その他選手

王建軍vsシバエフ

ヨーロッパチャンピオンズリーグ2010・ラウンド3、シャルロワvs.UMMC戦の1番、王建軍(シャルロワ)vs.シバエフ(UMMC)の動画です。

ペンドラの王建軍、衰えを感じさせないプレーぶりです。フットワークを生かしたラリー戦を得意とするようですが、中ペン移行後あっという間に裏面ドライブも使いこなすようになり、円熟味を増した感じです。

今シーズンもチャンピオンズリーグと超級リーグ掛け持ちでプレーしていますが、超級でも朱世赫に2連勝したりと存在感を発揮してます。

方やUMMC、今シーズン陳杞・ハオ帥・メイスを獲得し大幅に戦力UPしています。このラウンド3に出ているのはシバエフと陳杞・プリモラッツですが、陳杞の調子が上がらず思わぬ金星を献上することに・・・

その辺の動画は、次回に^^。

Europe Champions League 2010
Wang Jian Jun (Charleroi) vs. Alexander Shibaev (UMMC)


鄭栄植vsウーゴ・オヤマ

ワールドチームアップ2010、男子団体1回戦の韓国vsブラジル戦。その試合の2番、鄭栄植vsウーゴ・オヤマの動画です。

韓国若手の旗手・鄭栄植。先日のジャパンオープン準々決勝で水谷隼を追い詰めたのは記憶に新しいところですが、このブラジル戦ではシングル2点起用されています。

が、そんな韓国期待の若手が、オヤマの老獪なコース取りの前に力を発揮できず、マッチポイントを先に握られる大苦戦。

日ペンドライブのオヤマ、特に強力なドライブを打つわけでもなく、フットワークもトップ選手としてはむしろ遅く、超絶技巧があるわけでもないのに、何故か強い・・・。揺さぶりの技術に長けてますね。グリップもバック系技術とシュートドライブを特に意識した握り方だと思います。

41歳のウーゴ・オヤマ。パンアメリカン大会において、ブラジルで最も多くの金メダルを獲得したアスリートだそうですが、我ら中高年卓球愛好家にとって(特に日ペン・・・)、実は最も参考になる選手かもしれんですね(笑)。若い選手は鄭栄植に注目。

余談ですが・・・最後の女性のあの絶叫は何なのでしょう???

World Team Cup 2010,
Jung Young Sik (KOR) vs. Hugo Hoyama (BRZ)


王建軍vsルブツォフ

ヨーロッパチャンピオンズリーグも、2010-2011が始まりました。柳承敏、李廷佑とペンドラが続いたので、本日も・・・。王建軍(シャルロワ)vsルブツォフ(ルバロワ)の動画です。

王建軍は中ペン裏裏の選手ですが、かつて中国国家チームで柳承敏の仮想選手を務めていたころは日ペンでプレーしていました。裏面ドライブも振りますがそれほど多くはないので、日ペンの方にも参考になるプレーなのではと思います。

相手のルブツォフはロシアの3番手の選手で、世界ランクは現55位です。

で、試合ですが、ルブツォフ、フォアへ大きくふってからバックを攻める作戦のように見受けられます。ペンは下がるとバック側が弱点になりますからね。

これで2ゲーム先行されてしまう王建軍ですが、次第に自分の間合いをつかんで行くと、最終ゲームはフォア側への揺さぶりのボールを狙い打って圧勝。最後の一本、ロングサーブからの回りこみドライブは痺れます。

Champions League
Wang Jian Jun (Charleroi) vs. Igor Rubtsov (Levallois)


王励勤vs李廷佑

昨日は柳承敏の動画でしたが・・・本日は、恐らく日ペンドライブ最後の雄になってしまうであろう、李廷佑を。この間の中国オープンのベスト8決定戦で、王励勤と対戦したときの動画です。

李廷佑、鬼強いです。ドライブの引き合いになれば、中国以外にそうそう勝てる選手はいなさそう。この中国オープンでも、現ドイツチャンピオンのズュースにストレートで圧勝しています。

バックのブロックショートも実に堅くて安定しているし、威力のあるバックハンドも振れます。台上の技術もかなりのモノ・・・。こんな柳承敏みたいな突進力はありませんが、日ペンドライブの教科書にしたいようなプレーぶりです。

が・・・この試合はちょっと相手が悪すぎましたね(笑)。こんなに強い李廷佑なのに、王励勤に4タコでボコボコにされてしまっていますorz。

Harmony China Open 2010
Wang Liqin (CHN) vs. Lee Jung Woo (KOR)


