陳建安vs丹羽孝希

ハーモニ・チャイナオープン2011男子U21決勝、陳建安vs丹羽孝希の動画です。

台湾の陳建安は2008年の世界ジュニアチャンピオン。準々決勝で徐賢徳、準決勝で世界選手権ダブルス3位の金ミン鉐と、韓国期待の若手勢を連破しています。

方や丹羽孝希、準々決勝で最近売り出し中のロシアのシバエフ、準決勝では2007年の世界ジュニアチャンピオン丁祥恩を撃沈。

で、この試合。丹羽選手の前陣カウンターが鋭い。最近使い始めた巻き込み系のサーブも効いてますし、台上では上を行ってそう。

が、陳建安、とにかくパワフルなフォア。フットワークが非常によく、甘いカウンターは中陣からお構いなしに打ち抜いてきます。

ラリーになると俄然、陳選手優位ですから、どこまで丹羽君が早めに攻めきれるか・・・というあたりが勝敗の分かれ目か・・・。

どちらもスゴイプレーですが、しかしシニアでは両者共にヨーロッパの中堅選手に1回戦であっさりと破れてますから、上を狙うにはもう一皮むけないと・・・ですね。今後に期待です。

U21 Final Harmony China Open 2011
Chen Chien-An (TPE) vs. Koki Niwa (JPN)



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コメント(13)

巻き込みサーブ :

めっちゃうまいっすねー

丹羽2世 :

丹羽君が調子悪そうなのに対し
陳選手調子いいみたいですね

Anonymous :

陳選手強し。丹羽選手があっさり敗れてしまいました。これが水谷選手や馬龍選手だったら、もっとあっさりまけていると思います。

KO :

丹羽と陳建安はこの大会のシニアシングルスの予選でも当たり,このときは4-2で丹羽が勝っています.こちらの動画もあれば比較してみると面白そうですね.

影虎 :

陳建安、かなり良い選手です。身体能力も高く 荘智淵なみの動きですね。また、丹羽の配球を読んでいる感じで動きだしが早いですね。
丹羽くんも悪くなかったですが、今回は相性ですかね? シニアでは両者共にヨーロッパの中堅選手に1回戦であっさりと破れてますは、まだまだでしょうか?

テナジー719 :

陳建安、名前は前から知っていましたが、プレーは始めてみました。確かに力強いフォアハンドですね!中陣で打点を落とすだけでなく、前陣で打点を早くしても打てますね!孝希君も悪くなかったと思うのですが・・・。やはり今後は体力強化が課題でしょうか?

wataru :

陳選手、とても良い選手ですね。フィジカルもあってフットワークも良い。なんと表現すべきか迷いますが、いわば「運動神経」の良さ、を伺わせる躍動感溢れるプレー。一発と連打を兼ね備えた将来が楽しみなプレイヤーですね^^
一方の丹羽選手、サーブでチャンスメイクもできて三球目のミスもない。仕留めきれなかったのはパワー不足等種々ご意見あるでしょうが、やっぱり先の方のコメント通り、配球を読まれ気味な点なのでしょうね。
あそこまで自信たっぷりに動かれては、いやはや。一度目の対戦が効いたのですかね。調子の良し悪しもあるとは思いますが。

ただ、その陳選手も仕掛けが高かったり、レシーブが甘く三球目強打を何度も許している辺り、それらをぶっ叩いてくるヨーロッパ選手に分が悪かったのでしょうかね。

カウンターチャンスの多い相手で、本来は丹羽選手が得意とするタイプだと思うのですが、今回は陳選手が覚醒していただけと信じたいです…。頑張れ丹羽選手!

馬王林 :

陳選手は丹羽と何度も戦っているので、やりやすかったのではないでしょうかね。
ただ、wataruさんのおっしゃる通り、彼は徐と金を破っているので、覚醒していただけだと思います。
丹羽選手、17にして卓球界において日本中からの期待が大きいですが、がんばってほしいものです!

YS11 :

丹羽君、インターハイが終わって一週間での参戦、どうかなと少々心配でした。応援が地響きのあれだけの大会、個人ダブルスで負けた後に団体ダブルスでの雪辱、シングルスは吉村戦を乗り越えての優勝、体より頭、メンタルの疲れが残らない方がおかしい。むしろシバエフ、丁祥恩を沈めたことは立派です(身びいきかな)。

それにしても陳建安とクリサンが当たっていたのに驚いたくらい。若い世界31位に挑んできたのか?「中国を破りランクを更に上げたい」との反面「まだ自分は31位の力はないと思う」というのも正直な所でしょう。その考え方には今後も期待できる。しばらく世界ランクが動かなかったので、このジャンプアップは大事です。協会も派遣の試合はしっかり選んで欲しいです。

煉獄鳳凰@尤彌 :

丹羽君ファンなんで
残念でした・・・・。orz

トマト :


ずいぶんと丹羽選手のボールが読まれてますね。
パワーでは全然陳選手のほうが上のようですし、これでは厳しいでしょう。
丹羽選手が先手を取っていてもそのラリーで取れないなら尚更です。

あえて勝負所を上げるならば、2セット目の10-9の場面でしょうね。

ドンマイける :

丹羽選手、どうしたのでしょう?
いつもこんな感じでしたっけ?

シュート :

中国のトップ選手と対戦するには、スタミナ不足ですね。相手のタイミングをずらした、絶妙な制球力コントロールに更に磨きかけると、メダルの色が変わるんでは、ないでしょうか。

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