郭炎vs劉詩ウェン

スウェーデンオープン2011女子シングルス決勝、郭炎vs劉詩ウェンの動画です。

この大会第1シードの郭炎、ベスト8決定でシンガポールのスン・ベイベイ、準々決勝で石川佳純、準決勝で文佳を沈めています。

劉詩ウェンはベスト8決定でルーマニアのドデアンを一蹴。2007世界ジュニアチャンピオンの楊揚を準々決勝で沈め、準決勝では世界チャンピオンの丁寧に4-2で勝ち、前節オーストリアオープン決勝のリベンジ。

ただこの試合では今ひとつ調子がよくないようで、何度も首を傾げたりと終始冴えない表情。ミスも多く、バック対バックで押し込まれてしまうことが多いので、得意のラリーをうまく組み立てられないよう。

逆に郭炎は最後まで全く崩れず、安定感が光ります。さすが大ベテラン、落ち着いています。

Swedish Open 2011, Women`s Singles Final
GUO Yan (CHN) vs. LIU Shiwen (CHN)

第1ゲーム~第2ゲーム前半


第2ゲーム前半~第3ゲーム中盤


第3ゲーム中盤~試合終了


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コメント(2)

ttf2号 :

中国は最近一段とサーブに力を入れていますね。水谷も岸川もカスミンも相当戸惑っていました。

郭炎はバックハンドがすごくよくなりましたね。以前はバック対バックで打ち負けることが多かったと思いますが、この試合やカスミン戦を見るともう弱点とは言えません。

単なるドライブじゃない、弾くようなコースをついた強打が効いているようです。

今の力は世界№1じゃないかな。

YS11 :

あの劉詩ウェンがこのような負け方(点数)をするのにショックすら覚えます。準決勝で世界チャンピオンの丁寧を激戦で下してホッとしたのか、その疲れからかな。

以前、私は「郭炎は丁寧に五輪では替えられるのでは」とコメントしました。ロンドンまでの伸びしろの違い、更に郭炎は決勝の前に取りこぼしそうと(日本には有利)読んでのことでしたが・・
いやいやとんでもない、石川戦、この試合を観る限り、ttf2号さんのコメントの通り(今の力は世界No1)に感じます。つけ入る隙がないです。やはりロンドンを目指し、’外国や若い同僚に負けられない’というモードに入ってしまいましたか。

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