その他選手

平野早矢香vs石垣優香

去年のハンガリーオープンベスト8決定戦、平野早矢香vs石垣優香の動画です。

石垣選手、若宮選手と同世代のライバルですね。変化の大きなカットとフォアの鋭い攻撃、強いです・・・。

去年のプロツアーではエジプトオープンで優勝、ポーランドオープンU21優勝、プロツアーグランドファイナルU-21でも2度目の優勝を飾っています。

過去に福原選手を破ったこともあり、優勝候補を喰う実力は十分に備えているかと思います。順当に勝ち進めばベスト8決定で森園選手と?

この試合では平野選手の執拗な粘りに屈してしまいましたが、日本期待のチョッパーが全日本でどこまで勝ち進むか、楽しみです。

Pro Tour 2010 Hungary Open Round of 16
Sayaka Hirano (JPN) vs. Yuka Ishigaki (JPN)


ティモ・ボルvs王熹(ワン・シ)

ドイツリーグの試合、ティモ・ボルvs王熹(ワン・シ)動画です。DTTBファイナル4でヨーロッパ選手権準優勝のバウムを一方的に沈めた王熹(ワン・シ)、カットマンに鬼強いボル様との対戦ですが・・・。

カットが滅茶苦茶に切れていそうですね、ワン・シ。あのループドライブをあの弾道で返してるってのは・・・。シバエフとの試合を見て守備力はイマイチなのかな・・・と思ってましたが、全然そんなことナシ。ボル様のドライブを返しまくるディフェンス力、ループドライブを中心に攻めてくる相手には滅法強そうです。

攻撃しても打ち勝てないと見てか、カットで粘る作戦のようで。

ボル様も鬼のカット打ち、エグイです。盆ミスは皆無、コース取りといいドライブの種類の使い分けといい、完璧ですね。

超絶ドライブと超絶カットの試合に、観客も沸いています。いやいや、スゴイ試合で・・・。

German League
Timo Boll vs Wang Xi


王熹(ワン・シ)vsバウム

昨日に続き、ドイツカップ(DTTBファイナル4)の試合。準決勝デュッセルドルフvsフルダ-マーバーツェルでの王熹(ワン・シ)vsバウム動画です。

う~む、バウム、カット打ちが苦手なんでしょうか?最後までワン・シのカットの変化に対応できていませんね・・・。もちろんワン・シのカットが凄いというのもありますが、それにしてもミスが多い。

方やワン・シ。カットの切り方が独特ですね。かなり高い打点で手首と前腕を中心に小さく切り落としてます。あまり後ろに下がらない分、前後左右のゆさぶりには強いし攻撃へもつなげやすいのでしょうが、強打をあれだけ中陣で捌いてしまうのは驚きです。

ドライブの引き合いも攻撃型並にこなすし、こりゃ強いですね。

ワル様のフルダ-マーバーツェルは残念ながらこの王熹(ワン・シ)の1点のみで敗れてしまいましたが、ドイツカップで唯一デュッセルドルフに土をつけた王熹(ワン・シ)、お見事です。

Wang Xi vs. Patrick Baum


王建軍vs王熹(ワン・シ)

ヨーロッパチャンピオンズリーグ、王建軍vs王熹(ワン・シ)の動画です。共に中国NTで、元・仮想韓国選手を務めていた者同士の対戦という、興味深い戦いですね^^。

カットマンには滅法強い王建軍。今シーズンの超級リーグでも朱世赫に2連勝していますし、カットマンに負けたことがほとんどない選手です。

カット打ちにミスがなく、反撃も全く動じることなくブロックしてしまう王建軍の守備力の高さ・・・。止めても打っても有利な展開に持ち込めないワン・シ、なす術なしといった様子です・・・。

ゲームカウント1-1、第3ゲームからの動画のようですが、比較的カットで粘った第3ゲームを落とし、第4ゲームは引き合い勝負に持っていているようです。が、それでも崩れない王建軍、さすがです・・・。

Europe Champions League
Wang Jian Jun (Charleroi) vs. Wang Xi (Fulda Maberzell)


