キム・ソンヒvsアペルグレン

ちょっと昔の動画にプレイバックしまして。20年ちょっと前の試合ですが、1989年の何かの大会団体決勝でのキム・ソンヒvsアペルグレンの動画です。

北朝鮮の日ペンドライブマン、キム・ソンヒ。中・後陣からドライブを引きあうのが得意な選手でしたが、バック技術も秀逸ですよね。そして先日コメント欄でちょっと話題になったペンのフォアブロックですが、キム・ソンヒは右足前・体の横で腕を伸ばし気味にインパクト、ボールを捉える瞬間体を前傾させて押さえを効かせているように見えます。

スウェーデンの往年のオールラウンダー・アペルグレンもいい動きをしてます。

今とは用具が違うので技術的に参考・・・という点ではイマイチかもしれませんが、どちらも中・後陣でドライブを引き合うのが得意な戦型、攻守にメリハリがあり見ていて楽しいですね^^。

mikael appelgren kim song hui soc 1989



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コメント(3)

左中ペン表 :

アペルグレンvsキム・ソンヒですかー!
さすがに管理人さん、いつもながら、オールドファン(*^^)のツボをとらえてくださいますね☆

憶測に過ぎず申し訳ないのですが、この大会はリ・グンサンが手のつけられない当たりで団体・単2冠に輝いた、スカンジナビア・オープン(スウェーデン・オープン?)のものでは、と古い脳みそを掘り返して推察するものですm(_ _)m。

キム・ソンヒ選手のフォアブロック、やはり右足前&身体で抑えて安定させていたようですね。
僭越ながら自分も、完全にオールショートでの振り回しに徹するときには、利き手側(左足)前に構えて、”左膝で壁を作る”ようにした時期もありました。
これだと、フォアの守備範囲や切り替えにどうしても難が出てしまうものでしたが、バック主戦のペンツブ高選手の方などは、台への立ち位置を変えるなどして"左足前"への拘りを捨ててみるのも一案かもしれません。
王国で「ブロックは身体の近くで」と書かれていましたが、古い写真で郭躍華選手のフォアブロックを拝見すると、キム選手よろしくラケットハンドを伸ばしつつ、フリーハンドは反対側へ大きく伸ばしてバランスをとる、また別のスタイルをとっていたようです。
ブロック一つとっても、奥の深いものですね^^;

一瞬の駆け引きで決まる速攻戦、手先の僅かな操作で微細なスピン・コースの変化を操る前陣プレーも好きですが、小技に走りがちと言われた(?)往年の卓球、一方でこの試合のような豪快かつダイナミックなラリー戦の醍醐味もちゃんと味わえていたこと、ITTFはどう考えたのでしょう....思わず長文、失礼致しましたm(_ _)m(汗

不完全両ハンド :

キムのような日ペン、アペルグレンのようなオールラウンダー、カットマンや表使いが減少したのは用具進化はあれどITTFの失敗と言えるのではないでしょうか。しかし一番の失敗は取り締まりもできない後加工ブースターを禁止だと決めてしまったことです。これには怒りさえ覚えますね。

チャンポンロンの熱狂的ファン :

これはもしかするとスカンジナビアオープンではないでしょうか。あの拍手があるのはたぶんスカンジナビアのときだと思うんですが。
それにしても同じペンドラとして金選手はすごいと思います。

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