懐かしの卓球選手

馬文革vs王励勤

昨日に続き、少々懐かしのチャンピオンズリーグ。同じチーム戦で、馬文革vs王励勤です。

馬文革・・・懐かしいですね。この当時の中国の団体主力選手は既に孔令輝や劉国梁らに移り、馬文革はやや「過去の人」となってはいましたが、強い。

実力は十分にありながらも、まだまだ勝負弱かった頃の若手・王励勤と、世界戦での幾多の修羅場をくぐり抜けてきたベテラン・馬文革。アラフォー世代以上のオールドファンには(笑)、非常に興味深い対戦です。

ラリーになると、馬文革が押し込まれることが多く、パワーやテクニカルな部分では王励勤が上を行っているように見受けられます。

が、そこは古豪が勝負強さを遺憾なく発揮。特に最後の3ポイントは目の覚めるような見事さです。

馬文革、そう言えば2007年に(当時39歳?!)馬龍とゲームオールの激戦を演じ、ほんの数年前までブンデスリーガでも元気に勝ち星を挙げていましたから、この人も怪物ですね。

Champions League
Ma Wenge vs.Wang Liqing


パーソンvs于沈童

昨日の動画、マテネがパーソンに似ている・・・と思いましたので、そのパーソンの試合動画です。'89ドルトムント大会男子シングルス準決勝から。

パーソンの相手は・・・于沈童ですね。オールドファンでも覚えている方はあまりいないでしょうが、投げ上げサービスが超巧かった選手です。といっても、管理人は当時高校生だったので実物を見たわけではないのですが(笑)、当時の卓球レポートで、『ストレートへのロングサーブで、リンド(スウェーデン)のフォアを何度もノータッチでぬいた』みたいに特集されていたのを記憶しています。

中国の伝統だった、片面ペン表速攻で最後の華を咲かせた選手・・・でしょうか。

が、パーソン。メチャクチャ調子いいですね。フォアに大きく飛びついた後のバックスマッシュなど、パーソンの代名詞的な技でしたが・・・凄すぎる。

干沈童、確かこのとき世界選手権初出場、並み居る強豪をあれよあれよと連破して準決勝に勝ち上がってきたように記憶していますが、絶好調のパーソンの前に為す術なし・・・です。

Jörgen Persson-Yu Shenton Worldsemifinal-1989


スウェーデンvs中国│'73サラエボ大会団体決勝

ジャパンオープンの動画はまだ続きますが、ちょっと息抜き(?)に、久しぶりの『懐かしの動画』シリーズを^^。若人よ、申し訳ない。

'73サラエボ大会男子団体決勝、スウェーデンvs中国です。前大会('71名古屋大会)では中国が日本を破り団体優勝、シングルではスウェーデンのベンクソンが優勝しています。

で、このサラエボ大会団体決勝のオーダーは・・・

1番:李景光vsシェル・ヨハンソン、2番:ステラン・ベンクソンvs梁戈亮、3番:許紹発vsインゲマル・ウィクストローム、4番:ステラン・ベンクソンvs李景光、5番:許紹発vsシェル・ヨハンソン、6番:インゲマル・ウィクストロームvs梁戈亮、7番:ステラン・ベンクソンvs許紹発、8番:李景光vsインゲマル・ウィクストローム、9番:シェル・ヨハンソンvs梁戈亮。それぞれ左側が勝者です。

映像に映っているのは、1番・7番・9番の試合ですね。

中国とスウェーデンはこの後何度となく名勝負を繰り広げることになるわけですが、そのまさに最初の場面です。

Sweden vs China (1973 WTTC final)


キム・ソンヒvsアペルグレン

ちょっと昔の動画にプレイバックしまして。20年ちょっと前の試合ですが、1989年の何かの大会団体決勝でのキム・ソンヒvsアペルグレンの動画です。

北朝鮮の日ペンドライブマン、キム・ソンヒ。中・後陣からドライブを引きあうのが得意な選手でしたが、バック技術も秀逸ですよね。そして先日コメント欄でちょっと話題になったペンのフォアブロックですが、キム・ソンヒは右足前・体の横で腕を伸ばし気味にインパクト、ボールを捉える瞬間体を前傾させて押さえを効かせているように見えます。

