陳杞vs馬琳

イングランドオープン2011男子シングルス決勝、陳杞vs馬琳の動画です。

馬琳、スロベニアオープンに続き準決勝で王皓を下しました。2大会連続の決勝進出、ロッテルダム大会代表の座を首脳陣にアピールできたのではないでしょうか。

方や陳杞。若手の突き上げを喰らい代表の座は非常に危うい・・・。後がない分、本気で勝ちにきていますね。この試合、キレキレです。

好調の王励勤をフルゲーム・デュースで沈め、決勝進出。フォアのカウンタードライブ、打点といいコース取りといい、素晴らしいの一言です。バックハンドも以前と比べすごく巧くなってますが、特に台上バックドライブ、張継科のとはまた違った感じで鋭いです。

このイングランドオープン、張継科はランク入りすら果たせず早々の敗退、許シンもベテランに破れ結果を出せませんでした。

女子はこのイングランドオープンも代表選考の1つになっていたそうですが、男子はどうなんでしょう?ともあれ、男子の世界選手権代表の座、混沌としてきた感じですね・・・。

English Open 2011, Men's singles Quater Final
Chen Qi (CHN) vs. Ma Lin (CHN)



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コメント(23)

ひでぼー :

陳杞の卓球は思い切りが良く、真っ向勝負で好きな卓球です。強烈なフォアドライブに加え、バックハンドもすばらしいですね。是非、中国代表に入ってほしいです。

人 :

陳杞のバックハンドは強くなりましたねー!
レシーブのバックハンドドライブは強烈!
フォアのブンブンも健在ですね^^

陳琳 :

陳杞強いですね!
何故世界ランクが10位台なのか理解しかねますよ^^;
それにしても、馬琳の3球目がこの動画ではあまり見られませんね(もしかして0?)。

丹羽2世 :

陳己選手すごいっすね~
なんかバックが丹羽選手に似てきたような・・・

影虎 :

陳杞が調子が良すぎるのか馬琳が調子が悪いのか?わかりませんが、陳杞のフォアには強さがあり、バックハンドはサイドライン内側の厳しいコースに決まっています。これでは守備範囲の広い馬琳でも手に追えません。陳杞選手が本当に強いかどうかは今後のゲーム内容しだいでしょう!

IMO :

馬琳選手は準決勝で王皓選手をキレのあるプレーで退けていたので、陳杞選手の勝利には驚きました。

陳杞選手の勝因は的確なレシーブだと思います。王皓選手は馬琳選手のサーブを浮かせたり引っかけたりすることが多かったです。

また、陳杞選手は4ゲーム目以降フォアハンドが入らなくなっていましたが、バックハンドでカバーして逆に得点につなげました。陳杞選手のバックハンドは、パワフルであるとともに、球持ちが良く、コースが読みにくいように思います。

反面、陳杞選手は3、4ゲーム目とも7-2ぐらいでリードしていたにもかかわらず、雑なプレーによるミスを繰り返して連続失点し、ゲームを失ったりジュースに持ち込まれたりしています。

陳杞選手の優勝が(個人戦のみの)ロッテルダムへのアピールになったことは確かだと思いますが、その短所である連続失点癖も出てしまっていたので、中国首脳陣にとっては、馬琳選手が負けた原因の方が関心が高いかもしれません。

呂林 :

正直、陳杞と赫帥は中国首脳陣の眼中にないでしょうね(^_^;)
陳杞、確かに凄いのですが一昔前の思想「打点優先、先手必勝」の考えが強すぎて戦術に変化が乏しく慣れられてしまうきらいがありますね。
「先の先」だけでなく「後の先」もバランス良く使えることが必要なのでは?と思います。
このサイトにある2010年ドイツオープン準決勝の馬龍vs陳杞戦を見ると陳杞スタイルの限界と馬龍スタイルの懐の深さ、強さがよく分かると思います。
私はこれを見て馬龍世代以降の選手が過度に前陣に張り付かないのが分かった気がしました。

しかし、馬琳はどうしたのでしょう?
IMOさんがおっしゃるように原因が気になりますね。

影虎 :

馬琳、持病の腰痛が再発したのでは?上半身を反る打ち方は腰にきますからね!それとあまりにも決定打を与える場面が多過ぎました。なんかおかしいなって感じでした。呂林さんの「先の先」だけでなく「後の先」とは「凌ぎ」や「間」を外すことなのでしょうか? 奥が深くて難かしいです。

たいぞー :

個人的な意見ですが、馬琳は完全に陳選手に先手をとらていました

陳選手のレシーブが的確かつ馬琳の苦手なコースに速いボールを送っていたと思います

陳選手が馬琳を研究し尽くした感じですよね

kuro :

いくら馬淋といえども、これだけ完璧にストップ、チキータでレシーブされるといい3級目は難しいでしょう。
この試合に関しては、サーブレシーブは陳杞が1枚上手だったように思います。

あと、私は馬龍のスタイルが懐が深いとはとても思えませんね。中国国内でもよく言われてることですが、馬龍は戦術の切り替え、バリエーションにおいてはまだまだ稚拙だと思います。
先日行われた直通ロッテルダムでも、馬龍は陳杞に完膚なきまでに叩かれてますし、この後のプロツアーの結果次第では陳杞の代表入りは充分考えられると思います。

影虎 :

IMOさんの中国首脳陣にとっては、馬琳選手が負けた原因の方が関心が高いかもしれません。とは松健選手のような早い攻めやコース攻めに弱いことなのでしょうか? 今回はIMOさん、呂林さん、たいぞーさんのコメントが的を得ていると思いましたが、馬林が何も出来ずに負けていることが理解できません!馬林が好きだから解らないのかもしれませんが・・!

