ダブルス
唐鵬/江天一vs徐賢徳/李尚洙
プロツアーグランドファイナル男子ダブルス準決勝、唐鵬/江天一vs徐賢徳/李尚洙の動画です。
1回戦でいきなり松平健太/丹羽孝希を沈めてしまった、韓国の若手ペア。右利きのほうが李尚洙、左利きの選手が徐賢徳です。
どちらも台上が巧く、パワーもありフットワークも速いと、韓国らしい強さを持っていますね。若手らしい積極果敢な攻め、こりゃ凄いです。
アジア大会の鄭栄植/金ミン鉐も強かったし、韓国はダブルスがかなり強力。日本もうかうかしてられませぬ・・・。
最終的に優勝する香港ペアには一歩及びませんでしたが、ナイスゲームです。
Pro Tour Grand Finals
Jiang Tianyi / Tang Peng (HKG) vs. Lee Sang Su / Seo Hyun Deok (KOR)
1回戦でいきなり松平健太/丹羽孝希を沈めてしまった、韓国の若手ペア。右利きのほうが李尚洙、左利きの選手が徐賢徳です。
どちらも台上が巧く、パワーもありフットワークも速いと、韓国らしい強さを持っていますね。若手らしい積極果敢な攻め、こりゃ凄いです。
アジア大会の鄭栄植/金ミン鉐も強かったし、韓国はダブルスがかなり強力。日本もうかうかしてられませぬ・・・。
最終的に優勝する香港ペアには一歩及びませんでしたが、ナイスゲームです。
Pro Tour Grand Finals
Jiang Tianyi / Tang Peng (HKG) vs. Lee Sang Su / Seo Hyun Deok (KOR)
町飛鳥・丹羽孝希 vs ゴズィ・ロビノ
世界ジュニアは一段落のつもりでしたが・・・男子ダブルス決勝、町飛鳥・丹羽孝希 vs ゴズィ・ロビノの動画です(笑)。
フランスペア、なかなかのテクニシャンですね。やや前よりにプレーするロビノ(背が高い細面のほう)と、中~後陣での引き合いを志向するゴズィ、右・右ですがナイスペアリングです。
方や前陣でのカウンタープレーが多い、日本の町・丹羽ペア。町君のレシーブや3球目でのコース取りの巧さ、素晴らしい。丹羽君の影に隠れがちな存在ですが、逸材であることを再認識・・・。
3回戦で平野・吉田ペアを破ったフランスペアに、決勝戦で完勝してリベンジ。林高遠・周雨の中国ペアを準決勝で破っての優勝は、価値ありですね。
World Junior Championship 2010, Boys' Doubles Final
Niwa Koki / Asuka Machi (JPN) vs. Simon Gauzy / Quentin Robinot (FRA)
フランスペア、なかなかのテクニシャンですね。やや前よりにプレーするロビノ(背が高い細面のほう)と、中~後陣での引き合いを志向するゴズィ、右・右ですがナイスペアリングです。
方や前陣でのカウンタープレーが多い、日本の町・丹羽ペア。町君のレシーブや3球目でのコース取りの巧さ、素晴らしい。丹羽君の影に隠れがちな存在ですが、逸材であることを再認識・・・。
3回戦で平野・吉田ペアを破ったフランスペアに、決勝戦で完勝してリベンジ。林高遠・周雨の中国ペアを準決勝で破っての優勝は、価値ありですね。
World Junior Championship 2010, Boys' Doubles Final
Niwa Koki / Asuka Machi (JPN) vs. Simon Gauzy / Quentin Robinot (FRA)
王皓/張継科vs鄭栄植/金ミン鉐
アジア競技大会2010、男子ダブルス準決勝、王皓/張継科vs鄭栄植/金ミン鉐の動画です。
王・張ペアの強さは言わずもがなですが、この韓国の若手ペアの強さには心底驚きました。最終的に優勝する中国ペアにゲームオールまで迫り、最も苦しめたのがこの鄭栄植/金ミン鉐です。
ラリー戦での強さ、簡単には抜かれない守備力の高さ、懐の広さ、技術の安定感・・・。金擇洙監督に相当鍛えこまれてますね。
日本には世界3位の水谷・岸川、このところ成長著しい松平・丹羽ペアがいますが、強力なライバル出現という感じです。
フルゲームの末に王皓/張継科ペアが勝利しますが、この鄭栄植/金ミン鉐、素晴らしい試合をみせてくれました。
Asian Games 2010, Men's Doubles Semifinal
Wang Hao / Zhang Jike (CHN) vs. Jung Young Sik / Kim Min Seok (KOR)
