郭躍vs福原愛：卓球強化書│一流の技を動画で学べ！！

最初の4ゲームは意外性のある速攻が決まっていましたが、以降は守りに入った感がありました。
最終ゲームの8-9で3球目を回り込み強打しミスしたり、勝負所で強気に行き過ぎている面がありますね。劣勢だとなおさら。
またお互いに揺さぶりが激しいですが、やはり郭躍のほうがぶれないですね。

福原選手はなぜ日本を取れないのでしょうか…。
負けない試合をするのが苦手なのかな。
今日の試合もそうですが、日本一のプレイヤーだと思ってしまいます。

今の日本と中国の実力差では、福原選手くらい強気に攻めていいと思います。
見ていて男前だと思いましたｗ
ピッチとコースで攻める戦術だと思うので、多少ミスしても強気を忘れず、先攻することが大事だと思います。
カット打ちの時はわかりませんがｗ

福原選手、この試合では精神力の差だけかもしれません。国際舞台で勝てない選手は排除されてしまう中国選手は精神力も一流のはず！
そんな世界で全てを手に入れた王楠選手や張怡寧選手はいい時期に幸せな結婚を選んだのかもしれません？すみません話がそれてしまいました。

何回見ても悔しい試合ですね。ゴウユエも最盛期を過ぎている選手ですし、ぜひ近いうちに追い抜いてほしいです。

こんな試合を見ると、愛ちゃんのプレイスタイルはとっても魅力的ですね。
中国ベンチも相当あせっているようでした。

あとはフォアハンドの威力・決定力の強化でしょう。

先手は取れるのだから、ドライブで粘る相手をぶち抜け　愛ちゃん！

福原選手、フォアもだいぶ強化してますがもう少しですね。フォアに振られたとき当てるだけになることが未だありますね。中国選手のようにそこを快帯で持って行けなければビッグタイトルは厳しいですね。あとはもう一段の威力アップですね。この試合でも郭躍は困ったらフォア勝負に持って行ってますから未だ福原のフォアを怖がってません。フォアを嫌ってバックの変化に付き合わせるような展開にしないといけないでしょう。普通の選手ならバックに意識があるから仕方ないで済みますが世界を狙う選手ですからね。

それから郭躍、最盛期を過ぎたって．．．未だ22歳ですよｗ
李霞暁もそうですがチーム方針で主力を外されてましたが実力は健在、というかメンタル的には以前より強くなってると思います。

この試合広州体育館に行って生で見てきました。
中国の元オリンピック代表選手とITTFの役員の方と一緒に見ていたのですが、愛ちゃんの敗戦原因はコーチにあると言っていました。
6セット目の8-6 でタイムアウトを取るべきだと口を揃えて言ってました。日本は選手が良いのにコーチがベンチで座っているだけで勝てるはずの試合を落とすことが多いと言ってました。
日本は中国など海外の優秀なコーチを雇わないと選手が可愛そうだと嘆いてました。。

この試合、ホテル（中下級）のテレビ生放送で観ました。一度ならず勝てると思いました。福原選手、よくシンガポール戦の２敗（悲壮）から立ち直りました。’金’も見えかけた、とにかくしびれる試合でした。前日に続き夕食時を除きテレビ観戦の一日、続いての水谷対王戦は拍子抜けでしたが。

今回はチケットに関して甘かったです（昨年ソウルではなんと無料、大韓航空のお蔭？）。結局、’路上購入’頼みで一日と半日を体育館で観たのみでした（空席のブロックが目立ち、運営に疑問あり）。テレビは男子対中国は録画でしたが、個人の準決勝以上大概は生放送とはさすが中国でした。ここに日本選手がこれほど登場してくれるとは！（昼と夜の部に分かれる日程、強過ぎた冷房を思うとテレビも良しか＾＾；）

生で観た対シンガポール、特に５番石川ｖｓフェンティアンウェイは（夜遅く観客はほとんど帰っていたが）、「これを観れただけで来た甲斐があった」と感じていました。