卓球選手特集

メイス特集

メイスのトリビュート動画です。良くも悪くも強烈な個性の持ち主、かなり好き嫌いの別れる選手のようですが(笑)、管理人はその悪童的なキャラクターも含め、けっこうファンです^^。

はじめは中国選手をアウェーの地で連破しメダルを獲得した、世界選手権上海大会のあの試合から。その後チャンピオンズリーグ等でのスーパープレー動画が続きます。

メイスは、「こんなの普通、練習してできるようになるもんじゃないよな・・・」というプレーがポンポン飛び出してくるところが魅力でしょうね。フォームはあまりきれいではないし、試合中にキレてラケットをぶん投げたりするような行き過ぎた行為もままあるので、そのへんが好き嫌いの別れる原因かと思いますが。

一部、メイス少年時代の珍しい映像も。ガムをかみながら表彰台にあがるような悪ガキぶり、やはり世の正しい大人からは激しく嫌われそうです(笑)。

動画のタイトルは、"Amazing Michael Maze"。まさに"Amazing(驚きの)"なプレーの連続、打ってよし、守ってよしと変化に富んだ独創的なオールラウンドプレー、非常に華のある選手ですね。


王熹(ワン・シ)特集動画

ドイツのフルダ-マーバーツェルでエースとして活躍する王熹(ワン・シ)。

チャンピオンズリーグやドイツリーグでおなじみの中国からの「出稼ぎ選手」ですが、堅いバックの守備と攻撃型顔負けの強烈なフォアハンドが持ち味の選手です。

もともと"仮想・朱世赫"として中国で育成された選手ではありますが、バック面は表ソフトだそうですし、スタイルも"仮想"と言えるほどには似てないですね。それで国家隊での任を解かれてしまったのかもしれませんが・・・。

しかし、国際大会に出ていないので世界ランクはついていないものの、昨シーズンのドイツリーグでは岸川聖也や松平兄をはじめ、欧州2位のバウムやドイツチャンピオン(当時)のズュースなども沈めていますし、世界ランク50位以内の実力は間違いなくあるでしょう。

昨年のチャンピオンズリーグでシバエフと対戦したときは、ゲームカウント0-2、3-10でマッチポイントを握られてから大逆転してしまうなど、メンタルの強さも稀有なものがあります。

国家隊の仮想選手(でも卓球エリートではあるんですが・・・)→欧州への出稼ぎ選手と、世界選手権やオリンピック等の華やかな世界とは無縁、日の当たらない裏街道を歩いてきた王熹。

チャンピオンズリーグやドイツリーグで、ぜひ一花咲かせてほしいですね。

Tribute to Wang Xi


馬文革

オールドファンには懐かしい名前ですね、馬文革

1980年代後半から1990年代前半にかけての、中国の暗黒期を支えた名選手、シングルの世界タイトルこそありませんが、当時の世界最高の選手の1人であったことは間違いないでしょう。

昔の選手だからと、若い人は侮るなかれ。2007年に(当時39歳?!)馬龍とゲームオールの激戦を演じ、ほんの2年前までブンデスリーガで勝ち星を挙げ続けていましたから、現代でも通用する卓球であることは間違いありません。

動画はその全盛期のプレーですが、当時としては中国伝統の前陣速攻を踏襲しつつも、現代に通じるドライブを交えた新しいスタイルを示しつつあったように思います。

バックハンドの振り方が非常に特徴的ですが、「振る」というより「押し出しながら弾く」というような打ち方、特にバック面に表ソフトを貼っている方には参考に出来る面が多いのでは。詳しい打法はこちらをご覧ください。

馬文革、ワルドナー&パーソンがもう5年遅く生まれていれば・・・恐らく世界を獲っていたことでしょう。

The Best of Ma Wenge


松平健太

松平健太特集です。

鮮やかな前陣プレー、素晴らしく見事ですね。恐ろしく打点の早いカウンターと、対照的にフワっとしたブロック。この緩急の差の激しさも松健選手の強さの秘密ではと。

横浜大会とその後しばらくは、水谷を超えたのではと言われていましたね。

が、その後の不振は長引いているよう。世界選手権での初戦敗退、6月に行われたアジア卓球選手権大会の代表選手選考会でも、リーグ戦で丹羽孝希&高木和卓に敗れ3位。ロンドン五輪出場も、ちょっと微妙なところかもしれません・・・。選手として苦しい時期を送っていることでしょう。

