河野満vsステラン・ベンクソン│'77バーミンガム大会準々決勝

懐かしの卓球選手、河野満vsステラン・ベンクソン、'77バーミンガム大会準々決勝の動画です。伊藤繁雄・長谷川信彦両氏とともに、日本の黄金時代を担った、表ソフト速攻の名チャンピオンですね。

ペンでありながら自在にバックハンドを振るところがスゴイ。通常ペンのバックハンドとショートは体の回転方向が逆になりますが、河野氏はどちらも同じフォームから使い分けるので、相手は相当戦いずらいはずです。「日本式」前陣速攻、今でも世界でかなり通用するのでは...。

他にも、フォアハンドのアップダウンサービスや、体を思いっきり入れるフォアの台上処理など、独自の技術が光りますね。

WTTC 77, Quater Final
Mitsuru Kohno (JPN) vs Stellan Bengtsson (SWE)

その1


その2


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コメント(5)

YS11 :

ビデオテープを再び観たくなりました。日本の難敵だったベンクソン、18で世界チァンピオン(名古屋で)この時は24歳かな、一番強かった時だったのでは?いまになって魅かれます・・
当時の紺一色ウエアも隔世の感あり(笑)。
さらに、、76年頃の代々木第二体育館での日中対抗戦、「消防法の規定で入れません」でも諦めずに入りこんだ?こともありました。満員で凄まじい程の熱気でした(横浜大会の観客数にははるか及ばずとも)。許紹発の’投げ上げサーブ’も初めて見たのでした。(許vs田阪の早くとんでもないラリーも)

河野大好き :

自分も表ペン速攻。この方のプレイは今でも十分通用しますね。非常に参考になります。目指すは河野!またお願いします。

miremium :

河野選手のプレイの大きさの奥深さを感じまし
た。高島則朗選手との試合を見てみたいです。
あるでしょうか?(全日本決勝などから)

ペン表万歳 :

実は、河野vsベンクソンのビデオがあったのですが、貸し出して、その後行方不明でずっと見たかったので、とても嬉しかったです。ちなみに、
河野vs前原の全日本選手権決勝のビデオはありますが、大人と子供くらいの実力差があるため、あまり参考にならないです。

ふう :

大昔に、河野選手に指導を受けた事があります。
打つ瞬間までどっちのコーナーに打つのか、まったく分かりませんでした。フォームから読めないです。「ヤマを張った反対側で待てば逆コースに来ても対処できる」「伊藤選手の回りこみは複数ステップで、長谷川選手のは一跳びタイプだが、伊藤選手の方がいい」などを覚えています。

ちなみに、伊藤・長谷川両選手の練習を南阿佐ヶ谷卓球会館で良く拝見しましたが、すぐボールが割れてしまうのに驚愕しました。

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