この選手のこの技!
松平健太のブロック
松平健太選手のブロックの動画です。
世界卓球'09横浜大会4回戦で、馬琳をあと一歩まで追い詰める原動力となった、前陣でのブロック。ブロックと言えばサムソノフのカウンターブロックが有名ですが、それとは一味違った、非常に柔らかいボールタッチです。
特にミドルに来たボールを、横回転を入れて止めるブロックは、まさに「天才」なプレー。惚れ惚れしてしまいますね。水谷選手らとともに、これからの日本卓球を牽引していくであろう、松平選手。これからも目を離せません。
Kenta Matsudaira - blocking against Ma Lin
世界卓球'09横浜大会4回戦で、馬琳をあと一歩まで追い詰める原動力となった、前陣でのブロック。ブロックと言えばサムソノフのカウンターブロックが有名ですが、それとは一味違った、非常に柔らかいボールタッチです。
特にミドルに来たボールを、横回転を入れて止めるブロックは、まさに「天才」なプレー。惚れ惚れしてしまいますね。水谷選手らとともに、これからの日本卓球を牽引していくであろう、松平選手。これからも目を離せません。
Kenta Matsudaira - blocking against Ma Lin
朱世赫のカット+攻撃
現在カットマンでは卓球世界ランキング最高位にいる、朱世赫。攻撃型選手とも互角以上にドライブを引き合える攻撃力が、彼の最大の特徴です。世界トップ選手の強烈なドライブを、引き返す技術力は、驚きと言う他ありません。
馬琳の肩甲骨打法
馬琳の卓球は全ての技術が超一流ですが、肩甲骨打法に優れています。スイングのときに肩甲骨の可動範囲を利用して、スイングの可動範囲をひろげるとともに、パワーもアップさせる打法。体のひねりを使わずに打つので、前陣で強打を連打できるという特徴があります。ラケットを頭の後ろに振り上げる、のが特徴的ですね。動画でスイングを確認してみてください。
パーソンのバックスマッシュ
スウェーデン卓球の黄金時代を支えた、パーソンのバックハンドスマッシュは、「コブラスマッシュ」の異名をとるほど強烈でした。信じられない体勢から、信じられないバックスマッシュを放つ...。それがパーソンの最大の持ち味です。
ティモ・ボルのループドライブ
ヨーロッパ卓球のエース、ティモ・ボルの特徴は、猛烈に回転のかかったループドライブ。
バックハンドは極めて早い打点で打つのに対し、フォアは3級目・4級目で攻撃の起点に、打点をわざと遅くして強烈な回転のループドライブを打ちます。これにより対戦相手のタイミングを狂わせ、チャンスを生み出します。カウンター、ブロック、ドライブ等、ボルの得意技は多いですが、特に際立った特徴がこのループドライブ。速攻全盛の今の時代にあり、あえて「遅攻」を戦術とするところに、ボル独自の戦術が伺えます。
バックハンドは極めて早い打点で打つのに対し、フォアは3級目・4級目で攻撃の起点に、打点をわざと遅くして強烈な回転のループドライブを打ちます。これにより対戦相手のタイミングを狂わせ、チャンスを生み出します。カウンター、ブロック、ドライブ等、ボルの得意技は多いですが、特に際立った特徴がこのループドライブ。速攻全盛の今の時代にあり、あえて「遅攻」を戦術とするところに、ボル独自の戦術が伺えます。
松下浩二のカット
日本卓球界が誇る世界のカットマン、松下浩二さんの動画です。彼のカットの安定性・正確さは、まさに世界最高レベル。フォーム、フットワーク、切れ...、全てがカットマンの手本ですね。
動画は松下さんが「自身のベストプレー」と語る、2000年クアラルンプール大会の対ティモ・ボル戦と、全盛期だった平成14年度の全日本選手権ベストプレー集です。ドライブやスマッシュを、ブツ切りカットで返球し続ける守備力は、驚きというほかありません。
動画は松下さんが「自身のベストプレー」と語る、2000年クアラルンプール大会の対ティモ・ボル戦と、全盛期だった平成14年度の全日本選手権ベストプレー集です。ドライブやスマッシュを、ブツ切りカットで返球し続ける守備力は、驚きというほかありません。
パーソンのフィッシュ
フィッシュとは、中陣~後陣から相手の強打を低い軌道で返球する守備的な技術です。しかし'91卓球王者パーソンのフィッシュは、回転をかけた重い球で返す事で、より得点力の高い技術に高めています。動画は'08年北京オリンピックでのパーソンのベストプレー集。全盛期をはるかに過ぎていながらベスト4入りした原動力は、この簡単には得点させない守備力にも負うところが大きいでしょう。
