2011男子シングルス1回戦、陳建安vsシュラガーの動画です。

前節、ハーモニ・チャイナオープンのU21で、丹羽孝希を破り優勝した陳建安。パワフルなフォアドライブが持ち味の陳建安、カウンターを得意とするシュラガーも、その威力に押され気味。

いいところで惜しいミスしてしまうあたり、シュラガーもそれほど調子がいいわけではないようですが、ここは陳建安のプレーが良かったですね。

陳建安、2回戦で世界チャンピオンに張継科相手に2ゲームを奪っていますから、今後が期待できそうな選手です。

陳建安は2008年の世界ジュニアチャンピオン。そろそろシニアでも活躍しないといけない年代でしょう。 荘智淵に続く選手がなかなか現れない台湾ですが、その座につくことができるか・・・。

Austrian Open 2011
Chen Chien-An (TPE) vs. Werner Schlager (AUT)


シュラガーvsバイ・フォンティアン

久しぶりにちょっとヨーロッパに目を向けまして。チャンピオンズリーグのニーダ・オーストリアvsエヌボンから、シュラガーvsバイ・フォンティアンです。

中国からの出稼ぎ選手、バイ・フォンティアン。どんな漢字で書くのかよくわかりませんが、パワフルなプレーをします。

が、そこはさすが中国選手、力技だけでなく、ブロックなども上手い上にミスも少ないので、シュラガーとなかなかに見応えのあるラリー戦を展開しています。

最初のゲームをバイが取り、4ゲーム目でマッチポイントまで握られながら、崖っぷちからシュラガーが生還。最終ゲームまで勝負は持ち越され、最後は11-9。いや~、非常にスリリングな試合です。

こういう中陣から打ち合うような卓球も、また面白いですね。

Europe Champions League 2010/2011
Werner Schlager vs Fengtian Bai


シュラガーvs岸川聖也

アジア大会は一段落して、チャンピオンズリーグを。シュラガーvs岸川聖也の動画です。

今期はオクセンハオゼンのエース格でプレーしている岸川選手。しっかりと成績も残し活躍しています。

が、この試合のシュラガー選手は調子よさそう・・・。前陣でのカウンタープレー、まだまだ衰えていません。

中陣からのラリー戦になると強い、岸川選手。が、前陣でカウンター主体の攻撃を仕掛けてくる選手には、あまり分が良くないようで・・・。この試合でも前で攻めるシュラガー選手の前に、なかなか得意の展開に持ち込めず、無念のストレート負け。

アラフォーになってもなお強いシュラガー。恐るべし・・・です。

Table Tennsi Europe Champions League
Werner Schlager vs. Seiya Kishikawa


バウムvsシュラガー│'10ヨーロッパ選手権

ヨーロッパ選手権男子シングルス準決勝、バウムvsシュラガーの動画です。

今大会、シングルスに入って大ブレイクしたバウムですが、このシュラガーとの準決勝も見ごたえのある試合です。

前半は一進一退の攻防が続きます。大きなラリー戦になれば安定感でややバウムが有利、前陣での早い展開ではシュラガーがやや優位に立っているように見えます。

ただ、先に3ゲームを取ってリードしたシュラガーが、第6ゲーム、あわやラブゲーム!?という展開の大崩れ。特にレシーブがうまくいかずバウムの3級目攻撃を喰らいまくっています。

最終ゲームも勢いに乗ったバウムが終始リードを保ち、元世界チャンピオンのシュラガーを沈めました。

シュラガーも敗れはしましたが、鋭いカウンターは健在。「引退」の2文字がちらついてもいい歳のはずなのに・・・まだまだ行けそうな感じです。

European Table Tennis Championships, Men's Singles Semi Final
Patrick Baum (GER) vs. Werner Schlager (AUT)


シュラガーvsプリモラッツ

ヨーロッパ卓球選手権2010、まずは団体戦が始まりましたが・・・。グループC、オーストリアvsクロアチア戦1番、シュラガーvsプリモラッツの動画です。

プリモラッツ、モスクワの世界選手権に出場していなかったので、代表引退したのかと思っていましたが・・・出場していますね。

それにしても息が長い。87年の世界選手権・88年のソウルオリンピックでダブルス銀メダルを獲っている選手ですよ。まだこれほどの試合ができるとは?!