王・張ペアの強さは言わずもがなですが、この韓国の若手ペアの強さには心底驚きました。最終的に優勝する中国ペアにゲームオールまで迫り、最も苦しめたのがこの鄭栄植/金ミン鉐です。
ラリー戦での強さ、簡単には抜かれない守備力の高さ、懐の広さ、技術の安定感・・・。金擇洙監督に相当鍛えこまれてますね。
日本には世界3位の水谷・岸川、このところ成長著しい松平・丹羽ペアがいますが、強力なライバル出現という感じです。
フルゲームの末に王皓/張継科ペアが勝利しますが、この鄭栄植/金ミン鉐、素晴らしい試合をみせてくれました。
Asian Games 2010, Men's Doubles Semifinal
Wang Hao / Zhang Jike (CHN) vs. Jung Young Sik / Kim Min Seok (KOR)
松平/丹羽vs水谷/吉田
ITTFプロツアー・ハンガリーオープン男子ダブルス決勝、松平健太/丹羽孝希vs水谷隼/吉田海偉の動画です。
吉田選手のダブルス動画は初めて見ましたが、パートナーが水谷選手とは。全日本シングル金・銀ペアという豪華な組み合わせ、準決勝で香港の江天一/唐鵬を下しての決勝進出です。
方や相手は、「若手天才ペア」の松平健太/丹羽孝希。ジャパンオープンに続いての決勝進出ですが、そのときは水谷/岸川ペアを破って優勝しています。
今回も先手争いで松丹ペアが上回り、4-2で勝利。松健選手、逆モーションのレシーブなど台上技術がえらく巧いですね。丹羽君の飄々としたプレーぶりも独特。棒立ちのような体勢からスパっと打ってくるあたり、タイミングが取りずらそうです。
大学1年と高校1年のペアでプロツアー2勝目。これから先が楽しみなペアですね。
ITTF Pro Tour, Hungarian Open 2010, Men's Doubles Semi Final
Koki Niwa / Kenta Matsudaira (JPN) vs. Jun Mizutani / Kaii Yoshira (JPN)
吉田選手のダブルス動画は初めて見ましたが、パートナーが水谷選手とは。全日本シングル金・銀ペアという豪華な組み合わせ、準決勝で香港の江天一/唐鵬を下しての決勝進出です。
方や相手は、「若手天才ペア」の松平健太/丹羽孝希。ジャパンオープンに続いての決勝進出ですが、そのときは水谷/岸川ペアを破って優勝しています。
今回も先手争いで松丹ペアが上回り、4-2で勝利。松健選手、逆モーションのレシーブなど台上技術がえらく巧いですね。丹羽君の飄々としたプレーぶりも独特。棒立ちのような体勢からスパっと打ってくるあたり、タイミングが取りずらそうです。
大学1年と高校1年のペアでプロツアー2勝目。これから先が楽しみなペアですね。
ITTF Pro Tour, Hungarian Open 2010, Men's Doubles Semi Final
Koki Niwa / Kenta Matsudaira (JPN) vs. Jun Mizutani / Kaii Yoshira (JPN)
ボル/ズュースvsスターンバーグ/グロース
ヨーロッパ選手権男子ダブルス決勝、ボル/ズュース(ドイツ)vsスターンバーグ/グロース(デンマーク)の動画です。
デンマークペアのスターンバーグとグロース・・・あまり聞かない名前ですが、グロース(左利きの選手)は今年のヨーロッパユース選手権で、ルーマニアのスッチと組んでジュニアダブルスで優勝しています。一般でもいきなり決勝進出とは、驚きです。台上も巧いし、ラリー戦にも強そう、これからが楽しみな選手ですね。
さすがに'05世界選手権銀メダルのボル/ズュースには敵いませんでしたが、素晴らしい成果です。
ボル様は団体・シングルと合わせて三冠王。ズュースも金2つに銅1つ。う~む、今年のヨーロッパ選手権は兎に角ドイツの強さが際立ちましたね。
European Table Tennis Championships, Men's Doubles Final
Timo Boll / Christian Suss (GER) vs. Kasper Sternberg / Jonatham Groth (DEN)
デンマークペアのスターンバーグとグロース・・・あまり聞かない名前ですが、グロース(左利きの選手)は今年のヨーロッパユース選手権で、ルーマニアのスッチと組んでジュニアダブルスで優勝しています。一般でもいきなり決勝進出とは、驚きです。台上も巧いし、ラリー戦にも強そう、これからが楽しみな選手ですね。
