その他選手

郭躍vs李暁霞

オーストリアオープン女子シングルス準決勝、郭躍vs李暁霞の動画です。

どちらもスゴイです。前陣にびったり張り付いての、目にも止まらぬ高速ラリー。手の内を知り尽くしている者同士、決め球をブロックしてしまうこともしばしば・・・。

郭躍も李暁霞も、男子選手並みにパワフルなドライブを打ちますね。郭躍など、あんな小柄な体のどこにあんなパワーがあるのでしょう。

モスクワの世界選手権ではあまり起用されず、このところあまりパッとしなかった郭躍。今年の全中国選手権では準々決勝で丁寧に破れ、超級リーグの勝利数でも李暁霞、劉詩ウェン、丁寧の後塵を拝しています。

中国オープン優勝、超級リーグ勝率No.1、乗りに乗っている李暁霞を破っての優勝(決勝で武楊に勝利)は、久々の快事ですね。ナイスゲームです。

Austrian Open'10, Women's Singles Semifinal
Guo Yue (CHN) vs Li Xiaoxia (CHN)


アポローニャvsティモ・ボル

オーストリアオープン男子シングルス決勝、アポローニャvsティモ・ボルの動画です。

優勝してしまいましたね、アポローニャ。強い選手と注目はしていましたが、まさかボル様を破ってしまうとは驚きでした。

ゲームカウント3-1でボルが王手をかけた時点で、アポローニャに勝ち目はナイと思ったんですが、見事に逆転してしまいました。下がっての引き合いになったら勝機はないとふんだのでしょう、後半は前陣でのプレーが目立ちます。

サーブ&3球目・レシーブ&4球目の先手争いで、後半は互角に渡り合えたのが大きかったと思います。吉田選手のように先手をとられて後陣に追いやられ、ネチネチとバックを攻められることもあまりありませんでした。

明らかに海偉選手より球威に劣るアポローニャが勝てたのは、コース取りの巧さとか前陣でのバック技術とかもあるでしょうが、そのへんが大きかったのではないでしょうか。

第1シード・ボル、第2シード・水谷。この大会で優勝できたのは、大ブレイクのきっかけになるかもしれませんね。

ITTF ProTour, Austrian Open 2010, Men's Singles Final
Tiago Apolonia (POL) vs. Timo Boll (GER)


クレアンガvs朱世赫

2010アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦、ヨーロッパストップ第1戦でのクレアンガvs朱世赫の動画です。

クレアンガ、先日のヨーロッパ選手権を棄権したりと最近活躍を耳にしませんでしたが、久しぶりにクレアンガ"らしい"超豪快卓球を見せてくれました。両ハンドでパワードライブを打ちまくり、朱世赫をストレートで撃沈。

なんだか超キレキレのクレアンガですが、2;09 あたりのプレーなんて、とんでもないですね。2本連続ネットインを拾い、次の強打をブロックして、最後にサイド切りのパワードライブでノータッチ・・・。卓球の神が降りてます(笑)。

最終ゲームは打ちまくり・止めまくりでわずか3点しか与えず完勝。朱世赫がここまでボコボコにされるのは、近年見たことがないような気が・・・。お祭り大会なので本調子ではないでしょうが、それにしても・・・ですね。

Europe vs. Asia 2010
Kalinikos Kreanga (GRE) vs. Joo Se Hyuk (KOR)


トジッチvs陳衛星

チャンピオンズリーグのグループC、ニーダーオーストリアvsロスキレの2番、陳衛星vsトジッチの動画です。

トジッチ、モスクワの世界選手権で岸川選手にひねられていた選手ですが、超強いじゃあないですか(笑)。カット打ちが得意なんでしょうね。

弾道の低い強ドライブをビシバシと打ち込むトシッチ。陳衛星に打たれても、冷静にブロックやフィッシュで対応しています。素晴らしい!