スウェーデンの往年のオールラウンダー・アペルグレンもいい動きをしてます。

今とは用具が違うので技術的に参考・・・という点ではイマイチかもしれませんが、どちらも中・後陣でドライブを引き合うのが得意な戦型、攻守にメリハリがあり見ていて楽しいですね^^。

mikael appelgren kim song hui soc 1989


50年代・荻村伊智朗・田中利明卓球

危険な放水作業を遂行している自衛隊、夜を徹して電源復旧作業に従事している作業員の皆様。皆様の安全と任務の成功を心よりお祈りします。

私たちも節電を心がけましょう。でも節電はよくても、過度の節約は経済を停滞させ、ひいては復興の足を引っ張ります。節電以外は、冷静になって出来る限りの普段通りの生活を心がけましょう。

本日は実にレアな、1950年代の卓球動画を。若人には不向き、マニア向けです^^。荻村伊智朗さんと田中利明さんの技術指導ビデオのようですが、最後には模範試合も披露しています。

いやいや、全然知りませんでしたが、ペンホルダーでのカットは、当時ではマストの技術だったのですか。荻村さんも日ペンながらフォア・バックで綺麗にカットしてます。

バックハンドの振り方も現代の視点からみると独特ですが、それにしても2人とも、全くミスしないです・・・。話に聞く2千本ラリー、さもありなんという気がしてきました。

管理人が生まれる前の卓球ですが、こんな映像が残っていたとはちょっと驚きです。


小野誠治vs郭躍華

国内強豪選手シリーズは中休みで、懐かしの選手動画・・・79年世界選手権決勝、小野誠治vs郭躍華の動画です。短い動画ですが、サイトをご覧になって頂いている方からご紹介頂きましたのでUPします^^。

小野さんと言えば「カミソリスマッシュ」でしたが、短い動画なので残念ながらそのシーンはナシ。昔何かのインタビュー記事で、この平壌大会では絶好調で、来るボールが全てスマッシュのチャンスボールに見えた・・・みたいなことを仰っていた記憶があります。

黄亮、魯ギョウ華、梁戈亮、そしてこの郭躍華と中国選手を4連破しての優勝でしたよね。この試合、郭躍華は小野さんの激しい揺さぶりと攻撃に足が痙攣を起こし、4ゲーム目で棄権。

以来日本からは世界チャンピオンが生まれていないわけですが・・・次こそは是非水谷選手に!期待しましょう。

おまけで、小野さんのソウルオリンピックの試合も。

Guo Yuehua - Seji Ono /1979


中国vs日本│'71名古屋大会団体決勝

'71名古屋大会団体決勝、中国vs日本のダイジェスト動画です。明日はまた現代卓球の動画ですので^^。

オーダーは、1番:長谷川信彦vs梁戈亮、2番:荘則棟vs伊東繁雄、3番:李景光vs河野満、4番:梁戈亮vs伊東繁雄、5番:李景光vs長谷川信彦、6番:河野満vs荘則棟、7番:李景光vs伊東繁雄・・・ですね。

日本卓球の黄金時代、長谷川・伊藤・河野の同世代3シングル世界チャンピオン。う~む、なんと豪華な団体メンバー。が、李景光に3点取りされていたのか・・・。

長谷川さん、動画を見たのは初めてでしたが、やはり当事の呼び名通りポパイですね(笑)。河野さんのバックハンドがスゴイ。伊藤さんはオールフォア卓球と言われていましたが、バックハンドもしっかり振ってるじゃあないですか^^。しかも巧いし。

懐かし動画も70年代前半まで来たので、次は60年代・・・かな。マニアックですみません。

China vs Japan (1971 WTTC final)


ワルドナーvsリ・グンサン

88年アジア・ヨーロッパ対抗戦シングルス準決勝、ワルドナーvsリ・グンサンの動画です。

ワルドナー、カット打ちがメチャクチャ巧いですね。浅く深く・右に左に・伸ばす落とす・・・自由自在という感じです。相手がリ・グンサンですからこれだけ拾えていますが、並のカットマンなら手も足もでないことでしょう・・・。