さすがに'05世界選手権銀メダルのボル/ズュースには敵いませんでしたが、素晴らしい成果です。
ボル様は団体・シングルと合わせて三冠王。ズュースも金2つに銅1つ。う~む、今年のヨーロッパ選手権は兎に角ドイツの強さが際立ちましたね。
European Table Tennis Championships, Men's Doubles Final
Timo Boll / Christian Suss (GER) vs. Kasper Sternberg / Jonatham Groth (DEN)
馬琳/許シンvs王励勤/陳杞
ITTFプロツアー・チャイナオープン2010・男子ダブルス決勝、馬琳/許シンvs王励勤/陳杞の動画です。
馬・許の初めて見るペンドラペアですが、かなりかみ合っているようです。ドライブの引き合いにも強いし、一発の威力もある。馬琳の前陣カウンターもあり、ベテランの洞察力と若手の勢いもある、と・・・。
これで世界戦に出たらまた面白いかな・・・と思いますが、4人とも互いに目も合わせず黙々とプレーしているところ、メンタル面での相性はどうなんでしょうか(笑)。
準決勝の王皓/張継科に続き、王・陳ペアを沈めた馬琳/許シン。(たぶん・・・)即席のペアのはずだと思うんですが、恐ろしくレベル高いですね。
ITTF Pro Tour, China Open 2010, Men's Doubles Final
Ma Lin / Xu Xin (CHN) vs. Wang Liqin / Chen Qi (CHN)
馬・許の初めて見るペンドラペアですが、かなりかみ合っているようです。ドライブの引き合いにも強いし、一発の威力もある。馬琳の前陣カウンターもあり、ベテランの洞察力と若手の勢いもある、と・・・。
これで世界戦に出たらまた面白いかな・・・と思いますが、4人とも互いに目も合わせず黙々とプレーしているところ、メンタル面での相性はどうなんでしょうか(笑)。
準決勝の王皓/張継科に続き、王・陳ペアを沈めた馬琳/許シン。(たぶん・・・)即席のペアのはずだと思うんですが、恐ろしくレベル高いですね。
ITTF Pro Tour, China Open 2010, Men's Doubles Final
Ma Lin / Xu Xin (CHN) vs. Wang Liqin / Chen Qi (CHN)
王励勤/馬琳vs王皓/馬龍
'07年の試合ですが、全中国選手権ダブルス決勝だそうです。ベテラン王馬と新人王馬の試合ですが、みなユニフォームがバラバラですね(笑)。
で、試合のほうですが・・・
台上の先手争いでベテランペアが圧倒しています。王励勤も馬琳も、超絶にフリックが巧し。ストップも絶妙に決まってます。
王皓・馬龍、ともにドライブの引き合いに鬼のように強い選手ですから、ラリーになれば・・・と思いきや、ラリー戦でもかなり互角に渡り合っています。
王励勤と馬琳は、'05年&この年の世界選手権シングルで金・銀を獲得しているので、当然と言えば当然なのかもしれませんが・・・鬼強いです。
2007 Chinese Nationals
Ma Lin / Wang Liqin vs. Ma Long / Wang Hao
で、試合のほうですが・・・
台上の先手争いでベテランペアが圧倒しています。王励勤も馬琳も、超絶にフリックが巧し。ストップも絶妙に決まってます。
王皓・馬龍、ともにドライブの引き合いに鬼のように強い選手ですから、ラリーになれば・・・と思いきや、ラリー戦でもかなり互角に渡り合っています。
王励勤と馬琳は、'05年&この年の世界選手権シングルで金・銀を獲得しているので、当然と言えば当然なのかもしれませんが・・・鬼強いです。
2007 Chinese Nationals
Ma Lin / Wang Liqin vs. Ma Long / Wang Hao
ワルドナー/パーソンvs孔令輝/王皓
ちょっと古めですが・・・アテネオリンピック男子ダブルス3回戦、ワルドナー/パーソンvs孔令輝/王皓の動画です。
ワルドナーが奇跡的な復活をとげたアテネオリンピックでしたが、シングルで馬琳を沈めたのを皮切りに、このダブルスでも優勝候補筆頭だった孔令輝/王皓を降しました。
パーソンもいいですが、ワルドナーが切れ切れですね。台上技術や回転を巧みに使った返球etc、素晴らしいです。地力では中国ペアが勝っていたでしょうが、ベテランらしい老獪な試合運びで勝利をもぎ取っています。
この中国ペア、翌年の世界選手権で優勝するわけで、ホントに「アテネの奇跡」とも言えるような素晴らしい試合でした。