陳衛星も・・・やっぱり強いです。フォアのドライブも凄いですが、強ドライブを返球し続けるバックカットの守備力は驚異的。粒高ってせいもあるんでしょうが、こと守備に関してはワン・シより一枚上(ついでに言えば朱世赫はさらにもう一枚上?)ですね。

フルゲームの熱戦は、トジッチの勝利で幕。ナイスゲームです。

Champions League
Chen Weixing (Niederösterreich) vs. Roko Tosic (Roskilde)


陳杞vs王建軍

ヨーロッパチャンピオンズリーグ2010・ラウンド3、シャルロワvs.UMMC戦の4番、陳杞vs.王建軍の動画です。

1番で王建軍がシバエフに勝ち、2番でガシナが陳杞から大金星をあげ、2-0と好発進のシャルロワ。

しかし3番でセイブvsプリモラッツの古豪対決をプリモラッツが制してUMMCが1点を返し、迎えた4番がこの現・元中国代表対決です。

王建軍、前半は優位にラリー戦を進め先行しますが・・・陳杞も次第に調子を上げ第2ゲームを奪うと、競いながらも残りの2ゲームをきっちり奪い、勝利を決めました。

王建軍、昔陳杞に勝ったころよりプレー位置が下がり気味・・・ですかね。下がってしまうとバックをつかれ苦しい展開になっている気がします。

Champions League
Chen Qi (UMMC) vs. Wang Jian Jun (Charleroi)


呉ハオvs張継科

中国卓球超級リーグ、準決勝第2戦での呉ハオ(寧波)vs張継科(山東)の動画です。

この山東魯能・路安集団vs寧波海天塑機の試合では、3番手の呉ハオが単複2得点を挙げる大活躍をしました。

青いユニフォームの呉ハオ、もちろん国家隊の選手ではありませんが、恐ろしく強いですね。引き合いでも張継科と互角に渡り合っていますし、バック技術もまた凄い・・・。

今シーズンは王建軍とダブルスを組むことが多かったようですが、邱貽可/水谷隼を破ったりと、かなりの成績を残しています。

この試合はエースの馬琳が腰を痛め棄権し結局3-2で負けてしまいましたが、もし馬琳の状態が万全であったら・・・。たら・ればは無益ですが、最終的に優勝するチーム(山東)をここまで追い詰めたのは、呉ハオの殊勲でしょう。

Chinese Superleague 2010: Zhang Jike-Wu Hao


石川佳純vs馮天薇

ワールドチームカップ女子準決勝、石川佳純vs馮天薇の動画です。

馮天薇といえば現世界ランク2位、モスクワ大会団体優勝の立役者ですが・・・。なんとなんと、石川選手がストレートで勝利?!藤井選手と組んだダブルスでもリ・ジャウェイ/王越古を沈めシンガポールから2点取りをする大活躍を見せました。

第1ゲームの際どいデュースを制すと、全開モードに入った石川選手が、あの馮天薇を前陣ラリーで圧倒しています。

どこに強打を放たれても反応しリターンしてしまう反射神経がスゴイです。打っても打っても抜けない馮天薇、第3ゲームには「どうしたらいいかわかならい・・・」という顔をしてますね。

バックも球種が豊富で全くミスがなく、フォアのカウンタードライブも後半になるにつれ切れ切れに・・・。最後の1本はストレートへのカウンターシュートドライブでぶち抜き、圧巻の勝利。

松健テイストのバックブロックに、水谷テイストのサービスも加わり、さらに進化した感のある石川選手。残念ながら試合は3-2でシンガポールに敗れてしまいましたが、大収穫のあった試合といえるのではないでしょうか。

World Team Cup, Women's Semi Final
Ishikawa Kasumi (JPN) vs. Feng Tianwei (SIN)


鄭栄植vsウーゴ・オヤマ

ワールドチームアップ2010、男子団体1回戦の韓国vsブラジル戦。その試合の2番、鄭栄植vsウーゴ・オヤマの動画です。

韓国若手の旗手・鄭栄植。先日のジャパンオープン準々決勝で水谷隼を追い詰めたのは記憶に新しいところですが、このブラジル戦ではシングル2点起用されています。

が、そんな韓国期待の若手が、オヤマの老獪なコース取りの前に力を発揮できず、マッチポイントを先に握られる大苦戦。

日ペンドライブのオヤマ、特に強力なドライブを打つわけでもなく、フットワークもトップ選手としてはむしろ遅く、超絶技巧があるわけでもないのに、何故か強い・・・。揺さぶりの技術に長けてますね。グリップもバック系技術とシュートドライブを特に意識した握り方だと思います。

41歳のウーゴ・オヤマ。パンアメリカン大会において、ブラジルで最も多くの金メダルを獲得したアスリートだそうですが、我ら中高年卓球愛好家にとって(特に日ペン・・・)、実は最も参考になる選手かもしれんですね(笑)。若い選手は鄭栄植に注目。

余談ですが・・・最後の女性のあの絶叫は何なのでしょう???