オーケストロムvsガシナ

オーケストロムvsガシナ。'09ヨーロッパ選手権団体スウェーデンvsクロアチアの3番です。アナウンサーは"アッカストロム"、"ガシーナ"と発音してますね。

オーケストロム、異質粒高選手といっても、フォアが普通~に巧いですね。3球目攻撃も鋭いですし、ドライブの引き合いもパワフルとは言えませんが、かなりのレベルでこなしています。ミスがそれなりに多いので、それを克服すればさらに上が狙えそうです・・・。

バックの粒高プレー、前陣でのカットショートや下げられたときの打点の高いカットetcも効いていますね。ガシナ、かなり粒高のボールに手こずりイラついている様子。反転してバックスマッシュ・・・なんてシーンも見られますが、巧いです。

サーブ&レシーブでも相手を翻弄し、終始押し気味に試合を進めたオーケストロムが3-1で勝利。男子トップでは非常に珍しい、異質型のプレー、堪能してください。

European Table Tennis Championships '09
Fabian Åkerström (SWE) vs. Andrej Gacina (HRV)


ワルドナーvsオーケストロム

粒高マスター・オーケストロム。去年のヨーロッパ選手権団体戦で旋風を巻き起こしたものの、以後その名前を聞かなくなってしまいましたが・・・。久しぶりの登場、何かの大会の決勝戦でワル様と対戦しています。

バック面の赤いラバーが粒高ですが、時折反転してバックハンドを振ったりもしていますね。フォアも積極的に3球目攻撃を狙い、ドライブの引き合いもしたりと、かなり攻撃的なプレー。

粒高でのディフェンシブなプレーは主戦術ではなく、あくまでもフォアで決めるための複線・・・という位置づけのように感じます。

ワル様の老獪な試合運びに、得意の変則プレーをかわされてしまったようですが、ナイスゲームです。

おまけにオーケストロムの練習風景動画も載せておきます(粒高ユーザーには既におなじみかと思いますが・・・)。アンチ粒のころのプレーなので、今の用具ではこうは行かないかもしれませんが、参考までに。

明日の動画もオーケストロムの予定・・・です。

Jan Ove Waldner vs. Fabian Åkerström


郭躍vs武楊

オーストリアオープン女子シングルス決勝、郭躍vs武楊の動画です。

現世界ジュニアチャンピオンの武楊。今シーズンの超級リーグでも大活躍していますが、広い守備範囲と変化の大きなカット、鬼強いです。これで後~中陣から前に詰める動きが鋭くなれば、手がつけられない強さを発揮するような気がします。

が、郭躍。力でグイグイ押していくカット打ち、男子選手のようですね。浅いループドライブで攻め、甘いリターンをスマッシュやスピードドライブでさらに攻める・・・カット打ちに相当の自信があるのでしょう。

第1ゲームは3点、第3ゲームは2点、第5ゲームは5点で郭躍がとっています。2ゲームを取られたものの、ここまで武楊のカットを打ち込める選手は(中国以外の国には・・・)いないでしょう。恐ろしい・・・。

元世界チャンピオンの鬼のカット打ち、堪能してください。

Austrian Open'10, Women's Singles Final
Guo Yue (CHN) vs Wu Yang (CHN)


王熹(ワン・シ)vsフェイヤコナート

先日の動画で、奇跡の対逆転勝利を見せてくれた王熹(ワン・シ)。こちらはドイツリーグで、大ベテランのフェイヤコナートと対戦したときの動画。低めのアングルから撮影されているので、非常に迫力があります。

さて、ワン・シのプレー。シバエフ戦ではフォアの引き合いに持っていく場面が非常に多く見られましたが、こちらでは比較的じっくりとカットで粘るプレー振りです。

カットの守備もなかなかに華麗で堅いですが、やはり守備力そのものは朱世赫や陳衛星に一歩劣るような気がします。が、攻撃力は凄いですね。特に最後の飛び込みざまのバックスマッシュ、あれには痺れました。

