その他選手

李暁霞vs金璟娥

ITTFプロツアー・チャイナオープン2010・女子シングルス決勝、李暁霞vs金璟娥の動画です。

李暁霞も一時期の飛ぶ鳥を落とすような勢いがなくなった気がしますが、久しぶりのツアー優勝。

李暁霞がカット打ちをしている動画は初めて見たような気がしますが、ループドライブで粘り、スピードドライブとストップで崩して、スマッシュで打ち抜く。非常にオーソドックスなスタイルではありますが、堅実で実に巧いですね。負ける要素が見当たらない感じです。

金璟娥も実によく粘りますが、あえなくストレートで敗れてしまいました。が、この中国オープンでは準々決勝で郭炎を破っています。これほどのカットを打ち抜ける選手というのも、女子にはほとんどいないですし・・・お見事です。

ITTF Pro Tour, China Open 2010, Women's Final
Li Xiaoxia (CHN) vs. Kim Kyung Ah (KOR)


侯英超vs陳杞

昨日の動画で、侯英超があっさりと負けてしまいましたが・・・。過去の動画も負け試合ばかりですが^^、ものすごく強い選手だったんですよね。なので2006年のプロツアーグランドファイナル準々決勝、侯英超vs陳杞の動画を。

フォアの変化のつけ方が凄いです、侯英超。ドライブ、カーブドライブ、ナックルにカット・・・。打点も頂点付近で返したり打点を下げたりと、相手に的を絞らせません。

カットもぶっつり切れているようで、あの陳杞が必死にループで持ち上げています。こんなカットで粘れれたら堪らんでしょうね。

バックが表ソフトなので守備面では不利ですが、甘い返球を狙い打つときは凄いのが入ってます。

世界でもトップレベルの剛打を誇る陳杞ですが、最終ゲームは打ちつかれて(?)あきらめ状態。侯英超の強さが際立つ試合です。

Pro Tour Grand Finals 2006
Hou Yingchao (CHN) vs. Chen Qi (CHN)


邱貽可vs候英超

'06ブレーメン直通での、邱貽可vs候英超の動画です。

今シーズンの超級で水谷隼と同チームに所属している邱貽可ですが、鬼強いです。候英超のカットを打ちまくり、ストレートの勝利。

邱貽可のスイングは非常に美しいですが、フォアドライブも威力があり安定していて、すばらしいですね。

好・不調の波の大きい選手とのことですが、今シーズンの超級では勝率10位につけ、最下位争いを繰り広げるチームにあって、気を吐いているようです。

個人的にも非常に好きな選手なので、活躍してほしいところです。

Chinese Men`s Trial for WTTC 2006
Qiu Yike vs. Hou Yingchao


ペン粒高動画

ペン粒高動画を・・・とのリクエストを頂きましたので。

といっても、ペン粒は非常にマイナーな戦型なので、動画も非常に限られています。ここで紹介する動画も、粒高プレーヤーの方には既におなじみのものだと思いますが・・・。

最初は中国の陳晴、恐らくペン粒高プレーヤーの最高峰でしょう。最初のは李暁霞との負け試合ですが^^、相手が相当に嫌がっているようすがわかります。粒なのにフォアハンドで打っていくところがスゴイですね。バックはナックルショートと裏面打ちを組み合わせて変化を加えています。

3つ目は、ルクセンブルグに帰化した倪夏蓮。確か北京オリンピックにも出場していました。同じく粒高で積極的に打っていくタイプの選手ですが、カットショートも相手がツッツキでネットにかけるぐらい恐ろしく切れてます・・・。

そして最後に、ジャン・ファンライという方。ペンの人がそのジャンさんですが、赤い面が裏ソフト、黒い面が粒高のようです。ラケットの反転が異常に巧く、攻撃型でプレーしていたかと思えば、突然イボ高ショートマンに変身したりと・・・。どちらの面でもバックショートが異様に巧いです。

みなさん攻撃も鋭いですが、やはり粒高プレーヤーといっても、ディフェンス一辺倒では勝てないのでしょうね。管理人は粒高の知識は非常に乏しいので、薀蓄を語ることはできないのですが、参考になれば幸いです。