シュラガーは、まだ絶好調というわけではないようですが、思わず唸るような凄いカウンターを随所に決めています。特に後半になるにつれ調子を上げ、スーパープレーを連発。3ゲーム中2ゲームがデュースという際どい試合を制しました。

この対戦、オーストリアが3-0でクロアチアを下していますが・・・その他の動画はまた明日。

2010 European Team Championships Men's Team Group C
Werner Schlager (AUT) vs. Zoran Primorac (HRV)


シュラガーvsベンツェン

ヨーロッパチャンピオンズリーグ2010-2011、シュラガー(ニーダ・オーストリア)vsベンツェン(ロスキレ)の動画です。

シュラガー、実に調子が悪そうで凡ミスを繰り返しています。反対にベンツェンはかなり調子がいいようで、強打にも実によく反応し、粘り強いプレーで相手のミスを誘っているようです。

これで2ゲームいきなり取られてしまったシュラガーですが、第3・4ゲームともち直し、迎えた最終第5ゲーム。ベンツェンの粘りのプレーを前に、シュラガーがリードを守りきれずジュースに・・・。

と、まあ勝敗は表題の通りなわけですが、最後の一本。いや~、シュラガーの執念ですね。あんな派手なガッツポーズで吼えるシュラガーは、初めて見たような・・・。

世界ランク23位と98位の試合ですから、当然と言えば当然な結果なわけですが、いかに苦しんで勝利したかが伝わってきます。

Europe Champions League
Werner Schlager (Niederösterreich) vs. Alan Bentsen (Roskilde)


シュラガーvs孔令輝

ちょっと懐かしい・・・世界卓球'03パリ大会準決勝、シュラガーvs孔令輝戦の動画です。

神が降りてキレキレ状態のシュラガー、準々決勝で当時のディフェンディングチャンピオン・王励勤をスーパー大逆転で沈め、この準決勝。

ゲームオール・ジュースの大熱戦になるわけですが、特に最終ゲームの抜きつ抜かれつのデットヒート、スゴイです・・・。あの場面で臆することなく、あれだけアグレッシブなプレーを貫けたシュラガー、世界チャンピオンに値する、素晴らしい精神力と技術です。

また、会場の盛り上がりもとんでもないですね。動画からだとちょっとわかりにくいですが、地鳴りのような凄まじい声援だったとか・・・。

シュラガーが元世界王者2人を連破し、朱世赫が奇跡の大躍進を遂げた'03パリ大会。今思い起こしても、すごい大会でした。

WTTC 2003 Semi Final
Werner Schlager (AUS) vs. Kong Linghui


シュラガーvs郭瑾浩

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、シュラガー(ニーダー・オーストリア)vs郭瑾浩(スティリルガルダ)戦の動画です。今日もちょっとマニアックにいってみましょう。

郭瑾浩は現在イタリアのスティリルガルダで主力選手としてプレーしていますが、いや、強いですね。プレースタイルは邱貽可によく似た感じですが、バックハンドが特徴的です。上手いし鋭い。ラケットヘッドがかなり上を向くグリップなので、シュートドライブもときどき凄いのが入ってますね。

数年前までは超級リーグの上海聖雪絨でプレーしていましたが、これだけ強くて無名だってんだから、中国は恐ろしくレベル高い・・・。

Europe Champions League
Werner Schlager vs.Guo Jinhao


シュラガーvsアポローニャ

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、シュラガー(ニーダオーストリア)vsアポローニャ(オクセンハオゼン)戦の動画です。

