金択洙

金擇洙vsパーソン

昨日が日ペンドライブのリ・チョルグク動画でしたので、今日も続けて^^。ちょっと懐かし、2004年ドーハ大会(団体)の韓国-スウェーデンから、2番の金擇洙vsパーソンです。ちょっと画質は良くないですが。

金擇洙、これは引退直前の試合ですが、素晴らしい動きをしてます。フットワークは全盛期より衰えているものの、フォアドライブの威力、攻守を兼ね添えたバック技術、ミスのないプレー・・・さしものパーソンも金擇洙のプレーの前にストレートで沈黙。

この対戦は韓国が柳承敏ールンクイスト、金擇洙-パーソン、朱世赫-カールソンと全ての試合で勝利を収め、準決勝に進出しています。

日本にとっては、サッカーの「ドーハの悲劇」ならぬ「ドーハの屈辱」で終わった大会でしたが、この惨敗をきっかけに日本卓球協会がドラスティックな若手優遇策を図り、岸川・水谷をはじめとする世代の勝利に繋がっていくわけで。ある意味、エポックメーキングな大会でしたね。

2004 WTTTC Kim Taek Soo vs Jorgen Persson



馬琳vs金擇洙

馬琳vs金擇洙の動画です。ベンチに中韓の選手が控えているところから、何かの大会の団体戦だと思います。11点マッチですし、馬琳の顔のあどけなさから見て^^、恐らく2002~3年あたりでしょう。

中ペン裏裏の馬琳と、日ペンドライブの金擇洙。いや~、どちらのプレーも素晴らしいの一言。コート全面を動き切るフットワーク、フォア・バックの切り替え、ドライブの威力(グルー効果はありますが・・・)。どれをとっても世界最高レベルです。

最近の馬琳は前陣を主戦場にしていますが、この頃は中陣からドライブを引き合うスタイルですね。下がっていても裏面でバックドライブを打ち込みまくるあたり、片面ペンでは真似のできないところ・・・。この辺は中ペンの強さです。

ただこの試合ではあまり目立たないですが、金擇洙は日ペンでもバックハンドがメチャクチャ上手いんですよね。日ペンが当の日本でくすぶってしまったのは、特にバックの技術に発展が見られなかったことも一因でしょう。

ペンホルダー最高峰の試合、ご堪能を。

Ma Lin-Kim Taek Soo


ワルドナーの超絶プレー

ドイツオープンの動画は一区切りして・・・つなぎに、ワルドナーの超絶プレー動画を。

91年のIOC会長杯第2回国際卓球大会、ワルドナーvs金擇洙戦の1コマです。たったワンプレー、18秒たらずの動画ですが・・・凄い、凄すぎるワル様。

サイド切りラリーのパワープレー、つなぎに入れた横回転カットと最後のストップ。まさに力と技の融合。卓球の神、全盛期のワルドナーの、アンビリーバブルなプレーです。

J.O.Waldner vs Kim Taek soo, '91


金澤洙vsサムソノフ

懐かしの健勝苑卓球スーパーサーキット、金澤洙vsサムソノフ戦の動画です。吉田選手のリクエストがありましたが、いいのがないので、かつてその吉田選手がビデオを見まくって研究したという金澤洙の動画を。

フットワークを生かした連続フォアドライブも凄いですが、圧巻はバックハンド。日本式ペンドラ選手で、こんなにバック技術が巧い人はいないでしょう。バックスマッシュ・ドライブも打てるし、ブロックも恐ろしく堅い。なによりフォアとバックの切り替えしの速さ・スムーズさは、ため息物です。

サムソノフも得意のカウンターブロックを何度も決め魅せてくれますが、わずかに及ばず。とはいえ、両者の持ち味がよく出ている試合ですね。

2002 Table Tennis Super Sircuit
Vladimir Samsonov (BEL) vs. Kim Taek Soo (KOR)


金澤洙vsワルドナー

卓球ITTFプロツアー'99カタールオープン、金澤洙vsワルドナー戦の動画です。日ペン選手の動画がこのところ少ないので^^。38ミリボール時代の試合ですが、ワルドナー・金澤洙ともにまだ強い頃で、非常に見ごたえがあります。

で、ワル様のボール捌きは神ですね。ホント惚れ惚れです。そして金澤洙のバック技術も素晴らしい。ショート、フィッシュ、バックスマッシュ・・・。日本とは対照的に韓国の日ペン選手が90年代以降も世界レベルで活躍し続けられたのは、このバックハンド技術の差に負うところが多いのでは。柳承敏のバックハンドよりずっとコンパクトなスイングですが、打点が早く連打が利き、強烈です。

そして金澤洙と言えば・・・のフォアのパワードライブ。いいなぁ、すごくいい(笑)。どうぞお楽しみください。

ITTF QATAR OPEN 1999
Jan-Ove Waldner vs Kim Taek Soo


金澤洙先生のフォア・バックの切り替え

金澤洙先生の、卓球技術教室^^です。本日のレッスンは、フォアとバックの切り替え。ペンホルダーの選手の多くが、苦手にする技術です。

金先生、本当に見事なコンビネーション、芸術的です。ペンホルダーでこれだけフォアハンドとバックハンドの切り替えがスムーズにできるのは、厳しい練習の賜物でしょう。

柳承敏選手のフォア・バック切り替え動画もいっしょに張りますので、比較してみてください。


金澤洙のドライブ

ループ、スピード、カーブ、シュート、カウンター...。金澤洙先生^^が、様々なドライブ技術を解説してくれる動画です。標準スピードのあとにスローモーションでも再生されるので、実に勉強になります。体の各所の使い方を研究してください。金澤洙先生のドライブ、ペンドラ選手には必見の動画ですね。

柳承敏選手の前陣カウンタードライブ動画もアップしますので、金先生のカウンタードライブと比べてみてください。


韓国式・ペンバックハンド

韓国式・ペンバックハンドの動画です。バルセロナオリンピック卓球銅メダリストの金澤洙先生(引退してるから、「選手」じゃないよね...)、が、ペンホルダーでのバックハンドを解説してくれます。

日本式の伝統的なペンバックハンド(河野満さん動画)は、ひじを折りたたむように振りますが、韓国式のペンバックはひじはほぼ90度に曲げたまま振るのが特徴です。高島規郎さんも王国で解説していましたが、このほうが連打も効きます。それに安定しやすい。

キム先生と柳承敏選手のバックハンド動画を張りますので、ペンドラ選手はよく研究してみてください。


劉国正vs金択洙│'01大阪大会団体準決勝

世界卓球選手権'01大阪大会、あの伝説の団体準決勝、中国vs韓国戦ラスト、劉国正vs金択洙戦の動画です。自分が負ければチームも負ける、という土壇場で、合計7度ものマッチポイントをしのぎ、ワンチャンスをものにした劉国正。これを卓球史上最高の試合と言わずして、何と言うのでしょう・・・。その熱い熱い試合の模様をご覧ください。

2001 Table Tennis World Championships in Osaka,
Teams Competition, Semi Final, China vs Korea
Liu Guozheng vs Kim Taek Soo



Page: 1

卓球強化書│一流の技を動画で学べ!!に関するニュース

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0