シンガポールvs中国│'10モスクワ大会女子決勝

世界卓球モスクワ大会、女子団体決勝、シンガポールvs中国戦の動画です。

いや~、驚きましたね、シンガポールが勝つとは。馮天薇が1点ぐらいとるかな~とは思っていたのですが、2点を奪い、さらには王越古が世界ランク1位の劉詩文を沈めてしまうなんて・・・。

馮天薇は世界ランク2位ですから誰に勝っても不思議ではないのですが、この場面であのプレーが出来るというのは、メンタル面の強さも特筆モノです。

逆に世界選手権の団体戦は初出場の丁寧&劉詩文、ディフェンディングチャンピオンのプレッシャーに押し潰されたのでしょうか。若手というのは、チャレンジャーとしてがむしゃらに突っ込んでいくときは12の実力を発揮したりしますが、挑戦を受ける側に回ると、脆かったりするものです。

2点を落とし、モスクワ大会の「戦犯」となってしまった劉詩ウェン。しかし、郭躍もブレーメン大会決勝での敗戦をバネに世界チャンピオンになったことですし、これからまた強くなっていくことでしょう。

まずはシンガポールの優勝を称え、素晴らしい試合を見せてくれたことに感謝しつつ・・・

WTTC 2010, Momen's Final
Singapore vs. China

1番 馮天薇3-2丁寧


2番 王越古3-1劉詩文


3番 郭炎3-1スン・ベイベイ


4番 馮天薇3-2劉詩文


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コメント(10)

akt :

え!?
中国が負けた!?
マジで―!!!!!
シンガポール強っ!!
男子もこんな感じでドラマを起こせたらな―。

管理人様、1つ気になることがあるのですが、中国が卓球で負けたとなると、やはりブーイングが殺到するでしょうか?
中国ってそういう印象があるのですが・・・。
敵に同情するのも変だけど、これから女子はどうなるのでしょうか?

管理人 Author Profile Page:

どうなんでしょうね。中国女子が負けたのは、91年以来ほとんど20年ぶりですし…。

Anonymous :

歴史が変わった!!!!!!

ks :

ちなみに中国は91年に統一コリアに負けた時も今回と同じく9連覇を逃しています。
・・・「9」という数字にジンクスでもあるのでしょうかね?

raght? :

いや~痺れましたね~。
試合結果を知る前は、『中国が全試合ストレート優勝だったら面白く無いから、シンガポールが1点位取ってくれないかな~』と軽い気持ちでした。
そして、試合速報を見た瞬間、目を疑いましたよ。
『えぇ!!中国が負けてるぅぅぅぅ????すげ~シンガポールゥゥゥ!!!!』
と、つい叫んでしまい、思わず卓球仲間にメールしました!!

WTTC好き :

まさに「その時歴史が動いた」ですよね。
あと余談ですが「9」は中国では良い意味なんですよ。

PMALC :

今回の敗戦で、劉詩文と張継科が強制破局になるのではと勝手に思ってます。

Energy :

俺、最後のシンガポールが勝ちを決めたシーンめちゃ感動しましたよ。

ワヒャー :

中国は劉選手が戦犯になってしまいましたが、シンガポール側は馮天薇が優勝の立役者ですね。二試合ともフルゲームで勝っています。中国対世界選抜では負けましたが世界卓球決勝のここぞという時に力を発揮できる馮天薇選手は素晴らしいです。

sirouto- :

施之皓監督、今回も若手を押しましたが・・・今までも、2000年の決勝で張怡寧選手が、2006、08年で郭躍選手が団体決勝で敗れていますが、今回は2人なので、響きましたね。郭炎選手もしっかり若手を引っ張りましたが、3番は1点使いなのでどうにもなりませんでした。準決勝で福原選手に2セット先取された丁寧選手は決勝では起用されないかもしれないと思っていましたが・・・郭炎選手を2点使いに出せばよかったかもしれないですね。ともあれモスクワでのシンガポールは強かったですね。劉詩ウェン選手、丁寧選手もこれをばねに頑張ってほしいです。張怡寧選手、郭躍選手もそうだったので・・・次の世界選手権が楽しみです。

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