卓球技術特集

松下浩二さんの技術指導ビデオ

松下浩二さんの、カットの技術指導動画です。

通常の中陣カットや前陣カット、後陣カットが、それぞれがフォア&バックで紹介されています。いろいろな角度からの映像に加えスローモーション映像もあり、カットマンの方は必見です^^。

残念ながら画質がそれほどよくないのでボールはあまり追えませんが、スイングや体の使い方などは十分にわかると思います。

それにしても、往時は世界最高のチョッパーと言われていた松下さんのカット、軽快な動きと相まって本当に華麗ですね。

松下さんが自身の用具について語っている動画も、おまけで一緒に^^。

Koji Matsushita Training Video


ボゴリアvsデュッセルドルフ

ヨーロッパチャンピオンズリーグ2011-2012、グループAのボゴリアvsデュッセルドルフの動画です。

グループAは、昨シーズン欧州のタイトルを総ナメにしたボルシア・デュッセルドルフ、毎年優勝候補にあげられるニーダ・オーストリア、フランスのイストレ、そして呉尚垠が加入したワン・ゼンイ所属のボゴリア。A~Dのグループで、ダントツ激戦区です。

で、こちらは9月16日に行われた第2節。第1節ではデュッセルがニーダ・オーストリアを、ボゴリアがイストレをそれぞれ下していますが、さてこの対戦は・・・。

なんとエース呉尚垠の2点取りで、ボゴリアが3-1勝利!

いやぁ、いきなり面白いことになってきました、ECL。

European Champions League 2011-2012
Bogoria Grodzisk Mazowiecki (POL) vs. Borussia Dusseldorf (GER)


馬龍のバックフリック

馬龍のバックフリック動画です。

昨日の動画、坂本選手の各種台上バックドライブは超高等テクニックで上級者向けなので、ノーマルなバックフリックのほうを。スローモーションもあり、アングルもよくわかり易いです。

台上BDは威力を追求するために肘を前に突き出し高く上げ、ラケットをグッと内側に引くのが特徴ですが・・・

威力よりタイミングの速さを重視するノーマルなフリックでは、肘の位置を低く、ラケットは肘より前にして打球します。

馬龍や張継科はフォア前のサーブもよくバックで回りこんで台上ドライブしたりフリックしたりしますが、台上ではバックのほうが強い球を打ちやすい、広角に攻めやすい、相手がコースを読みにくい・・・といったメリットがあるそうです。

ただ、こちらが早く打てば相手の3球目も速く長く返ってくるので、戻りを早くして次球も攻め切る姿勢が大切ですね。

余談ですが、向こうの台では王励勤がフォアフリックをしてますね。これも参考に(笑)。

Ma Long's The Backhand Flip


坂本竜介選手の台上バック技術

雑誌・卓球王国さん編集、坂本竜介選手の台上バック技術動画です。

坂本選手、このところ代表から遠ざかっていますが、実業団で活躍されています。7月の全日本実業団でもいつもトップ起用され、ベスト4に貢献。

で、動画。普通の(?)チキータに始まり、横下回転チキータ、2バウンドするほど短い台上バックドライブ、極めつけは逆モーション・バックハンドレシーブ・・・。ジュニア時代からバックハンドが凄かった坂本選手ですが、超高等技術のオンパレード。完全に上級者向きですので、初中級者は「凄いなぁ」と眺めるぐらいのほうがいいかもしれないですね^^。