Athens Olimpic 2004
Jan Ove Waldner / Jorgen Persson vs. Wang Hao / Kong Linghui
ワルドナーが奇跡的な復活をとげたアテネオリンピックでしたが、シングルで馬琳を沈めたのを皮切りに、このダブルスでも優勝候補筆頭だった孔令輝/王皓を降しました。
パーソンもいいですが、ワルドナーが切れ切れですね。台上技術や回転を巧みに使った返球etc、素晴らしいです。地力では中国ペアが勝っていたでしょうが、ベテランらしい老獪な試合運びで勝利をもぎ取っています。
この中国ペア、翌年の世界選手権で優勝するわけで、ホントに「アテネの奇跡」とも言えるような素晴らしい試合でした。
Athens Olimpic 2004
Jan Ove Waldner / Jorgen Persson vs. Wang Hao / Kong Linghui
ハオ帥/呉尚垠vs馬琳/呉ハオ
今年の超級リーグ第9節での、ハオ帥/呉尚垠vs馬琳/呉ハオ戦動画です。
ハオ帥と呉尚垠とはこれまたすごいペアですが、今シーズンの超級ではいまだ負けなしらしいです。ラリー戦に強いペアのようですが、何気に呉尚垠の台上プレーがえらく巧いです。
ただ、ハオ帥がフワっと浮いた変化ボールを打ちミスするシーンが何度か見られます。ロビング打ちの苦手さがよく言われますが、まだ克服できていないのかな・・・。まあパートナーの呉尚垠はロビング打ちが巧いので大丈夫でしょうが。
馬琳/呉ハオも食い下がりますが、最後はハオ・呉ペアが3-1で振り切って勝利。超級でなければ見られないダブルスの組み合わせですが、ナイスペアですね。
Chinese Superleague 2010
Hao Shuai / Oh Sang Eun vs. Ma Lin / Wu Hao
ハオ帥と呉尚垠とはこれまたすごいペアですが、今シーズンの超級ではいまだ負けなしらしいです。ラリー戦に強いペアのようですが、何気に呉尚垠の台上プレーがえらく巧いです。
ただ、ハオ帥がフワっと浮いた変化ボールを打ちミスするシーンが何度か見られます。ロビング打ちの苦手さがよく言われますが、まだ克服できていないのかな・・・。まあパートナーの呉尚垠はロビング打ちが巧いので大丈夫でしょうが。
馬琳/呉ハオも食い下がりますが、最後はハオ・呉ペアが3-1で振り切って勝利。超級でなければ見られないダブルスの組み合わせですが、ナイスペアですね。
Chinese Superleague 2010
Hao Shuai / Oh Sang Eun vs. Ma Lin / Wu Hao
松平/丹羽vs水谷/岸川
ジャパンオープン'2010、男子ダブルス準決勝、松平健太/丹羽孝希vs水谷隼/岸川聖也戦の動画です。
世界選手権銅メダル、日本のエースダブルスである水谷・岸川ペア。松平・丹羽がいくら天才であっても、勝つことはあるまいと思っていましたが・・・。
喰ってしまいましたねぇ、4-2で。台上からの先手争いで、松丹ペアがかなり優位に立っていたように見えます。引き合いになっても前陣で丁寧にコースをついたり、カウンターを喰らわせたり・・・。
後手に回って後ろに下げられる展開が増え、なかなか思うようにプレーできない水岸ペア。水谷選手の調子がちょっとよくないようです。
方やヤングペアは、松平選手も当たっていますが、丹羽選手もカウンターを広角にビシバシと決め、どちらも相当に調子がよさそうです。
これまで絶対的な強さを誇ってきた水谷・岸川ペアですが、国内にもついに対抗馬が現れてきたわけですね。
ITTF Pro Tour, Japan Open 2010, Men's Doubles Semi Final
Koki Niwa / Kenta Matsudaira vs. Jun Mizutani / Seiya Kishikawa
世界選手権銅メダル、日本のエースダブルスである水谷・岸川ペア。松平・丹羽がいくら天才であっても、勝つことはあるまいと思っていましたが・・・。
喰ってしまいましたねぇ、4-2で。台上からの先手争いで、松丹ペアがかなり優位に立っていたように見えます。引き合いになっても前陣で丁寧にコースをついたり、カウンターを喰らわせたり・・・。
後手に回って後ろに下げられる展開が増え、なかなか思うようにプレーできない水岸ペア。水谷選手の調子がちょっとよくないようです。
方やヤングペアは、松平選手も当たっていますが、丹羽選手もカウンターを広角にビシバシと決め、どちらも相当に調子がよさそうです。
