呉尚垠vs 李廷祐：卓球強化書│一流の技を動画で学べ！！

李廷祐選手、往年の左腕・劉南奎選手とも若干タイプが違うのか、前の厳しい打点で攻めていますが、これだけ止められるとペンドラは苦しいでしょうね・・・

呉尚垠選手やサムソノフ選手に、あのリーチで台中央付近にどっしりと構えられると、相手選手も打ち抜ける気がしないのではないでしょうか。

ペンは基本、フォア＞バックと言われますが殊ブロックに関してはフォアブロックは非常に窮屈に感じます。
シェークの選手はラケットを立てるようにして自然にフォアブロックをこなしている感じがするのですが、如何でしょう？

李廷祐、日ペン対策を知っている呉尚垠にはちょっと・・・ですかね！
シェークの選手はラケットを立てるようにして自然にフォアブロックをこなしているのは？　ラケットの横面でブロックするよりも立ててブロックするほうが回転に対して感覚的に調節がしやすいのではないかと思います。主観的な意見ですが！！！

李廷祐選手、以前に比べるとかなり前でプレーしてますね。その分、得意のフォアドライブの出番が減ってるようですが．．．せっかくの長身なので許シンのように中後陣からグイグイ攻めた方が良いように思いますがね。
ただ、劉南奎、金擇洙、柳承敏らに比べると一発の破壊力に欠けるかな。その分イマイチ突き抜けられていない感じがします。

フォアブロックの件、中ペンの許シン、馬琳は前陣ブロック、カウンターを相当使いこなしていますよね。最近の馬琳に至っては主戦武器と言えるほどに。しかし日ペンでアレをやるのはグリップ的にかなり難しいと思います。人差し指と親指が離れる所謂「大きなグリップ」の中ペンは角度が安定しやすいですし、人差し指を引っかけずに握るのでフィンガーワークで柔軟に操作できます。逆に「小さいグリップ」で指先で握る感じの日ペンはホールド性という意味で中ペンには劣ると思います。日ペンでガッチリ押さえ込もうとするとラケットを縦に使う事になると思いますが、そうすると角度が上向き気味になりオーバーミスが出やすい気がしますが、他の日ペンユーザーさんどうですかね？
中ペンだとグリップとその重量もあって自然に被せる角度が出しやすく、押さえ込みつつ指のひねりでややスピンをかけたりというような操作がやりやすいんですよね．．．

日ペンが今後も生き残る為には中ペンの裏面に匹敵する表面のバック技術（ドライブ、プッシュ、スマッシュ等）を進化させるしかないのかなと個人的には思ってます。

今大会、韓国はベスト８に5名！です（水谷抜きの日本はゼロ）。他に柳承敏、李尚ス（ポーランドＯＰ優勝）、鄭栄植などがいる訳です。これは層が厚い！日本もうかうか出来ません。（松平健太は呉に２－４、計３ゲームをジュースで取られているので互角、また韓国若手金がサムソノフにフルゲームのジュースと迫った。）
４月世界ランクでは、朱10位、柳11位、呉１４位ですが、五輪推薦枠に呉が迫ってきたのか。李廷祐も続いて２８位、このベテランの高い壁を越えようと若手が挑戦していて、一年後の力関係はどうなっているか、団体戦に誰が起用されるか、興味津々。

＞フォアブロック

影虎さん、呂林さん、ご回答ありがとうございますm(_ _)m。

やはりブロックでは、ラケットハンドが「遊んで」しまうと難があるようですね。
ほぼショートマンの自分も試したことがあるのですが、シェークや日ペンの細いグリップで通常のフォアハンドのような角度の出し方では、どうにも安定しないと感じました。

日ペンでは人差し指を思い切り入れてグリップを上に、シェークではシーミラー・グリップに近い形でラケットヘッドを上に構えるのが一番固まりましたが、やはりその分自由度は犠牲になりましたね。

ルールの影響もあって表の単純なブロックは効きづらくなった感がありますが、今後自身の参考にさせていただきますm(_ _)m☆