(たぶん)宣伝用で1つ1つは短いですが、様々な角度からスローモーションまで交えているクオリティの高さ、無料で公開している卓球王国さん、太っ腹ですな(笑)。

ちなみに管理人は卓球王国のまわし者ではなく、宣伝広告費ももらっていませんので誤解なきよう(爆)。


張継科のバーティカル・サービス

この間の卓球王国で特集され話題のバーティカル・サービス。

垂直(vertical)サービス・・・和製英語的な気もしますが(名付け親は誰なのでしょう・・・)、なかなか洒落ていてかっこいいネーミングですね。

世界トップ選手の間では主流になりつつあるそうですが、本日はその動画を。

従来のサーブはラケット面を水平・もしくは水平近い角度で出しましたが、それを垂直にしてサーブを出し、回転の変化を読みづらくさせる・・・という技です。

張継科がサーブを出している場面が、ノーマルスピードから次第にスロー映像にして収録されています。向こう側・こちら側2方向から撮られているのもいいですね。

ラケット面を立てるので、肘の位置が重要になりそうです。

張継科だと雲上人すぎるので(笑)、いっしょにたくしょーさんの動画も参考に。


王皓の台上バックドライブ

今日は技術モノで。最新の卓球王国の特集は『台上バックドライブ』ですが、ペンホルダーの裏面バックドライブは・・・なので。

王皓の台上バックドライブをスローモーションで紹介している動画を3つ並べてみました。

王国の記事では「肘は高く前に突き出し、肘より内側にラケットを引き、肘を支点に前腕で振る」と解説がありますが、ペンでも基本は同じみたいですね。

しかし王皓の台上バックドライブやチキータは・・・恐ろしいほどに手首を曲げてます。両面特厚のラケットであんなに手首を効かせたら、常人なら間違いなく関節を痛めちまうでしょうorz。真似するには鍛えが必要ですな。

同じ台上BDでも、馬琳はここまで手首を引き絞ってはいない(これの2;30あたりとか)ので、まずは馬琳式が目標でしょうか。


王皓のサーブ

王皓のサーブについてのコメントがあったので・・・。様々なサーブをスローモーションで御覧ください。

王皓のサービス、特に一番よく使っている巻き込みサーブは一見全く切れていないように見えるのですが、なかなかどうして、世界レベルのトップ選手でもしばしばレシーブミスをしたり、返球が甘くなって3球目強打されたりしてます。

結構不思議に思っていたのですが、なるほど、こうやって切ってフェイクモーションをかけてるんですね。

2008年世界卓球広州大会から使い始めた、通称「劉国梁サーブ」も収録されてます。低い姿勢から右足を上げて出すあのサーブは、吉田海偉やワン・ゼンイなんかが使ってます。

現世界王者の王皓、ロッテルダムでの2連覇はなるでしょうか。

Wang Hao's Service


王皓の快帯

王皓の快帯をスローモーションでリピートしている動画です。

快帯とは何ぞや・・・といいますと、一言で言えばカウンタードライブです。位置は前陣。相手のドライブを頂点や頂点前で、小さく鋭いスイングでかけ返します。中国の卓球用語ですね。

最近の馬琳なんかは、これを極めに極め主戦武器になっています。

前陣でのカウンターですから、普通のフォアドライブのように体をひねって回転運動を使う時間的余裕がない場合がほとんど。で、この動画では、体を沈みこませながら打球し、手打ちになるのを防いでます。

馬琳なんかも、ガバ~っと思いっきり沈みこみながら前陣カウンター強打することがよくありますね。ボルや水谷隼なんかも、よくしゃがみ込みながらバック強打をしますが、そんな感じです。

Wang Hao's Counter Drive


サーブ10連発動画

ちょっとメタボな(失礼)おじさんがサーブを出しています。イギリスの卓球コーチの方らしいですが、おぉ、実に巧い!

10種類のサーブを披露していますが、最初にノーマルスピード、直後にスローの映像が出るので参考になります。最後に一瞬フェイクモーションを入れるだけで、やはり効果の程がずいぶん違いそうです。