フェイヤコナートもカット打ちが巧く、並のカットマンなら一蹴するでしょうが・・・。これは相手が凄かったということでしょう。

Wang Xi vs. Zoltan Fejer-Konnerth


王熹(ワン・シ)vsシバエフ

こちらも今年のヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループBの試合。ワン・シ(フルダ))vsシバエフ(UMMC)の動画です。

カットマンのワン・シ。元・朱世赫の仮想選手としておなじみですが、朱世赫より攻め気が強いですね。レシーブ攻撃や3球目ドライブも積極的に狙っていっていますし、フォアはカットを引くより引き合いに持っていく場面が多く見られます。

シバエフがカットを強打で狙ってくるから・・・という戦術的な面もあるかと思いますが、それにしても攻撃的なカット選手です・・・。

バック面は粒高ではなく表ソフトなので、バックで打ちに行っている場面もしばしば。カットの変化と安定性では粒高に劣りますが、こういうプレーができるところが、バック表カットマンの長所ですね。

シバエフもパワフルな両ハンドドライブでワン・シをあと一歩まで追い詰めますが、その『あと一歩』がとどかず。

ナイスゲームです。

Champions League
Wang Xi (Fulda Maberzell) vs. Alexander Shibaev (UMMC)


一枚ラバー卓球

「何でもいいので粒を・・・」とのリクエストを頂きましたが、いかんせん無いんですよねぇ、粒高選手の動画。

でもちょっと粒高とは違うんですが、面白い動画をみつけましたので。イギリスのマンチェスターで行われている、Hard Bat シニアオープン。これ、『両面一枚ラバー』というルールの試合なんだそうです。

ヘンリー爺さんとデニスおじさんが主人公(?)のようですが、お二方ともメチャクチャ巧いです。一枚ラバーの特性を非常に生かした卓球をしていますし、デニスおじさんはドライブまで打ってる・・・。一枚ラバーでもここまで出来るとは、ホントに驚きでした。

管理人はこの動画に出ている選手たちと試合をしたら・・・間違いなく卓球をさせてもらえずボロ負けする自信があります(笑)。

それにしても、シニアになってもこんな素晴らしいプレーをしていることに、素直に感動しました。管理人もこんな年の取り方をしたいものです。


パブロビッチvsリュウ・ジャ│'10ヨーロッパ選手権

ヨーロッパ選手権女子シングルス決勝、パブロビッチ(ベラルーシ)vsリュウ・ジャ(オーストリア)戦の動画です。

パブロビッチ・・・名前はもちろん聞いたことがあったのですが、こんなに強い選手だったとは。美しいフォームの鉄壁カット、意外性のある攻撃。ぶっつり切って深いところへ返すストップ処理は、特に素晴らしいですね。

ポーランドのリー・チェン、トルコのフー・メレクと、都合3人の中国系選手を破っての優勝はお見事。長らく中国系選手に席巻されていたヨーロッパ卓球界にとって、特に喜ばしいことでしょう。

フルゲームの大熱戦の末の勝利。試合後に号泣するパブロビッチの姿が感動的です。

European Table Tennis Championships, Women's Singles Final
Viktoria Pavlovich (BLR) vs. Liu Jia (AUT)


張怡寧vs武楊

昨日に続き、張怡寧を。2009年の超級リーグ、武楊との試合動画です。

武楊は現世界ジュニアチャンピオンですが、広い守備範囲・変化の大きいカットに鋭い攻撃etc、物凄く強し。

攻撃型には圧倒的な強さを見せる張怡寧も、武楊のカットにはかなり苦しんでいるようです。2ゲームを先行され、追い込まれています。

ループドライブと機を見ての強打で揺さぶりながら、丁寧に攻略していますが、打ち抜くパワーにはそれほど優れない分、きつい戦いを強いられています。

この試合ではゲームオール11-6で張怡寧が勝利していますが、別の試合では武楊が勝っていますし・・・武楊、これから中国の中心選手の1人に成長しそうな気がします。

2009 China Table Tennis Super League
Zhang Yining vs. Wu Yang


ペン粒高動画

ペン粒高動画を・・・とのリクエストを頂きましたので。

といっても、ペン粒は非常にマイナーな戦型なので、動画も非常に限られています。ここで紹介する動画も、粒高プレーヤーの方には既におなじみのものだと思いますが・・・。

最初は中国の陳晴、恐らくペン粒高プレーヤーの最高峰でしょう。最初のは李暁霞との負け試合ですが^^、相手が相当に嫌がっているようすがわかります。粒なのにフォアハンドで打っていくところがスゴイですね。バックはナックルショートと裏面打ちを組み合わせて変化を加えています。

