王皓の台上バックドライブ

今日は技術モノで。最新の卓球王国の特集は『台上バックドライブ』ですが、ペンホルダーの裏面バックドライブは・・・なので。

王皓の台上バックドライブをスローモーションで紹介している動画を3つ並べてみました。

王国の記事では「肘は高く前に突き出し、肘より内側にラケットを引き、肘を支点に前腕で振る」と解説がありますが、ペンでも基本は同じみたいですね。

しかし王皓の台上バックドライブやチキータは・・・恐ろしいほどに手首を曲げてます。両面特厚のラケットであんなに手首を効かせたら、常人なら間違いなく関節を痛めちまうでしょうorz。真似するには鍛えが必要ですな。

同じ台上BDでも、馬琳はここまで手首を引き絞ってはいない(これの2;30あたりとか)ので、まずは馬琳式が目標でしょうか。







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コメント(4)

許ッシン :

王皓もベテランといってもいい位のキャリアになりました。しかし彼の後継者が未だ出てきていません。許昕、若手の呉選手がいますが、それ程裏面が得意とはいえないようです。(前も書いたかな?書いていたら失礼)。王皓はウルトラ兄弟のセブンのようです。他のウルトラマンと違って多彩な技を持っている。サシズメ馬琳はウルトラマン、劉国梁はゾフィーというところでしょうか。同じ裏面打法をつかいながら、二人の兄弟?とは違う進化を遂げました。王皓は王皓一人の代でここまで裏面技術を進化させたのは凄いの一言につきます。荘則棟は後継者が出てきませんでした。王皓の正統な後継者は出てくるのでしょうか?

中ペンドライブ :

中国選手はあてるよりこすると聞いたことがあるのですが、二つ目の動画は完全にこすって打ってますね・・・

中ペンはシェークより人がすくないので、バックハンドであんな回転プロでも返せないことに納得です。

許ッシン :

<中ペンドライブさん
あなたがおっしゃっているようなことが結構あると感じています。動画では擦っているようで本人はブツケにいっている。下を打球しているように見えて、本人の感覚では横を捉えている、など。
スキーの雑誌などでは、ターンの前半~後半にかけて多数の選手に色々な質問を設定して感覚を聞く特集を組んだりします。例えば、ターンの前半に板を踏む感覚はあるか?とか。選手によって違うわけです。そういう特集をどこかの雑誌なりメディアでやってくれないかなぁ~と思っています。そうすればその技術がもっと一般プレーヤーに身近なものになるのではないかと思っています。

中ペンドライブ :

許ッシンさん、私たちがみて計算してやっているんだろうな~ということをプロ選手は慣れた感覚でやっているかもしれないと考えるとどうなのか。
とても気になります、それをさまざまな人が分かると超人なプレーが身近なものになり、それを応用した新たな技術が生まれ、さまざまなスポーツを前進させることにつながると思います。

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