その他選手

陳衛星vsイェレル

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグの試合動画です。卓球界の朝青龍(?)、陳衛星vsスウェーデンの2枚看板の一人、イェレル。

イェレル選手、シャープなドライブを打ちますね。最新の世界ランクは52位、2008年の中国オープンで呉尚垠、朱世赫を連破したりしてますから、かなりの強豪選手です。ドライブを広角に打ち分ける技術が素晴らしい・・・。

が、陳選手がこの試合では当たってます。堅いカットの粘りを前に、イェレル選手も入れに行くドライブが次第に多くなり、陳選手に術中に・・・。

なかなか見ごたえのあるいい試合です。

Champions League
Chen Weixing (AUT) vs Par Gerell (SWE)


岸川聖也vsツグウェル

モスクワ直通の動画が続きましたが・・・我が日本、国内で無敵状態の水谷選手とともに、打倒中国の期待がかかる岸川聖也選手。

イングランドオープンで世界ランキングトップ10の陳杞、ティモ・ボルを沈めてベスト4入り、アジア選手権大会では団体決勝で馬龍にストレート勝ちするなど、このところ好調を維持しています。ドイツリーグでもこれまで9勝1敗と、抜群の成績。

この動画は、チャンピオンズリーグでの試合。デンマークのロスキレに所属する、ツグウェルとの対戦です。岸川選手のバックハンドの威力・安定性はさすがの一言ですね。モスクワでは、打倒中国を果たしてくれるでしょうか。

Champions League
Seiya Kishikawa vs Finn Tugwell


陳杞vs馬琳

世界卓球団体選手権モスクワ大会の、中国代表選考会「直通莫斯科(直通モスクワ)」。陳杞vs馬琳戦の動画です。

陳杞はいつものフォアを中心としたパワープレーを見せてくれますが・・・馬琳、どうしちゃったんでしょうね。プレーにイマイチ覇気が感じられません。第3ゲームは終始素晴らしいプレーを連発しますが、他のゲームではところどころで集中力を切らして、馬琳らしくないミスをすることが・・・。

なにかこう、ガツガツした勝利への執念が失せてしまっている感じですね。この代表選考会は、選手たちの精神面の強さを量るために、初めてトーナメント方式を取り入れたそうですが・・・。モスクワ大会・・・ひょっとしたらひょっとすると、馬琳の代表落ちの可能性もあるやもしれませんね。

2010 Chinese Trials
Chen Qi vs Ma Lin


許シンvsハオ帥

世界卓球団体選手権モスクワ大会の、中国代表選考会「直通莫斯科(直通モスクワ)」。許シンvsハオ帥戦の動画です。

許シンが並居る強豪選手たちを沈め、1位通過を決めたようですが・・・ほとんどオールフォアでコート全面を動ききるフットワーク、凄まじいですね。フォアのドライブは猛烈に回転がかかっているようで、最後までハオ帥がオーバーミスを繰り返してます。

この試合の許シン、バックは裏面をあまり使わず表面のショートで対応していますが、戦術なんでしょうか。他の試合のように、相手ドライブを裏面打法で狙い打つ場面がほとんどないです。そのあたりは本人に聞いてみないとわからんですが(笑)。

立ちはだかる巨大な壁。モスクワで許シンに勝てる選手はいるんでしょうか。

2010 Chinese Trials
Xu Xin vs. Hao Shuai


李尚洙vsフェイヤコナート

卓球ITTFプロツアー'10・スロベニアオープン、李尚洙vsフェイヤコナート戦の動画です。

韓国の李尚洙選手、細身の体ながらパワフルな卓球をします。フットワークを生かして動きまくりますが、バックハンドの威力が凄いですね。気合のプレーもナイスです。

フォアドライブはバックスイングのとり方がかなり小さく、パワーより連打を意識しているような印象を受けますが、バックハンドは実にパワフル。このバックハンドは、平岡理論のスイングに非常に近い(っていうか、そのもの・・・)ですね。バックハンドの威力不足で悩んでいる方は、参考にしてみては・・・。

