卓球名場面集

勝利のガッツポーズ集

試合に勝った時の気分は、我々アマチュアでも最高のもの。それがビックゲームの大舞台での勝利となれば、いかばかりのものか。

いつもとちょいと趣向を変えて、ガッツポーズ集の動画です。

世界選手権やオリンピックなどの、チャンピオンシップ・ポイントを主に集めていますが、うぅむ、かっこいい・・・。

個人的には2001年大阪大会の団体準決勝、あれが最も鳥肌モノでしたが、ザグレブ大会での王励勤の大逆転優勝なんかもすごかったですね。

最後のオマケ(?)に、2000年クアラルンプール大会団体決勝で、劉国梁に初勝利したワルドナーが吠える、伝説の「あの」シーンを。

いやいや・・・。試合で勝てるように、我々も頑張りましょう。


中国vs日本|ユニバーシアード2011

8.13~20日まで、中国・深圳市で開催されていたユニバーシアード大会。我が日本は団体準決勝でフランスを破り、中国に挑戦しています。

1番は許シンvs松平賢二。2番が閻安vs笠原弘光、3番ダブルスで閻安/方博vs松平賢二/上田仁、4番に許シンvs上田仁です。

中国、許シン・閻安・方博の3人が大学生の大会・ユニバーシアードに出るのは反則な気がしますが(大学生なの?)、日本も健闘、この大会で唯一中国から1点を奪っています。

上記のどの試合で日本が勝ったかは・・・見てのお楽しみということで(笑)。


浙商銀行vs山東魯能・中電装備

超級リーグプレーオフ準決勝、赤いユニの浙商銀行vs、張継科の山東です。

最初の動画は、準決勝第2戦のダイジェスト。ボルが朱世赫に勝つも、張継科が馬琳を破りタイ。馬琳・ハオ帥のダブルスが張超・方博のダブルスに競り勝ちますが、張継科がボルを破りラストへ。ここでハオ帥が張超を沈め、第1試合は浙商銀行の勝利、という流れです。

続く第3戦、ボルが方博に敗れるも、馬琳が張継科とのゲームオール・ジュースの試合を制し、ダブルスも勝って、4番のボルvs張継科へ。

そしてこのボルvs張継科戦でアクシデントが・・・。

結局のところ浙商銀行が決勝に進出するわけですが、この準決勝2試合で怪我人続出・・・。張超が背中を痛め、張継科は足、馬琳もこの張継科戦最後のプレーでどこか痛めたっぽい。(恐らく)決勝の相手・八一熔盛重工も、エース王皓が怪我から復帰できるか微妙。

世界選手権後の過密スケジュールがたたっているのでしょうか。


世界卓球マンチェスター・ハイライト

この間世界卓球'97マンチェスター大会団体準々決勝のダイジェスト動画をUPしましたが、こちらは全体を通じたハイライト。

この時の日本代表は、渋谷浩さんをキャプテンに、松下浩二・田崎俊雄・岩崎清信・遊澤亮・木方慎之介・中田幸信・高志亮。

女子日本代表は小山ちれ・佐藤利香・坂田愛・松岡りか・武田明子・高草由紀・岡崎恵子、でしたっけ。

懐かしい選手がいろいろ出ていますが、中にはサムソノフやプリモラッツなど、まだ現役でやってる選手もいますね。あれから10年以上たっているのに今もまだ世界の桧舞台で戦っているのですから、すごいものです。

もちろん最後は、ワルドナーが緒戦から全試合ストレート勝ちで優勝を決めたシーンで〆。ノスタルジックな(笑)動画です。

44th WTTC Manchester


中国vsスウェーデン

ちょっと懐かしい、97年マンチェスター大会男子団体準々決勝、中国vsスウェーデンの動画です。

この前回大会(天津大会)で決勝を争った両国が、まさか準々決勝で対戦してしまうとは・・・でしたね。

オーダーは1番:劉国梁vsカールソン、2番:孔令輝vsワルドナー、3番:王涛vsパーソン、4番:孔令輝vsカールソン。

前回大会シングル金・銀の孔令輝&劉国梁、この大会のシングルを全試合ストレート勝ちで制するワルドナー、団体優勝の立役者・王涛・・・、実に豪華なメンバーです。ベンチにはまだ10代の馬琳の姿も。

