リー・ジャオvsパブロビッチ

2011年度のヨーロッパトップ12女子決勝、リー・ジャオvsパブロビッチの動画です。

現ヨーロッパチャンピオンのパブロビッチ。鉄壁のブツ切りカットと意外性のある攻撃で鳴らす選手ですが・・・。

リー・ジャオ、超絶に巧いですね。特にパワーがあるわけでもなし、フットワークなどむしろ遅い。が、それを補って余りある技巧です。

高軍なんかもそうですが、この世代の(元)中国女子ペン選手はバックショートがメチャクチャ巧いですね。フォアドライブのコース取りも半端ない。

今年37歳でありながら、現在の世界ランクは12位。この間のプロツアー・グランドファイナルでは3位に入賞しています。

このヨーロッパトップ12もこれで二連覇。尊敬すべき、ものすごいオバサン(笑)です。

2011 Europe Top 12, Women's Singles Final
Li Jiao (NLD) vs. Viktoria Pavlovich (BLR)



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コメント(4)

優華 :

偉関さんに似たカット攻略

表ペン :

高礼澤とリー・ジャオだいぶ戦い方似てますね^^

影虎 :

偉関さんや何志文選手、高礼澤、リー・ジャオのグリップはショートとフォアの切り替え時にグリップを変えなくても良い形です。特に前陣には都合が良いグリップかと思います。現代卓球では馬林、王皓などは日ペンよりのグリップです。グリップの形だけでも戦型が判るのも卓球のおもしろいところかもしれませんね!

YS11 :

12月のグランドファイナルでは、力が付いている佳純ちゃんがリー・ジャオに1-4で沈められてしまい少々驚きました。おばさん卓球の若い子苛めですか^^;
リー・ジャオの決定球はスイングが早いです。小柄な劉詩ウェンがカットに強かったりするのもスイングスピードが半端ではないからでしょう。強化書の孔令輝vs松下戦を見直してもそう感じます。加えてループ、ストップ、ブロックの技術もあるから。
比べて、石川佳純はそんなカット打ちが出来る選手、愛ちゃんの上から叩くスマッシュは力強く魅力もたっぷりですが、下から上へのカット打ちに難があるためか、韓国の金にいまのところ勝てないでいる。チームカップでオランダのリー・ジエにも敗れた。モスクワでの朴美英戦で見せた戦い方を完成すべきでしょう。

ところで、世界各国の中国系(帰化)選手、そのたくましさに改めて感じ入るこの頃です。女子選手も努力しながら現地に順応している訳です(日本女子は梅村選手ぐらい)。中国の背景には色々あるにせよ、個々の選択でしょう。なまじっかなことではないと思います。

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