サムソノフvsワルドナー

懐かしの動画(?)、一応2人ともまだ現役でプレーしているのですが・・・サムソノフvsワルドナー、1995年スウェーデンオープンの試合です。

どちらもずいぶんと若いですが、この頃サムソはまだ10代、顔にあどけなさが残ってます。が、38ミリ・グルーあり時代の当時と現在、プレースタイルはそれほど変わってないですね。

サムソがスルスルと下がってラリーを引く展開が多いですが、さしものワル様も重いドライブに打ち負ける場面が目立ちます。

ワルドナー&サムソノフ、この2年後に世界選手権の決勝を争い、シドニー五輪準々決勝でも球史に残る大激戦、数々の名勝負を繰り広げることになるわけですが、その始めの頃の試合です。

Swedish Open Championship Final 1995
Vladimir Samsonov vs. Jan Ove Waldner



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コメント(11)

影虎 :

サムソノフ、もっとプレイが攻撃的であったなら世界をとれていたかもしれませんね!この動画では覚醒していたのか下がっても攻撃的ですね!いつもは冷静で守備的な選手ですが身体能力が高いのにアグレッシブでないのがもったいない気がします!

影虎 :

サムソノフ、今よりもこの頃のほうが輝いていますね。なぜ守備的な選手は世界を取れないのでしょうか?なぜ?なぜ?なぜ?

左中ペン表 :

影虎さん>

文字通り机上の話ではありますが、安定を求めるスタイルでは大崩れせず、コンスタントに「安定した」成績を得るには向いている一方、世界王座のような「ハイリターン」を求めるには、少々荒っぽい「ハイリスク」なスタイルのほうが率の上でよいのでは、と...ワル様も”ムラッ気”は目に付きましたし(汗

このゲームも基本的な形としては”受け”に回っているサムソノフ選手ですが、やや”格上”だった?ワル様相手では、ブロックばかりでいかなかったのが功を奏した格好でしょうか...

影虎 :

左中ペン表さんへ、回答ありがとうございました。「ハイリスク」「ハイリターン」も精神状態が神の領域へ入れば「ハイリスク」も「ローリスク」「ハイリターン」へと変わるのでしょうねトップ選手は! 誰が今度の世界選手権で世界を獲るのか乞うご期待ですね!

ワヒャー :

なるほど、シュラガー選手は成績にむらがありながらも超攻撃的なスタイルで世界を取ったんですね。サムソノフ選手とワル様のスタイルにあまり違いはないイメージがありますが、サムソノフ選手はこの時から高い守備力を持っていたんですね。

YS11 :

影虎さんの「なぜ?」への直接的な返答にはなりませんが、思ったことを記します。その前に、サムソノフほどの選手が2大世界タイトルに届いていないのは残念ということ(行間に滲んでいます)では同感です。(陳杞、馬龍を破って優勝したのはおととしのワールドカップでしたか。)
爆発力に欠けるということは、左中ペン表さんのコメントの通りかと。
ワル様が’97マンチェスターでパーフェクトのとき(史上最強だったかも)の決勝で当たってしまう。(この大会サムソノフは孔令輝を破っていませんか。)シドニーのワル様は決勝では孔を押していたほど好調、組み合わせの運がなかったかもしれませんね。ボル様も絡んでこのヨーロッパビッグ3で中国と当たる前に潰し合うのは惜しいと感じたものです。

守備タイプの戦型といえばカットマン、パリでシュラガーと争った朱はタイトルに近づいた。’75カルカッタの準決勝、ステパンチッチの肩が上がらなくなった時に雨漏りのために試合が1時間半中断して負けてしまったという高島さんも・・見応えのあるラリーも多い守備型の活躍も期待!

左中ペン表 :

YS11さん>
洞察不足のところ、補足感謝ですm(_ _)m☆

やはり守備型or安定型の選手にも、多少なりとも組み合わせや好不調の妙はあるものですね。

藤井基男氏の著書にも、
「好調なとき、攻撃型はネットが低く見えたりするようだが、カットマンの自分の場合はボールが遅く感じられて、どんなスマッシュでも当たれば返せそうだった」といった趣旨の記述があったかと記憶します。

インドには失礼ですが、'87ニューデリーでも会場の砂埃が酷かったり、ワルドナー選手がお腹を壊して団体戦不調だったりと、アクシデント的なものがやはり多い国のようですね。

おそらく絶好調だった高島氏にあと僅かの運があって、降雨がなければ、設備が良ければ、或いは準決勝の組合わせが対ヨニエルだったら、はたまた郗恩庭がステパンチッチに逆転負けしなければ・・・卓球史が変わっていたでしょうね。

自分も攻撃一辺倒でない、守備型の王者も生まれる卓球を期待したく思います!
(長文御容赦m(_ _)m)

50おじさん :

 成績の安定性には、プレースタイルと精神面があるように思います。プレースタイルでは、やはりドライブが安定しているようですね。ドライブを使わない攻撃型は、なかなかチャンピオンまではなれない。トーナメントで勝ち進むのは大変なようです。河野と江くらいでしょうか。大昔は別として、中国速攻の全盛時も「左押し右打ち」はシングルスでは意外とふるいません。
(でも、個人的には「ノータッチで抜くスマッシュ」を打つ選手が好きですけど。)

 あと、カルカッタでは、高島は雨に嫌われたけど、高橋省子/アレクサンドルペアは、雨に助けられたのではなかったかな。(うろ覚えです。記憶違いだったらすみません。)

カットさん :

サムサノフ選手、ワルドナー選手のサ-ブに騙されていましたね。
それほど、ワルドナー選手のサーブが強い、ということですよね。とてもいいサーブを持っています。

Anonymous :

スウェーデンにはパーソンとかアぺルグレンといったトッププレイヤーがいたけどワルドナーには勝てん

ドライブ :

かっこいい勉強になりました

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