ワルドナーvsリ・グンサン

88年アジア・ヨーロッパ対抗戦シングルス準決勝、ワルドナーvsリ・グンサンの動画です。

ワルドナー、カット打ちがメチャクチャ巧いですね。浅く深く・右に左に・伸ばす落とす・・・自由自在という感じです。相手がリ・グンサンですからこれだけ拾えていますが、並のカットマンなら手も足もでないことでしょう・・・。

方やリ・グンサン、カットの守備が堅し。やはり彼の卓球の主体はぶっち切りのカットなんですね。3球目や甘いつなぎ球も打っていっていますが、それがあるからブツ切りカットがより効果を発揮するワケで、攻撃はあくまで補なのでしょう。とはいえ、その補助技術のドライブも半端ではないのですが・・・。現代の陳衛生とは明らかに違うタイプのカットマンかと思います。

88亜欧対抗戦は、これで一区切りで。懐かしの・・・シリーズは、しばし若人向けの動画(笑)をUPしたのちに、また・・・。

Euro Asian 88, Singles Semi Final
J. O. Waldner (SWE) vs Li Gun Sang (PRK)

第1ゲーム


第2ゲーム


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コメント(8)

YS11 :

今回のEuro Asian88の動画とそのアップは、すごいです。ワルドナー22歳、ユナムキュとリグンサン20歳、キムソンヒ19歳!ですね。まさにこれからの卓球の天才達(体がまだ細い!)のプレーを堪能しました。一セットまるごとなので、サーブの効果や勝ち負けの流れが分かり、強化書では長めの時間でも、一気に見れました。(クランパは’88ソウル五輪のメダリストでしたか。)いや、素晴らしいタイムトラベルをさせて頂きました。そのうち、また・・

ワルドナーの勝負強さはもうこの頃から。選手達の戦型もありますが、ロビングなどラリー戦も多く見応えたっぷり。この瞬間は、北朝鮮が将来を制する!と見た関係者がいたかもしれない、いなかったかな^^

そして当時の映像にもビックリです。顔のアップはもちろん、スローあり、色々な角度から撮られています。今の放送も見習っても良い位ですね!会場は英国でしょうか。観客が羨ましい。

呂林 :

ワルドナー、そしてパーソンもカット打ちうまいですよね。
昔、91年千葉大会で日本がスウェーデン戦に渋谷、松下のカット2枚を起用したことに関して「日本は僕らの力量を見くびっているのではないか?と思った」みたいなコメントをしてる記事を何かで読みました。
この時代から、これだけのカット攻略を見せる選手に対し、いくら当時の日本のエース格だとしてもカット2枚を並べる日本コーチ陣のセンスのなさは頂けないと思いました。

影虎 :

ワルドナー選手、技術だけでなく勝負感も超一流ですね!第一ゲームの最後の16-19から5ポイント連続です。第二ゲームでは16-14から20-15!これで勝負決まりましたね!強い選手は重要なところで点がとれます。超一流の技術・身体能力があっても心(頭脳:賭引き、集中力など)が一流でなくては勝負に勝てないと思えるゲーム内容でした。
リ・グンサン素晴らしい選手ですが、この試合ではワルドナーが一歩も二歩も格上でした。世界のトップで長年に渡り維持できる選手は凡人にはない何かを持っているのでしょう!ワルドナーは全てにおいて天才ですね!ここが「百年に一人の天才」と言われる所以でしょう!
悟ったようなコメントすみませんでした。
ワルドナーvsリ・グンサン、ワルドナーvsキム・ソンヒ、ワルドナーvs劉南奎などの試合を観て感じた感想です。

アリレート・カーボン :

ワルドナー選手おカット打ちハンパないですね。リ選手も手も足もでてませんね。

謎の人 :

皆若い

呂林 :

1ゲーム目2-4ワルドナーのサービスで、ステラン・ベンクソン風のしゃがみ込みサーブ出してますね。初めて観ました。

あすぱら :

画像のアップ、ありがとうございました!
自分はカットマンなので、先日に引き続きリ・グンサン選手の画像を観ることができて、時間的に眠いけど、大満足です。

カットも攻撃もきれいですが、打っても打っても拾われるのは、とてもつらそうです。
ワルドナー選手の老獪な?試合運びの前には、決定打力(こんな言葉あるのでしょうか?)が十分でないと歯が立たないのがよくわかりました。

画像とぜんぜんレベルは違いますが、無理なく、ミスなく試合を運ばれるとまったく勝てないので、どうしたらいいか考え中です。

ファイヤー :

リ、グンサンの下回転すごい切れてますね。 
でもそれをカット打ちできるワル様はすごい

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