松平健太

マテネvs松平健太

非常に久しぶりに、ヨーロッパチャンピオンズリーグの動画を^^。12月19日に行われた第5節、ポントワーズvsロコモティヴァの4番、マテネvs松平健太です。

松健はこの第5節まで4勝4敗。チームはUMMC・オクセンハオゼン・ポントワース・ロコモティヴァのグループBで最下位に沈んでいます。

スター選手を揃える各チームにあって、選手層がひときわ薄く戦力の劣るロコモティヴァ。開幕戦こそオクセンにストレート勝ちしたものの、その後松健以外の勝ち星はたったの1つ。厳しい戦いを強いられています。

さてこの試合、松健が先手を取って攻めきれるか・・・というところに勝敗のカギがありそうです。マテネが少し下がってラリーの体勢を整えてしまうと、球威に劣る分非常に厳しくなります。長身で手足の長いマテネ、生半可なコース取りでは易々と追いつかれてしまうので、松健も早い打点で前後の揺さぶりも加え、厳しいコースに連続攻撃。このへんの攻防は非常に見応えがあります。

世界ランクでみると、マテネ19位に松健46位。オリンピック3人目代表レースから遅れ気味の松平健太、この辺でこのくらいの相手は喰ってしまいたいところ。勝敗の行方は・・・動画で。

Europe Champions Leagu 2011/2012, Group B
Adrien Mattenet (Pontoise) vs. Kenta Matsudaira (Lokomotiva)


松平健太vsシバエフ

本日のヨーロッパ・チャンピオンズリーグのグループB。第3節のUMMC(ロシア)vsロコモティヴァ(チェコ)から、松平健太vsシバエフの動画です。

シバエフはご存知、ロシアのホープ。今年のUAEオープンではU21準優勝、カタールオープンでU21優勝。3月のポーランドオープンでは、ついに欧州2位のバウムまで破りシニアで準優勝しています。

片や松健、所属するロコモティヴァは、このグループBでひときわ戦力が劣ります。メンバーの中で世界ランク2ケタの選手は松健のみ。孤軍奮闘に近い状態で、第3節まで5戦3勝を挙げています。

この試合はフルゲームの熱戦。ブロックの多かった松健ですが、ビシバシとカウンターを狙っています。何度かフォアストレートへのカウンターを見せていますが、これはスゴイです。

ここ2年ほどの不振はなかなかに深刻でしたが、2009年頃の眩いばかりの輝きを取り戻してほしいところ、期待しましょう。

ECL 2011/2012
Kenta Matsudaira (Lokomotiva) vs. Alexander Shibaev (ummc)


松平健太vsセン健

ハーモニー・チャイナオープン2011男子シングルス1回戦、松平健太vsセン健の動画です。

昨年中国からシンガポールに帰化したセン健(漢字で詹健、王国ではジャン健と表記してます)。フォア面表ソフト・バック面裏ソフトという、非常に珍しいシェーク速攻の選手ですが、早い打点を捉え、リストを効かせながらコンパクトに打つフォア強打(というか中打)、表ユーザーの管理人は非常にしびれます^^。

全盛期と比べるとややミスが多く、少しキレが衰えたようにも感じますが、やはり強い!

相手が我らの松健でなければ、力いっぱい応援するところですが・・・。

で、松平健太。かなりアグレッシブに攻めていく姿勢を見せています。ブロックは殆ど使わずカウンターを狙いに行っているあたり、今いい波に乗りかけているのでは?力強さも増してきたように見えます。

王皓や馬龍に代表されるような、中陣ドライブぶっぱなし型が現在の世界トップの主流になりつつあるようですが、こうした前陣でのカウンター合戦も、またスゴイ。2回戦の馬龍には0-4で及びませんでしたが、世界のトップを狙ってほしい戦型です、どちらも。

Harmony China Open 2011
Kenta Matsudaira (JPN) vs. Zhan Jian (SIN)


松平健太

松平健太特集です。

鮮やかな前陣プレー、素晴らしく見事ですね。恐ろしく打点の早いカウンターと、対照的にフワっとしたブロック。この緩急の差の激しさも松健選手の強さの秘密ではと。

横浜大会とその後しばらくは、水谷を超えたのではと言われていましたね。

が、その後の不振は長引いているよう。世界選手権での初戦敗退、6月に行われたアジア卓球選手権大会の代表選手選考会でも、リーグ戦で丹羽孝希&高木和卓に敗れ3位。ロンドン五輪出場も、ちょっと微妙なところかもしれません・・・。選手として苦しい時期を送っていることでしょう。

