范瑛vs郭炎

今年のポーランドOP女子シングルス準決勝、范瑛vs郭炎の動画です。

メダル獲りの期待がかかる福原愛選手。しか~し、3回戦に大きな山が待ち構えています。それがこの動画のカットマン、范瑛。

福原選手が苦手とするカットマン、実際このポーランドOPで対戦し、ストレートで破れています。王国では『范瑛(中国)の挑戦を受ける』なんて書かれてましたが、なんのなんの。プロツアーにあまり出場させてもらってないので世界ランクは低いですが、逆に福原選手こそが『挑戦者』と言っても過言ではないほどの実力者でしょう・・・。

ブツ切れカットと、超絶な守備力。この動画でも、あの男子選手と見まごうばかりの郭炎のドライブを返しまくり、ついには粘り倒しています。恐ろしい・・・。

福原vs范瑛の試合は、恐らく先にミスしたほうが負ける、我慢比べの神経戦になるかと思われます。メンタル面での充実をみる福原選手、モスクワで朴美英を粘り倒したあの一戦を再現させてほしいですね。

ガンバレ、福原選手!!

Polish Open Women's Singles Semi Final
Fan Ying (CHN) vs. Guo Yan (CHN)



にほんブログ村 その他スポーツブログ 卓球へ
応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)

コメント(7)

影虎 :

福原vs范瑛の試合は、恐らく范瑛の勝利でしょう!愛ちゃんファンから反感をかいそうですがかなり厳しい戦いになると予測しました!  ドライブで粘らずにパチンパチンと早い時期から仕掛ける勇気が勝機をもたらしそうです。表ソフトのスマッシュぎみのナックルやフォアでの早い攻めが効果的ですね。必要以上にカットに粘れば必ずや范瑛の餌食となるでしょうね!
皆様はどう考えますか?

joo se hyuk :

久々みたけどホレボレするような変化幅だ~~
俺もカットにこんな変化つけたーい
愛ちゃんガンバレ!!

しょ~ :

しんぱんww

卓球の虫 :

ぐっちぃ氏に「業界の方ですか?」って言われたのが永遠の自慢である僕が思うに、(爆)

まず、これはカットマンのみんながそうなんですが、Fan Yingは特に、
・フォア遠くに来たボールに弱い
っていう弱点があるんです。
つまり、自分の体の横くらいでカットするボールのことですね。
通常、ここはカーブロングで返すことが多いと思うんですけど、Fan Yingはカットで返すことが多いです。そして、そこのミスが多い。

また、広角に打ち分けられたとき、サイドを切ってくるほど打ち分けられると、途端に弱くなります。
たぶん、ドライブのスピードにもよりますが、両サイドが守備範囲の限界なんでしょう。(といっても、これはものすごいことですがw)

愛ちゃんには難しいかもですけど、豪快に回りこんで打ち分けられれば、十分に勝機はあります。


・・・ということで、以下、僕が気づいたことや思ったことを箇条書きにすると、

・フォアに大きく揺さぶると脆くなる
・定石だけど、大きく振り回す。サイドを切るくらい。
・相手サーブに対するツッツキは、バックに送る(3球目攻撃をFan Yingは多用する)
・急な反撃(ドライブ)に対しては、バックへブロック。あわよくば体勢が崩れたところをBへカウンター(笑
・強気!声を出す!!
・(対中国選手として)1セット目を絶対に落とさない!!

なんか最後はFan Yingのこととは無関係になっちゃいましたが、こんな感じですかね・・・?


最後に、、、

これがFan Ying攻略法じゃい!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=xZugLYRIySM

郭炎よりも非力な彼女がどうして勝てたのか?そして、どうして彼女は中国選手なのに可愛いのか?
その理由がきっとわかります♪

※色々と偉そうなこと書きましたが、みんな僕の個人的意見ですので^^;
あ、あと、僕は普通の高校1年生です(笑

長文失礼しました~^^;

YS11 :

愛ちゃんの組み合わせを知って’サイアク’と感じました(勝者は次に平野と!当たるということも)。確かに范瑛には分が悪いと見るのが普通でしょうね。朴戦で見せたバック強打にミスが出ず、さらにフォアループで逆にミスを誘えるか、容易ではない。
ただ、大きな大会です。ボル様が語っていたように(NHKの水谷特番で)、対中国には’如何に心理戦に持ち込められるか’が鍵になります。大きい大会は愛ちゃんの方が経験している。そこに活路を求めたいのですが・・
中国はカット2枚をよく選んだものです。カットが世界を制するとしたらそれは武楊との声もあります。
しかし、’04世界ジュニア(神戸)のシングルスの表彰式で共に3位の愛ちゃんと范瑛が何やら話し込む様子が忘れられません^^。今回は女子の一番注目の戦いです。

CN型JP式ペン :

福原選手のバック強打とフォアサイドを切るドライブの組み合わせはいいかも知れませんね。福原選手はたぶんツッツキを多用せざるを得ないと思いますので、単調にならないようにすることや范瑛選手の攻撃には注意が必要でしょう。
思いつくのは、カットをさせてからツッツキで左右に揺さぶりながら前に寄せてバック強打かフォアサイドへのドライブでチャンスボールを作り、ミドルや両サイドへ決定打というのもです。決定打にミスが多いか、ことごとく返されるのであれば、ドライブとツッツキとストップを駆使してコートの隅から隅まで使い前後左右に大きく動かしたり、平野選手のカット打ちのように粘り勝ちしなければ勝てないという覚悟が必要だと思います。
それにしても松平健二選手も平野選手もそうですが、組み合わせがよくなかったです。

米粒 :

今回の世界卓球女子シングルスはランキングだけでは見えない実力を持ったカットマンがかなり残っているように感じます。

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0