岸川/松健のダブルスは過去に組んだこともありますが、どうでしょうね。全日本や世界ジュニアetcで優勝している丹羽選手のほうがダブルス得意そうですし、左利きでもありますし、五輪代表争い一歩リードかも。岸川/丹羽でテストなんて、今後のオープン戦であるかもしれないですね。

松健選手、アスリートであればスランプの時期があるのも当然のこと。これを乗り越え、世界で活躍する選手になってくれることを祈りましょう。

Tribute Kenta Matsudaira


陳杞特集

いよいよ世界卓球ロッテルダム大会が始まりましたが、我らが水谷選手が最も対戦したい相手といっていたのが、この陳杞選手。

2年前の横浜大会ベスト8決定戦で完敗したリベンジを、オランダの地で果たしたいというわけですね。

が、トーナメントの組み合わせからすれば、まずボル様を沈めた(ガンバレ!)松健vs岸川選手の勝者が陳杞と対戦する・・・ということになるでしょう。水谷選手とは決勝まで当たらないですね。

ベテランペアと若手トリオに挟まれやや陰が薄い陳杞ですが、2月のイングランドOPでは王励勤と馬琳を沈め優勝するなど、十分に実力のある選手。メダルを獲っても何ら不思議のない存在です。

常に真っ向勝負の陳杞卓球、管理人は非常に好きなのですが・・・今回ばかりは日本選手に敗れ去ってほしいところです(笑)。

熱い勝負を期待しましょう。

Chen Qi - Highlights


張継科

張継科のトリビュート物です。久々にリクエストにお応えして・・・。

現世界ランク3位、中国国内の世界選手権選考会『直通ロッテルダム』第2ステージで馬琳を沈め優勝、プロツアーでも2月のドイツOPでボルを破り優勝と、好調を維持しています。

前陣のカウンタードライブと、キレのあるバックハンド。特に台上バックハンドはもはや張継科の代名詞のような技になってますね・・・。

フォアもそうですが、特にバックハンドはバックスイングをほとんど取らずに、スパっと一瞬で振り抜きつつも、フォローするは小さい・・・。が、インパクトの瞬間のラケットスピードは異常に速いと、独特の打ち方です。あの前陣プレーに適した打法なのでしょう。

世界の頂点に届く実力は間違いなく備えているでしょうし、さてさて、ロッテルダムではどこまで行くでしょうか。

Zhang Jike Tribute


女子選手特集

卓球女子選手特集です。

当サイトで紹介される動画のほとんどは男子選手ですが、それは別に管理人が男女差別主義者なワケではなく(それどころか、全ての女性の味方を自認しております・・・)、単純にYoutubeにアップされる動画が男子選手ばかりというだけでして。

女子選手の動画が少ないと抗議のコメント(?)もたまに頂きますが、決して出し渋っているのではありませぬ・・・。

ということで、女子卓球選手にスポットライトを当てた、本日の動画を。華麗なプレーの数々をご堪能ください。パワフルな男子のプレーとはまた違った、卓球の魅力が感じられます。

そして動画の最後の〆は、やはりあの選手。第2の人生でも成功をおさめてほしいですね。

Table Tennis Women Promotional Video


松下浩二特集

日本が世界に誇ったカットマン、松下浩二さんの動画です。前半はブンデスリーガ時代のプレー、後半はクアラルンプール大会のボル戦ですね・・・。

松下さんの全盛期の守備力、やはりモノ凄いです。全盛期後期はヒラリヒラリと華麗な捌きを見せていましたが、全盛期前期のこの頃は力強さを感じさせる動きです。

フォアドライブを多用する朱世赫や陳衛星・ワン・シなどの最近のカットマンとは違い、守備重視の鉄壁型スタイルですが、飛び込みざまのバックスマッシュは「素晴らしい!」の一言。

93年世界チャンピオンのガシアンや、まだカット打ちが苦手な頃の馬琳等なども登場、アラサー以上の卓球ファンには懐かしい動画でもあります(笑)。

そういえばこの頃は、あの馬琳も松下さんのカモにされてたんですよね・・・。

超絶カットプレー、堪能してください。


アペルグレン特集

ちょっと前にリクエストを頂いたのですが、スウェーデンの黄金期を支えた1人、アペルグレン特集ということで。若い人は知らないかな・・・。

今を去ること約30年前、1982年にヨーロッパ選手権初優勝、翌年のワールドカップ男子シングルスも制しています。

中~後陣からの引き合いを得意とし、下がっているのにドライブのコース取りがエグイ。ラリー戦の王者ですが、意外なことに3球目攻撃の決定率がワルドナーやパーソンより高かったというから、その辺が中国を打倒できた要因なのかもしれません。