岸川/松健のダブルスは過去に組んだこともありますが、どうでしょうね。全日本や世界ジュニアetcで優勝している丹羽選手のほうがダブルス得意そうですし、左利きでもありますし、五輪代表争い一歩リードかも。岸川/丹羽でテストなんて、今後のオープン戦であるかもしれないですね。

松健選手、アスリートであればスランプの時期があるのも当然のこと。これを乗り越え、世界で活躍する選手になってくれることを祈りましょう。

Tribute Kenta Matsudaira


丹羽孝希vs林高遠-松平健太

ジャパンオープン2011男子シングルス2回戦・丹羽孝希vs林高遠、合わせて同1回戦の林高遠vs松平健太です。いつもと趣向を変え動画二本立てで^^。

ご存知のとおり健太は林高遠にフルゲームで負け、丹羽くんはフルゲームで勝つわけですが。

林高遠はバウム戦のように正面からのど突き合いのような試合になると鬼強いですが、ラリーで厳しくコースをついてくるような相手には力を発揮できないようです。その辺はまだJrってことなんですかね。

で、松健は3-1とリードしたところからの逆転負け。丹羽君も3ゲームを落とすわけですが、落としたゲームは全て3-11、これ偶然?

管理人の如き小物がトップ選手の技術や試合運び云々を語るのはおこがましいにも程があるので、そのへんは皆さんにコメントして頂くとして^^。

ロンドン五輪の3人目は恐らくこの2人のどちらかになるのではと思いますが・・・「松健は丹羽に抜かれた!」というワケではないところを、今後の大会で見せて欲しいところです。


陳杞vs松平健太

昨日は15歳の松健動画だったので・・・現在の松健選手を。この間張継科が優勝したドイツオープン、その2回戦での陳杞戦動画です。

松健選手、打点の早いバックハンド攻撃が武器になってますね。が、フォアハンド勝負になると分が悪いか・・・。

豪打を誇る陳杞のプレッシャーは、さすがに凄いですね。押されて下げられ、得意の前陣カウンター勝負になかなか持ち込めないでいるようです・・・。

陳杞はこの後サムソノフをストレートで沈め、次の準々決勝で馬琳の前にフルゲームの末沈むことになり、その馬琳はボルに敗れ、そしてそのボルは張継科の後塵を拝し・・・。

いやいや、世界はまっこと広いです・・・。

German Open 2011, Men's Singles Round of 32
Chen Qi(CHN) vs. Kenta Matsudaira (JPN)


張一博vs松平健太

昨日行われたジャパントップ12、第1ステージでの張一博vs松平健太の動画です。

全日本準優勝の張選手、元世界ジュニア王者・松健選手、予選としてはあまりにももったいないカードですね^^。前陣カウンター使い2強の対戦、戦型が戦型だけに派手なラリー戦にはなりませんでしたが、高速のカウンター、見応えのある試合です。

結果は3-1でしたが、4ゲーム中3ゲームが12-10、まさに紙一重の激戦・・・。

どちらもロッテルダム世界選手権の代表、方や馬龍を沈め、方や馬龍に迫った実力者同士です。

全日本が終わり、世界選手権までのある種の「空白期間」、コンディションとしては下降気味のところかもしれませんが、ナイスゲームです。

2011 Japan Top 12
Chan Kazuhiro vs. Kenta Matsudaira (JPN)


高木和卓vs松平健太

男子シングルス6回戦、高木和卓vs松平健太の動画です。

オーストリアオープンで水谷選手に完勝し、アジア競技大会で馬龍に迫った松健選手。打倒水谷の一番手と目されていましたが、伏兵・高木和選手に敗れました。

絶対に優勝したいと語っていた松健選手、気負いがあったのででしょうか。サーブ・レシーブで先手が取れず打ち合いでもミスが出て、無念の敗戦。高木和選手の迷いのない思い切った攻撃の前に、受身に回ってしまったように見受けられます。

逆に高木和選手は見事でしたね。ここ数年目立った活躍がありませんでしたが、松平兄弟を続けざまに沈め、水谷選手からもゲームを奪う大活躍。

世界選手権ロッテルダム大会の代表枠、自力で奪取できるのはあと2つでしたか。この調子で行けば高木和選手、日本代表返り咲きも十分視野に入っているのではないでしょうか。

All Japan Table Tennis Championships,
Taku Takakiwa vs. Kenta Matsudaira


馬龍vs松平健太

アジア競技大会2010、男子シングルス準々決勝・馬龍vs松平健太の動画です。

松健、返しますね~、馬龍の剛打を。威力は凄まじいけどコース取りは割と単調なところもあるせいでしょうか、松健もかなり効果的に前陣で捌けているようです。惚れ惚れしてしまいますね^^。

