中国vs日本│世界ジュニア'11女子団体決勝

世界ジュニア2011女子団体決勝、中国vs日本のダイジェスト動画です。

ディフェンディングチャンピオンの日本女子。初戦でインド、準々決勝でドイツ、準決勝でチャイニーズ・タイペイ、全てストレートで下し決勝に進出しています。オーダーはカットの谷岡、日本チャンピオンの石川、丹羽孝希姉。

中国も2年連続優勝を逃すわけにはいかないはず、強力なメンバーを送り込んできています。

1番は陳夢vs谷岡あゆか。陳夢は2年前の世界ジュニアで3位、この大会のシングル優勝候補です。今シーズンの超級では李暁霞や郭躍などのシニアトップ選手を喰うまでに成長しています。谷岡はブツ切りカットと反撃で応戦。ツブ高のバック面での攻撃は、粒とは思えないほどですね。フルゲームまでもつれる接戦の末、陳夢が勝利。

2番で朱雨玲vs石川佳純。去年の世界ジュニアシングル決勝の再戦です。石川もいいところまで競りますが、勝負どころで朱が連続得点。やはり対策を徹底研究されてるのか・・・。

3番が顧玉ティンvs丹羽美里。顧玉ティンは前々回大会シングル準優勝、前回大会女子&混合ダブルス二冠王者。緊張からか動きが硬い丹羽、これは顧玉ティンが圧倒。

かくして中国が初戦からオールストレートで優勝、落としたゲームは決勝の谷岡戦2ゲームのみと、圧倒的な力の差を見せつけました。

WJTTC Girl's Team Final
China vs. Japan



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コメント(4)

JMS :

最近見た卓球の映像の中では、画質も撮影位置も最高に良い!
パワーや精度などシニアに及ばない面もあるだろうが、彼女らが女子卓球の最新のスタイルを体現する選手たちだと思う。

試合に勝ってあんなに嬉しそうな中国が何か新鮮ww
日本に置き換えれば、強豪校の選手としてインターハイ優勝するようなものだろうか。

優華 :

谷岡選手のボディワークは本当にすごい。
パワードライブに対してギリギリまで脚を引いて、まるで強打をいなす様にしてカットしてますね。男子とは違う小柄な体型を活かした巧い戦い方です。
同じ女性カットマンの希望です☆

グラスDTecs :

谷岡選手すごいな~!

女子のカットマンはツッツキだけだと思っていたら大間違い!


管理人さん!松平健太vs朱世赫をupしてください!

YS11 :

itTVで観ていました。
谷岡の2,3ゲームは驚くほどのカットに反撃でした。4ゲーム目9オールに追いついた!のですが。昨年は優勝の陰の立役者でした。国際試合向きの選手ですか。
陳夢はあの中国にあって’16リオ五輪でのエースと期待される選手です。が、カット打ちはどうですか。比べて、個人の谷岡戦で見せた朱雨玲の角度打ち(回転を逆利用)と強打でのカット攻めには参りました。

佳純ちゃんは去年で卒業の筈でしたが、18歳ということで参戦(中国若手と当たり世界ランクを下げるリスクの中)団体2位を確保です。ドイツのゾルヤ妹にはマッチポイントまで奪われた(安定感でルーマニアのスッチに優っている)。個人2回戦で激突の陳夢戦、3ゲームまでの超級レベルの戦いには目を凝らしました。最後まで競ってほしかったが・・

選考会で2位以下を大差で離しての代表獲得の丹羽美里がここに起用されなければ、何の為の選考会となる所。この夏インターハイでの我慢強いプレー振りが好印象。実は、姉弟ともに小学生で全道大会の混合に出ていた試合を見ています。すでに丹羽君は天才少年でしたが、姉の方は初心者の印象でした。しかし中学では全道ジュニアに一般をも制したのだから、一気に強くなったのでしょう。いま組めば相当強い^^

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