動画その1は82年、「黒豹」ダグラスとの試合。カットも交えたオールラウンドぶりが素晴らしいですね。その約10年後(動画その2)もワルドナーを翻弄しています。

そしてさらに約20年後・・・間もなく50歳にならんとするアペルグレン、今も変わらぬプレースタイルで、かつ強い!去年、全日本ベスト8の下山選手といい勝負をしたのは記憶に新しいですが、オフチャロフに勝ったり、ジュニアのスウェーデン代表(セダルンド)をあっさり退けたりと・・・この人もやっぱり天才ですね。


丹羽孝希

先日のインターハイで、丹羽選手が1年生ながら2冠を達成しましたが、その動画はないのでこちらのトリビュートものを。

丹羽選手のプレースタイルというと『台から下がらない速い攻め』とよく言われますが、むしろラリーを続けながらジリジリと前へ詰めていく感じですね。相手としてはどんどん押し込まれていく気がするのでは。

前陣カウンターが得意なハオ帥などは、カウンターでは前腕中心でコンパクトにスイングをしますが、丹羽選手は上腕を中心に比較的大きく振ってます。ただ、体のひねりをそれほど使わず肩甲骨で振っている点と、予測や反応に恐ろしく秀でているから連打が利くのではないでしょうか。

スマッシュに近いようなカウンタードライブを、自在にコースを打ち分けて打つところが、天才と称される所以でしょう。いや、スゴイ。

Tribute to Koki Niwa


許シン

卓球選手特集、許シンの動画です。

許シンのいいとこ取りスーパープレー集ですが、いやいや、とんでもなくプレー領域が広いですねぇ。普通ならノータッチで抜けるはずのボールを、「猛烈に回転をかけたスピードドライブ」で打ち返してしまう・・・とんでもないフットワークです。

ドライブの引き合いにも鬼のように強いし、レシーブなどの小技も実はなにげに巧い・・・さすが卓球王国中国で、ジュニアのころから「天才」と呼ばれていただけのことはあります。

ただ若さゆえか、とんでもないプレーで格上を喰ってしまったりするわりには、格下相手にコロっと負けてしまったりすることも・・・そのへんが、モスクワ大会の選考会を真っ先に通過したにもかかわらず、「5番手」扱いだった原因かもしれません・・・。

しかし、これからの中国で、馬龍や張継科とともに、中心選手として活躍していくことは、間違いありません。そして、日本選手の高い高い壁になることも・・・。

Xu Xin


馬琳

代表選考会での敗戦で、モスクワ大会代表の可能性が遠のいてしまった馬琳。推薦枠というわずかな希望も残されてはいますが、さてさてどうなるか・・・。

動画は、リクエストのあった馬琳のスーパープレー集です。豪快さと繊細さを兼ねそえた、素晴らしいプレーですね。

99年のアイントフォーフェン大会以来、10年に渡り世界のトップ選手の一人として君臨してきた馬琳。苛烈な競争に晒される中国にあって、異例とも言える選手生命の長さですが・・・。落日の時は近いのでしょうか・・・。

A Tribute To Ma lin


オフチャロフ

世界卓球モスクワ大会・・・各国の代表選手が決まりつつありますが、多分、まず間違いなくドイツのこの人は出てくることでしょう。ディミトリ・オフチャロフ。こちらはオフチャロフ選手のナイスプレー動画集です。

オフチャロフ選手はバックハンドが得意なようで、フォア前のボールをバックハンドで処理する場面がよく見られます。リストを目一杯使ってドライブ回転をかけるフォームは、独特ですね。

中陣まで下がっての引き合いにも滅法強く、ロビングからドライブで盛り返す・・・なんてプレーも印象的。

去年のデンマークオープンでは、張超、張継科と中国選手に2連勝し、決勝でも馬龍にあと一歩まで迫る活躍を見せていますが、さて、モスクワではどうでしょうか。

Best of Ovtcharov


ティモ・ボル、若いころのスーパープレー集

ティモ・ボルの、若いころのスーパープレー動画集です。2001~2002年ぐらい、ボルが20~21歳ぐらいのときのプレーですね。

ちょうどこの年(2002年)に、ワールドカップ、ヨーロッパ選手権、ヨーロッパトップ12とビッグタイトルを獲得。名実共に世界のトップ選手として活躍しだした頃です。プレースタイルは今とほとんど同じですが、恐ろしく強し。前陣でのカウンタープレー、ドライブの引き合い、バックハンドドライブ・・・素晴らしいです。

