ワルドナー

サムソノフvsワルドナー

懐かしの動画(?)、一応2人ともまだ現役でプレーしているのですが・・・サムソノフvsワルドナー、1995年スウェーデンオープンの試合です。

どちらもずいぶんと若いですが、この頃サムソはまだ10代、顔にあどけなさが残ってます。が、38ミリ・グルーあり時代の当時と現在、プレースタイルはそれほど変わってないですね。

サムソがスルスルと下がってラリーを引く展開が多いですが、さしものワル様も重いドライブに打ち負ける場面が目立ちます。

ワルドナー&サムソノフ、この2年後に世界選手権の決勝を争い、シドニー五輪準々決勝でも球史に残る大激戦、数々の名勝負を繰り広げることになるわけですが、その始めの頃の試合です。

Swedish Open Championship Final 1995
Vladimir Samsonov vs. Jan Ove Waldner


ワルドナーvsリ・グンサン

88年アジア・ヨーロッパ対抗戦シングルス準決勝、ワルドナーvsリ・グンサンの動画です。

ワルドナー、カット打ちがメチャクチャ巧いですね。浅く深く・右に左に・伸ばす落とす・・・自由自在という感じです。相手がリ・グンサンですからこれだけ拾えていますが、並のカットマンなら手も足もでないことでしょう・・・。

方やリ・グンサン、カットの守備が堅し。やはり彼の卓球の主体はぶっち切りのカットなんですね。3球目や甘いつなぎ球も打っていっていますが、それがあるからブツ切りカットがより効果を発揮するワケで、攻撃はあくまで補なのでしょう。とはいえ、その補助技術のドライブも半端ではないのですが・・・。現代の陳衛生とは明らかに違うタイプのカットマンかと思います。

88亜欧対抗戦は、これで一区切りで。懐かしの・・・シリーズは、しばし若人向けの動画(笑)をUPしたのちに、また・・・。

Euro Asian 88, Singles Semi Final
J. O. Waldner (SWE) vs Li Gun Sang (PRK)


ワルドナーvsキム・ソンヒ

88年アジア・ヨーロッパ対抗戦、準々決勝のワルドナーvsキム・ソンヒ動画です。いろいろリクエストを頂いていますが、順を追って・・・。

北朝鮮のペンドラ選手、キム・ソンヒ。彼も韓国の劉南奎と同じく、日ペンでありながらバック技術がスゴイですね。バックハンドで打つのもショートで止めるのも自由自在、ワルドナーも最後まで苦戦してます。

ちなみにこのキム・ソンヒ、リ・ブンヒのご主人だそうです。夫婦そろって国家のスター選手だったのですね。

方やワルドナーは・・・やはり変態的なボール捌きの巧さ(笑)。フォアへ大きく振ってからバックへ落とすのが基本パターンのようですが、あの横回転ストップショート、シェークであれができる選手を・・・他に知りません。

Euro Asian 88, Singles Quater Final
Waldner v Kim Song Hui


ワルドナーvsオーケストロム

粒高マスター・オーケストロム。去年のヨーロッパ選手権団体戦で旋風を巻き起こしたものの、以後その名前を聞かなくなってしまいましたが・・・。久しぶりの登場、何かの大会の決勝戦でワル様と対戦しています。

バック面の赤いラバーが粒高ですが、時折反転してバックハンドを振ったりもしていますね。フォアも積極的に3球目攻撃を狙い、ドライブの引き合いもしたりと、かなり攻撃的なプレー。

粒高でのディフェンシブなプレーは主戦術ではなく、あくまでもフォアで決めるための複線・・・という位置づけのように感じます。

ワル様の老獪な試合運びに、得意の変則プレーをかわされてしまったようですが、ナイスゲームです。

おまけにオーケストロムの練習風景動画も載せておきます(粒高ユーザーには既におなじみかと思いますが・・・)。アンチ粒のころのプレーなので、今の用具ではこうは行かないかもしれませんが、参考までに。

明日の動画もオーケストロムの予定・・・です。

Jan Ove Waldner vs. Fabian Åkerström


ワルドナーのサーブ

後半がワルドナーのサーブ動画特集です。

ワル様のいろいろなサーブを、スローモーションを交えつつ、これでもか!というぐらい紹介していますが・・・ホンっトにフェイクのモーションが巧みですね。あの手首の動きは、ある意味変態的かも(笑)。

誰だったか忘れてしまいましたが、世界のトップ選手の誰かが「ワルドナーは対戦するたびに必ず新しいサーブを出してくる」みたいなことを言っていた記憶があります。

この辺の閃きから生み出される鮮やかなボールタッチが、「神」と称される所以なんでしょうね。

天才ワルドナーのサービス、堪能してください。

Jan-Ove Waldner - Serves


ワルドナーvsメンゲル

ドイツリーグでのワルドナーvsメンゲル戦の動画です。

メンゲルは昨日の動画に登場しましたが、今年のドイツ選手権シングルスベスト4に入っている選手。その現役バリバリの選手相手にストレートで勝ってしまうとは・・・恐るべし、ワル様。