それにしてもみんな若い!劉国梁もワル様も今ではすっかりメタボになってしまった感がありますが、この頃と比べると特に孔令輝が( ゚д゚)・・・(卓球王国より今の孔令輝)

Sweden-China 1-3 Worldteam quaterfinal-1997


サンリツvs日立化成

去年の日本卓球リーグ前期男子1部、サンリツvs日立化成の動画です。アングルといいBGMといい素晴らしいですね。白黒映像ってのも思いのほか味わいがあります。

白いユニのほうがサンリツですが、オーダーは侯琳3-1楊飛飛、福原愛3-0野中由紀、阿部恵/小野思保1-3渡辺裕子/野上紗矢佳、小野思保0-3藤沼亜衣、阿部恵3-0渡辺裕子。

1番の侯琳選手、強いですね。固いブロックに安定した連続攻撃、ホレボレします。さすが水谷隼を打ち負かした女性!

ダブルスと4番に登場するペン表速攻の小野選手。日ペンで裏面を振る珍しい戦型ですが、表面のショートと裏面のハーフボレー、実にスムーズに使い分けてます。これもスゴイ。

どの試合からもトップ選手の強さ・技術の高さが伝わってくるナイス動画です。

2010 Japan Table Tennis League
Sanritsu vs. Hitachi Chemical


東京アートvs明治大学

2010年度日本卓球リーグ前期男子1部、東京アートvs明治大学の動画です。高画質の白黒動画、非常に味わいがあります。低い撮影アングルも素晴らしい!アップローダーさんに感謝。

1番:張一博3-2軽部隆介、2番:大矢英俊0-3水谷隼、3番:韓陽・張一博1-3水谷隼・甲斐義和、4番:韓陽3-1池田和正、5番:高木和卓3-1甲斐 義和、です。

特に2番の水谷vs大矢戦は非常に迫力があります。

4番ではかねてよりリクエストのあった、祖母・母・孫と3代続けての1枚ラバー使い、池田選手が登場。去年の全日本ダブルス決勝動画でしかそのプレーを見たことがなかったので、ちょっとながらもシングルの試合が見れたのは嬉しいですね^^。シェークフォア面1枚ラバーという唯一無二の戦型、前後のゆさぶりが半端ないです。

それぞれの試合の収録時間は短いですが、見所満載のナイス動画です。

2010 JTTL
Tokyo Art vs. Meiji University


中国vs世界選抜

恒例の中国vs世界選抜。2011年度は昨日(6月25日)上海にて行わました。

中国チームは馬龍・許シン・馬琳。対する世界選抜はボル・水谷隼・朱世赫。

我らが水谷隼、ほんとに最後の最後までスーパーラリーで競るんですが・・・。天敵・馬龍&許シンの壁は高し。

が・・・。

うぉぉぉぉボル様ぁぁぁぁ

って叫んでしまうぐらい(失礼・・・)、ティモ・ボルがきてます^^。許シン戦の最終ゲームなど、これはちょっと・・・超絶にもホドがあろうというプレー。お祭り大会だったシェークvsペンとはうって変わり、ガッチガチに本気です。

馬琳もド本気。馬龍もスーパー。今年の中国vs世界選抜は熱いです。

Volkswagen 2011 China vs. World Team Challenge


シェークハンドvsペンホルダー

中国オープンの試合動画はまだ続きますが、つなぎに、深圳から遼寧省瀋陽に所を移し、昨日(6月21日)チャリティで行われた、シェークハンドvsペンホルダーの動画を^^。

去年の1月に四川大地震のチャリティーマッチとして行われたシェークvsペン。好評のためか再度の開催です。

シェークチームは、馬龍・張継科・ティモ・ボル。対するペンチームは、王皓・馬琳・柳承敏。

お祭りマッチではあるのですが、特に馬琳!中国OPのシングル決勝よりいい動きをしてるじゃあないですか(爆)。柳承敏とのダブルスも、非常にエキサイティングです。

そして2-2でのラストマッチ、馬龍vs柳承敏がまたイイ。

柳承敏がフォアドライブで馬龍を打ちぬくと、後ろで王皓や馬琳が飛び上がって喜ぶ。ゲームポイントで馬龍がミスると、ベンチで張継科が頭をかかえる・・・。不思議な光景が展開してます^^。

柳承敏のベンチコーチをする馬琳の姿も、何気にキマってますね。監督の資質もありと見た!