ただ、2ゲームを取って、それまで前陣で叩いていたのを止めるようになっちゃったかな・・・というのが短いダイジェスト動画を見た限りでの素人感想です。それで馬龍のコース取りもよくなり、息を吹き返してしまったかな・・・と。

第5ゲーム、9-10の場面でネットインで得点されてしまったのは不運でしたね。たら・ればは意味のないことですが、それでもここで追いつきゲームを奪えていたら・・・結果は変わったのではないかと思ってしまいます。

敗れてはしまいましたが、松健復活を印象付けるナイスゲームです。

Asian Games Men's Singles Quater Final
Ma Long (CHN) vs.Kenta Matsudaira (JPN)


松平健太vsシュテガー

ITTFプロツアー・オーストリアオープン、シングルス1回戦の松平健太vsシュテガー戦の動画です。またまたマツケンですが・・・。

スゴイ試合です。シュテガーのドライブを、マツケンがカウンターしまくり。シュテガーも途中から切れてしまっています(笑)。

古き良き(?)ヨーロッパらしい、中~後陣でのドライブラリーを志向するシュテガー。これをパワーで打ち抜けるか注目の対戦でしたが、松健お見事です。

しかしハンガリーオープンが終わったと思ったら、1週間と空けずにオーストリアオープン。トップ選手は大変ですね。そして松健、次の2回戦でクズミンをストレートで沈め、次は第2シード・水谷隼と対戦します。

オーストリアオープンはドイツも参戦し、見所の試合が続きます。楽しみですね・・・。

ITTF ProTour, Austrian Open 2010
Kenta Matsudaira (JPN) vs. Bastian Steger (GER)


松平健太vs柳承敏

ITTFプロツアー・ハンガリーオープン2回戦、松平健太vs柳承敏の動画です。マツケンが続きますが、復活記念ということで(笑)。

柳承敏、松健のしゃがみこみサーブに苦しんでいるようで、レシーブに回るとほとんど先手を取れていません。さらに打点の早い松健の速攻をフォアで動いて攻めきれず、得意の得点パターンを完全につぶされている感があります。こうなると片面ペンドラは厳しいですね。

この試合の柳承敏はちょっと元気がない感じでしたが、ぜひ水谷キラー・李廷佑vs松健の試合を見てみたいところです。

それにしても柳承敏、全盛期の驚異的なフットワークやフォアドライブがかなり衰えてきている感があります。まだ強いですが、世界のトップでやっていくのは厳しいかもしれんですね。日本式ペンドラの雄としてぜひもう一奮起を期待したいところです・・・。

Hungarian Open 2010,
Kenta Matsudaira (JPN) vs. Ryu Seung Min (KOR)


松平健太vs江天一

ITTFプロツアー・ハンガリーオープン準々決勝、松平健太vs江天一の動画です。

準決勝では荘智淵の連打を捌ききれず惜しくも敗れてしまいましたが、この江天一戦ではブロックで効果的に相手を振り回せているようです。特にあの横回転ブロックで、チャンスを作り出せていますね。

そのチャンスをズバっと一発で決めてもらえたらさらに凄いと、管理人の素人目には思うのですが、それが松健選手のスタイルなんでしょう。

パワーヒッターでもなく、特に打点が早いわけでもない江天一、格好の餌食という感じでしょうか(笑)。結果は4-2ですが、余裕を持った勝利に見えます。

Hungarian Open 2010, Men's Singles Quater Final
Kenta Matsudaira (JPN) vs. Jiang Tianyi (HKG)


荘智淵vs松平健太

ITTFプロツアー・ハンガリーオープン準決勝、荘智淵vs松平健太の動画です。

松健選手、フォア・バックともに決めに行く強打が力強くなった印象があります。前陣での速攻プレーやブロックも素晴らしい!相手ドライブを連続カウンターしていくプレー、打点といいコース取りといい、松健の真骨頂という感じですね。

このハンガリーオープンでは2回戦で柳承敏を4-2、準々決勝で香港の江天一を同じく4-2で沈めています。このところの不振を晴らすような活躍です。

ただ、ちょっとでも後ろに下げられてしまうと、荘智淵相手にはちょっと苦しいか・・・。ラブゲームで奪った第2ゲームは凄かったですが、後半やや受けに回ってしまった印象があります。

絶好調の荘智淵には及びませんでしたが、ダブルスでも優勝していますし、これからの復活劇に期待大です。

Hungarian Open 2010, Men's Singles Semi Final
Chuang Chih Yuan (TPE) vs. Kenta Matsudaira (JPN)


松平健太vs呉尚垠│'09ワールドカップ

卓球ワールドカップ'09、松平健太vs呉尚垠戦の動画です。

横浜での世界卓球に続き呉尚垠を連破した、我らがマツケン。ブロック、カウンターが見事です。バックのカウンターはタイミングの早さが、フォアのカウンターはコース取りが半端ないですね。