3つ目は、ルクセンブルグに帰化した倪夏蓮。確か北京オリンピックにも出場していました。同じく粒高で積極的に打っていくタイプの選手ですが、カットショートも相手がツッツキでネットにかけるぐらい恐ろしく切れてます・・・。

そして最後に、ジャン・ファンライという方。ペンの人がそのジャンさんですが、赤い面が裏ソフト、黒い面が粒高のようです。ラケットの反転が異常に巧く、攻撃型でプレーしていたかと思えば、突然イボ高ショートマンに変身したりと・・・。どちらの面でもバックショートが異様に巧いです。

みなさん攻撃も鋭いですが、やはり粒高プレーヤーといっても、ディフェンス一辺倒では勝てないのでしょうね。管理人は粒高の知識は非常に乏しいので、薀蓄を語ることはできないのですが、参考になれば幸いです。

Table Tennis Long Pipples Players


王建軍vs侯英超

先日の超級リーグで、ペンドラの王建軍が朱世嚇を破ったそうですが・・・残念ながらこの試合の動画はないので、王選手がカット打ちをしている動画、侯英超戦を。

この直通ブレーメン当時は日本式ペンドラでしたが、カット打ちも実に巧いです。侯英超のフォアドライブ・バックカットを、ほとんど苦にすることなく打ち抜いてます。

そして特筆すべきは、王建軍の守備力の高さ。侯英超の攻撃をことごとくブロックし、レシーブでも3級目攻撃を許していません。

この頃の侯英超はえらく強かったですが、全くつけ入る隙を与えず、ストレートでの完勝。鬼強です。

Chinese Men's Trial for 2006 WTTC
Wang Jian Jun vs. Hou Yingchao


王越古vs金璟娥

ジャパンオープン'2010、女子シングルス準決勝、王越古vs金璟娥戦の動画です。

先の世界卓球モスクワ大会で大活躍したシンガポールの王越古。対攻撃型には恐ろしく強いですが、カット打ちも完璧です・・・。

基本ツッツキやループで粘り、甘い球を狙い打つのはセオリー通りですが、決め球が強ドライブでなくモーションの小さなスマッシュなので、さしもの金璟娥もあっさりとノータッチを許してしまっています。

バックでツッツキ・・・と見せかけ、リストスマッシュで抜いてしまうシーンも何度か見られますし、コースの散らし方や球種の微妙な変化もお見事。

金璟娥の反撃も落ち着いてブロックやカウンターではじき返し、ほとんど完璧な内容で勝利。ゲームは2つ取られましたが、日本選手の天敵・あの金璟娥をこうもあっさり沈めてしまうとは・・・。恐ろしい強さです。

ITTF Pro Tour, Japan Open 2010, Women's Singles Semi Final
Wang Yuegu (SGN) vs. Kim Kyung Ah (KOR)


リ・ジャウェイvs石垣優香

2008年の卓球ブラジルオープン、リ・ジャウェイvs石垣優香戦の試合動画です。

石垣選手、日本女子では現在ところ最強のカットマンです。ぶっつりと切り落とすカットはかなり切れているようで、リ・ジャウェイがツッツキで粘るシーンが目立ちます。

前半は少し硬くなっているようですが、後半に入るとスマッシュも決まるようになり、リ・ジャウェイ相手にかなり善戦しています。あの長いツッツキやプッシュでコースをついて、次球をスマッシュで狙い打つコンビネーションは見事ですね。