ちょっとワルドナーっぽいフェイクのつけ方ですが、研究したのかな。それにしても、よく切れてます。曲がり具合とかハンパでないですね。

ちなみに"Pendulum"は振り子のことで順横サーブ、"Reverse"は逆横・いわゆるYGサーブです。

トップ選手の動画ではないですが、非常にタメになる映像なのではと思います。ぜひご参考に。

10 Serves - The Answers


アチャンタのYGサーブ

昨年あたりから世界ランク赤丸急上昇中の、インドのアチャンタ。去年のアジア大会では松健を粉砕し、水谷を苦しめています。

ネコ科の動物のようなしなやかで瞬発力のある動き、ボディーバランスに反射神経、天性のボールセンスetc、今後大化けする可能性を秘めた選手かと思います。

そのアチャンタのYGサーブが非常に特徴的です。異常に?柔らかい手首を活かして繰り出すサーブ、李静なんかもレシーブに手こずってました。

こちらはそのアチャンタのYGサーブを超スローでとらえた動画。う~む、手首が完全に90度曲がってます、恐ろしい・・・。

こう超スローで見るとイマイチ凄さがわかりませんが、ぜひ過去の試合動画なんかも見てみてください。

インドのアチャンタ、個人的にこれからが非常に楽しみな選手です。

Kamal Sharath Achanta's YG Serve


粒高ラバーのレシーブ

昨日に続き、粒高動画です。攻撃型の皆さん、ゴメンなさい・・・。

粒高ラバーでのレシーブを解説した動画です。ごく基本的な内容で、粒・中~上級者の方には言わずもがなな話でしょうが、初級者の方は参考に。

孔子・・・でなくて講師曰く、裏ソフトラバーの普通のツッツキの如くボールの下をすくってはいけない、とのこと。角度を作って横回転をかけるみたいな感じでプッシュすると良いようです。

粒を横向きに倒してプッシュするっていうことなんでしょうが、このレシーブは陳衛星もよく使ってますね。このレシーブでチャンスを作り4球目を狙っていくパターン、よく見ます。

体を入れてコースを読ませない工夫も、大切なキモかと。これはシェークでのプレーですが、ペン粒でも容易にできそうです。

初心者粒高プレーヤーの参考になれば幸いです。

Service Receive with Pimples Rubber


王建軍のサーブ

王建軍のサーブの超スロー動画です。

普段王建軍の試合動画を見ていると、特に変哲もないサーブに見えるのですが・・・。こうして見ると、巧妙かつ微妙に変化を変え相手を惑わしているのがよくわかります。

水谷選手がサーブについて、手品と同じで注視されている中で如何に相手の目を惑わすかがキモと言っていましたが、インパクトの仕方やフォロースルーのつけ方など、王健軍も上手いですよね。

案外、手品の本を読んでみたりすると意外なヒントが隠されているかも・・・。

サーブは第1球目攻撃。皆さんもトップ選手の技術をマネしつつ、自分なりの工夫を加えて、サービスの技を磨いてください。

Wang Jian Jun's Service


ワルドナーのサーブ

後半がワルドナーのサーブ動画特集です。

ワル様のいろいろなサーブを、スローモーションを交えつつ、これでもか!というぐらい紹介していますが・・・ホンっトにフェイクのモーションが巧みですね。あの手首の動きは、ある意味変態的かも(笑)。

誰だったか忘れてしまいましたが、世界のトップ選手の誰かが「ワルドナーは対戦するたびに必ず新しいサーブを出してくる」みたいなことを言っていた記憶があります。

この辺の閃きから生み出される鮮やかなボールタッチが、「神」と称される所以なんでしょうね。

天才ワルドナーのサービス、堪能してください。

Jan-Ove Waldner - Serves


孔令輝の技術ビデオ

世界選手権、オリンピックのすべての種目で金メダルを獲ったグランドスラマー、孔令輝の技術ビデオ動画です。懐かしの馬文軍も時々登場します。

フォアドライブ・バックドライブの切り替えとツッツキ打ちドライブが主な内容ですが、いろいろな角度からスローモーションも交えて丁寧に解説されているので、非常に参考になります。解説の中国語がわかればなおいいのですが、まあそこは置いといて・・・。

それにしても、孔令輝のフォームは本当に美しいです。比較的コンパクトなスイングながら、体の可動部分全てを効率よく使い、威力を出しています。特に手首の利かせ方が注目の点です。

馬龍や許シンなど最近の若手中国選手は、非常に高い身体能力を生かしてフルスイングで連打する傾向にあるようですが、一般の選手にはこちらの孔令輝のスイングのほうが参考になるのではと思います。


陳龍燦の横回転ショート

『ペンでフットワークが落ちたら終わりだと思うので、落ちても勝利する方法はあるんでしょうか』。昨日のコメントですが・・・。管理人も片面ペンなので、非常に同感な意見です。