Table Tennis Long Pipples Players


王建軍vs侯英超

先日の超級リーグで、ペンドラの王建軍が朱世嚇を破ったそうですが・・・残念ながらこの試合の動画はないので、王選手がカット打ちをしている動画、侯英超戦を。

この直通ブレーメン当時は日本式ペンドラでしたが、カット打ちも実に巧いです。侯英超のフォアドライブ・バックカットを、ほとんど苦にすることなく打ち抜いてます。

そして特筆すべきは、王建軍の守備力の高さ。侯英超の攻撃をことごとくブロックし、レシーブでも3級目攻撃を許していません。

この頃の侯英超はえらく強かったですが、全くつけ入る隙を与えず、ストレートでの完勝。鬼強です。

Chinese Men's Trial for 2006 WTTC
Wang Jian Jun vs. Hou Yingchao


王越古vs金璟娥

ジャパンオープン'2010、女子シングルス準決勝、王越古vs金璟娥戦の動画です。

先の世界卓球モスクワ大会で大活躍したシンガポールの王越古。対攻撃型には恐ろしく強いですが、カット打ちも完璧です・・・。

基本ツッツキやループで粘り、甘い球を狙い打つのはセオリー通りですが、決め球が強ドライブでなくモーションの小さなスマッシュなので、さしもの金璟娥もあっさりとノータッチを許してしまっています。

バックでツッツキ・・・と見せかけ、リストスマッシュで抜いてしまうシーンも何度か見られますし、コースの散らし方や球種の微妙な変化もお見事。

金璟娥の反撃も落ち着いてブロックやカウンターではじき返し、ほとんど完璧な内容で勝利。ゲームは2つ取られましたが、日本選手の天敵・あの金璟娥をこうもあっさり沈めてしまうとは・・・。恐ろしい強さです。

ITTF Pro Tour, Japan Open 2010, Women's Singles Semi Final
Wang Yuegu (SGN) vs. Kim Kyung Ah (KOR)


リ・ジャウェイvs石垣優香

2008年の卓球ブラジルオープン、リ・ジャウェイvs石垣優香戦の試合動画です。

石垣選手、日本女子では現在ところ最強のカットマンです。ぶっつりと切り落とすカットはかなり切れているようで、リ・ジャウェイがツッツキで粘るシーンが目立ちます。

前半は少し硬くなっているようですが、後半に入るとスマッシュも決まるようになり、リ・ジャウェイ相手にかなり善戦しています。あの長いツッツキやプッシュでコースをついて、次球をスマッシュで狙い打つコンビネーションは見事ですね。

ただ、現在の女子世界最強カットマンは・・・たぶん現世界ジュニアチャンピオンの武楊ですが、彼女と比べると、守備力・変化・攻撃力・・・全般に差があるように感じます。

これから日本代表の中心選手になれるように、さらに頑張ってほしいですね。

2008 ITTF Pro Tour Brazil Open
Li Jia Wei vs. Ishigaki Yuka


ロ・チェンチュン

ちょっと懐かしの選手ですが・・・香港のフォア裏・バック粒高の異質型、ロ・チェンチュンの動画です。これは・・・'88年ソウルオリンピックのときのプレーですね。

85年の世界卓球イエテボリ大会でシングルス3位になっていますが、実に面白いプレーをします。フォアのドライブは強烈で、フットワークを生かしてどこからでも攻撃ができます。

一方、粒高のバックは前後左右にコースをつくのが巧く、しかも単に止めるだけでなしに、押したり打ったりと多彩。下げられてしまったときには、カットマンにも変身しています。

男子で異質型・・・ワールドクラスである程度有名どころは、スウェーデンのオーケストロムぐらいですか。オーケストロムより変化では多少劣るような気もしますが、安定感や攻撃の鋭さは数段上ですね。

20年以上前のプレーですが、単に「懐かしい」だけではなく、今でも異質型の方には参考になるのではないでしょうか。

Lo Chuen Tsung from the 1988 Olympics.


許シンvsジャン・ソンマン

昨日の動画に登場した、北朝鮮のカットマン、ジャン・ソンマン。強いですねぇ。

今年のクウェートオープン2回戦で許シンとジャン・ソンマンが対戦していますので、その動画を。

最初は「許シンがどう料理するかな・・・」という気持ちで見ていましたが、かなりいい勝負をしています。結果は4-0のストレートですが、そのうち2ゲームはデュースの接戦。

許シンは徹底してミドル攻め、ループ系のドライブとスピードドライブを組み合わせて攻めています。最初はジャン・ソンマンもこのドライブに手こずっていたようですが、次第にボールの威力に慣れ、中盤以降はなんだかスゴイことになってます(笑)。

どちらも持ち味を発揮した、ナイスゲームです。

Kuwait Open 2010
Xu Xin (CHN) vs. Jang Song Man (PRK)


