吉村真晴vs宋鴻遠

世界ジュニア2011の動画にちょっとプレイバックしまして。準々決勝・吉村真晴vs宋鴻遠の動画です。

宋鴻遠は前回大会優勝のディフェンディング・チャンピオン。中国vs日本の団体決勝でも2番で丹羽孝希に完勝しています。

が、シングルで絶好調の吉村真晴。切れのあるパワフルな両ハンドが素晴らしい。連続攻撃ができる上にあのコース取り、鬼ですね。中国選手と真正面からラリーを展開し打ち抜く、非常にスケールの大きなプレーです。

去年のジャパントップ12ではあのブロックの名手・張一博を打ちぬき、7月のアジアジュニア卓球選手権大会では中国選手3連破でシングルス優勝。

野田学園高校で、アドバイザーだったスパイラル打法の平岡さんの薫陶を受けていたので、このスイングや打法は、若い現役選手は研究する価値が多いにあるのでは。

次のラウンド・準決勝で林高遠にフルゲームの大打撃戦の末に破れてしまうのですが、将来が非常に楽しみな選手です。速攻の丹羽孝希とほぼ同世代に、全く違ったプレースタイルのライバルがいる・・・次世代の日本卓球の未来は明るいかな。

WJTTC Boy's Singles Quater Final
Yoshimura Maharu (JPN) vs. Song Hongyuan (CHN)



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コメント(8)

Anonymous :

団体戦の時と見違えるような切れの良さです
吉村選手、最近の中国選手のような球威で押し勝るタイプですね
個人的にこのスタイルは好きなので頑張ってもらいたいですね

yun :

宋はバックが穴じゃないですか?


バックだけなら林より相当劣っていると思うのですが・・・総合的にはどっこいどっこいかもしれませんが

饗彪 :

このプレースタイルでここまで打てるなら後は体の完成を待つだけですね★
でもまだ荒いところが所々あるみたいなんですが、まだ若いからいいのかな?w

影虎 :

宋鴻遠にジュニアで勝てる選手は丹波選手と吉村選手くらいでしょうか?卓球で成功するならば早めにヨーロッパで修行するのもひとつの手段かもしれません!他国で苦しんで強い♡をもって世界に挑むのも悪くない手段ですね!

ワヒャー :

卓球の指導者と言ったらまず平岡さんを思い浮かべますが、吉村選手が流し打法を使っていることは気づきませんでした。参考になりそうです。やはりコースが読まれにくいんですね。

ttf2号 :

吉村君 
一発で抜けるバックハンドと
フォアのシュートドライブが素晴らしい。

準々の宋戦は終始圧倒。準決の林戦も、中盤相手が青くなるほど圧倒していただけに、最終ゲームレシーブが雑になったのが悔やまれます。

丹波君と共に、順調に強くなってほしい。

シュート :

吉村選手フリーハンドの使い方を馬龍のようにとは、いかなくとも、早出しすると、パワーアップに繋がるのではないでしょうか。

ぱんちょ :

吉村選手のプレーを初めて見ましたが素晴らしいですね。
最初の方はサムソノフに似ているなと思いましたが、その後すごいパワフルなプレーで驚嘆しました。
丹羽選手とあわせて非常に楽しみです。

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