横浜のときなんかより、微妙に後ろに下がり気味な印象をうけますが、呉選手の速い打球についていくためか。

この大会の予選リーグで馬龍を沈め、ベスト4に入る活躍を見せた呉尚垠を破ってみせたのは、お見事です。

World Cup 2009
Kenta Matsudaira (JPN) vs Oh Sang Eun (KOR)


松平健太スーパープレイ集

松平健太選手の特集動画です。

横浜の世界卓球のしばらく後から、今ひとつ調子に乗れていない感のある松平選手ですが、こうしてみるとやはり「凄い!」。果敢な前陣でのカウンタープレー、特にバックハンドが見事です。

ドイツリーグでまさかの8連敗を喫してしまっているとのことですが、復調して活躍してほしいですね。あまり関係ないですが、世界ジュニアで優勝したころの顔、あどけなさが随分と残ってます(笑)。あれから数年ですが、アスリートの顔になってきたように感じます。

Kenta Matsudaira


オクセンハオゼンvsフリッケンハオゼン

卓球ブンデスリーガ、オクセンハオゼンvsフリッケンハオゼン戦のダイジェスト動画です。

1番が荘智淵vs譚瑞午、2番でクリサンvs松平健太、3番がイェレルvsシュテガー、4番は荘智淵vs松平健太。結局松健選手のフリッケンハオゼンは、シュテガー選手の1点のみで敗退。今シーズンはエース格の松平選手が不振でチームも低迷してしまっていますが・・・。これからの巻き返しを期待したいですね。

この対戦では、荘智淵選手が2点取りをしていますが、前陣での高速プレーが見事。かつての鋭さが少し影を潜めてしまっている感はありますが、まだまだ強し。さすがです・・・。

Highlights: TTF Liebherr Ochsenhausen-TTC Frickenhausen


ズュースvs松平健太

ブンデスリーガ、ズュース(デュッセルドルフ)vs松平健太(フリッケンハオゼン)戦の動画です。

今シーズンのブンデスリーガでは、苦戦が続いているようです、松平選手

昨シーズンの活躍、世界選手権でのランク入り、世界選抜代表・・・。あまりマークされていなかった昨シーズンと違い、今シーズンは相手チームのマークもきつくなり、厳しい戦いを強いられています。

いろいろなところで指摘されていますが、フォアの決定力がもう少しほしいところですね。今シーズンのブンデスリーガでも活躍してくれることを期待しましょう。

Bundesliga: Christian Suß vs Kenta Matsudaira


吉田海偉vs松平健太│'09ジャパンオープン準決勝

ITTFプロツアー'09ジャパンオープン準々決勝、吉田海偉vs松平健太戦の動画です。

先の全日本卓球選手権準決勝では、ヤングスター松平選手に苦杯をなめた吉田選手ですが、この試合でリベンジ。そうとう悔しかったのでしょう、吉田選手、気合入ってます!

かつて課題とされたレシーブも、良くなっていますね。あの松健選手のしゃがみこみサーブを、試合後半ではしっかり確実にストップやドライブでレシーブしています。前半リードされるも、後半にマツケンの集中がわずかに切れた隙を見逃さず、パワードライブの猛攻!グレートです。

ITTF Pro Tour, Japan Open '09, Quater Final
Yoshida Kaii (JPN) vs Matsudaira Kenta (JPN)


水谷隼vs松平健太│'09年全日本卓球選手権男子シングルス決勝

'09年全日本卓球選手権男子シングルス決勝戦の動画です。3年連続2冠王まであと一歩に迫った、水谷隼選手。決勝戦の相手は、準決勝で吉田海偉選手を破り勝ち上がってきた、松平健太選手。共に天才と称され、将来を嘱望される2人が、ついに全日本の決勝という舞台で対戦しました。

松平選手は前陣で両ハンド速攻をしかけ、水谷選手は前・中・後とオールラウンドに攻めています。まさに神ラリーの応酬。動画は最終ゲームとなった、第5ゲームです。


松平健太vs吉田海偉│'09年全日本卓球選手権男子シングルス準決勝

'09年全日本卓球選手権男子シングルス準決勝、松平健太vs吉田海偉戦の動画です。

吉田選手、先に打たせる戦術で戦っていますね。3球目攻撃もほとんど仕掛けず、後陣に下がってフィッシュやロビングで粘ります。相手に一発の怖さがそれほどなく、かつテクニック勝負となれば分が悪いと見て、このような戦術をとっているのでしょう。実際、松平選手、なかなか打ちぬけません...。

こちらは、第6ゲーム。松平選手が3-8から逆転して、最終ゲームに持ち込みます。



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