陳龍燦の横回転ショート

『ペンでフットワークが落ちたら終わりだと思うので、落ちても勝利する方法はあるんでしょうか』。昨日のコメントですが・・・。管理人も片面ペンなので、非常に同感な意見です。

動かなくても勝つ!ペン選手といえば何志文ですが・・・そういえば陳龍燦が!80年代初頭に、実力世界1と言われてたペン表速攻の選手です・・・。

現役とっくに引退後の35歳で、当時の中国チーム主力の劉国梁や王涛を沈めています。近いところでは、'07年のUSオープンに「腕試し」参戦し、42歳なのにアメリカ、カナダなどの代表選手を次々と沈めて、倉嶋選手相手にフルゲームまで行ったそうですから、いまだに鬼強です。

動画、白シャツの髪の毛が寂しくなってしまった御仁が、その陳龍燦。管理人が若かりしころ、神と仰いでいた陳龍燦、老けちゃったなぁ・・・。

が、このサイドスピンショートは凄まじい切れです。思えば、シェークではできないほとんど唯一の技が、この横回転ショート。今でも馬琳なんかが時々使いますが、『動かずに勝つ』おっさん卓球のために、ぜひ身につけたい技です。



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コメント(7)

京 :

回転がすごいですね!
自分も何度か横回転ショートシェークで試しましたが・・・
回転が掛かりません。
これから片面ペンで生き残るためにはシェークでできない技術を身につけることが大切ですね。

管理人 Author Profile Page:

ワルドナーが全盛期に横回転ショート、ちょっと使っていましたが…シェ-クではまずできない技ですよね。

バック側にくい込む横回転ショート、フォア側へ逃げていく逆横回転ショート、試合で使えたら、強力な武器になりそうです。

JACK :

初投稿です♪
ぼくもペンドラですが・・・
これはすごいっ!!
横回転がショートであんなにかかるなんて。
ぜひぜひ練習して会得したいです。

裏ソフト :

う~ん・・・・・
練習ではできるようになってうれしいZEなんて思っていて調子に乗っていたら、
試合では怖くて使えませんでした(悔)
つくづくワルドナーの凄さを教えられます・・
中坊なのにおっさん卓球を目指していたら変かなとも思いましたが(笑)、覚えておけば強力な武器になること間違いナシなので試合でも使えるようにしたいです。
それにしてもオレは弱気だなぁ(苦笑)

このサイトのファンです。 :

陳龍燦の技術ビデオです。

管理人さんがお好きとの事ですので
もしよろしければ。

http://www.megavideo.com/?d=80S6GZVV


彼は稀恩庭の流れの選手でしたね。
ドライブ、高速プッシュ、猛烈に切れたツッツキと
前陣速攻でありながら
変化の要素を入れた選手でした。

管理人 Author Profile Page:

おぉ、陳龍燦が若い(笑)。

管理人が卓球を始めたときが、ちょうどこの陳龍燦&江加良の全盛期でした。蝶社の卓球雑誌の連続写真を、穴が開くほど見ていたものです。動画で見ると、感慨深いものが…。ありがとうございました。

左中ペン表 :

懐かしくも、凄いですね~、陳龍燦・・・
このサイトのファンです。さまの動画も拝見しましたが、
体格も細いし、一見「小手先」のような技術なのに
ひとつひとつが半端でなく、私も憧れて練習しました。
陳選手を真似て、全身で押さえてキュッと曲げると
プッシュで打ち合うよりむしろ点が取れたように思います。
裏ソフトならばもっとエグく曲がりそうですし、
技術動画の“内輪打ドライブ”などの技術も
すごく参考になりました。
管理人様・このサイトのファンです。さま、
貴重な動画を、ありがとうございました♪

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