Table Tennis Charity Match 2011,Shakehand vs Penhold


スウェーデンvsイタリア

ちょっと気まぐれに・・・2000年世界団体選手権クアラルンプール大会準決勝、スウェーデンvsイタリアです。

このクアラルンプール大会、近年稀に見るエキサイティングな大会でしたよね。日本の銅メダル獲得、中国絶対優位の下馬評を覆してのスウェーデンの優勝、そしてこの大穴・イタリアの大躍進。

1番がパーソンvsモンデッロ。この時のモンデッロ、まさにバカ当たりしてました。振れば入ってしまう・・・みたいな。ミラクルなプレーを連発し、まさかの先制点。

2番、ワルドナーvsヤン・ミン。中国から帰化したこのヤン・ミンも、銅メダル獲得の立役者。同世代・同戦型(ペン表速攻)の江加良・陳龍燦に弾き出される格好で中国では芽が出ませんでしたが、帰化後はほとんどの欧州の強豪を、その毒牙にかけていた選手です。好調・ワル様との、これまた痺れる試合です。

そして3番・カールソンvsピアチェンチーニ、4番・ワルドナーvsモンデッロ、と。

ロッテルダムは個人戦ですが、こういう熱い試合を期待したいですね。

WTTC 2000, Kuala Lumpur, Mnen's Team Final
Sweden vs Italy


中国選手スーパーラリー動画

中国選手同士の試合から、アンビリーバブルなスーパーラリーをセレクトした動画です。

プロツアーなどでの中国選手同士討ちは気の抜けた消化試合になるのが常ですが、これは世界選手権モスクワ大会の代表選考会「直通莫斯科」各ステージでの名場面集、ガッチガチに本気です・・・。

馬龍のスーパーパワードライブ、許シンの鬼フットワーク、ハオ帥の超絶技巧etc・・・世界のトップを走る選手たちのプレーは想像を絶していますね。

個人的にはハオ帥のプレーが好きです。あの相手のパワーボールをさらりとカウンターするプレー、痺れます(笑)。直通ロッテルダムでも総合2位に入り、大方の予想を覆しての代表権獲得。活躍を期待したいところです。

その他では張継科、王皓、馬龍はロッテルダムの出場権を獲得したそうですが、残り4名は誰が入ってくるか・・・。

table tennis chinese players the best points


2011アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦2

昨日に続き、2011アジア‐ヨーロッパオールスター対抗戦、2日目の第2ラウンドの動画です。

1番は朱世赫vsクリサン。いや~、粘ること粘ること、ルーマニアのクリサン。前後左右に丁寧に揺さぶりまくり、強打を打ち込まれても動揺せず、徹底して戦術を貫徹。いや、スゴイ。

2番は唐鵬vsシュラガー。香港の唐鵬がキレのあるプレーを見せています。シュラガーもスーパーファインプレーで応戦・・・。

3番で水谷隼vsサムソノフ。昨年末のプロツアーグランドファイナルでは水谷勝利でしたが、2連勝なるか。

4番がエース対決となり、張継科vsティモ・ボル。カタールOP、UAE OPに続いての3連戦、地元中国の声援を受ける張、世界ランク1位の意地を見せたいボル。見逃せない試合ですね。