80年代後半から90年代にかけての、ワル様の全盛時代を知る身としては、「簡単にミスするようになってしまったなぁ・・・」という感想ですが、衰えをカバーする技術・戦術・試合運びはさすが!の一言です。

もう世界選手権でワルドナーのプレーが見られないのが残念ですね。

German League 2010
Jan Ove Waldner vs Steffen Mengal


ワルドナーの超絶プレー

ドイツオープンの動画は一区切りして・・・つなぎに、ワルドナーの超絶プレー動画を。

91年のIOC会長杯第2回国際卓球大会、ワルドナーvs金擇洙戦の1コマです。たったワンプレー、18秒たらずの動画ですが・・・凄い、凄すぎるワル様。

サイド切りラリーのパワープレー、つなぎに入れた横回転カットと最後のストップ。まさに力と技の融合。卓球の神、全盛期のワルドナーの、アンビリーバブルなプレーです。

J.O.Waldner vs Kim Taek soo, '91


金澤洙vsワルドナー

卓球ITTFプロツアー'99カタールオープン、金澤洙vsワルドナー戦の動画です。日ペン選手の動画がこのところ少ないので^^。38ミリボール時代の試合ですが、ワルドナー・金澤洙ともにまだ強い頃で、非常に見ごたえがあります。

で、ワル様のボール捌きは神ですね。ホント惚れ惚れです。そして金澤洙のバック技術も素晴らしい。ショート、フィッシュ、バックスマッシュ・・・。日本とは対照的に韓国の日ペン選手が90年代以降も世界レベルで活躍し続けられたのは、このバックハンド技術の差に負うところが多いのでは。柳承敏のバックハンドよりずっとコンパクトなスイングですが、打点が早く連打が利き、強烈です。

そして金澤洙と言えば・・・のフォアのパワードライブ。いいなぁ、すごくいい(笑)。どうぞお楽しみください。

ITTF QATAR OPEN 1999
Jan-Ove Waldner vs Kim Taek Soo


ワルドナーvsパーソン│'89ドルトムント大会決勝

昔の選手の動画です^^。卓球界の神、ワルドナーが初めて世界を獲った、ちょうど20年前の試合・・・。

思えばこの大会が、中国の時代が終わり、スウェーデンの時代が続くことになった、ちょうど卓球史の転換点になる大会だったわけですね。今のワルドナーと比べると、体もスリムでイケメン(笑)。動きが軽快です。何気ないですが、バックドライブの手首の利かせ方がスゴイですね・・・。

WTTC '89 in Dortmund, Men's Singles Final
J.O.Waldner (SWE) vs J. Persson (SWE)


王増翠(ワン・ゼンイ)vsJ・O・ワルドナー

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグでの、王増翠(ワン・ゼンイ)vsJ・O・ワルドナー戦の動画です。

前半は、ワルドナーの球捌きが冴えてます。往年の輝きを取り戻したような、素晴らしいプレー。が、後半に入り息切れ...。逆に王増翠の表ソフトの速攻連打が冴え始めます。

王増翠(ワン・ゼンイ)の裏面打法は、特に見事ですね。コンパクトなスイングで弾くように打ち、直前までツッツくか打つのか読めません。これはペンの裏面使いの人は、ぜひ取り入れたい技術ですね。

Wang Zeng Yi (POL) vs Jan Ove Waldner (SWE)


ワルドナーvs孔令輝│'99アイントホーヘン大会準々決勝

世界卓球'99・アイントホーヘン大会準々決勝、ワルドナーvs孔令輝戦の動画です。97年マンチェスター大会優勝、当時のディフェンディングチャンピオン・ワルドナーと、95年天津大会優勝、王座返り咲きを狙う孔令輝。2人の世界チャンピオンが準々決勝で激突!です。

動画を見ると悪ドナーが一方的に勝っているように見えますが、実際はフルゲームの接戦でした。でもしかし、ノっているときのワルドナーは、まさに神ですね。

'99 WTTC Quater Final in Eindhoven,
J.O Waldner(SWE) vs Kong Linghui(CHN)


ワルドナーのブロック

卓球界の神、キング・オブ・テーブルテニス、ワルドナーブロックです。相手はティモ・ボル。

非常に短い動画、かつ地味な得点ですが、これはスゴイ!攻め込まれながらもコースを突いたブロックで粘り、最後に仕留める。途中に一本入れた、リストスマッシュ気味のバックも見事です。こういうブロッキング・ゲームも展開できるところが、ワルドナーが20年以上に渡って世界のトップレベルを維持できた要因の一つなんでしょうね。おっさん卓球を極めたい方は必見、このブロック技術を身につけて、技で若人を蹴散らしてください^^。