呂林 :

馬龍のスタイルが懐が深いかどうかについては皆さん考えがあるので私がどうこう言えませんが、少なくとも「陳杞よりは」幅のある卓球をしているのではないかと私は思っています。
また、陳杞がここまでのプレーをしているのになぜか否定的な意見が出るのは過去の陳杞をよく見てきた方ならばある程度は納得できるのではないかと思います。
陳杞はパフォーマンスに波があり赫帥と共に首脳陣泣かせの選手ですので...

YS11 :

サイドを切っていく決定球、凄まじいですね。
陳杞、’記録より記憶に残る’選手でしょうか(いままで)。
表彰台にも、うつむきがちに歩いていた陳杞選手、なぜか魅かれます。
この顔、性格通りの?けれんみのない卓球、だから、世界でもファンが多いと推測します。

影虎 :

龍のスタイルが懐が深いのではなく、龍の打法が懐深いのではないでしょうか?馬龍のフォアは懐が深く、回転も速さも右打ちでは世界一でしょう!それと龍のスタイルの深さではなく、試合数、すなわち、経験が若手のなかでは断トツなのかと思いましたが!どうでしょうか?

joo se hyuk :

陳杞のプレーカッコイイですね~
なんかストップとか流しとかツッツキが上手で
そこからバーンみたいな

ボディガード :

初コメントです

影虎さん・・・そういう意味ではないかと
文的にはフォーム、経験ではなく、戦い方の話だと思います。
チェンキのほうが年上ですので試合経験も豊富かと・・・
チェンキの欠点はむらっけですね・・・^^;
それが無ければ普通にランク一桁にいると思います。
今回は調子がよかったのと戦い方が少し多彩になってきているのもあって優勝したのでは?慣れられやすいとはいわれてはいますが、同じ中国選手に勝ったと言う事は、何かしら変わっていることが伺えます。

僕から見れば馬龍のプレーの幅は狭く感じますね・・
バリエーションこそ乏しいが、パワー、フットワークが優れているため、相手の戦略をも吹き飛ばすような戦い方のように思います。ですが相手の戦略にはまったり、相性が悪いと、ころっと負けてしまいます。張一博とボル戦が良い例です。

kakko :

馬琳選手、調子が悪いようでいつものパワフルな
3球目攻撃が見られませんでしたね… 残念。

影虎 :

ボディガードさん、コメント納得しました。

影虎 :

ボディガードさんのコメントはプロのような感じがしました。内容は同じことを言っているつもりですが?、ボディガードさんは的確な説得力があります!これからもご教示の程、宜しくお願い致します!・・!

呂林 :

> YS11さん
ご心配をおかけしたようで...お心遣いありがとうございます。
馬龍は秋口に足を故障してから調子が上がらない様ですが、今は試練の時なのでしょう。
2005年頃プロツアーデビューしてから2010前半までは順調な道のりでしたから。
私は中国のエースとは単に実力があるだけではなく中国内外に向けて「中国が考える最新の卓球スタイルとはこれだ!」というメッセージも含まれているのでは?と思ってます。
裏面のパイオニア・劉国梁、超攻撃的オールラウンドの王励勤、裏面両ハンド攻撃・王皓、これらの選手は実力だけでなく技術の先進性をも兼ね備え、多少、成績やメンタルの不安定要素があったとしてもコーチ陣の総力を上げて成長させチャンピオンに押し上げて来たように思います。王励勤などは世界ランク1位にもかかわらず当時の蔡振華監督から団体決勝のベンチメンバーから外されるという荒療治も受けて世界チャンプになってます。
ここ数年の選手起用や首脳陣の発言から、王皓の次世代の核は馬龍というのはほぼ間違いないと思いますが、どうでしょう。今年に入ってプロツアーには参加していない馬龍ですがどこかで密封訓練でも行ってるのでしょうか...なにかの助け船が出るか...

影虎 :

劉国梁選手と王寿選手との試合は、王寿選手が劉国梁に華をもたせたとか?馬林戦では、もし馬林が勝っていれば歴史は変わったでしょう!中国では共産党員が強く、国の批判をすれば、集会などで注意されるそうです。留学生が言ったことなどで完全ではないでしょうが!また、留学した学生は中国に帰りたくない人が多いです。なぜでしょう!  卓球界でも同じようなことがあるのかもしれませんね!
呂林 さんの首脳陣の発言から、王皓の次世代の核は馬龍というのはほぼ間違いないと思いますが、は当たっているかもしれません。中国は次世代のチャンプを作ることができるほど人材が多い卓球大国・帝国でしょう!
馬龍はどこかで秘密訓練なのでしょうか?
相手の弱点、得意技、自分の弱点など徹底的に課題練習など?なにかあるでしょうね!

テナジー65 :

守備のうまいマリンが押されてましたね

いお :

陳も年齢的にはかなりベテランだけどフォアの威力がおとえれてないね

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