ラストは荘智淵vsアポローニャ。ポルトガルの俊英がヨーロッパの意地を見せます。

結果はまたしても3-2でアジアの勝利。第2ステージは10月にベラルーシだそうです・・・。

Asia vs. Europe 2011 , Second Match


2011アジア‐ヨーロッパ対抗戦

今年のアジア‐ヨーロッパ対抗戦の第1戦が、ドイツオープンが終わったと思ったら、もう北京で始まっています。

結果はアジアが勝っているのですが、ヨーロッパも一矢ならぬ二矢を報いています。

オープニングゲームは、朱世赫vsアポローニャ。ヨーロッパ期待の若手アポローニャ、世界最強のカットマンをどう攻略するか。注目の対戦ですね。

第2試合、荘智淵vsシュラガー。荘智淵の連続ドライブとシュラガーのスーパーカウンター、スゴイです。

第3試合、張継科vsサムソノフ。最初から最後まで、一進一退の大接戦。

第4試合、水谷隼vsティモ・ボル。ラリー戦を得意とする両者、スーパーな打撃戦を繰り広げています。

そしてラストが香港の唐鵬vsルーマニアのクリサン。うって変わって、前陣での速攻戦で・・・。

第1戦はアジアが勝利しましたが、相手を変えた翌日の第2戦はどうなるでしょう。楽しみですね。

Asia vs. Europe 2011


The Power of Penholder

国内選手動画をちょっと中休みして・・・ペンホルダー名場面集を。

王皓、馬琳、吉田海偉、柳承敏・・・、ペン選手の超絶プレーを集めた動画です。両面中ペン、片面中ペン、日ペンとスタイルは様々ですが、やはり世界レベルの選手のプレーはスゴイです。

こうして見るとフォアの威力ももちろんなのですが、バック技術の上手さも目に付きます。簡単に抜かせずミスをしない上に、決定打・もしくはそれに近い強打が打てるところがトップ選手のトップ選手たる所以かと。

金擇洙なんか、サムソノフのフォアハンドにバックハンドで打ち勝ってるシーンがありますね。化け物だ・・・。

他にも許シンの超絶フットワークや何志文の鬼エグイサーブetc、見所満載です。

The Power of Penholder


デュッセルドルフvsオクセンハオゼン

1月2日に行われたドイツカップ(DTTBファイナル4)決勝、デュッセルドルフvsオクセンハオゼン、やっと若人向けの動画(?)です^^。

1番は2003年9月以来、7年ぶりに世界ランク1位に返り咲いたティモ・ボル。フレイタスに少々手こずりましたが、順当に勝ち星を挙げテュッセルが先制。

2番がズュースvsアポローニャ。オクセンとしては絶対に負けられない試合でしたが、ズュースが接戦の末アポローニャを沈め、早くも王手・・・。

3番で岸川聖也が登場。ヨーロッパ2位のバウムと対戦しますが、今ひとつ動きに切れがなくストレートで敗戦orz。とはいえ、やはりバックハンドは威力といい安定性といい見事ですね。

去年はデュッセルドルフの一員として、チャンピオンズリーグ・ドイツリーグ・ドイツカップの三冠を獲得した岸川聖也。今年のドイツカップ準決勝でも2得点を挙げる活躍をしています。移籍後最初のシーズンに決勝戦で古巣と対戦・・・大活躍してますね。

German League Final Four
Borussia Düsseldorf vs. Ochsenhausen


韓国vsブラジル│ワールドチームカップ2010

ちょっと前に戻りますが、ワールドチームカップ1回戦、韓国vsブラジル戦の動画を。

2番の鄭栄植vsウーゴ・オヤマは先日アップしましたが、その他の試合で。

1番は李廷祐vsグスタヴォ・ツボイ。管理人は心情的に、常に日ペン贔屓なのですが(笑)、ツボイのプレーがいいですね。バック面表ソフトのツボイ、大きな引き合いになると世界レベルとしてはそう強くないほうかもしれませんが、台上も巧いし、前陣でのカウンタープレーが光ります。レベルは違いますが、ハオ帥っぽいスタイルですね。

3番のダブルスは、呉尚垠/李廷祐vsツボイ/マツモト。どちらもシェーク&日ペンのペアです^^。ここは韓国ペアがストレートできっちり沈めて、1回戦勝ち抜きを決めました。

最後のおまけに、ツボイ選手のトリビュート物をつけておきます。なんだかツボイ特集みたいになってしまいましたが、印象に残るいいプレーだったもので^^。

World Team Cunp, 2010
Korea vs. Burazil


中国vsシンガポール│ワールドチームカップ2010女子決勝

ワールドチームカップ2010女子決勝、中国vsシンガポール戦の動画です。

モスクワの世界選手権決勝と同じ顔合わせになりましたが、中国はモスクワの轍を踏まず・・・という意図でしょうか、若手の劉詩ウェン・丁寧を起用せず、ベテランを並べた布陣で臨んできました。