ヨーロッパの伸び盛りの若手、赤いユニフォームのアポローニャ。オールラウンドタイプの選手ですが、前のほうでのラリー戦にも強くなってきている印象ですね。ヨーロッパ選手権準優勝のシュラガーを相手に、前・中陣での打ち合い、フルゲーム・デュースの大熱戦・・・。

これは非常に見ごたえがあります。ぜひご覧下され。

ECL / TTF Liebherr Ochsenhausen (GER) - SVS Niederösterreich (AUT)
Werner Schlager vs Tiago Apolonia


シュラガー

世界卓球'03パリ大会チャンピオンシュラガー選手のスーパープレー動画集です。

シュラガー選手、20代中盤まで世界的にはほとんど無名でしたが、99年のアイントホーフェン大会で3位入賞、03年のパリ大会に31歳で優勝した、遅咲きの選手ですね。現在アラフォー間近ですが(笑)、それでもヨーロッパ選手権決勝進出、息の長い選手です。

動画を見ても分かるように、シュラガー選手は実に技が多彩なテクニシャンですね。それにバックハンドが上手い。もともと「フォアよりバックのほうが感覚がいい」と言ってましたが、この辺が長く世界トップレベルで活躍できている理由なのでしょう・・・。

Werner Schlager Table Tennis Highlights


シュラガーvsクズミン│'09ヨーロッパ選手権準決勝

ヨーロッパ卓球選手権男子シングルス準決勝、シュラガーvsクズミン戦の動画です。

準々決勝でドイツの若手カットマン、フィルスを破り準決勝に進出した、ロシアの伏兵・クズミン。同じく準々決勝で優勝候補のサムソノフを沈めたシュラガー。互いに前・中陣で鋭いドライブ・カウンターを打ち合います。

最後は地力に勝るシュラガーが若手の挑戦を退けますが、見ごたえのある試合です。

European Table Tennis Championships, Men's Singles Semi Final,
Werner Schlager (AUT) vs Fedor Kuzmin (RUS)


メイスvsシュラガー│'09ヨーロッパ選手権決勝

ヨーロッパ卓球選手権男子シングルス決勝、メイスvsシュラガー戦の動画です。

ミスター四川さんが「今大会のメイスはマッケンローみたいな華がある。。。」と評していましたが、その通りの活躍で、ついにヨーロッパタイトルを獲得!

今大会のメイスは、特にメンタル面の成長が大きいように感じます。ボールへの集中力が、これまでの大会とはすごく違っていました。中国人のコーチがついた・・・のかな。

チャンピオンシップ・ポイントを決め、メイスが流した涙が感動的です。Congratulations, Maze!

European Table Tennis Championships, Men's Singles Final,
Michael Maze (DEN) vs Werner Schlager (AUT)


シュラガーvs高木和卓│'08ERKE オーストリアオープン

卓球ERKE オーストリアオープン、男子団体決勝オーストリア-日本戦での、シュラガーvs高木和卓戦の試合動画です。

高木和選手も善戦しますが、シュラガー選手の強さばかりが目立つ試合展開に・・・。カウンターの鋭さ、ブロックの堅さ、ドライブの威力、ラリー戦の強さ・・・残念ながら全てにおいてシュラガー選手が一枚も二枚も上手。さすが元世界チャンピオンです。

競争激烈な今の日本若手世代で、少しおいて行かれてしまった感がある高木和選手ですが、今後の巻き返しに期待したいですね。

ERKE Austrian Open'08
Werner Schlager (AUT) vs Taku Takagiwa (JPN)


バウムvsシュラガー│'09ジャパンオープン準決勝

ITTFプロツアー'09ジャパンオープン準決勝、ドイツのバウムvs、オーストリアのシュラガー戦の動画です。

バウム選手は、'05年の世界ジュニアで水谷選手を破って優勝していますが、後輩のオフチャロフ選手に追い抜かれてしまった感じで、パッとしませんでした。が、去年後半あたりから調子を上げているようで、この大会でもオフチャを準々決勝で沈めています。

