馬龍vs朱世赫
ハーモニー・チャイナオープン2011男子シングルス準々決勝、馬龍vs朱世赫です。
馬龍のカット打ちは相変わらず鬼です。
朱世赫は徹底的にプレーを研究され、中国選手相手に勝機を見出すのは難しいみたいです。今年も超級リーグに助っ人参戦していましたが、9戦して王励勤とボル相手の2勝のみ。
それにもう31歳ですし、さすがに体力的な衰えも隠せないよう。もちろん今でも超一流選手ですが、全盛期ほどの超人的なフットワークではないですね。
こちらは2009年に馬龍に勝った試合。こちらが2007年に馬龍を沈めた試合。参考までに2003年の孔令輝戦。
こうして見ると、今はフォア・バック共にぶつ切りカットで切り倒す戦型に変化してきているようです。カウンターを狙う場面が明らかに減ってきてますが、足腰の踏ん張りが以前ほど利かなくなってきてるんですかね・・・。
とはいえ、結局このチャイナOPでベスト8に残ったのは、期待される若手ではなく朱世赫と呉尚垠のベテラン2人。まだしばらくは世界トップのカットマンとして君臨してくれることでしょう。これからも素晴らしい試合を見せてほしいですね。
Harmony China Open 2011, Mne's Singles Quater Final
Ma Long (CHN) vs. Joo Se Hyuk (KOR)
応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
馬龍のカット打ちは相変わらず鬼です。
朱世赫は徹底的にプレーを研究され、中国選手相手に勝機を見出すのは難しいみたいです。今年も超級リーグに助っ人参戦していましたが、9戦して王励勤とボル相手の2勝のみ。
それにもう31歳ですし、さすがに体力的な衰えも隠せないよう。もちろん今でも超一流選手ですが、全盛期ほどの超人的なフットワークではないですね。
こちらは2009年に馬龍に勝った試合。こちらが2007年に馬龍を沈めた試合。参考までに2003年の孔令輝戦。
こうして見ると、今はフォア・バック共にぶつ切りカットで切り倒す戦型に変化してきているようです。カウンターを狙う場面が明らかに減ってきてますが、足腰の踏ん張りが以前ほど利かなくなってきてるんですかね・・・。
とはいえ、結局このチャイナOPでベスト8に残ったのは、期待される若手ではなく朱世赫と呉尚垠のベテラン2人。まだしばらくは世界トップのカットマンとして君臨してくれることでしょう。これからも素晴らしい試合を見せてほしいですね。
Harmony China Open 2011, Mne's Singles Quater Final
Ma Long (CHN) vs. Joo Se Hyuk (KOR)
応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
あんなにドライブ連打できるのはやっぱり中国ラバーのおかげかなぁw
朱選手もがんばってほしいです
馬龍のカット打ちはすごいですね。
僕もこんな風にやってみたいです。
管理人様!!
口答えというつもりはないのですが、カットもドライブ同様、しっかりとした踏ん張りが重要ですよ!私もカットマンとしてそれなりのレベルではあるのでドライブも使いますが、カットやってる方が動くし、より足腰にきます。聞き流してかまいませんが^^
さて動画ですが、やはり中国は素晴らしい対策ぶりですね。さすがです。カット打ちは相変わらずの鬼っぷりで(笑)かつ、ミスりません。
おそらく朱選手は研究されていて、反撃・カウンターをしても、容易にブロックされ引き合いになり、かなり不利な展開になることを、朱選手自身よく分かっているんだと思います。
なのでカットをするのでしょう。カットの方が打ちづらいでしょうし、ラリーで体力を使わせる、変化でチャンスメイク、ドライブを打ったときとの緩急など、利点が多いからでしょう。
皆さんはどう思うでしょうか?
せめて松下さんレベルのカットマンが登場するまで朱世赫選手には頑張ってもらいたいですね・・・
誰か出ないかなぁ・・・
朱世赫は馬龍には他の外国人選手に比べれば相性が良いと思います。前述のように勝った試合がいくつかあり、負けても接戦になることがあったので。しかし、今回の馬龍のカット打ちはあまりに見事です!フォアドライブは強烈でしかも打点が早い!ストップが短い!やはり、いつまでも問題点をそのままにはしておきませんね!
一方、朱世赫は確かにやや衰えが見えます。ただ、攻撃にややミスが出てしまったのが残念・・・。ロンドン五輪の活躍を期待します!
「カットもドライブ同様、しっかりとした踏ん張りが重要…」、もっともです。
管理人としては、ガバっと「前に詰める動き」の瞬発力がやや衰えているので、相手のストップ、打ちあぐねた球、つなぎのボールetcをカウンターで打ち切れないのでは…という意でして。
それなら「踏ん張り」ではちょっとないですね。表現がまずくてすみません。
カットに踏ん張りは重要でない、などというつもりはもちろんありません。下方向に重心移動するカットの動きは、スクワットしながら動くようなものですから、より足腰に来るのも理解しているつもりです(汗)。
「反撃・カウンターをしても、容易にブロックされ引き合いになり、かなり不利な展開…」は、なるほどと思いました。
とはいえカットで粘ってもこの結果ですから、朱選手としてはジリ貧ですね…。
やっぱり世界2位の朱選手でもなかなか難しいですね。
見てて思ったのはボールの影響もあるでしょうが、今の朱選手と同年代の時に松下さんもメダルを取りました。やっぱりフォア側の変化がものすごかったので世界一の守備力と評されたんだと思います。あれだけのドライブに対しては用具のバランスもとてもセンシティブになるので難しいですね。
それにしても男子のカット型はまだ異次元のレベルだと感じます。
朱世赫の攻撃はほとんどフォアクロスに対してフォアへのドライブです。攻撃面での癖を馬龍は分っているようです。逆コースへの攻めが1、2度ある程度でこれではどうでしょう?
朱世赫は中国よりもヨーロッパリーグへ行ったほうが良いような? 強いカットマンがいるチームにはそこそこのカットマンでは通用しませんが、カットマンのいないチームにはそこそこのカットマンでも通用します!守備系や変化系は慣れさせないのがベターかと思うのですが?
世界チャンピオンの張は専門誌のインタビューでもひっぱりだこでした。この世界一のカットマン朱とのロッテルダムの対戦についての記事がありました。肩を傷める心配もあったが、結果的には早い回にカット打ちが出来て調子づいたとのこと、張ならではと少々驚きました。’張継科の7つの印象’(中国誌からの翻訳で)と蝶誌で3回載りました。
さて、馬龍のインタビューは最近読んでいません。馬龍がどういう思いで数年過したのか、これからの展望をどう考えているのか、(ひととなりも含め)知りたいです。
YS11様
横槍すみません…
馬龍のインタビュー(?)は中国のサイトでは結構見かけることが出来ますよ~
記事は当然中国語ですのであやふやな部分もありますが、1%でも可能性がある限りロンドンは諦めないことや去年から今年始めにかけて成績が落ちていたけれど焦らずゆっくり成長しましょう的な馬龍のコメントを伝えてました^^
馬龍はこれまでのアリカから7枚合板ラケットに変更したり(かなり意外でした!)と試行錯誤しているみたいですが、中国の選手の中では一番好きな選手なので頑張って欲しいですね。
朱世赫選手はコンスタントにプロツアーで上位進出しながら、いままで優勝したところを見たことがありません。
朱世赫選手はプロツアーで優勝したことがありますか??
誰か教えてください!!
高校も卓球!!様
たしか2006年のコリア・オープンで優勝しましたよ^^