李尚洙vsシバエフ

福島原発で今日も危険な作業を続ける自衛隊、東京・大阪消防局、東電・関連会社作業員の皆様、本当にありがとうございます。電気系統の復旧を、ただただ祈るのみです。

さて動画は、ポーランドオープン男子シングルス決勝、李尚洙vsシバエフです。

ロシアのシバエフ、1回戦で香港の高礼澤を沈めると、ペン表速攻のワン・ゼンイ、その同僚ボワスチック、古豪プリモラッツ、ヨーロッパ選手権2位のバウムと次々に強豪を撃破。

フォアの一発ドライブとバックのカウンターブロック、素晴らしい!

が、李尚洙も凄い。時折ブロックでフォアを抜かれながらも、ひるむことなく動きまくって果敢な攻めをしかけています。それでいてバックハンドも強いんで、乗せたら手に負えない相手になりそうです。

特に最後の方は、「ゾーンに入っちゃった」という感じですね・・・。

好調の両者、かなりスーパーな打撃戦です。

Polish Open Men`s Singles Final
Lee Sang Su (KOR) vs. Alexander Shibaev (RUS)



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コメント(15)

大根マン :

二人とも個人的にはプレーが粗いなぁと思ったところでした。みなさんに質問なんですが、韓国の選手ってプレーが粗いって言うか、パワープレーみたいな人が多くないですか???もしそうだったらなぜそうなんですか??指導者がそう教えこんだのかなぁ????

VVVV :

 大根マンさん
パワフルなプレーは韓国の伝統というのを聞いたことがあります。厳しいトレーニングを通して、体に徹底的に教え込むという指導理念があり、日本でいう強化合宿並みの練習を普段から行っているとも言われています。
 柳承敏選手はレッスンビデオのインタビューで「小・中学生の時の夏休みは1日中卓球をしていました。朝早く起きて練習して朝食を食べて、また練習して昼食を食べて、また練習して夕食を食べて、深夜まで練習して就寝して、また朝早く起きて・・・今同じことをやれと言われても絶対できませんね(笑)」と答えていました。文字通り地獄のような練習風景ですね・・・。

 そのような背景があって、韓国の選手たちはみんな攻撃重視のプレーを身につけているのではないでしょうか?

白いピン球 :

韓国ではキムテクス選手や柳承敏選手などパワープレーの多い選手が成功?してるからじゃないですか。

だから次第にそういった選手のように育ててるのでパワープレー型の選手が増えるのだと思います。

wataru :

知人が教え子を連れて韓国を訪問した際、向こうのホープスの選手の用具をチェックしていたのですが、そのクラブでは攻撃型のほとんどがカーボン系ラケットにオメガⅡアジアの特厚だったそうです。これが国内のスタンダードだとしたら…。
あと、ボール拾うのに網使わないらしいですね。全て手で拾わせるそうです。これは関係のほどは不明です^^;

LOOK :

初コメ。宜しくお願いします。

李尚珠(漢字すいません)の攻めが止まりませんね。 シバエフはサービス・レシーブが・・・


大根マンさん
確かに韓国はパワープレイが多いですよね。ハッキリとした理由は分かりませんが、国特有の体格等の特徴が関係したりするのでは
まぁ韓国のスピードとパワーは伝統みたいなものですからね  

荘貴淵 :

個人的な意見なんですが、韓国伝統の日本式ペンホルダーの選手である金擇洙選手や柳承敏選手の影響からではないかとおもいます。
ふたりとも大きな国際大会で優勝を果たしています。金擇洙選手も柳承敏選手も豪快なパワードライブを武器にプレーをする選手ですから、韓国の若手の選手も二人のプレーの影響を受けているのではないでしょうか。
パワープレーは韓国が世界で勝つために選んだプレースタイルなのではないでしょうか?
個人的にも韓国の選手に関心があるので他の人の意見もぜひ聞かせてください。

ペンドラ :

鄭栄植などもパワープレーですよね?
韓国は兵役があってそこで卓球では使わない筋肉をきたえているのでしょうか?
シバエフの膝はきになりますがスミルノフの次世代としてロシアを引っ張って行ってほしいです。

トマト :

たしかに金選手とか柳選手が大きな大会で活躍しましたが、それは中国と同等の台上技術があったからです。李選手ぐらいになれば、それはしっているはずですから、指導方針の問題ではないでしょうか。

大根マン :

私の思っていたことが間違っていなくて安心しました。韓国がパワーだったら日本はテクニックで対抗するべきだと思います。これからの日本にぜひ期待したいです!!!

無回転ドライブ主戦型 :

大根マンさん
お言葉ですがパワーもテクニックも両方必要ではないでしょうか。

以前に、日本人は正確無比な間合いをとるのが秀逸なので、ドライブでなくスマッシュを多用するのが日本躍進の活路だ、という話を聞いたことがあります。

rooney :

大根マンさん
卓球以外でも韓国のフィジカルは有名ですよ。
たとえばサッカーやバスケ、バレーもアジアでは必ず優勝争いに絡んできます。特に対人、つまり接触プレーがある競技では体が小さく重心が低いので海外の選手とでも当たり負けしません。やはり兵役、つまり軍隊式訓練の成果ではないかと思われます。

あとはその練習に耐える精神力も愛国心などからきているのかもしれません『代表として誇りを持って戦う』というセリフは日本の代表選手からはあまり聞きかないですしね。

大根マン :

無回転ドライブ主戦型さん、ご指摘本当にありがとうございました。パワーとテクニックを兼ね備えているのが一番ですね!!!

Anonymous :

李尚洙選手のバックハンドはかっこいいですね。

FJ# :

柳承敏は昔のインタビューで「一日14時間くらい練習してた」とも言ってました(おそらくVVVVさんがみたインタビューと一緒だと思います)。
 全体的なレベルとして日本は韓国よりまだレベルが劣っている気がします(水谷以外)。マツケンは呉尚垠に勝ちましたが、いまいち安定感が無いですし、丹羽はシニアではまだ勝ててない訳ですから。
 その韓国に全く負けない中国っていったい何なんだろうとよく考えます。

クレープ :

シバエフは李の執拗なまでのバック→ミドル責めに最後まで対応できませんでしたね。やはりバック対バックの多彩さ、サーブレシーブの質で李の方が一枚上手でした。

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