小野誠治vs郭躍華

国内強豪選手シリーズは中休みで、懐かしの選手動画・・・79年世界選手権決勝、小野誠治vs郭躍華の動画です。短い動画ですが、サイトをご覧になって頂いている方からご紹介頂きましたのでUPします^^。

小野さんと言えば「カミソリスマッシュ」でしたが、短い動画なので残念ながらそのシーンはナシ。昔何かのインタビュー記事で、この平壌大会では絶好調で、来るボールが全てスマッシュのチャンスボールに見えた・・・みたいなことを仰っていた記憶があります。

黄亮、魯ギョウ華、梁戈亮、そしてこの郭躍華と中国選手を4連破しての優勝でしたよね。この試合、郭躍華は小野さんの激しい揺さぶりと攻撃に足が痙攣を起こし、4ゲーム目で棄権。

以来日本からは世界チャンピオンが生まれていないわけですが・・・次こそは是非水谷選手に!期待しましょう。

おまけで、小野さんのソウルオリンピックの試合も。

Guo Yuehua - Seji Ono /1979





ソウルオリンピックでの試合


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コメント(10)

通りすがり :

日本の最後のチャンプですね。

たしか、
KOONO(外国では河野さんをコオノと発音していたみたいです)
ONO(小野)
NO(無し)
みたいに言われてます。

呂林 :

待ってました!管理人さんありがとうございます。
うーん、出来れば試合全体を見たいものです。どこかにないんですかね...

小野選手、バックショート止めまくりですね。これだけ止まったら無理して攻めなくて良いですから相当余裕を持った試合運びが出来ますね。この大会ではサーブも効いてたそうですから、まさに「絶好調」だったのでしょう。
郭が肉離れしていなければ勝負は分からなかった的な議論もあるようですが、この動画を見る限りでは小野選手に分があるように見えますね。

しかし、郭躍華はイマイチですね...河野選手との試合の動画も観たことありますが、この時代の郭躍華はまだ打点が低くパワー感もあまりないですね。
フォアへのロングサーブを合わせてちゃダメでしょう...(^_^;)

左中ペン表 :

平壌の動画、短いながらも貴重ですね☆

小野選手がショートで振り回し、郭躍華選手が中陣フォアドライブで動き回る「どちらが中国選手かわからない」試合だったときいていましたが、成程・・・限界まで動かされたから、郭選手が脚を負傷した、ということもあるでしょうね。

'88ソウルでも、カミソリ・スマッシュは健在。日本の主力として斉藤清選手らと息の長い活躍をされた小野選手。

そろそろ、日本人世界王者をリアルタイムでみたいものですね☆

ペン裏ドラ :

私もこの動画を待っていました。
YouTubeが普及するようになって、昔は見れなかった77~81年の郭躍華選手の動画を見ることができるようになり、本当に嬉しい限りなのですが、77年の高島選手戦は素晴らしいものの、河野選手や79年の小野選手戦の時の郭躍華選手はまだ未熟な面も見え、いまいちなのが少々残念。
しかし、最後の83年の東京大会での郭躍華選手はベテランとしての円熟度が増しており、昔、ニッタクのVHSビデオを購入して見たシングルス準決勝の江加良戦、決勝の蔡振華戦では、安定した強さを誇っており、本当に華麗でかっこいいので、郭躍華ファンとしては、YouTubeにある蔡振華戦などを見てもらえると嬉しいです。

影虎 :

小野誠治vs郭躍華の動画、初めて見ましたが、皆さんのコメントの通り、郭躍華が受け身にまわっていますね!小野選手?ペンドラでもこれだけ前で捌ければ試合の主導権を相手に与えません。荻村先生曰く、「一世一代の大当たり」とのことですが、大一番に大当たりできる選手は稀です。それができる選手は実力も運もあり幸せな選手だと思います。販売促進部長?良い顏していますね!!!

TOM :

懐かしい試合ですね 小野誠治vs郭躍華 1セット目~郭躍華が肉離れを起こすまで全編収録しています。 それ以外には、対日本人の現役の荘則棟の物等も{未公開映像等}
少し時間が許すようになれば公開致します。

アンコウ :

初めまして。

いやあ、感激ですね。当時わたしは20代前半でした。平壌からの放送をNHKで見てました。当時はへたくそだったけど卓球に夢中でした。いまはもう全く卓球ラケットも握ってませんけど。。。

二つ目の長いラリーが第1セットジュースになってからのラリーですね?記憶の中では30往復ぐらいしたような気がしてましたが。。。 笑)

小野がアウトなんですが、このときの会場のため息とそれに続く歓声が聞こえてくるようです。そして確か、この次のポイントは小野がサーブであっさり取り返すんだったと思います。

小野が2セット先取して第3セット18オールぐらいで郭先取が足を故障し、小野はそこでいったん集中力が切れましたね。身びいきでなく、あのとき郭先取が故障しなければ小野が3-0で勝っていたのではないかとすら思いました。

試合後ベンチの高島選手たちがみんな泣いてた記憶がありますが、ひょっとしてこれは記憶をねつ造しているかも?

郭選手は日中対抗で16才の時に来日して、カットマンの古川と試合をしたのをTVで見てました。古川のしゃがみ込みの変速サーブが全くとれずに負けてました。

貴重な映像に感謝いたします。

馬越康彦 :

2011年も終わりを迎えますが、貴重な小野誠治選手の映像を見られて幸福です。この当時――いや今でもずっと――小野選手の卓球に憧れた私は、大学入試の模擬試験がある度に、小野誠治という名前を使い、成績優秀者になっていたのですが、環境に挫け結局慶應義塾大学に入学することになりました。
体育会に所属していた私は、中国から講師として来日されていた郭躍華選手を大学で間近に見る機会を得たのですが、ドライブをかけた郭選手の玉が、直角に曲がっていくのを見て、こんな選手に勝った小野選手にあらためて畏敬の念を覚えたものです。
郭選手は筋肉の塊でした。
高島選手に何度も全日本の座を阻止され、挙句には阿部選手にも敗れ、国内タイトルに縁遠かった小野選手。
今でもあの剃刀スマッシュは私の胸に生き続けています。

アンドロ :

卓球大好き、な人にはたまらない映像ですね。
約30年前?に昔あった日中交歓卓球大会が大分県でありました。その時に郭躍華選手をはじめ江加良(16才)、藤義他が来ていました。その時の印象は中国選手は『とにかくタイミングが早い』でした。
試合終了後に選手が出てくるのを待っていて幸運にも郭躍華と握手することが出来ました。馬越康彦のコメントでありましたが筋肉の塊で、手が肉体労働(失礼)されるようなごつい手でとても卓球をする手ではないと強い印象がありました。やはり戦型からトレーニングが違うのでしょうね。
地方で世界レベルの試合が見れて大変ラッキーでした。


卓球部 :

最近僕の所属している卓球部に小野さんがいらっしゃり僕たちを指導してくれたことがありました。
レシーブの練習でサーブを出してもらい、僕が返球すると、あのスマッシュを見せてくれました。驚くことしかできませんでした。

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