馬琳

馬琳2,011年負け試合集

「馬琳選手が今年負けた時の動画を見てみたい」との変わったリクエストがありましたので^^、「格下に負けてしまった馬琳の試合動画集」ということで(笑)。

5月に世界選手権が終わり、その後は一時絶好調だった馬琳。6月の中国OPで王皓・馬龍・朱世赫、シェークVSペンホルダーではティモ・ボル、超級では張継科、王励勤、許シン、水谷隼・・・と、全ての1桁世界ランカーを沈めました。

が、9月に超級での優勝を決めると、そのあたりで燃え尽きてしまったか調子を落とし、プロツアーでの初戦敗退が続きました。体力か精神力、あるいは両方が折れてしまったのか・・・。

最初の動画は8月末のハーモニー・チャイナOP1回戦の対リウェンツォフ。その次が10月半ばのスウェーデンOP1回戦の対ロビノ、3つ目が11月のワールドチームカップのスカチコフ戦です。

どれも1ゲームは超絶なプレーで圧倒しますが、あとが続かず敗退。馬琳も間もなく32歳、活きの良い若手のように、1年中全開でぶっ飛ばせるわけではないのでしょう。照準を合わせばっちり調整した試合では凄まじい強さを見せるのですが・・・。

ロンドンで馬琳の勇姿が見られるか。正念場は間もなくですね。


許シンvs馬琳

中国超級リーグ2011、決勝第1戦の覇州海潤冠軍園vs浙商銀行から、2番の許シンvs馬琳です。中国オープンの動画はまだ続きますが、速報っぽく^^超級決勝を。

準決勝に続き、決勝も2勝先取方式で勝者が決まります。9月4日に第1戦が行われ、オーダは1.崔慶磊vsハオ帥、2.許シンvs馬琳、3.許シン/ジャイ超vsハオ帥/徐輝、4.崔慶磊vs馬琳、5.李平vs徐輝(右側が浙商銀行の選手)。

おお、覇州は許シンを2番手に下げ崔慶磊をシングル2点使い、浙商銀行はベテランのペンドラ・徐輝が今季シングル初出場にして超重要な2-2ラストで登板・・・。これは超級ファンには実にエキサイティングな展開ですな。

で、この試合。各所に故障を抱える馬琳、プレーに今ひとつキレがありません。が、そこはテクニックと試合運びでカバーし、最終ゲームまで持ち込んでいます。最終ゲームは両者勝負をかけてきてますが、特に許シンの気迫と集中力が・・・。

ううむ、超級も熱いです。

2011 China Super League Final (1st Leg)
Xu Xin (Bazhou) vs. Ma Lin (Zhejiang)


馬琳vs王励勤

超級リーグ男子第11節・浙商銀行vs錦州銀行から、馬琳vs王励勤の動画です。

互いに手の内を知り尽くす者同士の戦い、決定打が決定打でなくなる恐ろしい試合になってます・・・。

目が点、なプレーのオンパレードですが、馬琳の台上技術は神すぎますね。フォア・バックの台上ドライブ、順回転でのレシーブ、ストップ・・・。そこからの速攻プレーも鬼。

足も非常によく動いていますし、フォア主戦で攻めまくるかと思えば、裏面を駆使して両ハンドで攻め込んだりとプレーの幅も実に広いです。

10年近く前のプレーと比べると・・・齢30歳、トップアスリートとしての身体能力は明らかに下り坂にさしかかっているハズですが、しかしなお強くなってますね。

China Super League 2011,
Ma Lin vs. Wang Liqin


馬琳vs金擇洙

馬琳vs金擇洙の動画です。ベンチに中韓の選手が控えているところから、何かの大会の団体戦だと思います。11点マッチですし、馬琳の顔のあどけなさから見て^^、恐らく2002~3年あたりでしょう。

中ペン裏裏の馬琳と、日ペンドライブの金擇洙。いや~、どちらのプレーも素晴らしいの一言。コート全面を動き切るフットワーク、フォア・バックの切り替え、ドライブの威力(グルー効果はありますが・・・)。どれをとっても世界最高レベルです。