鄭培峰vs吉田雅已

ITTFジュニアサーキット成都オープン決勝、鄭培峰vs吉田雅已戦の動画です。

吉田・町・丹羽の青森山田同級生トリオ。先日のアジア競技大会の代表選考会で丹羽選手が優勝しかけましたが(準優勝)、その丹羽選手をリーグ戦で破ったのが、この吉田選手と町選手でした。

フォアの強烈なドライブが武器の吉田選手、この試合でも果敢な攻撃で第1ゲームを奪うのですが・・・

ペンドラの鄭培峰、バックは全て裏面で対応する王皓型の選手ですが、この裏面バックハンドがメチャクチャ巧いです。ドライブを振るだけでなく、弾くような打法やブロックも自然にこなし、威力がある上に安定してます。

森園政崇・町飛鳥と、日本選手を連破して優勝した鄭培峰。これまでランキングなしのところから、U15世界ランクで2位、U18で7位に今月いきなりランクインしました。これから恐ろしい選手に成長するやもしれませんね。

Chengdu Junior Open 2010
Zheng Peifeng (CHN) vs. Yoshida Masaki (JPN)


王建軍vs侯英超

先日の超級リーグで、ペンドラの王建軍が朱世嚇を破ったそうですが・・・残念ながらこの試合の動画はないので、王選手がカット打ちをしている動画、侯英超戦を。

この直通ブレーメン当時は日本式ペンドラでしたが、カット打ちも実に巧いです。侯英超のフォアドライブ・バックカットを、ほとんど苦にすることなく打ち抜いてます。

そして特筆すべきは、王建軍の守備力の高さ。侯英超の攻撃をことごとくブロックし、レシーブでも3級目攻撃を許していません。

この頃の侯英超はえらく強かったですが、全くつけ入る隙を与えず、ストレートでの完勝。鬼強です。

Chinese Men's Trial for 2006 WTTC
Wang Jian Jun vs. Hou Yingchao


王建軍vs劉洋

2005年の中国卓球超級リーグの試合ですね。王建軍vs劉洋の動画です。

これは王建軍が国家隊(中国NT)で柳承敏の仮想選手をしていたころ、要するに日ペンでプレーしていたころの試合です。

相手の劉洋は聞いたことのない選手ですが、さすが超級、強いですねぇ。そして日ペンの王建軍も鬼のようにラリーに強い。

画面から消えて見えなくなるほど広いプレー領域に素早いフットワーク、本家・柳承敏ばりの回り込みパワードライブに台上での小技の巧さ、バックショートの堅さetc、日ペンドライブの鑑ですね。

China Super League 2005
Wang Jian Jun vs. Liu Yang


王建軍vs陳杞

昨日の動画に管理人の好きな王建軍が登場したので・・・

彼の日ペン時代の試合動画がバシバシ削除されてしまったのですが、柳承敏の仮想選手を務めていたころの王建軍動画を。世界卓球選手権'06年ブレーメン大会の中国国内予選、「ブレーメン直通」での王建軍vs陳杞です。

王建軍、フットワークが速く、ドライブの引き合いにも強い、バックのショートもミスがない・・・。爆発的なパワーこそありませんが、穴のない完成された卓球をしますね。この頃の陳杞は世界ランク6位でしたが、それに打ち勝ってしまうのですから、すごいものです。

日本式ペンドラも世界トップレベルでは絶滅品種になりつつあるようですが・・・誰か強い選手が出てきてほしいですね。

2006 Chinese Trials
Wang Jian Jun vs. Chen Qi


許シンvs高礼澤

卓球アジアカップ'103位決定戦、許シンvs高礼澤戦の動画です。

高礼澤と言えばブロックが異様に巧い選手ですが、それでも許シンの重いドライブは受け切れていない様子。球威に押されて厳しいコースをつけないので、ラリー戦で圧倒されてストレートで敗北・・・。

許シンの裏面ドライブも、打点が早くスピードがあります。攻めるときは裏面ドライブ、守るときは表面のブロックと使い分けているようです。

まあ、プレー領域も異常に広い許シンですから、ブロックじゃあ勝てないんでしょうね。あの猛回転+スピードのドライブを前陣で自在にカウンターしてみせた張継科、つくづく凄いものです。

Asia Cup 2010, Men's Sigles 3rd place Match
Xu Xin (CHN) vs. Ko Lai Chak (HKG)