この準決勝シュラガー戦でも、強烈な両ハンドドライブで攻め込んで金星。シュラガー選手はイマイチ調子に乗れていないようですが、ここはバウム選手をほめるべきでしょう。これから、どんな活躍をみせてくれるでしょうか。

ITTF Pro Tour, Japan Open '09, Semi Final
Patrick Baum (GER) vs Werner Schlager (AUT)


シュラガーvsサムソノフ│'08ヨーロッパスーパーカップ準決勝

'08ヨーロッパスーパーカップ準決勝、シュラガーvsサムソノフ戦の動画です。ラリー戦に強い両者だけあって、壮絶なドライブの引き合いを魅せてくれます。

注目は、シュラガーサーブとバックハンドですね。得意のYGサーブをはじめ、サーブの種類がものすごく多い。バックハンドも、フォアより得意というだけあって、ドライブを掛けたり弾いたり、カーブドライブを打ったり...。

最後はシュラガーが打ち勝ち、ボルとの決勝戦へ。

Liebherr Europe Super Cup 2008,Semi Final
Werner Schlager(AUS) vs Vladimir Samsonov(BRS)


シュラガーのレシーブ

卓球動画、シュラガーのレシーブです。シュラガーといえば、YGサーブがあまりにも有名ですが、レシーブも多彩ですね。ストップ、ドライブもスゴイですが、何より素晴しいのは、バックハンドのフリック。スローモーション画像があるので、手首やひじの使い方を研究してください。レシーブが苦手な方、そうでない方、必見です。

Werner Schalager, servive receive


メイスvsシュラガー│'04ヨーロッパトップ12決勝

'04卓球ヨーロッパトップ12決勝、メイスvsシュラガー戦の動画です。当時の卓球世界チャンピオン・シュラガーは、前・中陣でのカウンターとブロックを中心に戦うタイプ。ヨーロッパの若手成長株筆頭・メイスは中・後陣まで使うオールラウンド・プレーヤー。翌年の世界選手権上海大会での大ブレイクは、ご存知の通り。

ヨーロッパ選手らしい、非常に見ごたえのある両ハンドのドライブ戦をご覧ください。

'04 Europ Top12, Final
Michael Maze(DEN) vs Werner Schlager(AUT)


孔令輝vsシュラガー│'02年ワールドカップ

卓球ワールドカップ'02、孔令輝vsシュラガー戦の動画です。引き合い、ブロック、カウンター・・・。超ハイレベルなラリー戦、是非見てください。

翌年の世界卓球'03パリ大会準決勝で再びこのカードが実現、ゲームオールジュースの、世界卓球史上に残る名勝負を繰り広げることになります。

Table Tennis World Cup '02
Kong Linghui(CHN) vs.Werner Schlager(AUT)


シュラガーvsクレアンガ│'06ブレーメン大会決勝トーナメント1回戦

'06世界卓球ブレーメン大会、男子団体決勝トーナメント1回戦、オーストリア‐ギリシャ戦の動画です。試合は4番、シュラガークレアンガのエース対決。この動画のシュラガーは、全開バリバリモード(笑)。ブンブン丸クレアンガの剛打を、惚れ惚れするほど見事なカウンター&ブロックではじき返しています。短い動画ですが、見ごたえは十分です。

Kalinikos Kreanga(GRE) vs Werner Schlager(AUT)


シュラガーvsティモ・ボル│アテネオリンピック

アテネオリンピック・ベスト8決定戦、シュラガーvsティモ・ボル戦の動画です。当時の世界チャンピオン・シュラガーと、ヨーロッパチャンピオンのボル、ヨーロッパ卓球のトップ対決をご覧ください。

カミソリのようなカウンターあり、見事なブロックあり、下がってのドライブの引き合いもあり・・・。技と技、力と力、そして意地と意地が真正面からぶつかり合う、素晴らしい試合です。

Timo Boll(GER) - Werner Schlager(AUT)



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