最近の馬琳は前陣を主戦場にしていますが、この頃は中陣からドライブを引き合うスタイルですね。下がっていても裏面でバックドライブを打ち込みまくるあたり、片面ペンでは真似のできないところ・・・。この辺は中ペンの強さです。

ただこの試合ではあまり目立たないですが、金擇洙は日ペンでもバックハンドがメチャクチャ上手いんですよね。日ペンが当の日本でくすぶってしまったのは、特にバックの技術に発展が見られなかったことも一因でしょう。

ペンホルダー最高峰の試合、ご堪能を。

Ma Lin-Kim Taek Soo


馬琳vs張継科

超級リーグ浙商銀行vs山東から、馬琳vs張継科の動画です。

世界卓球ロッテルダムは不本意な成績で終わったものの、その後好調ぶりを発揮している馬琳。中国OPでは王皓・馬龍・朱世赫、シェークVSペンホルダーではティモ・ボル、超級では水谷隼・・・と、次々と世界ランク1桁クラスの強豪を沈めています。

この第6節では、ついに世界チャンピオン張継科と対戦。ここ1年ほどは非常に分が悪い相手だけに、これは注目の対決です。

で、馬琳。腰の具合が好転しているのか、軽快な動きを見せています。台上からの先手争いでは、張継科の上を行っていますね。ラリーでも非常に安定感があり、隙が見当たりません。

張継科も今シーズンの超級では、これまで馬龍に1敗したのみで、連勝街道を驀進中です。

馬琳、張継科に土をつけることが出来るか・・・。

Chinese Superleague 2011: Ma Lin vs. Zhang Jike


馬琳vs王皓

馬琳続きですが・・・。中国オープン男子シングルス準決勝、馬琳vs王皓です。

全盛期と比べると足はイマイチ動かない馬琳ですが、実に高度な技術で王皓に対抗しています。特にバック系がスゴイですね。

表面でのブロック・プッシュ・横下回転ショート、裏面でのスピードドライブやループやリストスマッシュなどなど。4;20からのラリーでは、裏面でシュートドライブまで連打してます。このラリーは神ですな。

王皓もキレのある両ハンドドライブをみせ、勝負は最終ゲームに。

闘志を前面に出さない両者ではありますが、特に馬琳からは何か凄みのようなものを感じます。

China Open 2011, Men's Singles Semi Final
Ma Lin (CHN) vs. Wang Hao (CHN)


馬琳vs朱世赫

中国オープンに戻りまして。準々決勝の馬琳vs朱世赫です。

恐らく持病の腰痛の影響でしょう、動きにキレのない馬琳。横浜大会準々決勝のように、パワーで打ちぬくのは難しいようです。フルスイングで打ち抜きに行く場面は、あまり多くありません。

が・・・。

そこはさすが試合巧者。長短のゆさぶりやコース取りの妙で実に巧く攻略しています。極浅のループドライブや超絶ストップetc、さすがテクニックに関しては世界最高レベル。

朱世赫ももちろんただではやられず。一時のような爆発的な力は衰えているように感じますが、やはり世界最高峰のカットプレーを披露しています。しかしそれでも4タテ・・・。

パワーでもテクニックでも、フォア主戦でも両ハンド主戦でも戦える馬琳、やっぱりこの人はスゴイ・・・です。

ITTF Pro Tour China Open 2011, Men's Singles Quater Final
Ma Lin (CHN) vs. Joo Se Hyuk (KOR)


馬琳vs馬龍

ITTFプロツアー中国オープン決勝、馬琳vs馬龍の動画です。

馬琳、腰がまだよくなっていないのでしょうか、フットワークが死んでます。特にフォアへの飛びつきが全くダメですね。往年のアスリート卓球はもう蘇らないのか・・・。

しかし。

馬琳が見せる超絶前陣プレー!完璧な台上技術+恐ろしく速い打点での速攻、あの馬龍がほとんど自分の展開に持ち込めません。随所にファインプレーも飛び出し、馬琳の技術・戦術の高さをまざまざと見せつけました。