張継科vs李廷佑

卓球ITTFプロツアー、カタールオープン準決勝、張継科vs李廷佑戦の動画です。

水谷隼、許シンを沈めた韓国の徐賢徳、そして王皓を降した柳承敏と、強豪選手を連破、ベスト4に進出した李廷佑。絶好調ですね。

対する張継科は、馬琳を4-1で沈めてのベスト4入り。これまた調子良さそうです。

で、試合結果は・・・4-0のストレートで張継科が圧勝。カウンターの打点が恐ろしく早いですね。李は得意の引き合いにもって行く前に打ち抜かれてしまい、勝機を見い出すことなく敗れています。水谷隼のようにラリー志向の選手には強いですが、前陣カウンター型はちょっと苦手なのかもしれません。

とすると、松健なんか相性がいいかも・・・。

Qatar Open 2010,Men's Singles - Semi Final
Zhang Jika (CHN) vs Lee Jung Woo (KOR)


李廷佑vs柳承敏

卓球ITTFプロツアー、カタールオープン準々決勝、李廷佑vs柳承敏戦の動画です。

水谷隼に競り勝ち、許シンを沈めた徐賢徳も破り、準々決勝に進出した李廷佑。対戦相手は第2シードの王皓を沈めた柳承敏。

フルゲーム・デュースの接戦ですが・・・この短いダイジェスト動画で見る限り、柳承敏、ラリー戦ではほとんど李廷佑に抑え込まれてますね。かつてのぶち抜きプレーはかなり影を潜め、テクニックでかわすプレーが目立ちます。これは柳も、モスクワ大会の代表は「赤に近い黄」・・・かもしらんですね。

世界ランク100位以内に、日ペン選手はこの2人+蒋澎龍だけ。若手に有望そうな日ペン選手も見当たらないし・・・最後の徒花を我々は見ているのでしょうか。

Qatar Open 2010,Men's Singles - Quarter Final
Lee Jung Woo (KOR) vs Ryu Seung Min (KOR)


李廷佑vs水谷隼

卓球ITTFプロツアー、カタールオープン2回戦、李廷佑vs水谷隼戦の動画です。

日本では無敵を誇る水谷選手ですが・・・'08年の世界選手権に続き、またしても敗戦。日本式ペンドラ選手が勝ったというのは喜ばしい事ですが、負けたのが水谷選手というのは・・・orz。

李選手、フォアの引き合いはパワーに勝る分、かなり優位に進めています。フットワークも良く、手足が長いので、どこからでも強烈なドライブを打てるのが強み。

が、特筆モノは、鬼のように堅いバックショートですね。強打されてもことごとくブロック。バック対バックの展開になっても、ほとんどミスをしない。じれてフォアに回すと強烈なドライブ。粘ろうとしても回りこみ強打。

李廷佑選手、この後柳承敏選手との日本式ペンドラ対決を制し、ベスト4まで勝ち進みます。いや~、日ペンドライブの勝ち方を見せてもらった試合です。

Qatar Open 2010,Men's Singles - Round of 32
Lee Jung Woo (KOR) vs Jun Mizutani (JPN)


王建軍vs金延勲

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、王建軍vs金延勲戦の動画です。

柳承敏はこのところ衰えが見えてきていますが、元柳承敏の仮想選手・王建軍はまだまだ健在、強いです。

ノングルー時代の今では、一発ドライブで勝負を決めるスタイルの片面ペンドラでは、益々勝ちにくくなってきています。3級目以内に先手を取れる、ラリーになってもドライブのコースを打ち分けられる、そしてバックは直接得点できなくても絶対にミスをしない・・・この辺がペンドラ、特に片面ペンの生き残る道なんでは。

これに裏面も使えるようになって、今なお強い、王建軍。本家・柳承敏も敵わなそうですね・・・。

2010 ECL : Wang Jian Jun vs. Kim Jung Hoon


李政三vs柳承敏

今日も韓国の活きのいい若手卓球選手^^、李政三です。この間ワルドナーvs李政三戦動画でちょっと紹介しましたが、韓国の中ペン裏面使いのサウスポー選手です。

'07年のザグレブ大会でプリモラッツを破ってベスト32に進出した李政三ですが、その後徴兵で戦線離脱。1年の兵役を終え、去年あたりから復帰したようです。これは徴兵に行く前の試合ですが、'05年ですね・・・。

プレースタイルは李廷佑と非常に似ていますが、裏面でドライブを振れる分、プレーに幅があります。特に大きな引き合いが得意なようで、柳承敏相手に互角以上に渡り合っています。李廷佑と許シンを足して2で割ったような感じですかね(笑)。