兎に角、前のほうで押して押して押し捲る・・・こういう見ていて気持ちのいい卓球も、好きですねぇ、管理人は。これから注目したい選手の一人です。

Slovenia Open Semi Final 2010
Lee Sang Su (KOR) vs Zoltan Fejer-Konnerth (GER)


張怡寧vs白楊

卓球プロツアー2004中国オープン女子シングルス決勝、張怡寧vs白楊戦の動画です。

左シェーク、バック面表ソフトの白楊。すごいプレーをしますね。フォアの流しスマッシュは独特のフォームと相まって、かなり強烈です。表ソフトで弾くバックハンドもすごし。

中盤以降は張怡寧が白楊のボールに慣れ、厳しい攻めで封じ込めてしまいますが、張怡寧のこの順応力も圧巻です。前半は少し手こずっていた白楊のボールを、ほとんど台から下がらずに捌いてしまうあたり、反射神経がちょっと人間離れしてます^^。

あれだけ激しいラリーの中でのコース取りの厳しさ、張怡寧の本領発揮といったところですね。

ZHANG Yining (CHN) vs BAI Yang (CHN)


坂本竜介vs平野友樹│平成21年全日本選手権5回戦

平成21年度全日本卓球選手権5回戦(ランク決定戦)、協和発酵キリンの坂本竜介vs野田学園高校の平野友樹戦の動画です。平野選手は、平野早矢香選手の弟さんだそうですね。ジュニア決勝、丹羽孝希戦の動画がないのでこちらを^^。

で、平野友樹選手。ジュニアで青森山田中学勢のベスト4独占を阻む、準優勝。一般でも去年ベスト4の上田選手を沈めるなど、活躍を見せました。

ランク決定戦の試合は、元日本代表の坂本選手と。残念ながらフルゲームの接戦の末に敗れてしまいましたが、ラリーの形になると滅法強いですね。ただレシーブで攻め込まれたり、3級目を強打されたりするシーンが目立つので、サーブ&レシーブが課題でしょうか。

お姉さんに負けず、世界に出る選手に成長して欲しいですね。

All Japan Table Tennis Championship,
Ryuusuke Sakamoto vs. Tomoki Hirano


水谷隼vs張一博│平成21年全日本選手権準決勝

平成21年全日本卓球選手権準決勝、水谷隼vs張一博戦の動画です。

張選手が強烈な両ハンドドライブで3-1と王手をかけ、第5ゲームも9-7とリード。王者水谷選手を土壇場まで追い詰めますが・・・。ここから超強気になったのは、水谷選手。スーパープレーを連発し、試合をひっくり返してみせてしまいました。う~ん、この男にプレッシャーというものはないのか。

優勝インタビューで、中国を倒し金メダルを獲ることを誓った水谷選手。ぜひ日本の悲願を叶えてもらいたいですね。

恐らく今年の全日本のベストマッチであろう、準決勝・水谷隼vs張一博戦。とくとご覧下され。

All Japan Table Tennis Championship
Jun Mizutani vs Kazuhiro Zhang


張怡寧vsボワスチック

以前少し紹介したアメリカの卓球大会、Killerspin Invitational。男女混合無差別級(笑)準決勝、張怡寧vsボワスチック戦最終セットの動画です。

男として負けられないボワスチック、本気のドライブを連打しますが・・・張怡寧がことごとくブロックではね返し、1-4から9本連取で一気に10-4、50本近くノーミス。世界ランク49位(当時)の選手をここまで相手にしないとは、恐るべし、張怡寧。

それにしても、いくら相手が世界チャンピオンとはいえ、衆人環視のなかで男子現役選手が女子選手に負けてしまうのは・・・ご同情申し上げます、ボワスチック様。

Killerspin Invitational, Singles Semi Final
Zhang Yining (CHN) vs. Lucjan Blaszczyk (POL)


シュラガーvs郭瑾浩

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、シュラガー(ニーダー・オーストリア)vs郭瑾浩(スティリルガルダ)戦の動画です。今日もちょっとマニアックにいってみましょう。

郭瑾浩は現在イタリアのスティリルガルダで主力選手としてプレーしていますが、いや、強いですね。プレースタイルは邱貽可によく似た感じですが、バックハンドが特徴的です。上手いし鋭い。ラケットヘッドがかなり上を向くグリップなので、シュートドライブもときどき凄いのが入ってますね。

