ハオ帥vs馬琳│'08中国オープン準決勝

世界卓球横浜大会の、中国国内予選「横浜直通」を5位で通過した、ハオ帥。国家チームの中堅選手です。

上海大会準々決勝でメイスに敗れて以来、このハオ帥は国際大会への出場機会が減っていましたが、この中国オープンでは北京オリンピック金メダリストの馬琳、世界ランク1位の王皓を沈め優勝、もともと実力のある選手です。

しかし横浜大会では、彭陸洋とのミックスダブルスのみのエントリー。'08年超級リーグのドラフト会議で最高落札額を記録、現世界ランク8位でも、シングルに出れないとは、恐るべき層の厚さです・・・。

(2008 Panasonic China Open, Semi Final
Hao Shuai(CHN) vs Ma Lin(CHN)



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コメント(3)

さとう :

ハオは身長がそれほどないから、あの前陣を死守するスタイルになったのかなぁ。馬琳とそんなに身長は変わらないように見えるが、特にハオは中後陣で体力を消耗したくないのかも。打点が早いことのメリット(これが一番でしょう)もあるけど、中後陣でしのぐ練習は殆どしてなさそう

一卓球ファンの勝手な想像でした

YOSHI :

自分はさとうさんの意見はとても納得ができます。
メイスの時もそうでしたが、この試合もロビング打ちのミスが目立つ感じがしました。中陣の引き合いも打ち負けるイメージがありますね。さとうさんの言うように、逆に前陣はブロックやサーブ・レシーブのうまさが目を引きました。
ハオ帥の他にも王皓とマツケンがロビング打ちが苦手なイメージがあるんですけど、この3人はそんなに身長が高くないから、打点が落ちてこないと打てなくてミスしちゃうんですかね?

さとう :

YOSHI さん

意見の合う方がいて嬉しいです

ハオ帥が王励勤と同じ球を追うと、1歩余分に踏まなければならないでしょう。背の低い人はやはり、打てるロビング打ちの範囲が背の高い人より狭くなると思います。卓球にも、身体は大きいほう(ただし程度問題ではありますが)が競争には有利という自然の摂理が冷厳に働いていますね…

でも、ハオ帥はメイスに敗れた頃に比べ、高い球のスマッシュは目に見えて上達していますね。マツケンも数年もすればよくなると思いますよ。それでも、高いロビングをネット際にバウンドさせられると、限界があるかもしれませんね。そうされないよう頑張るしかないと彼らも開き直っていると思います

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