1番の郭躍vs王越古は、会心のプレーで郭躍がストレート勝利。モスクワの決勝で起用されなかった悔しさを晴らすためでしょうか、気合がはいってます。

2番は郭炎vs馮天薇。4ゲーム中3ゲームがデュースという一進一退の攻防が続きますが、最後は郭炎がかわして中国が王手。

そして3番ダブルス、郭躍/李暁霞vs王越古/リ・ジャウェイ。郭・李の世界チャンピオンペアが圧倒して、ストレートで中国の勝利を決めました。

中国の強さはやはり際立っていましたが、シンガポール、世界選手権のときのような気合・勢いが今ひとつ感じられなくもありました・・・。

World Team Cup 2010, Woen's Team Final
China vs. Singapore


中国vs韓国│ワールドチームカップ2010決勝

ワールドチームカップ2010、男子団体準決勝・中国vs韓国戦の動画です。

1番は王皓vs鄭栄植。全く危なげなく王皓がストレート勝ちして、若手に世界チャンピオンの貫禄を見せ付けました。

2番は馬龍vs李廷祐。第1・第2ゲームの攻防は、両者共に圧巻です。どちらが勝ってもおかしくない打撃戦を1-1で分けると、第3ゲームからは馬龍が全開!圧倒的な攻撃力を見せつけ試合を決めました。やはり中陣から引き合いをさせたら、馬龍に勝てる選手はいないでしょうね。前陣を死守し、超早い打点でリスキーにカウンターしていく張一博の試合が、打倒馬龍の1つの答えなのでは。

そして3番のダブルス。中国は馬龍/許シンの最強ペア(管理人の個人的考え^^)。この大会、これまで負けなしの呉尚垠/李廷祐の韓国ニューペア。第1ゲームを1点で奪い、これは?!と思いましたが・・・。中国ペア、残りの3ゲームはきっちり奪い、ワールドチームカップ優勝を決めました。

World Team Cup 2010, Men's Team Final
China vs. Korea


韓国vsドイツ│ワールドチームカップ2010

ワールドチームカップ2010、男子団体準決勝・韓国vsドイツ戦の動画です。

先日のヨーロッパ選手権を圧倒的な強さで制したドイツ。まあボルとオフチャロフ、ズュースが出場していないのでかなり戦力ダウンしていますが、韓国はベストメンバーで挑んできています。

1番はいきなりのエース対決、朱世爀vsバウム。なんとバウムがフルゲームの熱戦を制し、ドイツが先行。バウム、やりますね。この間のヨーロッパ選手権で覚醒した感があります。

しかし、その後が続かないドイツ・・・。呉尚垠がフェイヤコナートをきっちり料理し、ダブルスも呉尚垠/李廷祐がメンゲル/フェイヤコナートを沈めて王手。

最後は朱世爀がメンゲルを危なげなく退けて、決勝進出を決めました。何とか5番まで繋いで、李廷祐vsバウムを見せてほしかったですが・・・このメンバーでは仕方がないですね。

そして決勝は、中国vs韓国・・・です。

World Team Cup 2010, Men's Semi Final
Korea vs. Germany


中国vs日本│ワールドチームカップ2010

昨日から始まった、ワールドチームカップ。日本は1回戦でいきなり中国と対戦することになってしまいましたが・・・。

1番で張一博が世界ランク1位の馬龍をストレートで沈める大金星!!素晴らしいレシーブで馬龍の3級目攻撃を封じ、前陣でのカウンターブロックも冴えわたっています。張選手のサーブもよく効いているようで、あの馬龍がレシーブに手こずっていますね。

2番は許シンvs松平健太。あの09アジア選手権団体決勝を再現してくれるか・・・と思いましたが、許シンを打ち抜くことができず敗戦。多彩なブロックやレシーブは光っていたと思いますが、残念。

3番はダブルスで、ハオ帥/馬龍vs張一博/高木和卓。第2ゲームを奪いましたが、残念ながら力及ばず・・・。

4番に再び松健選手が登場、ハオ帥と対戦しますが、ストレートで完敗。悔しいですがハオ帥、松健を完璧に攻略していますね。

かくして中国の壁の前に、無念の涙を飲んだ日本。残念ですorz。

World Team Cup 2010,
China vs. Japan



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