方やリ・グンサン、カットの守備が堅し。やはり彼の卓球の主体はぶっち切りのカットなんですね。3球目や甘いつなぎ球も打っていっていますが、それがあるからブツ切りカットがより効果を発揮するワケで、攻撃はあくまで補なのでしょう。とはいえ、その補助技術のドライブも半端ではないのですが・・・。現代の陳衛生とは明らかに違うタイプのカットマンかと思います。

88亜欧対抗戦は、これで一区切りで。懐かしの・・・シリーズは、しばし若人向けの動画(笑)をUPしたのちに、また・・・。

Euro Asian 88, Singles Semi Final
J. O. Waldner (SWE) vs Li Gun Sang (PRK)


リ・グンサンvsクランパ

昨日のワルドナーvs劉南奎に続き、88年アジア・ヨーロッパ対抗戦。準々決勝のリ・グンサンvsクランパ戦動画です。若人よ、すまない。もう少しオヤジ(管理人)の懐古趣味に付き合ってたもれ・・・。

ハンガリー三銃士の一人、クランパ。70年代に大活躍した選手でしたが、80年代には「過去の人」となっていたハズです。が、この年のソウル五輪で不死鳥のごとく4位に入るわけですが、このころ予兆があったのですね・・・。

相手の北朝鮮のリ・グンサン。高い守備力と攻撃の鋭さ、カットの弾道が美しい・・・。クランパはカット打ちが弱いと見てか、ブツ切れカットで守り倒す作戦のようです。

クランパやリ・グンサンが現役でプレーしていたころは、管理人はまだ未成年。もちろんビデオなど買う余裕は全くなく、テレビ放送もほとんどなく・・・。卓レポの連続写真でしか見たことのなかった選手たちをこうして動画で見ると、感慨深いものがあります^^。

Euro Asian 88, Singles Quater Final
Li Gun Sang (PRK) vs. Tibor Klampar (HUG)


ワルドナーvs劉南奎

88年1月に行われたアジア・ヨーロッパ対抗戦シングルス決勝、ワルドナーvs劉南奎の動画です。年末年始・懐かしの・・・シリーズ80年代編で(笑)。

劉南奎は中国の「シェーク両面表ソフト速攻」の滕義、ワルドナーは「北朝鮮の伝説のチョッパー」リ・グンサンをそれぞれ準決勝で沈めての対戦です。

このころは中国のペン表速攻が世界のトップに君臨していた最後の時代、ワル様も劉南奎も、まだ「まれに中国相手に番狂わせを起こす一強豪選手」でしたね。

劉南奎はこの年のソウル五輪で金メダルを取り、ワル様は翌年ドルトムントの世界選手権でチャンピオンに輝くわけですが、それはちょっと後の話。

ワル様のオールラウンドプレーと、劉南奎の日ペン両ハンド攻撃、スゴイです。最終ゲーム中盤からワル様が怒涛の連続ポイントで一気に優勝、オールドファンの皆様(笑)、堪能してください。

Euro Asian 88, Singles Final
J. O. Waldner (SWE) vs Yoo Nam Kyu (KOR)


鄧亞萍vsリ・ブンヒ

世界卓球'91千葉幕張大会・女子シングルス決勝の鄧亞萍vsリ・ブンヒ動画です。

画質は残念ながらあまりよろしくないですが・・・。

白いユニフォームの鄧亞萍、バック面粒高ラバー(ググってみたら、Friendshipの755ってやつですか)の名選手でした。止めるのももちろん巧いのですが、粒高1枚ラバーでビシバシと打っているのがスゴイですね。