中国オールスター+水谷隼、朱世赫らが参加する大会で、本調子には程遠い状態ながらもあっさりと優勝をさらってしまうあたり、神です。

ITTF Pro Tour China Open 2011, Men's Singles Final
Ma Lin (CHN) vs.Ma Long (CHN)


馬琳vs水谷隼

超級リーグ第2節、浙商銀行vs寧波海天塑機の試合。前回の張一博vs馬龍に先立つ1番の試合、馬琳vs水谷隼です。

今年のUAEオープンで馬琳を沈めたのは記憶に新しいところ。水谷隼が今シーズンの超級デビュー戦で再び馬琳を破るか注目の試合です。

馬琳、調子は万全とはほど遠い様子。事実この後の4番の試合で、馬龍相手に全くいいところなく完敗しています。

が・・・。

やはり「試合のしかた」を知ってるんでしょう。第1ゲームこそ取られましたが、その後はあの水谷隼に卓球をさせず・・・。ううむ、水谷隼があんなにレシーブに苦しみラリー戦に持ち込めないとは、日本国内ではありあえないこと。さすが百戦錬磨の馬琳、そして超級リーグです。

中国の壁はやはり高し。ここで磨かれ、さらに強くなってくれることを期待してやみません。

China Super 2011
Ma Lin Vs Jun MIzutani


松下浩二vs馬琳

2001年のヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝、当時デュッセルドルフに所属していた松下浩二さんと、これまた当時ニーダ・オーストリアに所属していた馬琳の対戦動画です。

今とは違い、38ミリボール・21点制・グルーOK時代の試合ですが、これはおもしろい!

当時はカット打ちが苦手だった馬琳。今は朱世赫のカットを打ちまくりぶち抜いて勝つほどですが、この試合では松下さんのカットを完全に打ちあぐんでいます。今ではお目にかかれない、こういう馬琳を見るのも、ちょっと楽しかたり^^。

動画その1が、とあるブンデスリーガでの松下vs馬琳戦。動画その2がチャンピオンズリーグ決勝戦での松下vs馬琳。そしてその2の後半が、何故か動画その1の続き、第3ゲーム中盤からです(笑)。

松下さんの華麗なカット&攻撃、そして今となっては見ることのできない「カモにされる馬琳」(爆)、堪能してください。

Koji Matsushita vs. Ma Lin


水谷隼vs馬琳

UAEオープン2011男子シングルス準々決勝、水谷隼vs馬琳の動画です。

中国オールスター総出場のこの大会、水谷隼がゾーンに突入、キレキレのプレーでベスト4まで勝ち進んでいます。

この試合は馬琳も完全にガチで臨んでますね。「こんな若造に負けてたまるか」というオーラを発しています。が、ラリーの中で水谷隼の変化に惑わされることもしばしば。

最終ゲームは逆転に次ぐ逆転、まさに手に汗握る展開に。

このUAEオープン、許シンは馬龍にリベンジされ、張継科は王励勤に沈められ・・・と、非常にエキサイティングな優勝戦線になっています。

今後の動画もお楽しみに・・・。

UAE Open 2011, Men's Singles Quater Final
Jun Mizutani (JPN) vs. Ma Lin (CHN)


陳杞vs馬琳

イングランドオープン2011男子シングルス決勝、陳杞vs馬琳の動画です。

馬琳、スロベニアオープンに続き準決勝で王皓を下しました。2大会連続の決勝進出、ロッテルダム大会代表の座を首脳陣にアピールできたのではないでしょうか。

方や陳杞。若手の突き上げを喰らい代表の座は非常に危うい・・・。後がない分、本気で勝ちにきていますね。この試合、キレキレです。

好調の王励勤をフルゲーム・デュースで沈め、決勝進出。フォアのカウンタードライブ、打点といいコース取りといい、素晴らしいの一言です。バックハンドも以前と比べすごく巧くなってますが、特に台上バックドライブ、張継科のとはまた違った感じで鋭いです。