これまで絶対的な強さを誇ってきた水谷・岸川ペアですが、国内にもついに対抗馬が現れてきたわけですね。
ITTF Pro Tour, Japan Open 2010, Men's Doubles Semi Final
Koki Niwa / Kenta Matsudaira vs. Jun Mizutani / Seiya Kishikawa
閻安/徐克vs張ユック/崔慶磊
超級リーグ・八一熔盛重工vs廊坊銀行海潤の動画はこれで〆。全然オーダー通りの紹介ではないですが^^。3番のダブルス、閻安/徐克vs張ユック/崔慶磊です。
黒いユニフォームの閻安/徐克。元世界ジュニア2位と、現世界ジュニア2位の豪華ペアですね。
フルゲームの試合を3分半にまとめているので、試合全体の流れは全くわからんのですが、サウスポーの徐克、ダブルスもすごく上手い・・・。レシーブが実に巧みで、フリックとストップのモーションの使い分けがお見事です。
徐克が前のほうでチャンスメークをしている場面が比較的多目のようですが、カウンタードライブも時々凄いのを入れています。
ところで八一熔盛重工の八一は、「解放軍八一体育工作大隊ピンパン球中隊」のこととか。王皓、閻安、徐克、みなさんれっきとした軍人なんですね。
Chinese Superleague 2010
Yan An / Xu Ke vs. Cheung Yuk / Cui Qinglei
黒いユニフォームの閻安/徐克。元世界ジュニア2位と、現世界ジュニア2位の豪華ペアですね。
フルゲームの試合を3分半にまとめているので、試合全体の流れは全くわからんのですが、サウスポーの徐克、ダブルスもすごく上手い・・・。レシーブが実に巧みで、フリックとストップのモーションの使い分けがお見事です。
徐克が前のほうでチャンスメークをしている場面が比較的多目のようですが、カウンタードライブも時々凄いのを入れています。
ところで八一熔盛重工の八一は、「解放軍八一体育工作大隊ピンパン球中隊」のこととか。王皓、閻安、徐克、みなさんれっきとした軍人なんですね。
Chinese Superleague 2010
Yan An / Xu Ke vs. Cheung Yuk / Cui Qinglei
岸川/ズュースvsワルドナー/モン・チンユ
卓球ドイツリーグ2月の試合ですが・・・デュッセルドルフvsフルダーマーバーツェル戦、ラストのダブルスの試合動画です。
岸川/ズュースvsワルドナー/モン・チンユ、実力的に岸川ペアの圧勝か、と思ったんですが・・・フルダのワルドナー&モン・チンユ、巧いですねぇ、実に。
ワルドナーのテクニックは言わずもがなですが、モン・チンユの台上フリックや逆モーション、こりゃ凄いですわ。
最後は地力に勝る岸川/ズュースペアが打ち勝ちましたが、老獪な技であわや・・・というところまで喰らいついたワルドナー/モン・チンユ。第一ゲームのデュースをモノにしていたら、勝敗は逆になっていたことでしょう。
最終ゲームのワル様ペアの猛追には、思わず手に汗握ってしまいました・・・。
DTTL German League 2010
Kishikawa/SuB vs Waldner/Meng
岸川/ズュースvsワルドナー/モン・チンユ、実力的に岸川ペアの圧勝か、と思ったんですが・・・フルダのワルドナー&モン・チンユ、巧いですねぇ、実に。
ワルドナーのテクニックは言わずもがなですが、モン・チンユの台上フリックや逆モーション、こりゃ凄いですわ。
最後は地力に勝る岸川/ズュースペアが打ち勝ちましたが、老獪な技であわや・・・というところまで喰らいついたワルドナー/モン・チンユ。第一ゲームのデュースをモノにしていたら、勝敗は逆になっていたことでしょう。
最終ゲームのワル様ペアの猛追には、思わず手に汗握ってしまいました・・・。
DTTL German League 2010
Kishikawa/SuB vs Waldner/Meng
ハオ帥/李平vs王建軍/邱貽可
3日続けて王建軍^^。'09全中国運動会・卓球男子ダブルス準決勝、王建軍/邱貽可vsハオ帥/李平戦の動画です。
動画は中途半端なところで終わってますが、ハオ・李が勝って決勝戦に進出しています。
で、ペンドラの王建軍。負けてはしまいますが、いい動きをしてますね。邱貽可もイイ・・・。
この頃から王建軍は日ペンをやめ、再び中国式の両面ペンでプレーするようになっているのですが、やはりバックハンドの技の幅が広がっているように感じます。片面ペンでも十分にバックが巧かったのですが、裏面も貼ってさらに強くなっている感じです・・・
