丁寧vs劉詩ウェン

世界卓球ロッテルダム大会女子シングルス準決勝、丁寧vs劉詩ウェンの動画です。

最終的に優勝することになる丁寧ですが、劉詩ウェンがかなり追い込んでます。全くムダのない動きと恐ろしいまでの打球ピッチの速さ・・・卓球の完成度という点では劉詩ウェンのほうが上なのでは。

が、恐るべきは丁寧の身体能力。押し込まれながらもブロックでしのぎきってしまったり、ノータッチで抜けるはずのドライブをカウンターしてきたり・・・。

前陣で攻めまくる劉詩ウェン、半歩下がって迎え撃つ丁寧、そんな構図の試合でしょうか。結果は4-2で丁寧ですが、実力の差はほとんどなかったのでは。

それにしても超ハイレベルの試合です。丁寧は我らが期待の石川佳純を圧倒しさり、劉詩ウェンも先輩の郭炎をストレートで沈め・・・。

中国女子は、さらに世界とのリードを広げているのでは・・・と思わせる圧巻の試合です。

WTTC 2011, Women's Singles Simi Final
Ding Ning (CHN) vs. Liu Shiwen (CHN)



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コメント(5)

ペンドラ :

なぜ丁寧はイエローカードをとられたのでしょうか?
女子とは思えないパワーでしたね

影虎 :

なぜ丁寧はイエローカードをとられたのでしょうか?  時間ですか? よくわかりませんでしたね。

ニセ :

前後が全然ないですけど、サービス動作に入った後に止めたりなんてことをしてたので、遅延行為かも?

それにしてもピッチが速いだけじゃなくてしっかり撃ち合ってますねぇ。
オソロシヤオソロシヤ

卓球の虫 :

劉詩ウェンたんのノート、チェックで可愛いですね^^
張継科に買ってもらったんでしょうか。ww

そんなことはどうでもいいとして、、、笑
・・・それにしても“速い”ですね。本当に。
張継科なんか比べ物にならないくらいの速さです。w

詩ウェンたんは、ストレート×ストレートからのクロスへの持って行き方が上手くなりましたね。
また今大会、かなり調子もよかったかと思います。

そして丁寧は、体幹の強さがドイツオープンくらいから見てみると、相当上がっていますねぇ。
いやはや、身長もまた伸びたんじゃないでしょうか?笑

それにしても、これからの女子卓球はこうなっていくのでしょうか。。。
そう考えると、いやそう考えなくてもこんな試合を見ちゃうと愛ちゃんやカスミン、平野さんにもますます頑張ってもらいたいところです。

YS11 :

一年前のモスクワ団体決勝で両者から3点を奪ったシンガポール、あらためて奇跡と思わせられます。スポーツの意外性も極まった試合でした。
丁寧、李暁霞ともども、あの超級にてもチームから2点取りを期待される劉詩ウェン、やはり強いです。今シーズンも同僚となった愛ちゃんが超級初戦で郭炎にストレート勝ち!の敢闘、嬉しいですね。

ロッテルダムでは丁寧に力の差を見せ付けられたものの佳純ちゃん、NHKの「アスリートの魂」で特集され、最新ナンバー誌上で「五輪切符を手にした天才少女」(小川勝=文)と再び取り上げられた。あの3回戦、2月に負けていた年下の韓国ヤン梁・ハウン夏銀戦がキーマッチでした。今大会中、日本にとっても大事な試合でした。ハラハラの逆転されかねない流れをよく踏みとどまりました。
最後、空振りさせたサービスは、全日本決勝ラストと全く同じサービスか!(それまでと逆に曲がった)これはよくやったものです。

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