このイングランドオープン、張継科はランク入りすら果たせず早々の敗退、許シンもベテランに破れ結果を出せませんでした。

女子はこのイングランドオープンも代表選考の1つになっていたそうですが、男子はどうなんでしょう?ともあれ、男子の世界選手権代表の座、混沌としてきた感じですね・・・。

English Open 2011, Men's singles Quater Final
Chen Qi (CHN) vs. Ma Lin (CHN)


馬琳vs王皓

スロベニアオープン準決勝、馬琳vs王皓の動画です。全日本の動画はいろいろなサイトで紹介されてますので、趣向を変えて・・・。

一時期の深刻なスランプを乗り越え、先の直通ロッテルダムで許シン、張継科らを連破し代表第1号となった王皓。ラリー戦での強さがスゴイです・・・。

が、この試合の馬琳のプレーは素晴らしい。馬琳のテクニック、神ですね。フォアのカウンタードライブや、バックの横下回転ショート、裏面ドライブ・・・。裏面バックカットまで使ってますね・・・。

全盛期のプレーを支えたフットワークは衰えつつあるように見えますが、それを補う多彩な技術、若手の追随を撥ね返すべく精進しているのでしょう。

両者共に本気度90%ぐらいに感じますが、ナイスゲームです。

Slovenia Open 2011, Mens Singles Semi Final
Ma Lin (CHN) vs. Wang Hao (CHN)


馬琳vsサムソノフ

フォルクスワーゲンカップ準決勝、馬琳vsサムソノフの動画です。

世界戦ではないので両者100%全開というわけではないですが、持ち味を発揮したナイスゲームです。どちらもブロック力が高いので、若い選手のスーパーパワーラリーとはまた違ったおもしろさがありますね。

馬琳は裏面ドライブをかなり多用するようになったと感じますが、作戦なのか?王皓のようにズドーンとはいきませんが、3球目や4球目攻撃ではキュっと鋭くカーブやループの回転をかけています。これはこれで、かなりいやらしい回転になっているようです。ラリー中も裏面で弾いて打ったりと、バックの技が多彩・・・。

サムソノフはレシーブがあまり上手くいかず、馬琳の3球目攻撃の餌食になる場面が多いようですが、強打をブロックする場面など、見せてくれますね。

Volkswagen Cup Men's Sinles Semi Final
Ma Lin (CHN) vs. Vladimir Samsonov (BLR)


ティモ・ボルvs馬琳

フォルクスワーゲンカップ男子シングルス決勝、ティモ・ボルvs馬琳の動画です。

いや~、どっちも凄いです、スーパーです^^。

馬琳の前陣プレー。ボルのドライブをカウンターしてしまうテクニック・・・。ときおり見せる下回転ショートも見事です。

ボル様も引き合いでの強さは鬼ですね。大きくフォアに振られたときも、目いっぱい前腕を利かせて、強烈な回転のドライブを打てるあたり、特にこれがボル様の強みだと感じます。

どちらもパワーだけでなく、テクニックも素晴らしい。これぞ卓球の醍醐味!なスーパーラリーの連続、まさに世界最高峰のプレーです。

Volkswagen Cup Men's Singes Final
Timo Boll (GER) vs. Ma Lin (CHN)


張継科vs馬琳

ITTFプロツアー・チャイナオープン2010・男子シングルス決勝、張継科vs馬琳の動画です。

準決勝で素晴らしい前陣プレーをみせ、許シンを破った馬琳。調子は非常によいようでしたので、決勝も・・・と思いきや。

下がりがちな許シンと違い、前陣で速いピッチで攻める張継科が相手では、そう簡単に前陣をキープできないようです。先手争いに負けたときは、ズルズルと後ろに下げられ失点しています。

第4ゲームで前半のリードを守りきれず逆転を許してしまったのが、痛かったですね。このゲームをモノにできていれば、恐らく馬琳が・・・。

試合はゲームオール8本で張継科。しかしどちらも素晴らしいプレーで、本当に差は紙一重だったように思います。

ITTF Pro Tour, China Open 2010, Final
Zhang Jike (CHN) vs. Ma Lin (CHN)