World Team Cup 2010,
Jung Young Sik (KOR) vs. Hugo Hoyama (BRZ)


バウムvsサムソノフ│'10ヨーロッパ選手権

ヨーロッパ選手権男子シングルス準々決勝、バウムvsサムソノフの動画です。昨日もバウムでしたが、これも見応えのある試合なので^^。

この試合を見てみると、前陣でのブロックやカウンターもメチャクチャ巧いですね、バウム。ぶっつり切ったツッツキを持ち上げさせ、そこからカウンターやブロックでラリーを組み立てるシーンが目立ちます。左右の回転を入れたり弾いたりと、引き出しも多し。

それに、第2・4・5ゲームはサムソノフにゲームポイントを握られてから逆転してます。第4ゲームなど、5-10からの逆転。この辺の勝負強さは特筆モノでしょう。

サムソノフも随所に素晴らしいプレーを見せていますし、決して悪い調子ではなかったと思いますが、最後は若いバウムの勢いに飲み込まれてしまいましたね。ナイスゲームです。

European Table Tennis Championships, Men's Singles Quater Final
Patrick Baum (GER) vs. Vladimir Samsonov (BLR)


ティモ・ボルvsマテネ│'10ヨーロッパ選手権

ヨーロッパ選手権男子シングルス準々決勝、ティモ・ボルvsマテネの動画です。

今大会の2番目のアップセット(?)は、フランスの若手・マテネのベスト8入りでしょうか。クレアンガ、シモンチクを破っての八傑は、素晴らしい成果だと思います。

豪快なバックドライブが持ち味のマテネですが、過去の試合を見ると、ラリー戦に強さを発揮するタイプのようです。比較的下がって引き合いをし、ズドーンとバックドライブ一発で仕留める、なんて得点パターンが多いようで・・・。

が、完璧すぎるボル様の前には、バックドライブしか渡り合える技がないですね。先手争いでことごとく破れ、ズルズルと後陣に下げられ失点・前でブロックしようとしても打ち抜かれる。なすすべなく、第2~4ゲームは全て4点で完敗しています。

フランスのエースになりそうなマテネ。今後の活躍に期待しましょう。

European Table Tennis Championships, Men's Singles Quater Final Timo Boll (GER) vs. Adrien Mattenet (FRA)


サムソノフvsアポローニャ│'10ヨーロッパ選手権

ヨーロッパ選手権男子シングルス・ベスト8決定戦、サムソノフvsアポローニャの動画です。

優勝候補のベテランvs伸び盛りの若手、注目の対決でしたが・・・4-0のストレートでサムソノフの勝利。

どのゲームも点数こそ競うのですが、やはりラリー戦の強さでサムソノフが一歩上を行っている感じです。

サーブ・レシーブでなかなか先手を取らせてもらえず、受身に回りがちなアポローニャ。時折ファインプレーも見せますが、やはりまだ、いかんともしがたい地力の差があるようですね。

とはいえ、ランク入りでも立派な成績。まだまだ伸びる選手だと思いますので、アポローニャにはぜひとも頑張ってほしいところです。

Europenan Table Tennis Championships 2010,
Vladimir Samsonov (BLR) vs. Tiago Apolonia (POR)