ただ、現在の女子世界最強カットマンは・・・たぶん現世界ジュニアチャンピオンの武楊ですが、彼女と比べると、守備力・変化・攻撃力・・・全般に差があるように感じます。

これから日本代表の中心選手になれるように、さらに頑張ってほしいですね。

2008 ITTF Pro Tour Brazil Open
Li Jia Wei vs. Ishigaki Yuka


ロ・チェンチュン

ちょっと懐かしの選手ですが・・・香港のフォア裏・バック粒高の異質型、ロ・チェンチュンの動画です。これは・・・'88年ソウルオリンピックのときのプレーですね。

85年の世界卓球イエテボリ大会でシングルス3位になっていますが、実に面白いプレーをします。フォアのドライブは強烈で、フットワークを生かしてどこからでも攻撃ができます。

一方、粒高のバックは前後左右にコースをつくのが巧く、しかも単に止めるだけでなしに、押したり打ったりと多彩。下げられてしまったときには、カットマンにも変身しています。

男子で異質型・・・ワールドクラスである程度有名どころは、スウェーデンのオーケストロムぐらいですか。オーケストロムより変化では多少劣るような気もしますが、安定感や攻撃の鋭さは数段上ですね。

20年以上前のプレーですが、単に「懐かしい」だけではなく、今でも異質型の方には参考になるのではないでしょうか。

Lo Chuen Tsung from the 1988 Olympics.


許シンvsジャン・ソンマン

昨日の動画に登場した、北朝鮮のカットマン、ジャン・ソンマン。強いですねぇ。

今年のクウェートオープン2回戦で許シンとジャン・ソンマンが対戦していますので、その動画を。

最初は「許シンがどう料理するかな・・・」という気持ちで見ていましたが、かなりいい勝負をしています。結果は4-0のストレートですが、そのうち2ゲームはデュースの接戦。

許シンは徹底してミドル攻め、ループ系のドライブとスピードドライブを組み合わせて攻めています。最初はジャン・ソンマンもこのドライブに手こずっていたようですが、次第にボールの威力に慣れ、中盤以降はなんだかスゴイことになってます(笑)。

どちらも持ち味を発揮した、ナイスゲームです。

Kuwait Open 2010
Xu Xin (CHN) vs. Jang Song Man (PRK)


ジャン・ソンマンvs張ユック

北京オリンピックアジア予選の試合、北朝鮮のジャン・ソンマンvs香港の張ユック戦動画です。

ジャン・ソンマン、このオリンピック予選では岸川聖也と2度にわたって大激戦を繰り広げましたが、すごいですねぇ。

基本的にはフォア・バック共にカットで粘るタイプですが、守備能力が半端でない。カットもぶっつり切れているので、あの張ユックがネットミスを繰り返してます。

それでいて、攻撃選手なみのドライブの引き合いもこなせるし、甘いストップを狙い打つバックスマッシュも持っていますから、対戦相手としてはやりずらいことこの上ないでしょう。

国際大会に出場する機会にもっと恵まれれば、世界ランクも50位以内に普通に入るでしょうに、惜しい選手です。

Asian Olympic Qualification 2008
Jang Song Man (PRK) vs Cheung Yuk (HKG)


陳衛星vsギオニス

陳衛星vsギオニス、ヨーロッパチャンピオンズリーグでの試合です。

どちらもバックカット、フォアドライブと戦型は同じですが、ギオニスが陳衛星のバックカットを打ちあぐねているようです。かといって、フォアの引き合いの展開にはさせない陳衛星、巧いですねぇ。

粒高でのプッシュレシーブ、3級目ドライブで先手先手と攻めていき、攻めきれなければギオミスにカットを打たせてミスさせる・・・。短い動画から判断するにそんな感じですが、陳衛星の戦術の勝利なのではないでしょうか。

対吉田海偉対クズミンetc・・・ガンガン攻めてくる相手には強いギオニスですが、うまくかわした陳衛星、さすがです。

Europe Champions League
Chen Weixing (AUT) vs. Gionis Panagiotis (GRE)



Page: <<前の20件  1 < 2 < 3  次の20件>>

卓球強化書│一流の技を動画で学べ!!に関するニュース

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0