ジャン・ソンマンvs張ユック

北京オリンピックアジア予選の試合、北朝鮮のジャン・ソンマンvs香港の張ユック戦動画です。

ジャン・ソンマン、このオリンピック予選では岸川聖也と2度にわたって大激戦を繰り広げましたが、すごいですねぇ。

基本的にはフォア・バック共にカットで粘るタイプですが、守備能力が半端でない。カットもぶっつり切れているので、あの張ユックがネットミスを繰り返してます。

それでいて、攻撃選手なみのドライブの引き合いもこなせるし、甘いストップを狙い打つバックスマッシュも持っていますから、対戦相手としてはやりずらいことこの上ないでしょう。

国際大会に出場する機会にもっと恵まれれば、世界ランクも50位以内に普通に入るでしょうに、惜しい選手です。

Asian Olympic Qualification 2008
Jang Song Man (PRK) vs Cheung Yuk (HKG)


陳衛星vsギオニス

陳衛星vsギオニス、ヨーロッパチャンピオンズリーグでの試合です。

どちらもバックカット、フォアドライブと戦型は同じですが、ギオニスが陳衛星のバックカットを打ちあぐねているようです。かといって、フォアの引き合いの展開にはさせない陳衛星、巧いですねぇ。

粒高でのプッシュレシーブ、3級目ドライブで先手先手と攻めていき、攻めきれなければギオミスにカットを打たせてミスさせる・・・。短い動画から判断するにそんな感じですが、陳衛星の戦術の勝利なのではないでしょうか。

対吉田海偉対クズミンetc・・・ガンガン攻めてくる相手には強いギオニスですが、うまくかわした陳衛星、さすがです。

Europe Champions League
Chen Weixing (AUT) vs. Gionis Panagiotis (GRE)


ギオニスvsクズミン

世界卓球モスクワ大会グループリーグ、ギオニス(ギリシャ)vsクズミン(ロシア)戦の動画です。

ギオニス(ジオニスとかイオニスとか表記されますが・・・)、強いですねぇ。カットの守備は堅く安定しているし、フォアドライブの切れ味も凄まじいです。

陳衛星タイプの、バックカット・フォアドライブ型ですが、体がデカくて手足が長い、おまけに結構いい歳のはずなのにフットワークが衰えていないから、プレー領域が恐ろしく広いですね・・・。

相手のクズミンは、ヨーロッパ選手権ベスト4。動画を見る限りでは、ストップをほとんど使わずに打ちまくってますが、ギオニスの堅陣を打ち抜くことはできず・・・

ギオニス、このグループAではフランスのサリフにフルゲームで敗れたのみ(中国戦では不出場)、見事エースの重責を果たしました。

WTTC 2010
Panagiotis Gionis(GRE) vs. Fedor Kuzmin (RUS)


侯英超vsサムソノフ

侯英超・・・最近目立たなくなってきましたが、'07世界卓球ザグレブ大会でベスト16に入っている中国のカットマンです。

今はフランスのプロリーグでも活躍しているようですが、このころ(2006年)は強かったですねぇ。

激しく曲がるカーブロングで有名でしたが、もともと攻撃力が半端でない上に、カットの守備も変化が大きく、サムソノフも空振りに近いぐらいのミスをすることがあったりと・・・。

バック面には表ソフトを貼っていますが、ブッツリと切り下ろすカットと、斜め上にすくい上げるような横回転のカット、こういう変化のつけ方は独特ですね。

それにしても・・・2人ともデカイです(笑)。台がえらく小さく見えてしまいます^^。

2006 Super League
Hou Yingchao vs. Vladimir Samsonov


丁寧vs武楊

卓球ITTFプロツアー、'10ドイツオープン女子シングルス準決勝、丁寧vs武楊戦の動画です。

カットの武楊は、現世界ジュニアチャンピオン。堅い守備と、変化の大きいカットが持ち味の選手です。これまでに張怡寧、丁寧、馮天薇と3人の一桁世界ランカーに勝利していて、中国国隊チームの期待の星らしいです。

丁寧は元々カットマンに分が悪く、そのあたりが中国首脳陣の評価を下げる原因にもなっていたようですが・・・。この動画ではカット打ち、うまいですねぇ。威力もあるし、安定しています。途中少し弱気になるところもあったようですが、最後はきっちり打ち抜いて4-1で勝利。

苦手のカットマンを破ったせいか、勝利を決めた瞬間のガッツポーズとかけ声から、喜びが伝わってきます。

ITTF Pro Tour, '10 German Open Women's Semi Final
Ding Ning (CHN) vs Wu Yang (CHN)


ギオニスvs吉田海偉

吉田海偉選手のカット打ち動画を・・・というリクエストだったので。負け試合になっちゃうんですが、ギオニスvs吉田海偉戦の動画です。

吉田選手は現在、フランスのトップリーグ、プロAリーグのサンドネに所属していますが、その試合ですね。相手はギオニス(ジオニスとかイオニスとか、まあいろいろな表記がされています)、ギリシャのカットマンです。