張怡寧vs武楊

昨日に続き、張怡寧を。2009年の超級リーグ、武楊との試合動画です。

武楊は現世界ジュニアチャンピオンですが、広い守備範囲・変化の大きいカットに鋭い攻撃etc、物凄く強し。

攻撃型には圧倒的な強さを見せる張怡寧も、武楊のカットにはかなり苦しんでいるようです。2ゲームを先行され、追い込まれています。

ループドライブと機を見ての強打で揺さぶりながら、丁寧に攻略していますが、打ち抜くパワーにはそれほど優れない分、きつい戦いを強いられています。

この試合ではゲームオール11-6で張怡寧が勝利していますが、別の試合では武楊が勝っていますし・・・武楊、これから中国の中心選手の1人に成長しそうな気がします。

2009 China Table Tennis Super League
Zhang Yining vs. Wu Yang


張怡寧vs福原愛

昨日の動画の李暁丹が、(プレーが)張怡寧のそっくりさんだったので、本日は本家を。北京オリンピックランク決定戦、張怡寧vs福原愛の動画です。

う~ん、我らが福原選手も実に素晴らしいプレーをしていると思うのですが・・・張怡寧がことごとく一歩上を行っている感じです。

愛ちゃんがビシバシと鋭い強打を打ち込み、張怡寧がブロックしていく展開が多いですが、とにかく人間離れした反射神経。連続強打でラリーを押し気味に進められても、結局最後まで張怡寧がブロックし切ってしまいます。

前陣のラリーでは、まさに無敵の強さを発揮していますね。李暁丹はこの域まで達することができるでしょうか。

'08 Beijing Olympics
Zhang Yining (CHN) vs. Ai Fukuhara (JPN)


李暁丹vsウー・ジャデュオ

今シーズンの超級リーグ女子で大ブレイクしている、李暁丹。

先日の第18節ではとうとう郭躍を沈め、世界選手権モスクワ大会の代表メンバー5人全員から勝利を挙げるという、離れ業を演じました。

名前は李暁霞に似ていますが(笑)、前陣で相手の強打を受け止めカウンターし返すプレースタイルは、張怡寧にそっくりです。そういえば横浜直通で張怡寧に勝ってましたね、李暁霞。

この動画は、去年のドイツオープン準々決勝。相手はヨーロッパチャンピオンのウー・ジャデュオ(呉佳多)ですが・・・圧倒してます。

これまでパっとした成績を残してこなかった李暁丹ですが、今シーズンの絶好調を機に、大化けするかもしれませんね。

ITTF Pro Tour 2009 German Open
Li Xiao Dan (CHN) vs. Wu Jia Duo (GER)


陳杞vs徐克

超級リーグ、第8節の試合ですからちょっと前ですが・・・陳杞vs徐克の動画です。

徐克は松健と世界ジュニアの決勝を争ったあの選手ですが、昨シーズン馬龍にも勝ってますし、今シーズンは許シンとフルゲームのいい試合をしている強豪選手です。

陳杞は遮二無二フォアで攻めに回る超攻撃的な選手というイメージがありましたが・・・この試合では中央付近にどっしり構えて、比較的受けに回ってるような感じです。

素晴らしいチキータやカウンターブロックを披露していますが、いつからこんなスーパーテクニシャンになっちゃったんでしょ(笑)、陳杞。

スコアは9,9,5。必死に頑張る徐克を尻目に、それほど本気を出してない陳杞が横綱相撲で勝ってしまったような試合ですね。

Chinese Superleague 2010
Chen Qi vs. Xu Ke


キム・チョルジンvs吉田海偉

また中国オープンに戻りまして・・・男子シングルス1回戦、キム・チョルジン(北朝鮮)vs吉田海偉(日本)の動画です。

吉田選手、強いですね~。足も動いているし、ドライブも走っています。強打に対するブロックも素晴らしい反応でこなしているし、何よりバックハンドが巧すぎ、片面ペンなのに。

と、第2ゲーム中盤ぐらいまではそんな感じだったのですが・・・。

第1ゲームを奪ったときは負ける要素が見当たらないような気がしましたが、そこから逆転負けorz。「吉田海偉スーパープレー集」みたいな編集なので(笑)、何で負けちゃったのかわからないのですが、レシーブかな??3級目強打を喰らう場面が後半増えているようです。

キム選手も素早いフットワークを生かした連打など、素晴らしいものをもっていると思いますが、次のラウンドで水谷選手に一方的に敗れています。足を痛め、「世界ランクのポイントを減らさないため、無理を押して出場」していたのに・・・。