数年前までは超級リーグの上海聖雪絨でプレーしていましたが、これだけ強くて無名だってんだから、中国は恐ろしくレベル高い・・・。

Europe Champions League
Werner Schlager vs.Guo Jinhao


カルロス・マチャドvs蒋澎龍

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、カルロス・マチャドvs蒋澎龍戦の動画です。蒋澎龍、この試合負けてはしまいますが、バックショートが上手いですね。バックスイングをあまり取らないフォアのドライブも独特です。

ただ、蒋澎龍も今は33歳かな、さすがに衰えが・・・。特にフォアサイドへの反応が、全盛期に比べかなり落ちているような気がします。随所に往時の片鱗を見せますが、残念ながら3-1での敗戦。

日ペン・ペンドラプレーヤーもまた、絶滅危惧種になりつつある現在。新たな強い日本式ペンドラ選手は・・・う~ん、現れそうもないですねぇ、今のところ。

Europe Champions League
Carlos Machado vs Chiang Peng Lung


方博vs閻安│'09世界ジュニア決勝

'09卓球世界ジュニア選手権男子シングルス決勝、方博vs閻安戦の動画です。

赤いユニフォームの選手が、この大会で4冠王に輝いた方博。中陣からの強烈な両ハンドドライブで押し捲るスタイルは、ミニ・馬龍といった感じです。

方博と閻安はカデット時代からライバル関係にあったようですが、こちらは→両者が13歳のときの試合。パワーの方博にテクニックの閻安、ちょうど今の馬龍-張継科のような関係ですね。これから代表チームに食い込んでいけるでしょうか・・・

WJTTC 2009 Final
Fang Bo (CHN) vs Yan An (CHN)


水谷隼vsオフチャロフ│'09ワールドカップ

卓球ワールドカップ'09水谷隼vsオフチャロフ戦の動画です。

いや~、水谷選手、強くなってますね~。以前と比べパワーもついてきた感じ。ラリーの最中に様々な回転の変化をつけているのが見て取れますが、このボールセンスは世界最高レベルでしょう。

対中国選手など、猛烈なパワーで押し込まれるとまだ脆さも見られますが、この試合では風格さえ感じさせるプレーぶりです。

大ブレイク中の岸川選手、対中国で強さを発揮する松健選手、この水谷選手に吉田、丹羽etc・・・モスクワの世界選手権、楽しみですね。

Table Tennis - World Cup 2009
Jun Mizutani (JPN) vs Dimitrij Ovtcharov (GER)


馬龍vsオフチャロフ│'09横浜大会4回戦

世界卓球'09横浜大会4回戦、馬龍vsオフチャロフ戦の動画です。

1月のデンマークオープン決勝で、馬龍とフルゲームの大激戦を繰り広げたオフチャロフ。中国の牙城を崩せるか、と期待がかかりましたが・・・。

本番に向けて十分な対策を練ってきたであろう馬龍。オフチャ得意のラリー戦に持ち込ませず、かなり一方的な展開に・・・。守って良し、打ってさらに良しの馬龍、凄すぎです。

WTTC '09 in Yokohama
Ma Long (CHN) vs Dimitrij Ovtcharov


張ユクvs何志文

卓球ヨーロッパチャンピオンズリーグ、張ユク(ボゴリア)vs何志文(カハグラナダ)戦の動画です。

香港のチェン・ユックは、2009年12月現在世界ランク15位。押しも押されぬ、世界のトップレベルの選手です。それを間もなく50のオヤジ・何志文が・・・スゴイ、凄すぎる・・・。

巧妙なサーブと硬いブロック、甘いドライブをフラットに決めるカウンター、見事すぎです。体の切れはさすがに衰えを隠せませんが、それでも世界トップレベルにフルゲーム・デュースの試合を演じる実力は化け物。

今シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグ、何志文のカハグラナダは男子グループA最下位になってしまいましたが、最後にいい試合見せてもらいました。