ジュニア選手のような小柄な体型ながら、ライジングで打ちまくる超攻撃と粒高の変化を組み合わせ、世界のタイトルを総ナメにした名選手でした。

相手の北朝鮮リ・ブンヒ。この大会団体戦で統一コリアが優勝する原動力となった選手。確かカット用のラケットを使ってましたが、バックハンドが鋭い!ですね。

年末年始は卓球界のイベントもないので、懐かしの選手シリーズがまだまだ続くかと思いますが(笑)、温故知新ということで。皆様、良いお年をお迎えください^^。

1991 WTTC final
Deng Yaping (CHN) vs Li Bun Hui (PRK)


スウェーデンvs中国1993

年の瀬は懐かしの動画を^^。若い人はスルーかな・・・。

'93イェテボリ大会団体決勝、スウェーデンvs中国、おまけに北朝鮮戦・ワルドナーvsリ・グンサンの動画です。

いや~、思い返してもこのイェテボリ大会は面白い大会でしたね。スウェーデンが男子団体3連覇、男子シングルスのベスト4はヨーロッパが独占、しかも全員の国籍が違うという戦国大会でした。

この団体決勝は、1番カールソンvs王浩、2番ワル様vs馬文革、3番パーソンvs王涛、4番ワル様vs王浩。

リ・グンサンも懐かしいですね。広い守備範囲に攻撃型並みのフォアドライブ、そのまま現代に持ってきても活躍しそうです・・。。

WTTC 93 Men's Team Final
Sweden vs. China


鄧亞萍vs玄静和

世界ジュニアは一段落、フレッシュな若い選手から、20年近く前の懐かしの選手動画へ(笑)。

1992年バルセロナオリンピック準決勝、鄧亞萍vs玄静和の動画です。鄧亞萍はかねてよりリクエストが多かったので、お待ちかね・・・でしょうか。

鄧亞萍はオリンピック2連覇、世界選手権シングル3回優勝・・・の名選手です。バック面は粒高ラバーですが、そうとは思えない攻撃力がありますね。

フォアの攻撃力もスゴイ。徹底して前陣で打点の早い攻撃を繰り出し、小柄な体格を補っています。

相手のペン表速攻、玄静和。翌年の世界選手権で優勝することになる、韓国のこれまた名選手です。

往年の名チャンピオン同士の一戦。現代の大きなドライブラリーとはまた違った面白さがありますね。

1992 Olympics, Barcelona. Final
Deng Yaping (CHN) vs. Hyun Jung Hwa (KOR)


高橋浩vs張燮林

ちょっと・・・いや、物凄く古いレアな動画を^^。1965年世界卓球選手権団体決勝での、高橋浩vs張燮林の動画です。いや~懐かし・・・じゃないですね、管理人が生まれる前です(笑)。

ペンドラの高橋浩さんは、中国の荘則棟('61、'63、'65世界チャンピオン)に世界でただ一人、3勝1敗と勝ち越した名選手です。カットの攻略が巧みですね。

対する中国選手は、「秘密兵器」、張燮林。世界で始めて粒高ラバーを使った選手です。本の写真で見たことはあったのですが、ペンカットを実際に動画で見るのは初めてです。

フォアカットならペンでも想像できますが、バックカットは・・・。しかししかし、実に安定しています。これは凄い!

粒高やアンチラバー、ペンカット、裏面打法etc、過去の常識を覆す変化プレーで世界を驚かせる中国。これからは、どんな技術や選手が出てくるでしょう?

1965 World Table Tennis Championship,
Hiroshi Takahashi (JPN) vs. Zhang Xielin


シュルベク/カリニッチvs江加良/謝賽克

若い方はスルーで(笑)。世界卓球'83東京大会・男子ダブルス決勝シュルベク/カリニッチvs江加良/謝賽克の動画です。

オールドファンは覚えておいででしょうが、シュルベクは以前、蝶社のラケットの名前にもなっていた往年の名選手。世界チャンピオンにもなってます。相方のカリニッチは、今も昔も欧州では珍しいペンホルダー。この6年後のドルトムント大会でもダブルスで決勝に進出した、ダブルスのの名手です。メチャクチャなフォームですが、凄いドライブを入れてます。

中国は後に世界チャンピオンなる右ペン表速攻の江加良に、左ペン速攻の謝賽克。

なんとも懐かしい動画ですが、ヨーロッパペアの勝利の瞬間の喜びようが凄いですね^^。

Table Tennis WC 1983 Mens DoublesFinl
Dragutin Surbek / Zoran Kalinic vs. Jiang Jialiang / Xie Saike