ワルドナーvs柳承敏│アテネオリンピック準決勝

ワルドナーは神である。誰がなんと言おうと、卓球史上最高の天才プレイヤーは、彼をおいて他にない。これが、三十路ならぬ四十路を目前にした人間のプレーであろうか?この天性のボールタッチ、変幻自在の攻撃、相手の動きを先読みする能力...。

二周りも若い柳承敏のパワーと勢いに屈するも、やはりワルドナーは唯一無二の存在也。

J.O.Waldner vs Ryu Seung Min,
2004 Athene semi final


ワルドナーのバックハンド

卓球の神に愛された男、100年に一人の天才...。ワルドナーは全ての技術が超一流ですが、バックハンド技術の多彩さは、頭抜けています。伸ばす・弾く・止める・曲げる...、自由自在にボールを操る様は、まさに天才としか言いようがありません。


馬琳vsワルドナー│'99アイントホーヘン大会準決勝

世界卓球'99・アイントホーヘン大会準決勝、まだ10代・世界選手権初出場の馬琳vs当時のディフェンディングチャンピオン・ワルドナー戦の動画です。スーパープレイ集のように編集されています。前半のワルドナーは鬼のように強いですが、後半戦に入ると、逆に馬がじりじりと・・・。

馬琳・初の決勝進出から、ちょうど10年後の横浜大会。悲願の大満願はなるのでしょうか。

'99 WTTC Semi Final in Eindhoven,
Ma Lin(CHN) vs. J.O.Waldner(SWE)


江加良vsワルドナー│'87デリー大会決勝

世界卓球'87デリー大会、江加良vsワルドナー戦の動画です。'85イエーテボリ大会2位の陳龍燦、3位の滕義を連破し、初の決勝戦へ駆け上がった、若き日のワルドナー。序盤はワルドナーが手のつけられない当たりを見せますが、次第に流れは江加良に。普段の冷静さをかなぐり捨て吼える江。本当に素晴しい試合ですね。

1987 WTTC, Singles Final
Jiang Jialiang (CHN) vs Jan-Ove Waldner(SWE)


ワルドナーvs王励勤│アテネオリンピック銅メダル決定戦

アテネオリンピック卓球・銅メダル決定戦、王励勤vsワルドナー戦の動画です。馬琳、ティモ・ボルの優勝候補2人をを連破し、軌跡の復活劇をみせ、準決勝まで駆け上ったワルドナー。お腹はでていても、かつてのようなフットワークはなくなっても、オヤジの星ワルドナーは魅せてくれます(笑)。

Olympic Athens men's Bronze Medal Match
J-O Waldner vs Wang Liqin


江加良vsワルドナー│'87デリー大会決勝・ダイジェスト

卓球世界選手権、87年デリー大会決勝、江加良vsワルドナー戦の動画です。30代以上の卓球ファンにはたまらない動画でしょう(笑)。江加良は中国伝統の表ソフト速攻型の選手。この試合は世界選手権2連覇をかけての試合です。相手は中国選手を連破し、絶好調で決勝まで勝ち上がってきた若き日のワルドナー。世界卓球選手権で、はじめて決勝に進出し、初優勝を狙います。

87 World Table Tennis Championship, Final
Jiang Jialiang(CHN) vs J-O Waldnar(SWE)


ワルドナー、アテネオリンピックの軌跡

卓球、アテネオリンピック、ワルドナーの(ほぼ)全試合、対馬琳(ベスト8決定戦)、ティモ・ボル(準々決勝)、柳承敏(準決勝)のダイジェスト版動画です。

'03年に足を骨折し、以来極度の不調に陥っていたワルドナー。誰もが「もう終わった選手」と見ていた中、奇跡の復活逆転劇を遂げます。

優勝候補の馬琳ティモ・ボルを連覇。ワルドナーのアテネオリンピックの奇跡を動画でご覧ください。

Waldner's Trip To Athens(vs Ma Lin, Timo Boll, Ryu Seung Min, Wang Liqin)


ワルドナーvsティモ・ボル3│アテネオリンピック準々決勝

卓球、アテネオリンピック、ワルドナーvsティモ・ボル戦の動画その3です。

第4ゲームを獲られたワルドナー。しかし第5ゲームは、ティモ・ボルが攻撃のきっかけをつかもうとするループドライブをワルドナーが鮮やかにねらい打ち、ラリーを組み立てます。全盛時の力を取り戻したワルドナーの卓球をご覧ください。

2004 Athen Olympic Quater Final
Jan-Ove Waldner vs Tomo Boll (5th geme)



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