朱世赫vsクレアンガ
オーストリアOPの動画、まだいいのがないので・・・。
世界卓球2003パリ大会準決勝、朱世赫vsクレアンガを。昔アップしたけど消されちゃった試合です。
思えばこのパリ大会は、実にエキサイティングな大会でした。優勝したシュラガー、準優勝の朱世赫、共にこの大会では神が降り、奇跡的な勝利で優勝候補を喰いまくって決勝進出。
他にも当時世界ランク1位のボルが初戦で邱貽可に敗れ、売出し中だった王皓も陳衛星の前に敗退、ヨーロッパ王者のサムソノフはクレアンガにぶち抜かれて沈み・・・11点制になって初の世界大会だったせいもあるかもしれませんが、番狂わせ続出の戦国大会でした。
朱世赫は御存知の通り、この大会を機に一気に世界トップ選手に化けるわけですが・・・。
クレアンガも最後までアグレッシブなプレーを貫いているところがスゴイ。また、試合後の態度も実に爽やかで素晴らしいですね。準々決勝で朱世赫に敗れた馬琳は、まだ若かったせいもあるのでしょうが試合後の握手を拒否してましたから・・・。
'03年の朱世赫vsクレアンガ、素晴らしい試合です。
WTTC 2003, Men's Singles Semi Final
Joo Se Hyuk (KOR) vs. Kalinikos Kreanga (GRE)
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世界卓球2003パリ大会準決勝、朱世赫vsクレアンガを。昔アップしたけど消されちゃった試合です。
思えばこのパリ大会は、実にエキサイティングな大会でした。優勝したシュラガー、準優勝の朱世赫、共にこの大会では神が降り、奇跡的な勝利で優勝候補を喰いまくって決勝進出。
他にも当時世界ランク1位のボルが初戦で邱貽可に敗れ、売出し中だった王皓も陳衛星の前に敗退、ヨーロッパ王者のサムソノフはクレアンガにぶち抜かれて沈み・・・11点制になって初の世界大会だったせいもあるかもしれませんが、番狂わせ続出の戦国大会でした。
朱世赫は御存知の通り、この大会を機に一気に世界トップ選手に化けるわけですが・・・。
クレアンガも最後までアグレッシブなプレーを貫いているところがスゴイ。また、試合後の態度も実に爽やかで素晴らしいですね。準々決勝で朱世赫に敗れた馬琳は、まだ若かったせいもあるのでしょうが試合後の握手を拒否してましたから・・・。
'03年の朱世赫vsクレアンガ、素晴らしい試合です。
WTTC 2003, Men's Singles Semi Final
Joo Se Hyuk (KOR) vs. Kalinikos Kreanga (GRE)
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朱世赫選手今よりも動きが軽やかですね!!
ぶっちゃけ朱世赫選手もまぁまぁ歳ですし
陳衛星選手はロンドン五輪を機に引退という話もちらほら…
「男子でもカットマンは世界で活躍できる」ということを証明し続けてくれる存在だったのに…(泣)
まぁ誰もが衰えには勝てないのでしょうがないんですが(-_-;)
朱世赫選手、陳衛星選手のような
若手の「攻めるカットマン」が出てきてほしいです(朱世赫選手と陳衛星選手とでは戦術が違いますけど)
この大会の朱は特別だと思う。
まだトップ選手が重点的に警戒する存在でなく、なおかつ鬼神の如き絶好調だったのだから。
この後、中国などに徹底的に分析され、タイトルから遠ざけられてしまったが、見方を変えれば世界の卓球の技術を朱が押し上げたと言える。
常に最強クラスの中国選手ではなく、そのとき絶好調の個性的な選手が勝ち上がったことによる奇跡のような好試合だった。
当時世界ランク61位だった朱選手が、馬琳にもクレアンガにも勝って、しかもシュラガーととても良い試合をしていて準優勝だったのはすばらしい!
朱選手の動きがとてもすばやかったです!
管理人さん、なぜ61位だった朱選手がいきなり、パリ大会で強くなったんだとおもいますか?
なぜでしょうね(笑)。
この大会以前にも、ワルドナーや劉国梁といった世界チャンプクラスに散発的ながら勝っていましたから、地力は十分にあったのでしょう。
この大会後も世界トップ選手であり続けているので、単なる一発屋でなかったことも明らかです。
JMSさんのおっしゃるように、この大会で「鬼神の如き絶好調」状態になったのは、何か1つ自分の壁を破ったからだと思いますが…
それが技術的なものなのか身体的なものなのか、はたまたメンタル的なことなのか・・・
それは朱選手ご本人に聞いてみないとわからないですが、興味ありますね。どこかの雑誌で、このへんを深く掘り下げてインタビューしてくれないでしょうか(笑)。
余談ながら、シュラガーもこの大会では「鬼神の如き絶好調」でしたね。
この頃の朱世赫は今よりもフォアの攻撃が多いですね!クレアンガのぶちかましドライブにも十分に対応できています。歳をとって動きが悪くなったら?フォアの攻撃をもっと増やさないと勝てなくなるのではと思うのですが!どうなんでしょうかね?
個人的にはクレアンガのプレイの方が好きですね。
2回戦で何志文にマッチポイントを握られながらも驚異的なメンタルで動きまくってそのポイントを取り試合の流れを変えてしまったり、サムソノフ戦で勝ったときのガッツポーズ等にしびれます。
あのパリ大会は映像でも、観客のウェーブや客席のレイアウトなど素晴らしい雰囲気が伝わります。シュラガー、朱両選手ともそれに段々’乗れた’のかもしれません(実力があったからこそですが)。
左欄、朱選手の後ろから2番目、「パリ大会の奇跡」は対馬琳、クレアンガ、シュラガーのダイジェストですね。朱が’パリの恋人’だったかのようなエディット・ピアフのシャンソは何度も聴き入りました・・特別な動画です。
>影虎様
今は完全ノングルーの時代になりボールスピードも回転も以前によりは減少しているはずです。つまりは攻撃の力が減り、逆に弾みにくくなった用具は守備がやりやすくなった、と考えられます。
そのあたりから、朱選手のフォアカットの使用率は明らかに上がりました。
攻撃力が落ちるのはカットマンも同じです。しかもあれほど研究されれば簡単にブロック・カウンターされて返って不利になります。
つまり攻撃をしようとカットをしようと、結局はラリーになって動きの良し悪しはでてくるのです。
それならカットをするほうが変化もあって、時折攻撃をする方がより強力なのでしょう。