馬文革

オールドファンには懐かしい名前ですね、馬文革

1980年代後半から1990年代前半にかけての、中国の暗黒期を支えた名選手、シングルの世界タイトルこそありませんが、当時の世界最高の選手の1人であったことは間違いないでしょう。

昔の選手だからと、若い人は侮るなかれ。2007年に(当時39歳?!)馬龍とゲームオールの激戦を演じ、ほんの2年前までブンデスリーガで勝ち星を挙げ続けていましたから、現代でも通用する卓球であることは間違いありません。

動画はその全盛期のプレーですが、当時としては中国伝統の前陣速攻を踏襲しつつも、現代に通じるドライブを交えた新しいスタイルを示しつつあったように思います。

バックハンドの振り方が非常に特徴的ですが、「振る」というより「押し出しながら弾く」というような打ち方、特にバック面に表ソフトを貼っている方には参考に出来る面が多いのでは。詳しい打法はこちらをご覧ください。

馬文革、ワルドナー&パーソンがもう5年遅く生まれていれば・・・恐らく世界を獲っていたことでしょう。

The Best of Ma Wenge



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コメント(5)

掛布 :

フラットに打つバックハンド。とても参考になります。裏ソフトの選手はチキータやバックハンドドライブも打てるにこしたことはありませんがが、基本はやっぱりこの打法ですね。

穴あきテナジー :

韓陽がいる??

gn :

どこに

たくあん :

幕張での世界選手権で馬文革を見たとき、こんな強いやつ、いったい誰に負けるの? という印象を持ったことをよくおぼえています。その馬も決勝には進めなかったのがびっくり(ワルドナー×パーソンだったか)。

ドラゴン :

懐かしい人物ですね~。

馬文革選手、天津での中国の復活をかけた戦いでは、丁松選手、王涛選手と共にスウェーデンを相手に活躍し、見事優勝に貢献しましたね。

以前、卓球レポートに最近の写真が載っていましたが、メタボになってしまった郭躍華さんや陳新華さんと違って、引き締まった体をしていました。

マンチェスターの世界選手権での、対クレアンガ戦を見たいものです。

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