動かなくても勝つ!ペン選手といえば何志文ですが・・・そういえば陳龍燦が!80年代初頭に、実力世界1と言われてたペン表速攻の選手です・・・。

現役とっくに引退後の35歳で、当時の中国チーム主力の劉国梁や王涛を沈めています。近いところでは、'07年のUSオープンに「腕試し」参戦し、42歳なのにアメリカ、カナダなどの代表選手を次々と沈めて、倉嶋選手相手にフルゲームまで行ったそうですから、いまだに鬼強です。

動画、白シャツの髪の毛が寂しくなってしまった御仁が、その陳龍燦。管理人が若かりしころ、神と仰いでいた陳龍燦、老けちゃったなぁ・・・。

が、このサイドスピンショートは凄まじい切れです。思えば、シェークではできないほとんど唯一の技が、この横回転ショート。今でも馬琳なんかが時々使いますが、『動かずに勝つ』おっさん卓球のために、ぜひ身につけたい技です。


卓球サーブ動画(馬龍・ボル・陳杞)

卓球サービス動画です。まだまだ続く全日本選手権の動画ですが、ここらでちょっと一息、リクエストにお答えして。

サーブといえばシュラガーが名手ですが、こちらの馬龍、ティモ・ボル、陳杞のサーブもかなりのもの。それぞれスローモーション映像もついていますので、ぜひ参考にしてください。

ドライブやフットワークなどは、トップ選手と我ら草卓球選手とでは、筋力や反応速度etcが違いすぎ今ひとつ参考にしきれませんが、サーブは別。穴が開くほど(?)眺めて、イメトレなんかもしながら、エースサーブを身につけてください。

Ma Long, Timo Boll, & Chen Qi's Serve


トップ選手のサーブ動画

オフチャロフ、ハオ帥、馬琳・・・トップ選手たちのサーブをノーマル&スローモーション動画でご覧ください。

どんなにサービスが切れていても、どんな回転かわかっていれば、強い選手には狙い打たれてしまいます。一流選手たちがどのようにサーブの回転を相手に読みにくくさせているか、特にフォースルーのつけ方を参考に・・・。

でもどの選手も、スローモーションでもインパクトの瞬間が見えないぐらい、スイングが早いですね。特に馬琳のサーブは見事です。サービスは卓球の一級目攻撃。ぜひ磨いてください。

Good Serves


ペンホルダーのバックレシーブ技術

ペンホルダーでの裏面チキータレシーブ、そして裏面を使わないチキータ、バックハンドフリックetcの動画です。卓球インストラクター、ニッタク契約コーチのたくしょーさんが実演しています。

チキータと見せかけ裏面を使わずフォアへ流す、「アニータ」レシーブもすごい。命名には笑いましたが^^。たくしょーさん曰く、裏面を使わないチキータが「一番簡単で一番多彩に威力のある打球が打てる」のだそうです。う~む、ペンホルダーの新たな可能性を感じさせてくれます!

股ぬきカットや背面打ちなどの面白プレーもたくさんアップされていますが、実践的な技も多数。技の解説などは、たくしょーさんのブログへGO。

http://ameblo.jp/tac-show/


孔令輝のフリック

'95卓球世界チャンピオン、'00シドニー五輪金メダリスト、孔令輝コーチのバックハンドに続き、台上フリック(払い)の技術解説動画です。

台上技術、特にフリックを苦手とする人は多いと思います。ですが、レシーブをツッツくだけ、止めるだけでは、やはり試合には勝てません。短く低い台上ボールをいかに鋭く払うか。フォア・バック共にスローモーション付で解説されていますから、ぜひ参考にしてください。

台上で先手が取れるようになれば、ぐっと有利に試合を進めることができるようになります。大満貫を達成した名選手の技を見て、練習練習!


王涛(バック表)のバックハンド

往年の名選手、'96アトランタ五輪銀メダリストの王濤のバックハンド動画です。

王涛はフォア粘着・バック表、回転・タイミングを自在に操る選手でした。前陣でのたたみかけるような速攻は、凄かったですね。'97マンチェスター大会団体戦での王涛vsエロワの死闘は、球史に残る一戦だともいます。

で、こちらはその王涛のバックハンド基本動画。音量が小さくて聞きにくいですが、日本語解説です。スローモーション映像もあり、勉強になります。バック面に表ソフトを貼っている方は、ぜひ参考にしてください。

backhand counter, Wang Tao



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