朱世嚇をストレートで沈めたりと、カットマンには鬼のように強い吉田選手ですが・・・このギオニスには'05年の世界選手権でも敗れていますし、苦手なんでしょうか。前半はパワフルなドライブで打ち抜いていますが、ギオニスの横殴りドライブやカットの変化に次第に対応できなくなり、ミスを重ねているようです。

2009 French PRO A / Panagiotis GIONIS vs Kaii YOSHIDA


王輝vs藤沼亜衣│平成21年全日本選手権決勝

平成21年全日本卓球選手権決勝、王輝vs藤沼亜衣戦の動画です。 そろそろ女子もUPしないと^^。

福岡、藤井、そして全日本3連覇の平野選手。去年の世界卓球横浜大会の日本代表選手たちを次々とを沈め、決勝に勝ち進んだ藤沼亜衣選手。悲願の初優勝の前に立ちはだかったのは、優勝候補筆頭の王輝選手。注目の対決は・・・。

王輝選手が4-1で勝利。いや~、カットの守備が堅いですね。そして、ストップ処理が恐ろしく巧い。打っても打っても抜けず、甘いストップを入れると、スパっと打ち抜かれてしまう・・・。バック面に貼っているのは表ソフトラバー?あのリストを利かせて打つバックハンドは、対戦相手には堪らんでしょうね。

元中国代表という複雑な立場もあってか、モスクワ大会の代表は辞退してしまったそうですが、国内では無敵の状態が続きそうですね。

All Japan Table Tennis Championship, Woen's Final
Wang Hui vs Ai Fujinuma


シ・ウェイドンvsエフゲニー・シェチニン

ベラルーシのブツ切りチョッパー、エフゲニー・シェチニン(王国やJTTAではチチェチニンと表記)の動画です。リクエストをもらいましたので、ちょっとマニアック動画で^^。

シェチニンはあまり知られていませんが、2003年のヨーロッパ選手権で団体・ダブルスの二冠。アトランタとシドニー五輪にも出場しているので、なかなかの選手です。広い守備範囲の、ブツ切りカットで粘り倒すタイプのカットマンですが、裏ソフト+粒高のようで、試合中もよくラケットを反転させてます。なかなか面白い卓球をしてますね。

対するペンドラ選手は・・・だれなんでしょ(笑)。Shi wei dong・・・聞いたことない選手ですが、どなたか知ってる方、教えてください。

Champions league 2008
Shi Wei Dong vs Evgueni Chtchetinine


王熹(ワン・シ)vs荘智淵

ドイツリーグ、フルダ・マーバーツェルのカットマン王熹(ワン・シ)vsオクセンハオゼンの荘智淵戦の動画です。

王熹(ワン・シ)は、基本フォアドライブ、バックカット型ですね。カットは前腕を中心にコンパクトに振ってますが、ネットにかかったときのボールの戻り具合からみて、見た目以上に切れていそうです。フォアドライブも割とコンパクトなスイングですが、コースが読みにくそうなフォーム・・・。

この試合もストレートで荘智淵を沈める活躍。国際大会に出場していないので、世界ランクはついていませんが・・・目茶目茶強いですね。

Wang Xi vs Chuang Chih Yuan


リ・チョルグクvsジャン・ソンマン

北京五輪アジア予選、リ・チョルグvsジャン・ソンマン戦の動画です。

どちらも北朝鮮の選手ですが、以前紹介した北京オリンピックのときの動画(ジャン・ソンマンvs何志文ガルドシュvsリ・チョルグク)で好反響のあった選手。

北朝鮮の選手は国際大会にほとんど出てこないので名前が知られていませんが、どちらも強いですね。もしプロツアーなどに出場できていれば、世界ランク50位以内に食い込めそうです。

Asian Olympic Qualification 2008
Ri Chol Guk vs. Jang Song Man


牛剣鋒vs武楊

超級リーグ'09シーズン、牛剣鋒(冀中能源-北大方正)vs武楊(大同雲崗-雁北賓館)戦の動画です。リクエストがありましたので・・・。

武楊(ウー・ヤン)は、今年の超級リーグ第8節で張怡寧にも勝ち、8月の中国オープンでは丁寧や馮天薇を沈めて決勝まで進んでいる、強豪カットマンです。

カットで粘るタイプの選手ですが、時折目の覚めるような攻撃も見せますね。最終ゲーム6-9の場面で、飛び込みざまに放ったバックスマッシュには、思わずうなりました。

この試合フルゲームで負けてはしまいますが、面白いです。

2009 China Table Tennis Super League
Niu Jianfeng vs. Wu Yang



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