アペルグレンvs江加良

江加良動画のリクエストだったので・・・。負け試合になってしまうのですが、アペルグレンvs江加良戦を。今を去ること20年以上前、'89世界卓球選手権ドルトムント大会の団体決勝、スウェーデンvs中国1番の試合です。

ペン表ソフト前陣速攻の江加良。フォアでの連打、バックの多彩なショート、凄いですねぇ。それでもって、ボールの勢いを殺す技が実に巧み。動画その1の40秒あたり、あのドライブを台上2バウンドで止めるなんて、ちょっと神がかってます。粒高とかアンチじゃなくて、特厚の表ソフトでラバーで・・・。

38ミリボール、グルー有りの時代のプレーなので、そのまま参考にはならないかもしれませんが・・・。管理人も若かりしころ、陳龍燦とともに神と仰ぎ、そのプレーを模していたものです。

WTTC 89, Men's Team Final
Jiang Jialiang vs Mikael Appelgren


陳龍燦/韋晴光vsルプレスク/プリモラッツ│'88ソウルオリンピック・男子ダブルス決勝

懐かしの卓球動画(若い人、ゴメンなさい)、ソウルオリンピックその2、男子ダブルス決勝戦の動画です。試合は、陳龍燦/韋晴光(中国)vs、ルプレスク/プリモラッツ(ユーゴスラビア・・・当時)。韋晴光(左利きのペンドラ選手)は、若き日の偉関晴光さん(引退しちゃったから「選手」でなくさん付けで・・・)です。

現クロアチアのプリモラッツ選手(右利きの選手)は先の北京オリンピックでシングルスベスト8に入りましたが、このころから五輪出場していたとは驚きです。顔が実に若い(笑)。ルプレスク(左利きの選手)は先日の動画で、張怡寧にのされていた男子選手ですね。

ちなみに、動画は第1ゲームのみです(優勝は、中国ペア)。


ワルドナーvsパーソン│'89ドルトムント大会決勝

昔の選手の動画です^^。卓球界の神、ワルドナーが初めて世界を獲った、ちょうど20年前の試合・・・。

思えばこの大会が、中国の時代が終わり、スウェーデンの時代が続くことになった、ちょうど卓球史の転換点になる大会だったわけですね。今のワルドナーと比べると、体もスリムでイケメン(笑)。動きが軽快です。何気ないですが、バックドライブの手首の利かせ方がスゴイですね・・・。

WTTC '89 in Dortmund, Men's Singles Final
J.O.Waldner (SWE) vs J. Persson (SWE)


河野満vsステラン・ベンクソン│'77バーミンガム大会準々決勝

懐かしの卓球選手、河野満vsステラン・ベンクソン、'77バーミンガム大会準々決勝の動画です。伊藤繁雄・長谷川信彦両氏とともに、日本の黄金時代を担った、表ソフト速攻の名チャンピオンですね。

ペンでありながら自在にバックハンドを振るところがスゴイ。通常ペンのバックハンドとショートは体の回転方向が逆になりますが、河野氏はどちらも同じフォームから使い分けるので、相手は相当戦いずらいはずです。「日本式」前陣速攻、今でも世界でかなり通用するのでは...。

他にも、フォアハンドのアップダウンサービスや、体を思いっきり入れるフォアの台上処理など、独自の技術が光りますね。

WTTC 77, Quater Final
Mitsuru Kohno (JPN) vs Stellan Bengtsson (SWE)


平成19年度全本選手権・斉藤vs大塚戦

平成19年度全日本卓球選手権・往年の名チャンピオン・斉藤清選手が、明治大学の後輩・大塚選手と対戦した動画です。さすがに現役時代のキレはありませんが、時折見せる「バックハンドサービス→一発フォアハンドドライブ」のパターンは、凄みがありますね。30~40台のペンドラの方には、懐かしいフォームでしょう。今でも頑張っておられるので「懐かしの卓球選手」カテゴリに入れるのもどうかとは思いますが...。全日本100勝、ぜひ達成してもらいたいですね。



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