リー・ジャオvsイレーネ・イヴァンカン

ヨーロッパ選手権2011女子シングルス決勝、リー・ジャオvsイレーネ・イヴァンカンの動画です。

イヴァンカンはドイツのカットマン。9月のハーモニー・チャイナオープンで福原選手に敗れたあの選手です。カデット時代までは攻撃型、尊敬する選手は朱世赫、と女子としてはかなり攻め気の強いチョッパーです。恵まれた体格から放たれるフォアドライブ、実に重そう。

オランダのリー・ジャオは、堂々の第一シード。現WR15位ですが、御歳38歳のベテラン選手です。世界チャンピオンの張継科がジュニア時代、青島二体チームに所属していた時の担当コーチだったとか。

ブロックやバックショートが異常なまでに巧く、攻撃型はほとんどカモにされるのですが・・・。カット打ちも巧いですね。「強い」でなく、「巧い」。

ほとんどミスのない丁寧な攻め、管理人も若い頃なら退屈に感じたかもしれませんが、オヤジとなった今ではその巧みさに惚れ惚れしてしまいます(笑)。

準決勝でもカットのリー・チェンを沈めていますし、カットもあまり苦にしないみたいですね。

イヴァンカンの攻撃に苦しみますが、フルゲームで振り切って'07以来のヨーロッパチャンピオン返り咲き。

円熟の技巧、これはスゴイです。

European Table Tennis Championships, Women's Singles Final
Li Jiao (NED) vs. Irene Ivancan (GER)



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コメント(4)

影虎 :

リー・ジャオ選手、身体は38歳よりもずっと若く見えます!巧さはさすがです。
イレーネ・イヴァンカン選手は打点の高いところの攻めでは強さがありますが、打点を下げた場合はリー・ジャオ選手に巧くさばかれているようです。まだまだ、これからの選手ですね。
今回の大会は男女共に中年(ベテラン)の魅力が光った大会でした。中年の巧さも美味しいですね!

許ッシン :

私もリー・ジャオのカット攻略好きです。若い頃は小野誠治さんのカット打ちに憧れましたが体格が違いすぎる。まるで渡辺武弘さんのカット打ちのようです。バッククロスのドライブ、ノータッチで抜けますけど余程読みづらいんでしょうね。以前アップされた、対パブロビッチ戦も気に入っていていつもみてます。

(注)食べるな白髪 :

なんだか少しやせた気がしますね、リージャオ。
いつもより若く見えます(苦笑)
快感すら覚えるほどのバックショート、時おり見せる鋭い攻撃そして何より、どこにでもいそうなおばちゃん顔。
自分は女子では一番好きな選手なんですが、結構同士がいるんじゃないかと思ったり思わなかったり・・・・・・。

管理人 Author Profile Page:

管理人も同士ですよ(笑)。

あのプレーはおっさんペン表の管理人にとって、神のごとき見事さです。

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