日ペンでバックハンドが「振れる」ようになるには、並々ならぬな鍛錬が必要ですが、裏面打法のほうがそのハードルが低いですよね。やっぱり中ペン裏面使いのほうが可能性があるのかなぁ。管理人は日ペンですが・・・。
2009 China Nationals, Men's Doubles Semi Final,
Hao Shuai / Li Ping vs. Wang Jian Jun / Qiu Yike
動画は中途半端なところで終わってますが、ハオ・李が勝って決勝戦に進出しています。
で、ペンドラの王建軍。負けてはしまいますが、いい動きをしてますね。邱貽可もイイ・・・。
この頃から王建軍は日ペンをやめ、再び中国式の両面ペンでプレーするようになっているのですが、やはりバックハンドの技の幅が広がっているように感じます。片面ペンでも十分にバックが巧かったのですが、裏面も貼ってさらに強くなっている感じです・・・
日ペンでバックハンドが「振れる」ようになるには、並々ならぬな鍛錬が必要ですが、裏面打法のほうがそのハードルが低いですよね。やっぱり中ペン裏面使いのほうが可能性があるのかなぁ。管理人は日ペンですが・・・。
2009 China Nationals, Men's Doubles Semi Final,
Hao Shuai / Li Ping vs. Wang Jian Jun / Qiu Yike
オフチャロフ/バウムvsシュテガー/ヒルシャー
ドイツ選手権'10男子ダブルス決勝、オフチャロフ/バウムvsシュテガー/ヒルシャー戦の動画です。
若手2人、'05世界ジュニアチャンピオンのバウムと、次期ドイツエース格のオフチャロフ。共に中陣からのドライブ戦に強いタイプなので、ダイナミックなラリー戦を繰り広げています。
ただ、ペアの完成度という点では、まだ伸びしろがあるような・・・。ドイツではロスコフ&フェッツナーと、ボル&ズュースが世界選手権で金・銀メダルを獲っていますが、この2人がこれからドイツの顔と呼べるまでに成長するか。楽しみなペアリングですね。
German National Championships, Men's Doubles Final
Dimitrij Ovtcharov / Patrick Baum vs. Bastian Steger / Lars Hielscher
若手2人、'05世界ジュニアチャンピオンのバウムと、次期ドイツエース格のオフチャロフ。共に中陣からのドライブ戦に強いタイプなので、ダイナミックなラリー戦を繰り広げています。
ただ、ペアの完成度という点では、まだ伸びしろがあるような・・・。ドイツではロスコフ&フェッツナーと、ボル&ズュースが世界選手権で金・銀メダルを獲っていますが、この2人がこれからドイツの顔と呼べるまでに成長するか。楽しみなペアリングですね。
German National Championships, Men's Doubles Final
Dimitrij Ovtcharov / Patrick Baum vs. Bastian Steger / Lars Hielscher
馬龍/陳杞vs張継科/ハオ帥
卓球ITTFプロツアー、'10ドイツオープン男子ダブルス決勝、馬龍/陳杞vs張継科/ハオ帥戦の動画です。
これは面白い組み合わせですね。馬龍-張継科と陳杞-ハオ帥は、同年代・同戦型・実力伯仲で利き腕も同じ、と典型的なライバル関係にありますが、それをダブルスで競わせる・・・中国国家チームの思惑が感じられるようなペアリングです^^。
試合はダブルス巧者の陳杞が、いい味出してます。世界選手権、オリンピックで合計3つのダブルス金メダルを持つ陳杞。シングルでは遮二無二攻めにまわる攻撃的な選手ですが、比較的受けに回り、馬龍にチャンスボールを作ってます。張継科の台上フリックなども光っていますが、陳・馬ペアが4-1で勝利。
最後の陳杞の顔、実に嬉しそうですね。
ITTF Pro Tour, '10 German Open, Men's Doubles Final
Ma Long / Chen Qi (CHN) vs Zhang Jike / Hao Shuai (CHN)
これは面白い組み合わせですね。馬龍-張継科と陳杞-ハオ帥は、同年代・同戦型・実力伯仲で利き腕も同じ、と典型的なライバル関係にありますが、それをダブルスで競わせる・・・中国国家チームの思惑が感じられるようなペアリングです^^。