Europe Champions League,
Cheung Yuk vs. He Zhi Wen


クレアンガvsプリモラッツ│'03ワールドカップ

'03卓球ワールドカップ予選リーグ、クレアンガvsプリモラッツ戦の動画です。

前年のワールドカップで馬琳を破りベスト4に入ったプリモラッツ。予選リーグでクレアンガと対戦しますが・・・。

鬼のブンブン丸クレアンガが、両ハンドでパワードライブを振りまわし、4-2でプリモを粉砕。いやいや、よくもまああそこまでフルスイングを連発できるものです。恐るべき体幹の強さ・・・。

クレアンガはこの予選リーグで王励勤まで沈めて決勝T進出、決勝で馬琳に敗れるまで怒涛の勢いで勝ち進みました。

2003 Table Tennis World Cup, Preliminary Groups
Kalinikos Kreanga (GRE) vs. Zoran Primorac (HRV)


松平健太vs呉尚垠│'09ワールドカップ

卓球ワールドカップ'09、松平健太vs呉尚垠戦の動画です。

横浜での世界卓球に続き呉尚垠を連破した、我らがマツケン。ブロック、カウンターが見事です。バックのカウンターはタイミングの早さが、フォアのカウンターはコース取りが半端ないですね。

横浜のときなんかより、微妙に後ろに下がり気味な印象をうけますが、呉選手の速い打球についていくためか。

この大会の予選リーグで馬龍を沈め、ベスト4に入る活躍を見せた呉尚垠を破ってみせたのは、お見事です。

World Cup 2009
Kenta Matsudaira (JPN) vs Oh Sang Eun (KOR)


プリモラッツvs馬琳│'02ワールドカップ

'02卓球ワールドカップ、プリモラッツvs馬琳戦の動画です。

馬琳が若い!ですが(笑)、動きまくりのフォアドライブは圧巻ですね。ほとんどオールフォアの、すさまじいフットワーク・・・。要所で入れる裏面ドライブもお見事。

ヨーロッパのベテラン、プリモラッツも、フリックとバックハンドが上手いですね。ダイジェスト動画なのではっきりとはわかりませんが、バック対バックでラリーを優位に進め、回り込んできたらフォアを抜くのが基本戦術だったのではないかと・・・。

馬琳が優勢のように編集されてますが、実際のところは4-2でプリモの勝利。ナイスゲームです。

2002 Table Tennis World Cup
Zoran Primorac (HRV) vs Ma Lin (CHN)


邱貽可vsアポローニャ

卓球ヨーロッパチャンズリーグ、邱貽可(ニーダー・オーストリア)vsアポローニャ(オクセンハオゼン)戦の動画です。

アポローニャが強くなってますね・・・。ワルドナーやメイスを髣髴とさせるような、柔らかいオールラウンドプレー。さらにこの試合は、いつもよりアグレッシブに責め・・・攻めている印象があります。時折見せるとんでもプレーも凄すぎ。10月のイングランドオープン1回戦で王励勤を破っていますが、これからどこまでやってくれるか・・・。

対する中国ナショナルチームの邱貽可、やはり鬼のように強いです。あれだけ激しいラリー戦の中でも、体の軸を全くぶらさないのが凄すぎます。最後は貫禄のストレート勝利。見ごたえのある試合です。

Europe Champions League
Qiu Yike (Niederösterreich-G.V) vs Tiago Apolonia (Ochsenhausen)


クレアンガvs陳衛星│'03パリ大会準々決勝

昨日の孔令輝vs朱世赫戦動画では、互いにデタラメな強さを発揮していましたが^^、こちらもデタラメ具合ではいい勝負かも・・・。世界卓球'03パリ大会準々決勝、クレアンガvs陳衛星動画です。

フルスイングの鬼、クレアンガ。フォアもバックもこれでもか!と言わんばかりの超大振り全力ドライブで陳衛星のカットを打ち砕きに行きますが・・・。王皓を沈めた陳衛星、クレアンガの剛打をカウンタードライブし、バックカットで拾う技術も凄まじいですね。

どのゲームの接戦となりますが、最後はクレアンガがパワーで押し切って4-0の勝利。いや、2人とも豪快すぎます・・・。

WTTC '03 in Paris
Kalinikos Kreanga (GRE) vs CHen Weixing (AUT)



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