韓国ではまだモスクワ大会の代表は決まっていないようですが、朱・呉・柳のビッグ3を押しのける若手選手は出てくるでしょうか。

Lee Jung Sam vs Ryu Seung Min


カルロス・マチャドvs蒋澎龍

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、カルロス・マチャドvs蒋澎龍戦の動画です。蒋澎龍、この試合負けてはしまいますが、バックショートが上手いですね。バックスイングをあまり取らないフォアのドライブも独特です。

ただ、蒋澎龍も今は33歳かな、さすがに衰えが・・・。特にフォアサイドへの反応が、全盛期に比べかなり落ちているような気がします。随所に往時の片鱗を見せますが、残念ながら3-1での敗戦。

日ペン・ペンドラプレーヤーもまた、絶滅危惧種になりつつある現在。新たな強い日本式ペンドラ選手は・・・う~ん、現れそうもないですねぇ、今のところ。

Europe Champions League
Carlos Machado vs Chiang Peng Lung


松下浩二vs偉関晴光

昨日の動画クアラルンプール大会の孔令輝戦では、ボコボコにのされてしまった松下浩二さんですが・・・。

こちらはスーパーサーキットでの対偉関晴光戦。いや~、松下さんのプレーが華麗すぎる!軽やかなフットワーク、飛び込みざまのバックスマッシュ、フォアのドライブ、カットの守備・・・。まさにため息ものです。

カットマンの方、これは必見の動画ですね。

Table Tennis Super Circuit
Koji Matsushita (JPN) vs Seikou Iseki (JPN)


王建軍vsカルロス・マチャド

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、王建軍vsカルロス・マチャド戦の動画です。最近ペンドラ選手の動画が少なくて寂しいので・・・。

王建軍は今シーズン、ベルギーのシャルロワでプレーしているようです。去年までは日ペン使用の「仮想・柳承敏」でしたが、仮想選手の任を解かれたのか、今年は中ペン裏面使いに変身。それでもメイスに勝ったりしているので、まだまだ衰えていないですね。

柳承敏や馬琳のような爆発的なパワーはありませんが、素早いフットワーク、安定感のあるバック技術、ラリー戦での強さ・・・ペンドラの教科書にしたいようなプレーぶりです。

Europe Champions League
Wang Jian Jun vs Carlos Machado


メイスvs蒋澎龍│'08広州大会

世界卓球'08広州大会、メイスvs蒋澎龍戦の動画です。チャンポンロン・リクエストにお答えして・・・。

蒋澎龍は日ペンですが、特にショートなんかは中ペンっぽい打ち方ですね。後日、金択洙vsチャン・ポンロン動画をアップする予定ですが、違いがよくわかります。とにかくプッシュが鋭い。超速プッシュの動画もいっしょにUPしておきます。

2008 WTTC in Guangzhou
Michael Maze (DEN) vs. Chiang Peng Lung (TPE)


李廷佑vs丹羽孝希│'09チャイナオープン

卓球ITTFプロツアー中国オープン、男子シングルス2回戦の動画です。試合は李廷佑vs丹羽孝希。李選手といえば、去年の世界選手権広州大会団体戦で、水谷隼選手を沈めた左ペンドラ選手ですね。

さてこの丹羽孝希選手。結果的には打ち抜かれて敗れてしまいますが、前陣でのカウンタープレーは溢れる才能を感じさせてくれます。同じ前陣型でも、松健選手は「柔らかい」プレースタイルですが、丹羽選手は「斬れる」プレーという感じですね。相手ドライブにただ合わせるのではなく、スパッと振りぬいていくといった感じでしょうか。とにかく「鋭い!」。今後の活躍が楽しみです。

China Open '09
Lee Jung Woo (KOR) vs Koki Niwa (JPN)


斎藤清vs北村裕馬│H20年度全日本卓球選手権3回戦

H20年度全日本卓球選手権3回戦、斉藤清vs北村裕馬戦の動画です。過去8回の優勝経験を持つ、往年の名チャンピオン、46歳の斎藤清選手。前回大会で97勝、そしてついに全日本100勝をという大記録を達成しました!

さすがに全盛時代のキレやパワーはありませんが、サーブが効いてますね。それに真正面からのラリー戦を避けるために、フワっとした高めの弾道のループドライブをよく使っているようです。相手のスピードのある球をああやって返すってのも、スゴイ技術です、



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