試合はダブルス巧者の陳杞が、いい味出してます。世界選手権、オリンピックで合計3つのダブルス金メダルを持つ陳杞。シングルでは遮二無二攻めにまわる攻撃的な選手ですが、比較的受けに回り、馬龍にチャンスボールを作ってます。張継科の台上フリックなども光っていますが、陳・馬ペアが4-1で勝利。
最後の陳杞の顔、実に嬉しそうですね。
ITTF Pro Tour, '10 German Open, Men's Doubles Final
Ma Long / Chen Qi (CHN) vs Zhang Jike / Hao Shuai (CHN)
福原愛/石川佳純vs丁寧/李暁丹
卓球ITTFプロツアー、'10ドイツオープン女子ダブルス決勝、福原愛/石川佳純vs丁寧/李暁丹戦の動画です。
福原・石川ペア、息が合っていて動きがいいですね。このへんは中国ペアを上回っています。元々の体格差・パワーの差では不利なものの、ラリーになっても打ち負けていません。バックスイングを小さくとったコンパクトなスイングで、中国ペアのパワーにスピードで対抗できているようです。
福原・石川ペアは、これで'09年モロッコオープン以来の、ツアー2勝目。 先の全日本選手権では準々決勝で不覚をとりましたが、やはり日本女子のエースペアと言えるでしょう。
ITTF Pro Tour, '10 German Open, Women's Doubles Final
Ai Fukuhara / Kasumi Ishikawa (JPN) vs Ding Ning / Li Xiaodan (CHN)
福原・石川ペア、息が合っていて動きがいいですね。このへんは中国ペアを上回っています。元々の体格差・パワーの差では不利なものの、ラリーになっても打ち負けていません。バックスイングを小さくとったコンパクトなスイングで、中国ペアのパワーにスピードで対抗できているようです。
福原・石川ペアは、これで'09年モロッコオープン以来の、ツアー2勝目。 先の全日本選手権では準々決勝で不覚をとりましたが、やはり日本女子のエースペアと言えるでしょう。
ITTF Pro Tour, '10 German Open, Women's Doubles Final
Ai Fukuhara / Kasumi Ishikawa (JPN) vs Ding Ning / Li Xiaodan (CHN)
劉詩ウェン/丁寧vs金璟娥/朴美英
またまたちょっと前に戻りますが・・・卓球ITTFプロツアー、'10カタールオープン女子ダブルス決勝、劉詩ウェン/丁寧vs金璟娥/朴美英戦の動画です。
世界卓球横浜大会でも会場を沸かせた、カットで拾って拾って拾いまくる金璟娥/朴美英ペア。この大会でも、決勝戦までただの1ゲームも落とすことなく、オールストレートで勝ちあがって来ました。
が、やはり中国の期待の若手ペアは強し。強打でビシバシと打ち抜いています。強気ですねぇ。この辺が韓国のカットマンペアにどうしても勝てない、日本選手との差なのか・・・。
日本女子の天敵中の天敵を、ストレートで片付けた劉詩ウェン&丁寧。お見事です。
Qatar Open 2010,Women's Doubles - Final
Liu Shiwen / Ding Ning (CJN) vs Kim Kyung Ah / Park Mi Young (KOR)
世界卓球横浜大会でも会場を沸かせた、カットで拾って拾って拾いまくる金璟娥/朴美英ペア。この大会でも、決勝戦までただの1ゲームも落とすことなく、オールストレートで勝ちあがって来ました。
が、やはり中国の期待の若手ペアは強し。強打でビシバシと打ち抜いています。強気ですねぇ。この辺が韓国のカットマンペアにどうしても勝てない、日本選手との差なのか・・・。
日本女子の天敵中の天敵を、ストレートで片付けた劉詩ウェン&丁寧。お見事です。
Qatar Open 2010,Women's Doubles - Final
Liu Shiwen / Ding Ning (CJN) vs Kim Kyung Ah / Park Mi Young (KOR)
孔令輝・王皓vsボル・ズュース/'05上海大会決勝
2005年世界卓球選手権、男子ダブルス決勝、孔令輝・王皓vsボル・ズュース戦の動画です。リクエストにお答えして・・・。
この前年のアテネ五輪で優勝、この大会でも優勝候補筆頭だった馬琳・陳杞を、準決勝で沈めてみせたティモ・ボル&ズュース。同じく準決勝で、3連覇を狙っていた王励勤・閻森を降した孔令輝・王皓。
ラブオールからいきなり全開の打ち合い、会場の盛り上がりが凄いですね。一進一退の攻防は、最後に中国ペアが凱歌。
