ドデアンvsウー・ジャデュオ

ヨーロッパ選手権2011女子団体グループリーグの試合から、ドデアン(ルーマニア)vsウー・ジャデュオ(ドイツ)の動画です。

ウー・ジャデュオ(王国では「呉佳多」と表記)は、一昨年のシングルスチャンピオン。世界ランクも現17位と、ドイツのエースです。帰化選手だけあり、中国仕込みの速攻プレーが凄し。

相手のドデアンは07年世界卓球ザグレブ大会で福原愛を沈めたあの選手です。近年はシュラガーアカデミーで修行していたと思いますが・・・鬼強くなってます。

前陣でピッチ勝負もできるし、中陣からドライブも引ける、何より反射神経が半端でない・・・。決して洗練されていない打球フォームながら、ラリー中にウーが入れる横殴り気味の強打にも反応しリーターンしてしまうあたり、身体能力が図抜けてますね。

打って打って打ちまくるウー、カットまで入れて拾って拾って返しまくるドデアン。フルゲーム・ジュースの根比べのような試合を制するのは・・・。

ちなみにルーマニア・ドイツ・ウクライナ・ロシアの女子団体グループBを1位抜けしたのは、ルーマニア。エースのサマラが全勝する大活躍。

女子選手の試合はいつもコメントがほとんどつかず注目度低めですが(笑)、この試合はスゴイです。

European Championships 2011
Daniela Dodean (ROU) vs. Wu Jiaduo (GER)



にほんブログ村 その他スポーツブログ 卓球へ
応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)

コメント(5)

ひでぼー :

この試合は中国選手同士の試合に勝るとも劣らない内容でした。特にドデアン選手の動きが良かったですね。ウー・ジャデュオも決して悪くないのですが、それをわずかな差で上回っていました。ロンドン五輪では、日本の選手も中国選手だけでなく、ヨーロッパ選手も要注意かと思います。

カットマンもどき :

カットからの攻撃が上手いって一体(笑)

ななし :

ドデアン…すごく痩せましたね。
そのおかげなのか?

YS11 :

ルーマニアがヨーロッパ選手権で振るわなかったのは七不思議の一つでした。準決勝でベラルーシに3-0です(ドデアンがまたまたフルゲームのジュース!でカットのパブロビッチを下した)。いよいよオランダとの決勝、団体に賭ける選手達の気持ちが伝わります。ルーマニア女子は神戸世界ジュニアのときから好感度大です。この黄、赤、青色のウェアも良い^^。真の美少女選手スッチが3番で勝てれば歓喜の優勝にぐっと近づきます。

男子はこれまた期待した成績を残せていなかったポルトガルがベスト4決定、しかし次のドイツは優勝の大本命、3番を取って勝負に持ち込めるか。一方、ジュニアを席巻しているフランスが予選で敗退とは・・マテネの孤軍奮闘も空しかった。伝統の大会は面白いですね。ただ、ひでぼーさんが述べた通り、映像を観ると日本はヨーロッパにも油断できないと感じてしまいます(例えば、数人の女子カット選手など)。

許ッシン :

ルーマニアは結構強いですね。これを見て、スッチの動画も見ましたけど中国系とは違う意味で日本には無い感じのラリーを展開しますね。世界選手権、オリンピックで足元をすくわれないよう祈るばかりです。ところでYS11さん。卓球動画NET?さんもスッチは美人と書いてありましたが、私はドイツのWINTERの方に1票です。

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0