メイスのロビング
卓球界の悪童(笑)、メイスのロビングです。高く、そして変則的な回転をかけることで、メイスのロビングは戦術の要にもすることの出来る必殺の武器になっています。動画は、世界卓球'05上海大会準々決勝、ハオ帥戦です。
ガシアンのカウンター
'93世界卓球で金メダルを獲得した、フランスのガシアン。彼の特徴は、常に頂点前でボールを捉えるという、独自の前陣ドライブ速攻スタイル。果敢なカウンター攻撃が、ガシアンの極められた技です。世界卓球'01大阪大会での、ガシアンのベストプレー集をご覧ください。
ワルドナーのバックハンド
卓球の神に愛された男、100年に一人の天才...。ワルドナーは全ての技術が超一流ですが、バックハンド技術の多彩さは、頭抜けています。伸ばす・弾く・止める・曲げる...、自由自在にボールを操る様は、まさに天才としか言いようがありません。
劉国梁のショート
劉国梁は、卓球史に残る名チャンピオンの一人。世界選手権・オリンピックの全てのタイトルを獲得しています。劉国梁のバックショートの技術は、超一流。プッシュ、ブロック、ナックル、横回転など、その多彩さと安定性は群を抜いています。動画は99年世界選手権決勝、馬琳戦。特にバックショートの技術に注目してみてください。
柳承敏のフットワーク
フットワークのいい卓球選手といえば、中国の馬琳と、このアテネオリンピック金メダリスト・韓国の柳承敏が双璧でしょう。韓国卓球の伝統、コート全面をほとんどオールフォアで動き回れるフットワークは、他の追随を許しません。柳承敏の忍者のごとき素早いフットワークは、まさに溜息モノです。
王皓の裏面打法
ペンホルダー裏面打法といえば、卓球界の革命児・王皓しかないでしょう。馬琳、閻森など、これまでの選手は、「バックサイドへの長いツッツキを裏面でバックハンドドライブ」が中心でしたが、王皓はツッツキ、フリック、ブロック、バックドライブ...と、全てのバック技術を、シェークと全く遜色なく裏面打法でこなします。こちらは、王皓vs馬龍戦の動画。ペンの選手は必見です!
孔令輝のツッツキ
'95年卓球世界チャンピオン・孔令輝の技術で最も有名なものと言えば、猛烈に切れたツッツキですね。シドニーオリンピック・ワルドナーとの決勝戦では、最終ゲームにツッツキだけで直接3連続ポイントしたことは有名です。
その動画がこちら。最終ゲーム5-1から、孔令輝がツッツキだけで3本連続ワルドナーにネットミスをさせています!その他の場面でも、あのワルドナーがネットミスを繰り返すほどの切れ。
その動画がこちら。最終ゲーム5-1から、孔令輝がツッツキだけで3本連続ワルドナーにネットミスをさせています!その他の場面でも、あのワルドナーがネットミスを繰り返すほどの切れ。
サムソノフのブロック
サムソノフといえば、その守備力、とりわけブロックの堅さ。こちらの動画は、サムソノフのスーパープレイ集です。決まった!はずのボールが、スッとっブロックされて、逆にノータッチで抜き返される...。芸術的なブロックをご覧ください。
シュラガーのサーブ(YG:逆横サーブ)動画
'03世界卓球王者シュラガーは、代名詞ともいえるYGサービスをはじめ、まさに世界一のサーブの多彩を誇っています。シュラガーのサーブを徹底解剖した動画で、卓球の「一球目攻撃」を身につけてください。
YGサーブは、普通の右横回転サーブの構えから、一度ラケットを空振りする感じで切り込み、そこから手首を外側に返して、ボールの右前方を切り左回転をかけます。文章にするとわかりづらいので、動画で動きをじっくり研究してください。
手首の使い方が非常に重要なわけですが、一朝一夕にマスターできる技術ではありません。まずはボールを手首を内側に曲げたところから、反動で左回転をかける練習をすると、コツがつかみやすいと思います。
YGサーブは、普通の右横回転サーブの構えから、一度ラケットを空振りする感じで切り込み、そこから手首を外側に返して、ボールの右前方を切り左回転をかけます。文章にするとわかりづらいので、動画で動きをじっくり研究してください。
手首の使い方が非常に重要なわけですが、一朝一夕にマスターできる技術ではありません。まずはボールを手首を内側に曲げたところから、反動で左回転をかける練習をすると、コツがつかみやすいと思います。
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