第5ゲームは完全にあきらめムードの吉田選手ですが、本来の実力を持ってすれば勝てた試合だったと思うので、残念ですね。

ITTF Pro Tour, China Open 2010, Round of 64
Kim Chol Jin (PKR) vs Kaii Yoshida (JPN)


ボワスチックvsシュテガー

昨日の動画、スーパーバックドライブ集にもちらりとこの試合のシーンが出てきましたが・・・世界卓球'05上海大会、男子シングルス3回戦(ランク決定戦)での、ボワスチックvsシュテガー戦の動画です。

ボワスチック(ブラシュチックとかプラスチックとか表記されることもありますが・・・)は、長らくポーランドのエースだった選手です。独特のフォームから繰り出されるトリッキーな両ハンドドライブが持ち味ですが、引き合いにも強し。

シュテガー(ドイツ)はあまり目立ちませんが、2003年のパリ大会から世界選手権に連続出場している強豪選手です。ラリー志向の強い選手のようですが、フォームがテニス選手のようですね(笑)。

フルゲームの派手なラリー戦を制したのは、ボワスチック。次のラウンドで馬琳に負けてしまうのですが、ナイスゲームです。

WTTC 2005
Blaszczyk (POL) vs. Steger (GER)


カマル・アチャンタvs李静

プロツアー2010エジプトオープン決勝、カマル・アチャンタvs李静の動画です。 アチャンタ続きでは引く方もいるかな・・・と思いましたが、リクエストを頂きましたので^^。

グラディシェフ、サリフ、江天一と、強豪を連破して決勝へ進出したアチャンタ。相手の李静(リ・チン)は世界ランク25位、先日のジャパンオープンでも丹羽孝希、呉尚垠に快勝しているトップ選手ですが・・・。

まるで相手にしていない感じですね、アチャンタ。大量リードから追いつかれてしまう展開が2ゲーム続きますが(この辺の集中力が課題か?)、最後はきっちり締めています。

第4ゲーム出足でスーパープレーを連発すると、李静はもはやあきらめ・戦意喪失状態。4点しか与えず、ノックアウト。アチャンタが見事優勝を決めました。

ITTF Pro Tour 2010, Egypt Open Men's Final
Kamal Sharath Achanta (IND) vs. Li Ching (HKG)


カマル・アチャンタvs江天一

プロツアー2010エジプトオープン準決勝、カマル・アチャンタvs江天一の動画です。

江天一と言ったら、バリバリの香港NTのレギュラー。もちろんモスクワの世界選手権にも出場、準々決勝の日本戦では岸川選手と対戦しています。

が、アチャンタ・・・凄すぎる?!先日の動画で「ボールセンスは一級品」と書きましたが、訂正。「超」一級品ですね、こりゃ。

非常にやわらかいボールタッチ、不利な体勢からでも強打を放つボディーバランス、意外性のある独創的なプレー、強打に対する反応・・・。ホント掛け値なしに凄いです。

現在の世界ランクは76位ですが、来年ぐらいには30位以内に入ってくるのでは。そう思わせるプレーです。

ITTF Pro Tour 2010, Egypt Open Men's Semi Final
Kamal Sharath Achanta (IND) vs. Jiang Tianyi (HKG)


リ・ジャウェイvs福原愛

超級リーグ'10第8節、リ・ジャウェイvs福原愛の動画です。

産休明けのリ・ジャウェイ、以前ほどキレキレのプレーではありませんが、それでも福原愛を破ってしまったのはさすがです。

ジュースになった3ゲームをことごとく競い勝ったあたり、ベテランらしい勝負強さがうかがえます。ナックルのバックハンドにもよく対応してます。リ選手ののフォアは表ソフトですが、あまりそれを感じさせないプレーですね。

方や福原選手も、変化の大きいバックハンドで攻め込んだのですが・・・ところどころで出てしまうミスが響きましたかね?内容的には十分勝機もあったと思うので、次の機会にリベンジを果たしてほしいところです。

2010 China Super League
Li Jiawei vs. Fukuhara Ai



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