それにしても、このメンバーでは相当に格の落ちるズュースが、当たってますね。シュラガー&ジンドラックなんかもそうでしたが、1+1=2・・・と単純にならないところが、ダブルスの面白いところです。
2005 WTTC Men's Doubles Final
Kong Linghui / Wang Hao vs Timo Boll / Christian Suss
この前年のアテネ五輪で優勝、この大会でも優勝候補筆頭だった馬琳・陳杞を、準決勝で沈めてみせたティモ・ボル&ズュース。同じく準決勝で、3連覇を狙っていた王励勤・閻森を降した孔令輝・王皓。
ラブオールからいきなり全開の打ち合い、会場の盛り上がりが凄いですね。一進一退の攻防は、最後に中国ペアが凱歌。
それにしても、このメンバーでは相当に格の落ちるズュースが、当たってますね。シュラガー&ジンドラックなんかもそうでしたが、1+1=2・・・と単純にならないところが、ダブルスの面白いところです。
2005 WTTC Men's Doubles Final
Kong Linghui / Wang Hao vs Timo Boll / Christian Suss
馬龍/張継科vs王励勤/許シン
卓球ITTFプロツアー、'10クウェートオープン男子ダブルス決勝、馬龍/張継科vs王励勤/許シン戦の動画です。
いやいや、すごい試合・・・。パワー全開のドライブ引き合いもあれば、テクニックを魅せるラリーもあり、見所満載ですね。
決勝までオールストレートで勝ち上がってきた王励勤/許シン、超級でもダブルスを組んでいたし、右・左ペアで有利か・・・と思いましたが、開けてみれば4-2で馬龍/張継科の勝利。
馬/張は右・右ペアですが、張継科が前、馬龍が1歩後ろとプレー領域に少し違いがあるので、動きがスムーズです。バックハンドが強いのも、右・右の不利を補ってます。馬/張は初めて見る組み合わせですが、これまた強いペアですね。
ITTF Pro Tour, Kuwait Open, Men's Doubles Final
Ma Long / Zhang Zike (CHN) vs Wang Liqin / Xu Xin (CHN)
いやいや、すごい試合・・・。パワー全開のドライブ引き合いもあれば、テクニックを魅せるラリーもあり、見所満載ですね。
決勝までオールストレートで勝ち上がってきた王励勤/許シン、超級でもダブルスを組んでいたし、右・左ペアで有利か・・・と思いましたが、開けてみれば4-2で馬龍/張継科の勝利。
馬/張は右・右ペアですが、張継科が前、馬龍が1歩後ろとプレー領域に少し違いがあるので、動きがスムーズです。バックハンドが強いのも、右・右の不利を補ってます。馬/張は初めて見る組み合わせですが、これまた強いペアですね。
ITTF Pro Tour, Kuwait Open, Men's Doubles Final
Ma Long / Zhang Zike (CHN) vs Wang Liqin / Xu Xin (CHN)
馬琳/王皓vs王励勤/許シン
卓球ITTFプロツアー、カタールオープン男子ダブルス決勝、馬琳/王皓vs王励勤/許シン戦の動画です。
超級リーグでもダブルスを組んだことのある、王励勤/許シン。右・左のペアでコンビネーションも良く、右・右ペアの馬琳/王皓より分がいいのではと思われましたが・・・。
開けてみれば4-2で馬琳・王皓ペアの勝利。さすがに2人とも、ダブルスの世界タイトルを持っているだけのことはあります、巧いです。
馬王の試合巧者ぶりに、特に許シンが嵌ってしまった感がありますが・・・ナイスゲームです。
Qatar Open 2010,Men's Doubles - Final
Ma Lin / Wang Hao (CHN) vs Wabg Liqin / Xu Xin (CHN)
超級リーグでもダブルスを組んだことのある、王励勤/許シン。右・左のペアでコンビネーションも良く、右・右ペアの馬琳/王皓より分がいいのではと思われましたが・・・。
開けてみれば4-2で馬琳・王皓ペアの勝利。さすがに2人とも、ダブルスの世界タイトルを持っているだけのことはあります、巧いです。
馬王の試合巧者ぶりに、特に許シンが嵌ってしまった感がありますが・・・ナイスゲームです。
Qatar Open 2010,Men's Doubles - Final
Ma Lin / Wang Hao (CHN) vs Wabg Liqin / Xu Xin (CHN)