最近は故障に苦しみ、衰えも見え始めたような感がありますが・・・これからも活躍してほしいですね。比較的最近のベストプレー集もあわせてどうぞ。

Best of Young Timo Boll


松下浩二スーパープレー集

松下浩二さんのスーパープレー集動画です。昨日はカットマンの王輝選手の動画でしたが、やはりカットマンと言えばこの人。

松下さんの全盛時代の動画ですが、懐かしの健勝苑の卓球スーパーサーキット。金澤洙、パーソン、サムソノフら当時の世界のトップ選手たちを相手にしたプレーです。

いや~、松下さんのプレーって、本当に『華麗』ですよね。守備型なんだけど、すごく華がある。ひらりひらりと相手のパワードライブを捌いては、甘い球を一発で持っていく・・・凄い、凄すぎる・・・。

かつて世界最高のカットと称されたプレー、堪能してください。

Nice Koji Matsushita Points


松平健太スーパープレイ集

松平健太選手の特集動画です。

横浜の世界卓球のしばらく後から、今ひとつ調子に乗れていない感のある松平選手ですが、こうしてみるとやはり「凄い!」。果敢な前陣でのカウンタープレー、特にバックハンドが見事です。

ドイツリーグでまさかの8連敗を喫してしまっているとのことですが、復調して活躍してほしいですね。あまり関係ないですが、世界ジュニアで優勝したころの顔、あどけなさが随分と残ってます(笑)。あれから数年ですが、アスリートの顔になってきたように感じます。

Kenta Matsudaira


朱世赫スーパープレイ動画集

スーパーカットマン、朱世赫選手のスーパープレイ動画集です。

対中国選手で世界No.1の成績を上げている、朱選手。コートの端から端まで動けるフットワーク、パワードライブを何本でも拾いまくる守備力、攻撃選手顔負けのフォアドライブ・・・。すごすぎますね。

今年は中国超級リーグにも参戦し、単10勝を上げ勝利数で10位、勝率で言えばさらに上につけた朱世赫選手。世界選手権やオリンピックで、卓球超大国・中国に風穴を開ける存在になってほしいですね。

Joo Se Hyuk Super Play


シュラガー

世界卓球'03パリ大会チャンピオンシュラガー選手のスーパープレー動画集です。

シュラガー選手、20代中盤まで世界的にはほとんど無名でしたが、99年のアイントホーフェン大会で3位入賞、03年のパリ大会に31歳で優勝した、遅咲きの選手ですね。現在アラフォー間近ですが(笑)、それでもヨーロッパ選手権決勝進出、息の長い選手です。

動画を見ても分かるように、シュラガー選手は実に技が多彩なテクニシャンですね。それにバックハンドが上手い。もともと「フォアよりバックのほうが感覚がいい」と言ってましたが、この辺が長く世界トップレベルで活躍できている理由なのでしょう・・・。

Werner Schlager Table Tennis Highlights


馬龍スーパープレイ動画集

中国卓球界の新たなエースとなりつつある、馬龍選手のスーパープレイ動画集です。

超級リーグでも圧倒的な勝率をたたき出し、中国のみならず世界で最も勢いのある選手と言っても過言ではない、馬龍選手。パワードライブ、バックハンド、フリック・・・人間離れした超絶プレーをご覧ください。

それにしても、あれだけのパワープレーを連発しながら体の軸が全くブレないのは、恐るべき鍛え込みようです・・・。

Tribute To Ma Long


ティモ・ボルスーパーショット動画集

ブンデスリーガの強豪・デュッセルドルフのエースにして、ドイツ、いやヨーロッパ卓球界を代表する選手、ティモ・ボルのスーパーショット動画集です。

ラリー戦の強さ、ボールの威力、戦術の巧みさ・・・。ボルが卓球王国中国を打倒する一番手であることは、疑問の余地がありません。

横浜の世界選手権は残念な結果になってしまいましたが、来年のロシア大会では、どんな活躍を見せてくれるでしょうか。

Timo Boll's Super Shot



Page: 1 < 2  次の20件>>

卓球強化書│一流の技を動画で学べ!!に関するニュース

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0