馬琳vs許シン

ITTFプロツアー・チャイナオープン2010・男子シングルス準決勝、馬琳vs許シンの動画です。

準々決勝でティモ・ボルを大逆転で破った許シン。裏面での一発ドライブの威力が増した気がします。フォアのドライブも健在ですし、やはり鬼強いです。

が、この試合の馬琳は素晴らしい出来。完璧なストップレシーブで許シンの3級目を封じ、前陣を死守して早くて速い攻撃を仕掛けています。ため息の出るような、見事な速攻プレーですね。

許シンもファインプレーを見せ追いすがりますが、4-1で馬琳の勝利。世界戦の時のように感情を表に出してはいませんが、何か凄みを感じさせるような馬琳のプレーぶりです。

決勝の相手は王励勤を破った張継科ですが、その動画はまた明日・・・。

ITTF Pro Tour, China Open 2010, Semi Final
Ma Lin (CHN) vs. Xu Xin (CHN)


馬琳vs王励勤

世界卓球モスクワ大会中国代表最後の1枚の切符を賭けた、龍虎直接対決。馬琳vs王励勤戦の動画です。

これまでの4度の選考会で、1勝すらできなかった馬琳。落選する可能性が非常に高かったのですが、急遽決まった直接対決で、最後の最後、土壇場の土壇場、大逆転で馬琳が代表の座をもぎ取りました。

前半は静かなペースで進むものの、後半の馬琳の気迫が凄まじいです。代表の座・・・いや、他の誰に負けても、アイツにだけは絶対に負けるか!っていう執念ですかね。

1ゲーム目に大量リードを奪われたものの、そこから大逆転したのが大きかったです。第2ゲームは王励勤、一進一退の第3ゲームを馬琳がとると、第4ゲームは一方的な展開で馬琳が勝利。

これで中国代表が全て出揃いました。これだけの修羅場をくぐり抜けて来た選手たちですから、モスクワで負けることは・・・ちょっと想像できないですねぇorz。

Super Final Round of China Trials 2010
MA Lin vs. WANG Liqin


王皓vs馬琳

世界卓球の中国代表を決める 「直通莫斯科(直通モスクワ)」。第3戦まで行われ、馬琳・王皓・王励勤の3名のうちの1名が、代表落ちすることが決まっています。

そしてこの動画は、「最終決定戦」となる代表選考会の、王皓vs馬琳戦。

3名のうち2名が対戦(第1戦)し、この試合の敗者と残る1名が対戦(第2戦)。第1戦と第2戦の勝者による第3戦が、4人目の団体代表メンバー決定戦となる(5人目の代表はコーチ陣による推薦で決定)のだそうです。

これが第何戦の試合になるのかちょっとわからないのですが、ラストチャンスというだけあり、両者ガチガチに固くなっています。

それにしても・・・現役の世界チャンピオンとオリンピック金メダリストが、代表落ちの瀬戸際で争っているとは。卓球が国技の国で、こういう状況での試合、きっと胃に穴が開きそうなくらいのプレッシャーを感じていることでしょう。

この修羅場に比べたら、本番の世界選手権のほうがずっと気が楽なんでしょうね、中国代表選手たちは・・・。

Final Round of China Trials 2010
Wang Hao vs. Ma Lin


馬琳vs張一博

卓球アジアカップ'10、予選リーグでの馬琳vs張一博戦動画です。

世界卓球モスクワ大会の日本代表にも選ばれ、日本国内では名実共にトップ選手の一人である張一博ですが・・・。明らかに本気を出していない馬琳に、あっさりとやられてしまいました。

先の全日本では、両ハンドのカウンターをビシバシと決め、準決勝では水谷隼を追い詰めるなど、鬼のように強い選手なんですが・・・。世界の壁は高いってことですねorz。

日本国内ならノータッチで抜けるボールも、苦もなくブロックしてしまう・・・最近衰えが見え始めたとはいえ、やはり凄いです、馬琳。

Asia Cup 2010,
Ma Lin (CHN) vs. Chan Kazuhiro (JPN)



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