馬琳の肩甲骨打法

馬琳の卓球は全ての技術が超一流ですが、肩甲骨打法に優れています。スイングのときに肩甲骨の可動範囲を利用して、スイングの可動範囲をひろげるとともに、パワーもアップさせる打法。体のひねりを使わずに打つので、前陣で強打を連打できるという特徴があります。ラケットを頭の後ろに振り上げる、のが特徴的ですね。動画でスイングを確認してみてください。



肩甲骨打法は、フォアハンドスイングのバックスイング時、肩甲骨を支点にして、ひじを背中の中央部の方にぐっと入れるようにします。そうすることで空間ができ、ミドルにきたボールにも対応しやすくなる、懐が深くなって変化を見極める時間がとりやすくなる、というメリットが生まれます。  

また、スイングの軸(支点)を肩甲骨にすることで、ひじを軸にするよりも、腕が長く使えてその分パワーが増量します。さらに、肩甲骨という身体の中心部に近いところをスイングの軸にすることで、ひじを軸にするスイングよりもバランスをとりやすくなります。馬琳の卓球、ぜひ参考にしてください。

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コメント(5)

YOSHI :

肩甲骨打法って、肩を痛めそうな感じがするんですけど、そんなことはないのでしょうか?
自分は肩をすぐに痛めてしまうのですが、それはただ打ち方がおかしいんですかね?

まさぷる :

肩甲骨打法かぁ・・・
がんばって取得しよう

masa :

肩甲骨打法って、卓球王国で高島規郎さんが言われているやつですよね。それにしても馬琳、このときはまだ表面でプッシュとかフィッシュとかしてたんですね。今じゃほとんど裏面ですが。

卓球の虫 :

馬琳の・・・フォアが・・・・・・赤!!!(驚)

昔の動画であるにしても、こんなの初めて見た!!

マローン :


言い方が悪いかもしれませんが

手打ちの良い改良版

見たいな感じですか?

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